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発明の名称 画像形成装置、及びその制御方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−24995(P2007−24995A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−203633(P2005−203633)
出願日 平成17年7月12日(2005.7.12)
代理人 【識別番号】100125254
【弁理士】
【氏名又は名称】別役 重尚
発明者 ▲高▼田 慎一 / 酒井 明彦 / 河村 卓也 / 前田 雄一郎
要約 課題
中間転写体上のHPマーク検出に異常が発生したとしても、生産効率の低下を可及的に抑制しつつ良好な画像を形成し得る画像形成装置、及びその制御方法を提供する。

解決手段
Pマークの検出状態が異常となった場合は、機能制限モードを設定するための画面を表示し、この画面を介して機能制限モードが設定された場合は、画像形成処理を停止することなく、正常に検出されているHPマークの検出タイミングを基準として、フルカラー画像を中間転写体上に形成していく。
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体上の現像された像を転写する中間転写体であって該中間転写体の基準位置を示す複数のマークを有する回転自在な中間転写体と、
前記中間転写体上の前記マークを検出する検出手段と、
前記検出手段による前記マークの検出信号を用いて画像形成タイミングを制御する制御手段と、
前記検出手段による前記マークの検出状態の異常性を判定する判定手段とを有し、
前記制御手段は、前記判定手段により検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号を用いることなく、検出状態が正常と判定された前記マークの検出信号を用いて画像形成タイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記検出手段は、複数の前記マークを個別に検出する専用の複数の検出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記判定手段により検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号を用いることなく、検出状態が正常と判定された前記マークの検出信号を用いて1つの画像を前記中間転写体上に形成するように画像形成タイミングを制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記検出手段は、複数の前記マークを共通に検出する1つの検出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記判定手段により検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号を用いることなく、検出状態が正常と判定された前記マークの検出信号を用いて1面目の画像を前記中間転写体上に形成するように画像形成タイミングを制御すると共に、検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号の代替の信号を生成し、該代替の信号を用いて、検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号に対応する2面目以降の画像を前記中間転写体上に形成するように画像形成タイミングを制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記判定手段により前記マークの検出状態が異常であると判定された場合に、その旨を報知すると共に、画像形成処理を続行するか否かを指示するための操作画面を表示する表示制御手段を有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記操作画面を介して画像形成処理を続行する旨が指示された場合に、画像形成機能が制限される旨を前記操作画面上に表示することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
像担持体上の現像された像を転写する中間転写体であって該中間転写体の基準位置を示す複数のマークを有する回転自在な中間転写体を備えた画像形成装置の制御方法であって、
前記中間転写体上の前記マークを検出する検出工程と、
前記検出工程による前記マークの検出信号を用いて画像形成タイミングを制御する制御工程と、
前記検出工程による前記マークの検出状態の異常性を判定する判定工程とを有し、
前記制御工程は、前記判定皇帝により検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号を用いることなく、検出状態が正常と判定された前記マークの検出信号を用いて画像形成タイミングを制御することを特徴とする制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、及びその制御方法に関し、特に、中間転写体を用いて画像を形成する場合の画像形成タイミングの制御技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、感光体に各色に対応する静電潜像を担持させ、これら静電潜像ごとにそれぞれ異なった色のトナーを感光体に付与して現像し、感光体に形成されたトナー画像を中間転写体に1次転写する動作を各色繰り返す。そして、中間転写体上に1次転写されたフルカラーのトナー画像を記録材に2次転写し、記録材上のトナー画像を当該記録材に定着してカラー画像を得るカラー画像形成装置がある。この様な画像形成装置は、中間転写体に複数面分の画像を1次転写可能になっている。
【0003】
図11は、2面分の画像を1次転写可能な画像形成装置の中間転写体の概略構成図である。図11に示したように、中間転写体205の内周面には、周方向の対向する位置に基準位置(HP:ホームポジション)を示す第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102が記されている。また、中間転写体205の内側には、第1のHPマーク1101、第2のHPマーク1102を検出するマークセンサ1103が設けられている。
【0004】
中間転写体205が、図中矢印の方向に回転駆動されると、マークセンサ1103は、中間転写体205が1周する毎に、第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102をそれぞれ1度ずつ検出する。
【0005】
この画像形成装置においてフルカラー画像を形成する場合、画像形成可能な状態になった時点から、マークセンサ1103が第1のHPマーク1101を検出すると、第1面のイエローの画像形成プロセス(潜像形成、トナーによる潜像の現像、トナー画像の中間転写体への1次転写、以下各色とも同様)が開始される。次に、マークセンサ1103が第2のHPマーク1102を検出すると、第2面のイエローの画像形成プロセスが開始される。
【0006】
次にマークセンサ1103が第1のHPマーク1101を検出すると、第1面のマゼンタの画像形成プロセスが開始され、マークセンサ1103が第2のHPマーク1102を検出すると、第2面のマゼンタの画像形成プロセスが開始される。同様の動作にてシアン、ブラックの画像形成プロセスが繰り返されることにより、第1面、第2面の各色のトナー画像が中間転写体上に重ねて1次転写される。
【0007】
すなわち、中間転写体上の第1のHPマークが検出されてから第2のHPマークが検出されるまでの間に、第1面の或る色のトナー画像が中間転写体上に形成され、第2のHPマークが検出されてからの第1のHPマークが検出されるまでの間に、第2面の或る色のトナー画像が中間転写体上に形成されることになる。
【0008】
