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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−17717(P2007−17717A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−199332(P2005−199332)
出願日 平成17年7月7日(2005.7.7)
代理人 【識別番号】100084250
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 隆夫
発明者 西澤 孝
要約 課題
新トナー及びリユーストナーを十分に攪拌、混合させ、トナー残量の減少による供給量減少に対応するため、新トナーの供給量に応じてリユーストナーの供給量も変化させることにより、両トナーの混合比率を所定の比率に保持する制御を可能とする。

解決手段
トナーの取り出し及び供給動作の開始後(ステップS501)、新トナー搬送路内のトナー流量をセンサにて検出し(ステップS502)、検出結果が基準値より低い場合は(ステップS503/YES)、リユーストナーの供給動作が停止される(ステップS504)。そして、所要時間カウントして新トナーの供給動作が行われた後(ステップS505)、供給動作が停止される(ステップS506)。検出流量が基準値以上の場合は(ステップS503/NO)、リユーストナーの供給動作を停止せず、双方のトナーの供給動作を所定の時間行う(ステップS505)。
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体表面を一様に帯電する帯電手段と、前記帯電後の前記像担持体表面に画像情報に応じた静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像に現像剤を付着させて現像剤像を形成する現像手段と、前記現像剤像を転写材に転写する転写手段と、前記現像剤を貯蔵する貯蔵手段と、前記現像剤を前記現像手段へ搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段を介して前記現像剤を前記現像手段へ供給する現像剤供給手段とを備えた画像形成装置において、
前記転写材に転写されないで前記像担持体表面に残った現像剤を除去し回収してリユース現像剤として前記現像手段へ再度供給する現像剤リユース手段と、
前記リユース現像剤を前記現像手段へ搬送するリユース現像剤搬送手段と、
前記現像剤搬送手段における現像剤流量を検出する現像剤量検出手段と、
前記リユース現像剤搬送手段におけるリユース現像剤流量を検出する理ユース現像剤量検出手段と、
前記現像剤の供給量に対して一定割合の前記リユース現像剤を供給するように調整する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記現像剤リユース手段は、前記貯蔵手段から供給される現像剤と前記像担持体から画像形成後に回収した前記リユース現像剤とを混合することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記現像剤リユース手段によるリユース現像剤の供給又は停止を切り替え可能とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記現像剤量検出手段により前記現像剤の流量低下が検出された場合に、同時にリユース現像剤の供給量を減少させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記現像剤リユース手段を間欠動作させることにより行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記現像剤リユース手段を低速動作させることにより行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記現像剤搬送手段は、振動を与える加振装置を備え、前記現像剤供給手段による供給動作の終了時に加振して前記現像剤搬送手段内の現像剤を前記現像手段へ搬送することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記リユース現像剤搬送手段は、振動を与える加振装置を備え、前記現像剤リユース手段による供給動作の終了時に加振して前記リユース現像剤搬送手段内の前記リユース現像剤を前記現像手段へ搬送することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記現像手段による現像動作に十分な現像剤が前記貯蔵手段内にあり、前記現像剤供給手段による供給動作を継続した場合に、前記現像剤検出手段により現像剤流量が検出されなかったときは、前記現像剤供給手段の故障の判定を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記現像剤リユース手段において前記像担持体より回収されたリユース現像剤の一時的な貯蔵を行う一時的貯蔵手段と、前記一時的貯蔵手段内の前記リユース現像剤量を検出する回収リユース現像剤量検出手段を有し、
