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発明の名称 カメラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−25113(P2007−25113A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−205458(P2005−205458)
出願日 平成17年7月14日(2005.7.14)
代理人 【識別番号】100066061
【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之
発明者 山口 敏信
要約 課題
カメラにおいて、回転動作する操作部材と揺動動作する操作部材を効率よく配置するとともに操作性を向上させる。

解決手段
撮影モードを切り替えるモードダイアルをカメラの側面に配置し、ズームレバーをモードダイアルと同軸の円筒面上を回転摺動するように構成し、モードダイアルとズームレバーの間には隙間を設け、その隙間はカメラのグリップ時に親指が置かれる位置とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
操作軸を中心として回動し、複数のモードの中からひとつのモードを選択する第1の操作部材と、揺動動作する第2の操作部材をもつカメラにおいて、前記第2の操作部材の揺動動作は、前記第1の操作部材の回転軸と同軸の円筒面上を摺動動作することを特徴とするカメラ。
【請求項2】
前記第1の操作部材の操作軸は水平であり、前記操作部材はカメラの側面に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
【請求項3】
前記第1の操作部材と、前記第2の操作部材の間には適当な隙間が設けられるとともに、前記隙間はカメラを把持したさいに、親指が置かれる位置にあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカメラに関し、回転して撮影モード等を切り替えるモード切替ダイアルとズーム駆動を行わせる際に操作するズーム操作部などのカメラの操作部材の構造および配置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年のデジタルカメラにおいては小型化が進む一方、カメラ背面に配置されるLCD等の表示部の大画面化が進行している。一方、高機能化の進展で背面に配置される操作部材も多くあり、それら操作部材の効率的な配置と操作性の両立が求められている。
【0003】
そこで、特許文献1のように円盤部が回転する操作部材と揺動する操作部材、例えば多数の撮影モードを切り替えるモード切替ダイアルと、レンズのズーム動作を行わせるズームレバーのように複数の操作部材を上下に同軸に重ねたものがある。
【特許文献1】特開平8−122842号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示す操作部材の構造では回転部材であるモードダイアルと揺動部材であるズームレバーとが接近し、指1本でそれぞれをすばやく操作しようとする場合には操作を間違える可能性もある。
【0005】
また、上下に重ねているため、接片保持部材が2重になったり、それぞれの部材を回動保持するために大きな環状とせざるをえず、モードダイアル径の小径化や、操作部材を薄く構成することが困難となっている。そのため、ユニット化した際に大きなブロックとなり、効率的な配置の妨げとなっていた。
【0006】
そこで本発明では操作部の配置を効率化させるとともに操作性の良い操作部を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明では、複数の撮影モードを選択するために回動する第1の操作部材をカメラの側面に配し、方向選択するための第2の揺動する操作部材を前記回動する操作部材と同軸の円筒面上で回転摺動動作させ、なおかつ両操作部材の間に指を置くスペースを設けることで、上記目的を達成する。
【0008】
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0009】
(1)操作軸を中心として回動し、複数のモードの中からひとつのモードを選択する第1の操作部材と、揺動動作する第2の操作部材をもつカメラにおいて、前記第2の操作部材の揺動動作は、前記第1の操作部材の回転軸と同軸の円筒面上を摺動動作することを特徴とするカメラ。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば操作部材を効率よく配置できるとともに、操作性の良いカメラとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
【実施例1】
【0012】
図1に本実施例を適用したデジタルカメラの構成を示す。
【0013】
図において1は鏡筒やストロボ、LCD等が組みつけられた本体、2は前カバー、3は後カバーである。4はレリーズボタン部分からグリップ側の側面までを覆う上カバーであり、ビス5a、5bにより前カバー2および後カバー3とともに本体1に固定される。
【0014】
6はモードダイアルユニットであり、本体1のグリップ側に固定されるが、操作性に配慮し本体より後方に少し出っ張って配置されている。そのため、後カバー3にはダイヤルユニットの形状に合わせた円筒状の突出部3aが形成されている。7はズームユニットであり、ユニット上に設けられたズームレバーの先端は後カバー3から突出した円筒部3aに設けられた窓部3bより外面に突き出す。ダイヤルユニット6と後カバーの窓部3bの間には適当な幅の指置きスペース3cが設けられ、滑り止めのリブ3dが形成されている。
【0015】