このような装置においては、第1のHPマーク、第2のHPマークの検出タイミングを基準にして2面分の画像を形成して、各色を重ねるため、HPマークが汚れたり、剥がれたりして、正常に検出できない場合には、良好な画像形成ができなくなる。このため、例えば、マークセンサ1103が第1のHPマーク1101、第2のHPマーク1102を検出する間隔(周期)を計測し、検出間隔が正常でない場合は、異常状態を報知して画像形成動作を停止する画像形成装置が実現されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平09−054504号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上述の方法では、異常を検出した場合、HPマークの清掃、中間転写体の交換等のメンテナンスが完了する迄の間は、画像形成動作を行なうことができず、生産性が大幅に低下していた。
【0010】
そこで、本発明は、中間転写体上のHPマーク検出に異常が発生したとしても、生産性の低下を可及的に抑制しつつ良好な画像を形成し得る画像形成装置、及びその制御方法、を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、像担持体上の現像された像を転写する中間転写体であって該中間転写体の基準位置を示す複数のマークを有する回転自在な中間転写体と、前記中間転写体上の前記マークを検出する検出手段と、前記検出手段による前記マークの検出信号を用いて画像形成タイミングを制御する制御手段と、前記検出手段による前記マークの検出状態の異常性を判定する判定手段とを有し、前記制御手段は、前記判定手段により検出状態が異常と判定された前記マークの検出信号を用いることなく、検出状態が正常と判定された前記マークの検出信号を用いて画像形成タイミングを制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、検出状態が異常と判定されたHPマークの検出信号を用いることなく、検出状態が正常と判定されたHPマークの検出信号を用いて画像形成タイミングが制御されるので、中間転写体上のHPマーク検出に異常が発生したとしても、生産性の低下を可及的に抑制しつつ良好な画像を形成し得る画像形成装置、及びその制御方法を提供することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。この画像形成装置は、フルカラー画像形成装置として機能し、カラーリーダ部1とカラープリンタ部2を有している。
【0014】
まず、カラーリーダ部1の構成について説明する。カラーリーダ部1の原稿台ガラス(プラテン)101には、原稿台ガラス101上に原稿を自動的に給紙する自動原稿給紙装置(ADF)102が装着されている。なお、この自動原稿給紙装置102の代わりに、鏡面圧板もしくは白色圧板(図示せず)を装着してもよい。キャリッジ114は、光源103,104と反射傘105,106と、ミラー107を収容している。光源103,104は、ハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管ランプなどにより構成され、原稿台ガラス(プラテン)101上の原稿を照明するために設けられている。
【0015】
光源103,104から発せられた光は、反射傘105、106により原稿に集光され、その反射光(画像光)は、キャリッジ114内のミラー107、キャリッジ115内のミラー108,109、レンズ110を介してCCD(電荷結合素子)イメージセンサ(以下、CCDという)111上に集光される。この際、キャリッジ114は速度Vで、キャリッジ115は速度V/2で、CCD111の電気的走査方向(主走査方向X)に対して直交する副走査方向Yに機械的に移動することによって、原稿の全面が露光走査される。
【0016】
CCD111は、カラー撮像素子として構成され、例えばRGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに配されている。なお、カラーフィルタを用いることなく、RGBの3つの光源を用いたり、色分解用のダイクロイックプリズムを用いたりすることにより、カラー撮像機能を実現することも可能である。CCD111は、CCD駆動回路を有する回路基板112に実装される。このCCD111にて撮像された画像信号は、ディジタル画像処理部113にて所定の画像処理が施されて、全体制御部100を介してプリンタ制御部250に出力される。
【0017】
全体制御部100は、本画像形成装置を全体的に制御する制御部であり、図2に示すように、CPU301とメモリ302を有している。このCPU301には、メモリ302の他、ディジタル画像処理部113、プリンタ制御部250、外部I/F116、操作部303が接続されている。メモリ302には、ディジタル画像処理部113、プリンタ制御部250等を制御するためのプログラムコードが格納され、また、CPU301が当該プログラムコードを実行するためのワークエリアも形成されている。また、メモリ302は、2次電池により電源がバックアップされており、後述する機能制限ONフラグ等もセットされる。
【0018】
操作部303は、液晶タッチパネルにより構成され、処理内容を示すアイコンをタッチするだけで簡単に処理を指示することができ、また、指示された処理の実行状況や警告情報等を表示することができる。外部I/F116は、装置外部のデバイスとの外部インタフェースであり、具体的には外部I/F116の先に図示省略したファクシミリ装置やLANインタフェース装置等を接続することができる。なお、ファクシミリ装置やLANインタフェース装置との間での画像情報およびコード情報の送受信制御は、各接続装置の制御部(図示省略)とCPU301との相互通信により行われる。
【0019】
次に、ディジタル画像処理部113が行う画像処理を、図3の機能ブロック図に基づいて詳細に説明する。なお、本画像処理は、全体制御部100の制御の下にディジタル画像処理部113が行うものである。
【0020】
図3において、CCD111からの画像信号、ずなわち、アナログのカラー画像信号は、ディジタル画像処理部113のクランプ&Amp&S/H&A/D部502に入力されてサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位としてクランプされて所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて例えばRGB各8ビットのディジタル信号としてシェーディング部503に出力される。このRGB信号は、シェーディング部503によりシェーディング補正及び黒補正が施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部504に出力される。つなぎ&MTF補正&原稿検知部504は、CCD111が3ラインCCDの場合、ライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正するつなぎ処理を行なうと共に、読取速度や変倍率によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正するMTF補正を行ない、更に、原稿サイズを認識する原稿検知処理を行なう。
【0021】
入力マスキング部505は、つなぎ処理等が施されたディジタル信号に対して、更に、CCD111の分光特性及び光源103,104及び反射傘105,106の分光特性に応じた補正を施す。入力マスキング部505の出力信号は、外部I/F部116からの信号との切り換え可能なセレクタ506に入力される。セレクタ506から出力された信号は、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507と下地除去部515に入力される。
【0022】
下地除去部515は、セレクタ506から入力された画像信号に対して下地除去処理を施して黒文字判定部516に出力する。黒文字判定部516は、下地除去処理が施された画像信号に基づいて、原稿中の黒い文字であるか否かを判定して黒文字信号を生成し、モワレ除去部509に出力する。また、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507は、セレクタ506から入力された画像信号について、プリンタで再現可能な色空間の範囲に入っているか否かを判定する。再現可能な色空間に入っている場合はそのままにし、入っていない場合はプリンタで再現可能な色空間の範囲に入るように、セレクタ506から入力された画像信号を補正する(色空間圧縮処理)。そして、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507は、下地除去処理を行い、さらにRGB信号からYMC信号に変換し(LOG変換処理)、色空間圧縮&下地除去&LOG変換処理を行なった画像信号を遅延部508に出力する。