前記一時的貯蔵手段内の前記リユース現像剤量が満杯でない間は、前記現像剤供給手段の故障判定時であっても報知のみで前記現像剤リユース手段による供給動作を継続することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に転写後の感光体に残留したトナーを回収し再利用する画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的に、電子写真方式の画像形成装置は、感光体の表面を一様に帯電した後、画像情報に応じた静電潜像を露光により形成し、形成された静電潜像にトナーを付着させトナー像として現像し、そのトナー像を転写材に転写した後にその転写材を定着させて画像を形成する。そして、このときに転写されずに残ったトナーは、クリーニング装置により除去され、回収され、搬送路を通して現像のために再供給される。従来から、この転写残トナーを回収し、これをリユーストナーとして再利用する技術が知られている。このリユーストナー再利用の目的は、経済的側面からのランニングコストの低減と、環境的側面からの転写残トナーの廃棄・再処理の不要である。
【0003】
他方、リユーストナーは、クリーニング装置等による機械的及び熱的な影響を受けて変質するため、帯電性が低下するという性質を有し、この帯電性低下は、画像形成の不具合の発生を引き起こす場合がある。すなわち、未使用のトナー(以下、新トナーという)とリユーストナーが混合された場合、リユーストナーは、新トナーとの接触、摩擦により、より低い帯電あるいは逆極に帯電してしまい、このようなときには、部分的な凝集が起こりやすく、ローラコートスジ、濃度ムラの原因となる。
【0004】
また、正常な電化をもった新トナーはリユーストナーに対して優先的に現像に使われ消費するため、リユーストナーは消費されずに残存する可能性が高い。リユーストナーが現像部内に長期間蓄積するとトナーの流動性や荷電性が低下し、画像不良の原因となる。
【0005】
上述の帯電性低下を原因とする状況に対処するものとして、特許文献1では、新トナーとリユーストナーの複雑な攪拌機構を必要とせず、また、長期的な画像形成を行ってもリユーストナーの現像部内蓄積による画像不良の起こらない、リユーストナー再利用の可能な画像形成装置を提案している。また、特許文献2では、テストパッチの濃度検出の結果により新トナーとリユーストナーの配分を変更して供給することで画像形成の不具合を解消し、また、リユーストナーを可及的に多く使用するようにした画像形成装置が開示されている。
【特許文献1】特開2003−195709号公報
【特許文献2】特開2000−10363号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記の発明は以下の問題を有している。
【0007】
すなわち、特許文献1の発明では、リユーストナーを分散させ新トナーと十分混合させる前に、リユーストナーを優先して現像部へ送り込むという構成をとるため、双方の十分な攪拌混合が困難である。また、仮に可能であったとしても、新トナーとリユーストナーの混合比を所定の比率に保つことは期待できず、このため、良質な画像形成が維持しにくい。
【0008】
また、特許文献2の発明では、所定の時間間隔でテストパッチの作成及び濃度検出を行い、その結果に基づいて新トナーとリユーストナーの混合比率を変動させるため、その濃度検出時点では混合比率が適当でも、その後のテストパッチ作成がなされない間はリユーストナー比率が高くなる場合がある。良質画像の確保のために、画像形成動作の前に濃度検出を行い混合比率の調整する方法を採ることは可能だが、その方法ではその都度テストパッチ作成がなされるため、時間がかかり作業効率の向上を妨げることとなる。
【0009】
そこで、本発明は、上記に鑑み、新トナー及びリユーストナーを十分に攪拌、混合させ、トナー残量の減少による供給量減少に対応するため、新トナーの供給量に応じてリユーストナーの供給量も変化させることにより、両トナーの混合比率を所定の比率に保持する制御が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
【0011】
すなわち、請求項1記載の発明は、像担持体表面を一様に帯電する帯電手段と、前記帯電後の前記像担持体表面に画像情報に応じた静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像に現像剤を付着させて現像剤像を形成する現像手段と、前記現像剤像を転写材に転写する転写手段と、前記現像剤を貯蔵する貯蔵手段と、前記現像剤を前記現像手段へ搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段を介して前記現像剤を前記現像手段へ供給する現像剤供給手段とを備えた画像形成装置において、前記転写材に転写されないで前記像担持体表面に残った現像剤を除去し回収してリユース現像剤として前記現像手段へ再度供給する現像剤リユース手段と、前記リユース現像剤を前記現像手段へ搬送するリユース現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段における現像剤流量を検出する現像剤量検出手段と、前記リユース現像剤搬送手段におけるリユース現像剤流量を検出するリユース現像剤量検出手段と、前記現像剤の供給量に対して一定割合の前記リユース現像剤を供給するように調整する制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記現像剤リユース手段は、前記貯蔵手段から供給される現像剤と前記像担持体から画像形成後に回収した前記リユース現像剤とを混合することを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記制御手段は、前記現像剤リユース手段によるリユース現像剤の供給又は停止を切り替え可能とすることを特徴とする。