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シール部材 - キヤノン株式会社
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発明の名称 シール部材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−10694(P2007−10694A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−187552(P2005−187552)
出願日 平成17年6月28日(2005.6.28)
代理人 【識別番号】100095991
【弁理士】
【氏名又は名称】阪本 善朗
発明者 夜久 周平
要約 課題
貼付け作業性や貼付け位置精度が良好になるシール部材を提供する。

解決手段
シール部材1は、不織布層2とクッション材層4とを、間にホットメルト接着剤層3を介在させて接合したものである。なお、クッション材層4の反不織布層側の面には取付け用の両面粘着テープ5を貼着してもよい。ホットメルト接着剤層3は、常温(室温)で粘着性がないので、搬送時や部品供給装置による整列の際に切断面で接着して団子状態になってしまうことがない。
特許請求の範囲
【請求項1】
不織布層とクッション材層とを、間に接着剤層を介在させて接合したシール部材において、
前記接着剤層は、常温において粘着性を有しないホットメルト接着剤層であること、を特徴とするシール部材。
【請求項2】
前記クッション材層の反不織布層側の面には、両面粘着テープが接合されていること、を特徴とする請求項1記載のシール部材。
【請求項3】
前記クッション材層は、柔軟性を有するポリウレタン発泡体からなること、を特徴とする請求項1または2記載のシール部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウジング内の微細粉粒体が、ハウジング内に配設されている可動部材によって生じる隙間からもれて飛散しないようにシールするためのシール部材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
電子写真複写機や電子写真プリンタ等の電子写真画像形成装置は、微細粉粒体である微細トナーをマグネットローラを介して静電画像が形成された感光体ドラムに付与してトナー像を形成し、このトナー像を紙等の記録媒体に転写するように構成されている。感光体ドラムやマグネットローラは、ハウジング内に軸受を介して回転自在に配設されており、ハウジングとの間の隙間からトナーがもれて飛散しないように、シール部材によってシールする必要性がある。
【0003】
特許文献1には電子写真画像形成装置に用いる感光体ドラムのクリーニングとシールを行うシール部材が開示されている。
【0004】
図5は特許文献1に開示されたシール部材の模式断面図である。このシール部材101は、繊維層102と弾力性を有する発泡ポリウレタン等からなるクッション材層104とが間に介在された両面粘着テープ103により接合されている。また、クッション材層104の反繊維層側の面には接着層105が設けられている。
【特許文献1】特開2001−290405号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に開示されたシール部材は、繊維層とクッション材層の間に介在されている両面粘着テープが常温で粘着性を有している。このため、シール部材を切断した切断面が粘着性を有し、搬送時や部品供給装置による整列の際に切断面で接着して団子状態となる。その結果、シール部材の貼付け作業性が悪くなり、シール部材の貼付け位置精度も低下するという未解決の課題があった。
【0006】
本発明は、上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであって、貼付け作業性や貼付け位置精度が良好になるシール部材を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明のシール部材は、不織布層とクッション材層とを、間に接着剤層を介在させて接合したシール部材において、前記接着剤層は、常温において粘着性を有しないホットメルト接着剤層であること、を特徴とするものである。
【0008】
また、前記クッション材層の反不織布層側の面には、両面粘着テープが接合されているものでもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
【0010】
ホットメルト接着剤層を用いることで、不織布層とクッション材層との接合強度にむらが生じるおそれがない。また、所定の長さに切断した切断面は、ホットメルト接着剤層が常温において粘着性がないので、搬送時や部品供給装置による整列の際に切断面で粘着して団子状態になってしまうことがなく、貼付け作業性や貼付け位置精度が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明に係るシール部材の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は一実施の形態によるシール部材を示し、(a)は模式斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式断面図である。
【0013】