【0023】
遅延部508は、色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507から出力された画像信号と、黒文字判定部516で生成された黒文字信号とのタイミングを合わせるべく、当該画像信号を遅延させてモワレ除去部509に出力する。色空間圧縮&下地除去&LOG変換部507から出力された画像信号と、黒文字判定部516で生成された黒文字信号とは、モワレ除去部509によりモワレが除去され、変倍処理部510により主走査方向に変倍処理される。
【0024】
UCR&マスキング&黒文字反映部511は、モワレ除去処理、及び変倍処理が施された信号について、YMC信号からYMCK信号を生成し(UCR処理)、プリンタの出力にあった信号に補正する(マスキング処理)と共に、黒文字判定部516で生成された黒文字信号をYMCK信号に反映させる。UCR&マスキング&黒文字反映部511で処理された信号は、γ補正部512で濃度を調整された後、フィルタ部513でスムージング又はエッジ処理される。
【0025】
このようして各種の画像処理が施された画像信号は、全体制御部100上のメモリ302上に構築されたページメモリ514に一旦記憶され、プリンタ制御部250からの各色の画像書き出し基準タイミング信号に従い、画像データ信号として順次ビデオクロックに同期させてプリンタ制御部250に送信される。
【0026】
次に、カラープリンタ部2の構成を説明する。図1において、プリンタ制御部250は、画像形成装置全体の制御部である全体制御部100上のCPU301からの制御信号の受け口となり、全体制御部100からの印刷開始等の制御信号に従い、カラープリンタ部2の印刷制御を行う。
【0027】
レーザスキャナ201は、画像データ信号に対応するレーザ光を、ポリゴンミラー(図示省略)で主走査方向に走査して感光ドラム202に照射することにより、感光ドラム202上に静電潜像を形成する。感光ドラム202上に形成された静電潜像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、回転カラー現像器203の中の1色、すなわちイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの中の1色のスリーブ位置に達する。このスリーブ位置では、感光ドラム202の表面と現像バイアスが印加された現像スリーブ面との間に形成される電位量に応じたトナーが、上記スリーブ位置に係る色の現像器から感光ドラム202の表面へ飛ばされることにより、感光ドラム202の表面の静電潜像がトナー画像として現像される。感光ドラム202上に形成されたトナー画像は、感光ドラム202の時計方向への回転により、反時計方向に回転する中間転写体205に1次転写される。
【0028】
黒単色の画像を形成する場合には、中間転写体205に対して所定の時間間隔でトナー画像が1次転写される。フルカラー画像を形成する場合には、各色の現像器のスリーブ位置出しを順次行って、感光ドラム202上の各色に対応する静電潜像を各色のトナーにより順次現像し、中間転写体205に順次1次転写する。この場合、中間転写体205が4回転することにより、4色分のトナー画像が重畳して中間転写体205に1次転写され、1つのカラー画像の1次転写が完了する。
【0029】
一方、記録紙は、上段カセット208、下段カセット209、3段目カセット210、4段目カセット211の何れかのカセットからピックアップローラ212,213、214,215の何れかのローラによりピックアップされて、給紙ローラ216,217,218,219のローラにより搬送され、さらに縦パス搬送ローラ222,223,224,225の何れかのローラによりレジストローラ221まで搬送される。なお、手差し給紙の場合には、手差しトレイ240に積載された記録紙が、手差し給紙ローラ220によりレジストローラ221まで搬送される。
【0030】
そして、記録紙は、レジストローラ221により、中間転写体205への1次転写が終了するタイミングで中間転写体205と2次転写ローラ206の間に搬送され、中間転写体205上のフルカラーのトナー画像が記録紙に2次転写される。その後、記録紙は、2次転写ローラ206と中間転写体205とに挟まれる形で定着器の方向へ搬送され、定着器の定着ローラおよび加圧ローラ207の加熱・加圧作用により、トナー画像が記録紙に定着される。
【0031】
なお、中間転写体205上の残留トナーは、画像形成シーケンス後半の後処理で、クリーニングブレード230により掻き取られる。また、感光ドラム202上の残留トナーは、ブレード231により掻き取られて廃トナーボックス232に廃棄される。なお、2次転写ローラ206の表面にも、正負各極性のトナーが残留する場合があるが、この残留トナーは、2次転写ローラ206に2次転写正バイアス、2次転写逆バイアスを交互に印加することにより中間転写体205上に吸着された後に、上記のクリーニングブレード230により中間転写体205から掻き取られる。
【0032】
定着処理が施された記録紙は、第1排紙の場合には、第1排紙フラッパ237を第1排紙方向に切り替えて、第1排紙ローラ233を介して排紙される。第2排紙の場合には、第1排紙フラッパ237と第2排紙フラッパ238を第2排紙方向に切り替えて、第2排紙ローラ234を介して排紙される。第3排紙の場合には、一旦反転ローラ235で反転動作を行うために、第1排紙フラッパ237と第2排紙フラッパ238を反転ローラ235の方向に切り替えて反転ローラ235で記録紙を反転させる。そして、反転ローラ235により反転された記録紙は、第3排紙フラッパ239を第3排紙方向に切り替えて、第3排紙ローラ236を介して排紙される。
【0033】
両面排紙の場合には、第3排紙の場合と同様に、一旦反転ローラ部235で反転動作を行い、第3排紙フラッパ239を両面ユニット方向に切り替えて、両面ユニットに搬送される。そして、記録紙は、両面センサで検出されてから所定時間後に搬送動作が一旦停止され、次の画像形成シーケンスの準備が整い次第、2次転写位置に再給紙され、2面目(裏面)のトナー画像が画像形成される。
【0034】
[第1の実施の形態]
本画像形成装置は、中間転写体205に2面の画像を担持可能であり、その詳細を以下に示す。
【0035】
図4は、第1の実施の形態に係る中間転写体205の構成を示している。図4に示したように、ベルト状の中間転写体205の内周面には、中間転写体205の基準位置(ホームポジション)を示す第1のHPマーク401と第2のHPマーク402が、それぞれ中間転写体205の1/2周分だけ離されて記されている。なお、第1のHPマーク401と第2のHPマーク402の主走査方向の位置は、互いに異なっている。また、中間転写体205の内側には、第1のHPマーク401を検出するための第1のマークセンサ403と、第2のHPマーク402を検出するための第1のマークセンサ404が設けられている。図4中の矢印の方向に中間転写体205が回転駆動すると、第1のマークセンサ403は、中間転写体205が1周する毎に第1のHPマーク401を1回検出し、第2のマークセンサ404は、中間転写体205が1周する毎に第2のHPマーク402を1回検出する。
【0036】
図5は、プリンタ制御部250の概略構成を示すブロック図である。このプリンタ制御部250は、CPU601を中核としてプリンタ部2の各種の画像形成動作を制御する。CPU601には、ASIC602、ROM603、RAM604、通信I/F605、及びPIO606が接続されている。
【0037】