図2に前記モードダイアルユニット6の分解斜視図を示す。図において、10はカメラの撮影モードを切り替えるためのモード切替ダイアルであり、その表面にAUTOモード、シーンモード、ムービーモードなどの撮影モードを印刷した化粧板10aが接着されるとともに、その側面にも撮影モードが印刷されている。これはモード切替ダイアル10の化粧版10aがカメラ側方を向いているため、撮影時に撮影者が現在の撮影モードを見やすくするためである。モード切替ダイアル10の側面は図4,図5に示すように筒状になっており、外面には滑り止めにローレットが形成され、内面側にはクリック感を得るための凹部10bが半径方向に形成されている。また、中央には回転軸10cが形成されている。
【0016】
11はクリックスプリング、12はベース部材である。クリックスプリング11はベース部材上のリブ12a、12b、12cによって支えられ、その凸部11aがリブ12aと12cの間の隙間、11dにくるように配される。そして前記凸部11aはモード切替ダイアル10の内側面に半径方向に形成された凹部10bに係脱するように構成されている。
【0017】
13は接片支持板、14はダイアル接片であり接片支持板13に固着される。そして前記モード切替ダイアルに設けられた回転軸10cがベース部材12に設けられた軸穴12eに回転自在に勘合支持されるとともに、その軸部先端にダイアル接片14を固着した接片支持板13がねじ15によって固定されている。接片支持板13には位置決め穴13a、13bが形成されており、モード切替ダイアル10の回転軸10cに設けられた舌部10d,10eにはめ込むことにより、モード切替ダイアル10とダイアル接片14の位相が固定される。16はコードパターン16aが形成されたモードフレキであり、ダイアル接片14がコードパターン16aに接触するように、ねじ17a、17bによってベース部材12に固定される。これにより、モード切替ダイアル10を回すことによりダイアル接片14が回転し、モードフレキ16より撮影モードを指示する信号が出力される。
【0018】
図3にズームレバーユニット7の斜視図を、図4に断面図を示す。
【0019】
20はズームレバーでありズームベース21上に円筒面状に形成されたレール21a、21b上を上下方向に回転摺動する。22はレバー固定部材であり、ズームレバー背面に設けられた不図示のボスをレバー固定部材22に設けられた穴部22a、22bに通して溶着することにより、ズームレバー20をズームベース21に摺動可能に保持する。23はズームスプリングであり、レバー固定部材22に設けられた溝部22cにはめ込まれズームレバー20とレバー固定部材22にはさまれる形で保持されている。また、図3に示すようにズームスプリング23の端部はズームベース21の面21c、21dに当接するように構成され、ズームレバー20を中立位置に保持する。
【0020】
24はズームレバー位置検出SWであり、タクトSW等が実装された操作フレキ25上に実装されている。そしてズームベース21が固定ビス26a、26bによって操作フレキ25とともに操作ベース27に固定されると、ズームレバー位置検出SW24のアーム部24aがズームレバー20背面に設けられたコの字部20bにくわえられるように配置されている。これによりズームレバーが上下に回転摺動するとアーム部24aが動き、ズームレバー24の移動方向に応じた信号が出力される。
【0021】
前記操作ベース27上に固定されたズームユニット7を本体1の背部にねじ8a、8bで固定したのち、モードダイアルユニット6が本体の側面に不図示のビスで固定され、モードダイアルユニット6とズームユニット7が略L字状に配置される。その際、モード切替ダイアル10の引っ掛け部12fをズームベース21上に設けられた爪部21eに引っ掛けることにより、モードダイアルユニット6の浮き上がりを防止する。
【0022】
また、この際、ズームユニット7とモードダイアルユニット6はズームベース21上に円筒面状に形成されたレール21a、21bの中心軸と、モード切替ダイアル10の回転軸が一致するように組みつけられるので、ズームレバー20はモード切替ダイアル10と同軸の円筒面上を回転摺動する。
【0023】
上記実施例によればモード切替ダイアルをグリップ側の側面に配置するとともに、モード切替ダイアルとズームレバーの間に指置きスペースを設け滑り止めのリブを形成しているのでカメラを握った際に自然に親指をおくことができカメラをホールドしやすくなる。またズームレバーおよびモードダイアルが親指の左右に配置されるため、それぞれの操作部材に簡単に移動でき、操作を間違えることなく、すばやく行うことができる。
【0024】
一方、揺動部材であるズームレバーを回転摺動動作させるように構成することで、奥行きを減らすことが可能となる。また、その動作をモードダイアルと同軸の円筒面上での回転摺動とすることでモードダイアルとのデザイン上の一体感を出すとともに、モードダイアルに合わせて設けられている円筒状の突き出し部に形状を合わせられるのでユニットの配置が効率的に行える。
【0025】
なお、本実施例ではモード切替ダイアルをもったモードダイアルユニットと、ズームレバーが組み込まれたズームレバーユニットを別個のユニットとしているが、同一のユニットとして構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本実施例のデジタルカメラの分解斜視図
【図2】モードダイアルユニットの分解斜視図
【図3】ズームユニットの分解斜視図
【図4】ズームユニットの断面およびモードダイアルとの関係を示す図
【図5】モードダイアルの断面図
【符号の説明】
【0027】
1 カメラ本体
2 前カバー
3 後カバー
4 上カバー
6 モードダイアルユニット
7 ズームユニット
10 モード切替ダイアル
11 クリックスプリング
12 ベース部材
13 接片支持板
14 ダイアル接片
15 ねじ
16 モードフレキ
20 ズームレバー
21 ズームベース
22 レバー固定部材
23 ズームスプリング
24 ズームレバー位置検出SW
25 操作フレキ
27 操作ベース




 

 


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