図1に示すように、シール部材1は、不織布層2とクッション材層4とを、間に形状がフィルム状またはくもの巣状のホットメルト接着剤層3を介在させて接合したものである。
【0014】
なお、クッション材層4の反不織布層側の面には取付け用の両面粘着テープ5を貼着してもよい。
【0015】
不織布層2は、低摩擦係数、耐摩耗性および耐熱性を有する、例えば、ポリエステル不織布、ポリアミド系不織布等が好ましい。
【0016】
クッション材層4は、柔軟でかつ弾力性を有する、例えば、ポリウレタン発泡体が好ましい。
【0017】
ホットメルト接着剤層3は、常温(室温)で粘着性がないが加熱して溶融させると粘着性を有するエチレン酢酸ビニル系、エチレンエチルアクリレート系等の熱可塑性接着剤が好ましい。
【実施例1】
【0018】
本実施例は、本発明に係るシール部材を電子写真画像形成装置の現像室におけるトナーもれを防止するためのシールに用いたものである。電子写真画像形成装置は、図4に示すように、感光体ドラム28は矢印方向へ回転され、図示しないレーザビームによる走査露光により静電潜像が形成される。感光体ドラム28の静電潜像は回転方向下流側の現像室20において現像されてトナー像として可視化され、記録紙29等の記録媒体に記録される。
【0019】
図2の(a)、(b)に示すように、現像室20におけるハウジング21内にマグネットローラ24が配設されており、マグネットローラ24の軸方向両端部24aから突出する支軸25が軸受22を介して回転自在に軸支されている。
【0020】
マグネットローラ24はローラ面にトナー27が帯電付着されて回転し、トナー27を感光体(不図示)に付与する。
【0021】
本実施例においては、マグネットローラ24の軸方向両端部24aの外周面とハウジング21の断面形状が円形の凹部23の内周面との隙間26を塞ぐためにシール部材1が配設されている。
【0022】
すなわち、不織布層2がマグネットローラ24の軸方向両端部24aの外周面に当接するように、シール部材1のクッション材層4に貼着された両面粘着テープ5を凹部23の内周面に粘着させて取付ける。
【0023】
不織布層2としてポリエステル不織布(商品名:エクセーヌIS−MC10)、ホットメルト接着剤層3として厚さ30μmのシート状のホットメルト接着剤、クッション材層4として柔軟でかつ弾力性を有するポリウレタン発泡体シートを用いた。クッション材層であるポリウレタン発泡体シートの厚みが3mm以下の場合、加熱温度155℃〜170℃、加熱時間15秒/m〜20秒/mの範囲が適切であり、これ以上の条件で加熱を行うと、ポリウレタン発泡体の劣化が生じる。また、接合圧力が1.0kg/cm2 以上必要で、接合圧力がこれより小さいと所定の接合強度を得ることができない。
【0024】
両面粘着テープ5は、アクリルフォーム、ポリエチレンフォーム、合成ゴム、天然ゴム、エラストマー等からなる柔軟かつ弾力性を有する芯材の両面に粘着剤を塗布したシート状のものであって、円形の凹部23の内周面に沿う形状に湾曲させて容易に取付けることができる。
【0025】
また、シール部材1は、そのクッション材層4がハウジング21の円筒状の凹部23の内周面に粘着され、柔軟でかつ弾力性を有する不織布層2がマグネットローラ24の外周面に接触している。そのため、マグネットローラ24の回転を妨げることなく隙間26を確実にシールし、トナー27がハウジング21内から外部へもれて飛散するおそれがない。
【実施例2】
【0026】
本実施例は、本発明に係るシール部材をクリーニング装置に適用したものである。
【0027】
図3の(a)、(b)に示すように、クリーニング装置ケーシング31は、板金32を介して取付けられた感光体ドラム28のトナーをかき取るクリーニングブレード33と、かき取られたトナーを受けてケーシング内へ導くすくいシート34を具備している。そして、クリーニングブレード33の両端部の隙間からトナーがもれ出さないように、隙間を塞ぐ形状のシール部材1を不織布層2が感光体ドラム28に当接した状態で取付けられている。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明に係るシール部材は、上述した実施例に示したものに限らず、微細粉粒体(粉末または顆粒)の包装機等において、粉粒体送りローラと粉粒体送りローラを覆うハウジングとの間の隙間から微細粉粒体が外部へもれることを防止するためのシール等、広く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明に係る一実施の形態によるシール部材を示し、(a)は模式斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式断面図である。
【図2】本発明に係るシール部材の一実施例を示し、(a)は要部を示す部分断面図、(b)は(a)のシール部を拡大した部分断面図である。
【図3】本発明に係るシール部材の他の実施例を示し、(a)は要部の模式斜視図、(b)は要部の模式正面図である。
【図4】電子写真画像形成装置の主要部の説明図である。
【図5】一従来例によるシール部材の模式断面図である。
【符号の説明】
【0030】
1 シール部材
2 不織布層
3 ホットメルト接着剤層
4 クッション材層
5 両面粘着テープ
21 ハウジング
22 軸受
23 凹部
24 マグネットローラ
25 支軸
26 隙間
27 トナー
28 感光体ドラム




 

 


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