ASIC602は、カラープリンタ部2の主要な機能を実現するための機能を備えている。ROM603には、CPU601により実行されるプリンタ制御部250の制御ソフトウェアが格納されている。CPU601は、ROM603内の制御ソフトウェアを実行する際にRAM604をワークエリアとして利用する。通信I/F605は、全体制御部100との通信インタフェースとして機能する。PIO606は、画像形成動作を行なう際に各種の制御信号等をプリンタ部2のデバイスに入出力する際のI/Oポートとして機能する。
【0038】
本実施の形態においては、第1のマークセンサ403又は第2のマークセンサ404により第1のHPマーク401又は第2のHPマーク402が検出されると、そのHPマーク検出信号は、割り込み信号としてPIO606を介してCPU601に入力される。CPU601は、第1のHPマーク401又は第2のHPマーク402の検出信号が入力される毎に、当該第1のHPマーク401又は第2のHPマーク402の検出周期をカウントするようにASIC602に指令する。
【0039】
ASIC602は、第1のHPマーク401又は第2のHPマーク402の検出周期のカウント指令に応答して、所定の基準クロックに基づいて第1のHPマーク401、第2のHPマーク402の検出周期をカウントして、当該ASIC602内のレジスタに格納する機能を有している。
【0040】
また、ASIC602は、CPU601からの指令に応答して、第1のHPマーク401の検出タイミングから第1面の画像の書き出しまでの書き出し時間T1(図9、図10参照)、第2のHPマーク402の検出タイミングから第2面の画像の書き出しまでの書き出し時間T2(図9、図10参照)を、所定の基準クロックに基づいてカウントする。ASIC602は、これら書き出し時間T1又はT2をカウントした時点でCPU601を介して全体制御部100に画像書き出し基準タイミング信号を出力する。この画像書き出し基準タイミング信号に応じて全体制御部100から順次ビデオクロックに同期して入力される画像データ信号に基づいて、ASIC602は、前述のレーザスキャナ201を駆動する機能を有している。
【0041】
なお、CPU601は、画像書き出し基準タイミング信号の出力許可/出力禁止をASIC602に指令する。ASIC602は、画像書き出し基準タイミング信号の出力禁止が指令された場合は、画像書き出し時間T1又はT2をカウントしたとしても、画像書き出し基準タイミング信号を出力しないように構成されている。また、上記の画像書き出し時間T1,T2は、画像形成を開始する前に予めCPU601からASIC602に設定しておく。
【0042】
次に、HPマーク検出の異常判定処理を、図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、図6のフローチャートは、第1のHPマーク401の検出の異常性を判定するフローチャートであるが、第2のHPマーク402の検出の異常性も図6と同様の処理で判定される。
【0043】
プリンタ制御部250のCPU601は、電源が投入されて操作部303の所定の操作に応答して全体制御部100から画像形成処理が指令されると、中間転写体205の回転を開始するようにASIC602に指令する。そして、CPU601は、中間転写体205が定速回転状態になった時点で(ステップS601)、HPマーク検出タイマをスタートさせ(ステップS602)、第1のHPマーク401の検出カウンタを「0」に初期化する(ステップS603)。
【0044】
CPU601は、第1のHPマーク401の検出信号が第1のマークセンサ403から入力されたか否かを判別することにより、第1のHPマーク401が検出されたか否かを判別する(ステップS604)。その結果、第1のHPマーク401が検出されなかった場合は、CPU601は、HPマーク検出タイマの値が、予め決められた中間転写体205の1周時間(T)に所定のマージン(α)を加算した時間「T+α」以上であるか否かを判別する((ステップS605)。
【0045】
その結果、HPマーク検出タイマの値が時間「T+α」より小さい場合は、CPU601は、ステップS604に戻り、第1のHPマーク401が検出されるのを待つ。一方、HPマーク検出タイマの値が時間「T+α」以上である場合、すなわち、時間「T+α」以内に第1のHPマーク401が検出されなかった場合は、CPU601は、第1のHPマーク401の検出状況が異常である旨のフラグをセットして(ステップS606)、終了する。
【0046】
ステップS604にて、第1のHPマーク401が検出されたと判別された場合、すなわち、時間「T+α」が経過する前に第1のHPマーク401が検出された場合は、CPU601は、HPマーク検出タイマを再度スタートさせ(ステップS607)、第1のHPマーク401の検出カウンタを「1」だけインクリメントする(ステップS608)。
【0047】
次に、CPU601は、当該検出カウンタの値が「2」以上となったか否か、すなわち、第1のHPマーク401が2回以上検出されたか否かを判別する(ステップS609)。その結果、第1のHPマーク401が2回以上検出されていない場合は、CPU601は、ステップS604に戻り、第1のHPマーク401が検出されるのを待つ。
【0048】
一方、第1のHPマーク401が2回以上検出された場合は、CPU601は、ASIC602から第1のHPマーク401の検出周期(検出間隔)を読み出し、その第1のHPマーク401の検出周期が中間転写体205の1周時間(T)の所定のマージン(α)の範囲内の周期であるか否かを判別する(ステップS610)。その結果、第1のHPマーク401の検出周期が中間転写体205の1周時間(T)の所定のマージン(α)の範囲内の周期でない場合は、CPU601は、第1のHPマーク401の検出状況が異常である旨のフラグをセットして(ステップS606)、終了する。
【0049】
一方、第1のHPマーク401の検出周期(間隔)が中間転写体205の1周時間(T)の所定のマージン(α)の範囲内の周期である場合は、CPU601は、第1のHPマーク401の検出状況が正常である旨のフラグをセットする(ステップS611)。CPU601は、以上の処理を中間転写体205の回転が停止するまで継続する。(ステップS612)。
【0050】
次に、HPマーク検出の異常が発生した場合の機能制限設定処理を、図7、図8に基づいて説明する。
【0051】
電源が投入されると、全体制御部100のCPU301は、機能制限ONフラグがメモリ302に既に設定されているか否かを判別する(ステップS701)。その結果、機能制限ONフラグが既に設定されている場合には、CPU301は、後述するステップS707の処理を行なう。
【0052】
一方、機能制限OFFフラグが設定されていない場合(通常の場合)は、CPU301は、所定の画像形成処理の準備が整い次第、図8(a)のような通常の操作画面(ユーザインタフェース画面)を操作部303の表示パネルに表示し、ユーザからの画像形成処理の指示を待つ(ステップS702)。図8(a)の操作画面を介して画像形成処理が指示されたのに応じて画像形成処理を実行している際に、第1のHPマーク401又は第2のHPマーク402の検出状況が異常である旨のフラグが上記CPU601によりセットされると(ステップS703)、CPU301は、画像形成処理等の動作を停止し、図8(b)のようなガイダンス画面を操作部303の表示パネルに表示する(ステップS704)。このガイダンス画面には、図8(b)に示したように、「機能制限モード」キーが表示され、この「機能制限モード」キーを押下することにより、本画像形成装置を機能制限モードで稼動させることができる。なお、機能制限モードでは、後述するように、所定時間当たりの印刷枚数が通常時の半分になる。
【0053】
そこで、CPU301は、「機能制限モード」キーが押下されたか否かを判別する(ステップS705)。その結果、「機能制限モード」キーが押下されなかった場合は、CPU301は、動作を停止したまま、電源OFF待ちの状態に移行する。この場合、電源OFFの状態でHPマークの清掃等の所定のメンテナンスが終了して再度電源が投入された際に、上記のステップS703において、第1のHPマーク401又は第2のHPマーク402の検出状況が正常であると判別されることで、通常の画像形成動作が可能となる。
【0054】
一方、「機能制限モード」キーが押下された場合は、CPU301は、メモリ302に機能制限ONフラグを設定し(ステップS706)、図8(a)の通常画面に対して「機能制限中」、すなわち「機能制限モード」である旨のメッセージを追加した図8(c)のような操作画面を操作部303の表示パネルに表示する(ステップS707)。
【0055】
なお、「機能制限モード」において電源がOFFされ、その後電源がONされた場合には、ステップS701で機能制限ONフラグがメモリ302に既に設定されていると判別されてステップS707に進むため、図8(a),(b)の操作画面は表示されない。また、機能制限ONフラグが設定されている状態で、所定のメンテナンスを行なって第1のHPマーク401,第2のHPマーク402の検出状態を正常化した場合は、操作部303の所定の操作等により機能制限モードを解除することができる。
【0056】
次に、機能非制限時(通常時)に中間転写体205に2面分のフルカラー画像を形成する処理を、図9のタイミングチャートに基づいて説明する。なお、図9は、第1のHPマーク401の方が第2のHPマーク402よりも先に検出された場合に対応している(後述する図10も同様)。
【0057】
第1のHPマーク401が第1のマークセンサ403により検出されると(9A)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0058】
全体制御部100は、第1面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第1面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第1面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第1面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第1面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0059】
次に、第2のHPマーク402が第2のマークセンサ404により検出されると(9B)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T2をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0060】
全体制御部100は、第2面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第2面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第2面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第2面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第2面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0061】
次に、第1のHPマーク401が第1のマークセンサ403により検出されると(9C)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、同様に第1面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力することにより、第1面のマゼンタのトナー画像が第1面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写されるようにする。
【0062】
次に、第2のHPマーク402が第2のマークセンサ404により検出されると(9D)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T2をカウントすると、同様に第2面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力することにより、第2面のマゼンタのトナー画像が第2面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写されるようにする。
【0063】
同様の方法にて、第1面、第2面のシアンとブラックのトナー画像が中間転写体205上に重畳して1次転写される。そして、第2面のブラックのトナー画像の1次転写が終了した後、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、中間転写体205上の第1面、第2面のフルカラー画像を、順次、記録紙に2次転写するように指令する。
【0064】
このように、機能非制限時(通常時)には、第1のHPマーク401の方が第2のHPマーク402よりも先に検出された場合は、第1のHPマーク401の検出タイミングを基準として1面目のフルカラー画像が形成され、第2のHPマーク402の検出タイミングを基準として2面目のフルカラー画像が形成される。なお、機能非制限時(通常時)において、第2のHPマーク402の方が第1のHPマーク401よりも先に検出された場合は、第2のHPマーク402の検出タイミングを基準として1面目のフルカラー画像が形成され、第1のHPマーク401の検出タイミングを基準として2面目のフルカラー画像が形成される。
【0065】
次に、機能制限モード時に中間転写体205にフルカラー画像を形成する処理を、図10のタイミングチャートに基づいて説明する。なお、図10は、第2のHPマーク402の検出状態が異常の場合に対応している。
【0066】
第1のHPマーク401が第1のマークセンサ403により検出されると(10A)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0067】
全体制御部100は、第1面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第1面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第1面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第1面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第1面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0068】
ここで、第2のHPマーク402の検出状態が異常であるため、CPU601は、第2のマークセンサ404からの第2のHPマーク402の検出信号の読み込み動作を停止すると共に(10B,10D参照)、通常時のように、第2のHPマーク402の検出信号に基づいて第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可をASIC602に与えることなく、第2面の画像形成処理を行わないように制御する。
【0069】
すなわち、次に、第1のHPマーク401が第1のマークセンサ403により検出されたとしても(10C)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し続け、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与え続けると共に、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントするように指令することにより、第1面のマゼンタのトナー画像が第1面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写されるように制御する。
【0070】
同様の方法にて、第1面のシアンとブラックのトナー画像が中間転写体205上に重畳して1次転写される。そして、第1面のブラックのトナー画像の1次転写が終了した後、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、中間転写体205上の第1面のフルカラー画像を記録紙に2次転写するように指令する。
【0071】
このように、第1の実施の形態では、HPマークの検出状態が異常となった場合に設定される機能制限モード時には、正常に検出されているHPマークの検出信号を用いて、1つのフルカラー画像を中間転写体205上に形成している。この場合、中間転写体205上に1つの画像しか形成しないため、通常時に比べ、生産性が半分に低下するが、HPマークの検出状態が異常となったとしても、色ズレ等のない高画質の画像形成動作を継続することが可能となる。
【0072】
また、HPマークの検出異常が発生した場合に、機能制限モードにて画像形成処理を継続させるか否かをユーザが任意に選択することができ、さらに、機能制限モードである旨を表示することにより、利便性が向上する。
【0073】
なお、第1のHPマーク401の検出状態が異常となった場合は、第2のHPマーク402の検出信号を用いて、1つのフルカラー画像を中間転写体205上に形成すればよい。また、3つ以上のHPマークを中間転写体205上に記した場合にも第1の実施の形態を適用することが可能である。
【0074】
[第2の実施の形態]
図4に示したように、第1の実施の形態では中間転写体205に記した第1,第2のHPマーク401,402に対して、これらHPマーク401,402を個別に検出する専用のマークセンサ403,404を設けているが、第2の実施の形態では、図11に示したように、第1,第2のHPマーク1101,1102に対して1つのマークセンサ1103だけを設けている。
【0075】
なお、第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102とは、第1の実施の形態の第1のHPマーク401と第2のHPマーク402と同様に中間転写体205の1/2周分だけ離されて記されているが、これら2つのHPマーク1101,1102を1つのマークセンサ1103で検出できるように、第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102の主走査方向の位置は、同じとなっている。
【0076】
次に、第2の実施の形態におけるHPマーク検出の異常判定処理を、図12のフローチャートに基づいて説明する。
【0077】
プリンタ制御部250のCPU601は、電源が投入されて操作部303の所定の操作に応答して全体制御部100から画像形成処理が指令されると、中間転写体205の回転を開始するようにASIC602に指令する。そして、CPU601は、中間転写体205が定速回転状態になった時点で(ステップS1201)、HPマーク検出タイマをスタートさせ(ステップS1202)、HPマークの検出カウンタを「0」に初期化する(ステップS1203)。
【0078】
CPU601は、HPマークの検出信号がマークセンサ1103から入力されたか否かを判別することにより、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出されたか否かを判別する(ステップS1204)。その結果、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出されなかった場合は、CPU601は、HPマーク検出タイマの値が、予め決められた中間転写体205の1周時間(T)に所定のマージン(α)を加算した時間「T+α」以上であるか否かを判別する((ステップS1205)。
【0079】
その結果、HPマーク検出タイマの値が時間「T+α」より小さい場合は、CPU601は、ステップS1204に戻り、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出されるのを待つ。一方、HPマーク検出タイマの値が時間「T+α」以上である場合、すなわち、時間「T+α」以内に第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出されなかった場合は、CPU601は、第1のHPマーク1101、及び第2のHPマーク1102の検出状況が双方共に異常である旨のフラグをセットして(ステップS1206)、終了する。
【0080】
ステップS1204にて、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出されたと判別された場合、すなわち、時間「T+α」が経過する前に第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出された場合は、CPU601は、HPマーク検出タイマを再度スタートさせ(ステップS1207)、HPマークの検出カウンタを「1」だけインクリメントする(ステップS1208)。
【0081】
次に、CPU601は、当該検出カウンタの値が「2」以上となったか否か、すなわち、第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102の合計の検出回数が2回以上となったか否かを判別する(ステップS1209)。
【0082】
その結果、第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102の合計の検出回数が2回以上となっていない場合は、CPU601は、ステップS1204に戻り、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102が検出されるのを待つ。
【0083】
一方、第1のHPマーク1101と第2のHPマーク1102の合計の検出回数が2回以上となっている場合は、CPU601は、ASIC602からHPマークの検出周期、すなわち一方の第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102を検出した後、他方の第2のHPマーク1102又は第1のHPマーク1101を検出する周期(検出間隔)を読み出し、そのHPマークの検出周期が中間転写体205の半周時間(T/2)の所定のマージン(β)の範囲内の周期であるか否かを判別する(ステップS1210)。
【0084】
その結果、HPマークの検出周期(間隔)が中間転写体205の半周時間(T/2)の所定のマージン(β)の範囲内の周期でない場合は、CPU601は、さらに、上記のHPマークの検出周期が中間転写体205の1周時間(T)の所定のマージン(α)の範囲内の周期であるか否かを判別する(ステップS1213)。
【0085】
その結果、上記のHPマークの検出周期が中間転写体205の1周時間(T)の所定のマージン(α)の範囲内の周期である場合は、CPU601は、第1のHPマーク1101、第2のHPマーク1102の何れか一方の検出状況が異常である旨のフラグをセットして(ステップS1214)、終了する。一方、上記のHPマークの検出周期が中間転写体205の1周時間(T)の所定のマージン(α)の範囲内の周期でない場合は、CPU601は、第1のHPマーク1101、及び第2のHPマーク1102の検出状況が双方共に異常である旨のフラグをセットして(ステップS1206)、終了する。
【0086】
ステップS1210にて、HPマークの検出周期(間隔)が中間転写体205の半周時間(T/2)の所定のマージン(β)の範囲内の周期であると判別された場合は、CPU601は、第1のHPマーク1101、第2のHPマーク1102の双方共に検出状況が正常である旨のフラグをセットする(ステップS1211)。そして、CPU601は、以上の処理を中間転写体205の回転が停止するまで継続する。(ステップS1212)。
【0087】
なお、HPマーク検出の異常が発生した場合の第2の実施の形態での機能制限設定処理は、図7、図8に基づいて先に説明した第1の実施の形態での機能制限設定処理と全く同様である。
【0088】
次に、第2の実施の形態において機能非制限時(通常時)に中間転写体205に2面分のフルカラー画像を形成する処理を、図13のタイミングチャートに基づいて説明する。なお、第2の実施の形態では、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102の何れがマークセンサ1103により検出されたのかを判別することができないため、以下の説明では、最初に第1のHPマーク1101が検出されたものと仮定している。ただし、実際には、第2のHPマーク1102が最初に検出された場合でも同様の画像形成処理となる。
【0089】
第1のHPマーク1101がマークセンサ1103により検出されると(13A)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0090】
全体制御部100は、第1面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第1面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第1面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第1面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第1面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0091】
次に、第2のHPマーク1102がマークセンサ1103により検出されると(13B)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T2をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0092】
全体制御部100は、第2面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第2面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第2面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第2面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第2面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0093】
次に、第1のHPマーク1101がマークセンサ1103により検出されると(13C)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、同様に第1面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力することにより、第1面のマゼンタのトナー画像が第1面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写されるように制御する。
【0094】
次に、第2のHPマーク1102がマークセンサ1103により検出されると(13D)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与える。この場合、ASIC602は、第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T2をカウントすると、同様に第2面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力することにより、第2面のマゼンタのトナー画像が第2面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写されるように制御する。
【0095】
同様の方法にて、第1面、第2面のシアンとブラックのトナー画像が中間転写体205上に重畳して1次転写される。そして、第2面のブラックのトナー画像の1次転写が終了した後、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、中間転写体205上の第1面、第2面のフルカラー画像を、順次、記録紙に2次転写するように指令する。
【0096】
このように、機能非制限時(通常時)には、最初に検出された第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102の検出信号を用いて1面目のフルカラー画像が形成され、次に検出された第2のHPマーク1102又は第1のHPマーク1101の検出信号を用いて2面目のフルカラー画像が形成される。
【0097】
次に、第2の実施の形態において機能制限モード時に中間転写体205にフルカラー画像を形成する処理を、図14のタイミングチャートに基づいて説明する。
【0098】
なお、図14は、第2のHPマーク1102の検出状態が異常であり、第1のHPマーク1101の検出状態は正常の場合に対応している。また、第2の実施の形態では、第1のHPマーク1101又は第2のHPマーク1102の何れがマークセンサ1103により検出されたのかを判別することができないため、以下の説明では、最初に第1のHPマーク1101が検出されたものと仮定している。ただし、実際には、第2のHPマーク1102が最初に検出された場合でも同様の画像形成処理となる。
【0099】
第1のHPマーク1101がマークセンサ1103により検出されると(14A)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を与えると共に、第1面の画像書き出し(実際には、先に検出された第1のHPマーク1101の検出タイミング)から第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T3をASIC602に設定し、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1、及び第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T3をカウントするように、ASIC602に指令する。
【0100】
この書き出し時間T3は、検出状態が異常であると判定された第2のHPマーク1102の検出から第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T2の代替タイミングとして、予め決められたものである。
【0101】
この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、第1面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0102】
全体制御部100は、第1面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第1面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第1面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第1面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第1面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0103】
ここで、第2のHPマーク1102の検出状態が異常であるため、CPU601は、マークセンサ1103からの偶数番目のマーク出信号の読み込み動作を停止する(14B,14D参照)。また、CPU601は、ASIC602に対して、第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力許可を既に与えており、さらに、第1面の画像書き出し(実際には、先に検出された第1のHPマーク1101の検出タイミング)から第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T3をASIC602に設定している。
【0104】
そこで、ASIC602は、第1面の画像書き出しから第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T3をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0105】
全体制御部100は、第2面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第2面のイエローの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第2面のイエローの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第2面のイエローの画像に係る静電潜像を形成させ、この第2面のイエローの画像に係る静電潜像をイエローのトナーで現像させ、このイエローのトナー画像を中間転写体205上に1次転写させる。
【0106】
次に、第1のHPマーク1101がマークセンサ1103により検出されると(14C)、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1、及び第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T3をカウントするように、ASIC602に指令する。
【0107】
この場合、ASIC602は、第1面の画像書き出しまでの書き出し時間T1をカウントすると、全体制御部100は、第1面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第1面のマゼンタの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第1面のマゼンタの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第1面のマゼンタの画像に係る静電潜像を形成させ、この第1面のマゼンタの画像に係る静電潜像をマゼンタのトナーで現像させ、この第1面のマゼンタのトナー画像を第1面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写させる。
【0108】
そして、ASIC602は、第1面の画像書き出しから第2面の画像書き出しまでの書き出し時間T3をカウントすると、第2面の画像書き出し基準タイミング信号を、CPU601を介して全体制御部100に出力する。
【0109】
全体制御部100は、第2面の画像書き出し基準タイミング信号に基づいて第2面のマゼンタの画像データをプリンタ制御部250に出力する。また、プリンタ制御部250のASIC602は、CPU601の制御の下に、第2面のマゼンタの画像データに基づいてレーザスキャナ201を駆動して感光ドラム202上に第2面のマゼンタの画像に係る静電潜像を形成させ、この第2面のマゼンタの画像に係る静電潜像をマゼンタのトナーで現像させ、この第2面のマゼンタのトナー画像を第2面のイエローのトナー画像に重畳して中間転写体205上に1次転写させる。
【0110】
同様の方法にて、第1面、第2面のシアンとブラックのトナー画像が中間転写体205上に重畳して1次転写される。そして、第2面のブラックのトナー画像の1次転写が終了した後、プリンタ制御部250のCPU601は、ASIC602に対して、第1面及び第2面の画像書き出し基準タイミング信号の出力を禁止し、中間転写体205上の第1面、第2面のフルカラー画像を、順次、記録紙に2次転写するように指令する。
【0111】
このように、第2の実施の形態では、一方のHPマークの検出状態が異常となった場合に設定される機能制限モード時には、正常に検出されているHPマークの検出信号を用いて1面目のフルカラー画像を中間転写体205上に形成すると共に、正常に検出されているHPマークの検出信号に基づいて異常検出に係るHPマークの検出信号の代替の信号を生成し、この代替の信号を用いて2面目のフルカラー画像を中間転写体205上に形成している。
【0112】
このように、第2の実施の形態では、一方のHPマークの検出状態が異常となったとしても2面のフルカラー画像を中間転写体205上に形成することができ、生産性の低下を招くことはない。ただし、2面目のフルカラー画像は、代替の信号を用いて形成されるため、例えば、中間転写体205の回転ムラが生じた場合は、微少な色ずれを起こす可能性がある。これに対して、生産性の低下を招いても、この様な色ずれの可能性が生じない画像形成を出力したい場合は、図8(b)の機能制限設定画面に上記の機能制限モードとは別の機能制限モードを設けて、この別の機能制限モードをユーザに選択させることで、図10の様に、正常なHPマークを検知した出力のみを用いて画像形成できる様にしても良い。この場合、図14の第2面の書き出し許可信号と書き出し時間T3は出力されない。
【0113】
なお、第1及び第2のHPマークの検出状態が双方とも異常であった場合には、例えば、図8(b)のような機能制限設定画面を表示することなく、装置を異常停止してもよい。また、例えば、代替の信号は、正常に検出されているHPマークの検出信号に基づいて生成することなく、任意の信号に基づいて生成することも可能である。
【0114】
また、第2の実施の形態も中間転写体上に3つ以上のHPマークが記されている場合に適用することができる。この場合は、検出状態が正常と判定されたHPマークの検出信号を用いて1面目の画像を中間転写体上に形成するように画像形成タイミングを制御すると共に、検出状態が異常と判定されたHPマークの検出信号の代替の信号(タイミング信号)を生成し、この代替の信号を用いて、検出状態が異常と判定されたHPマークの検出信号に対応する2面目以降の画像を中間転写体上に形成するように画像形成タイミングを制御すればよい。
【0115】
さらに、本発明の目的は、上記の実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
【0116】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0117】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
【0118】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0119】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0120】
【図1】本発明の第1,第2の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】上記の画像形成装置の全体制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】上記の画像形成装置の画像処理に係る機能を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る中間転写体の概略構成を示す図である。
【図5】上記の画像形成装置のプリンタ制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるHPマーク検出の異常判定処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1,第2の実施の形態における機能制限設定処理を示すフローチャートである。
【図8】上記の機能制限設定処理に係る表示画面を示す図である。
【図9】中間転写体に2面のフルカラー画像を形成する処理を説明するためのタイミングチャートである(機能非制限時、第1の実施の形態)。
【図10】機能制限時に中間転写体にフルカラー画像を形成する処理を説明するためのタイミングチャートである(第1の実施の形態)。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る中間転写体の概略構成を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるHPマーク検出の異常判定処理を示すフローチャートである。
【図13】中間転写体に2面のフルカラー画像を形成する処理を説明するためのタイミングチャートである(機能非制限時、第2の実施の形態)。
【図14】機能制限時に中間転写体に2面のフルカラー画像を形成する処理を説明するためのタイミングチャートである(第2の実施の形態)。
【符号の説明】
【0121】
205…中間転写体
100…全体制御部
250…プリンタ制御部
301,601…CPU
401,402,1101,1102…HPマーク
403,404,1103…マークセンサ
602…ASIC
603…ROM




 

 


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