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記現像剤量検出手段により前記現像剤の流量低下が検出された場合に、同時にリユース現像剤の供給量を減少させることを特徴とする。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記現像剤リユース手段を間欠動作させることにより行うことを特徴とする。
【0016】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記現像剤リユース手段を低速動作させることにより行うことを特徴とする。
【0017】
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の発明において、前記現像剤搬送手段は、振動を与える加振装置を備え、前記現像剤供給手段による供給動作の終了時に加振して前記現像剤搬送手段内の現像剤を前記現像手段へ搬送することを特徴とする。
【0018】
請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の発明において、前記リユース現像剤搬送手段は、振動を与える加振装置を備え、前記現像剤リユース手段による供給動作の終了時に加振して前記リユース現像剤搬送手段内の前記リユース現像剤を前記現像手段へ搬送することを特徴とする。
【0019】
請求項9記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の発明において、前記現像手段による現像動作に十分な現像剤が前記貯蔵手段内にあり、前記現像剤供給手段による供給動作を継続した場合に、前記現像剤検出手段により現像剤流量が検出されなかったときは、前記現像剤供給手段の故障の判定を行うことを特徴とする。
【0020】
請求項10記載の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の発明において、前記現像剤リユース手段において前記像担持体より回収されたリユース現像剤の一時的な貯蔵を行う一時的貯蔵手段と、前記一時的貯蔵手段内の前記リユース現像剤量を検出する回収リユース現像剤量検出手段を有し、前記一時的貯蔵手段内の前記リユース現像剤量が満杯でない間は、前記現像剤供給手段の故障判定時であっても報知のみで前記現像剤リユース手段による供給動作を継続することを特徴とする。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、新トナーの供給量に応じてリユーストナーの供給量も変化させることにより、新トナーとリユーストナーの混合比率を所定適当な比率に維持することが常時可能となり、リユーストナーの過剰使用による画像形成の不具合といったプリント画像への影響を抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
図を参照しながら、本発明の実施形態における画像形成装置について説明する。
【0023】
まず、本発明の実施形態の画像形成装置全体について説明する。
【0024】
図1は、本実施形態の画像形成装置の概略図の例である。本実施形態の画像形成装置は、感光体1、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6、原稿載置台7、原稿読取装置8、給紙トレイ9、定着装置10等から構成される。
【0025】
感光体1は、表面に例えば有機光半導体(OPC)、アモルファスシリコン(a−Si)等の光導電層を備えており、図中の時計回りに回転駆動される。帯電装置2は、感光体1の表面を一様に帯電する。露光装置3は、帯電された感光体1上に画像情報に応じた静電潜像を形成する。現像装置4は、感光体1上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写装置5は、感光体1上に形成されたトナー像を転写紙に転写する。クリーニング装置6は、転写時に転写紙に転写されずに感光体1の表面に残ったトナーを除去し、回収する。原稿載置台7は、読み取る原稿を置く台である。原稿読取装置8は、原稿載置台7上の原稿の画像情報を読み取る。給紙トレイ9は、定着装置10により定着された転写紙が排出され、これらを受ける。定着装置10は、転写装置5により転写された転写紙上のトナー像を例えば加熱、加圧し、表面に定着する。
【0026】
次に、本発明の実施形態の画像形成装置におけるトナー貯蔵ユニット及び現像ユニットについて説明する。
【0027】
図2は、本実施形態の画像形成装置の現像部及びトナー補給機構の概略図の例である。トナーカートリッジ21、新トナー22、供給装置23、供給用モータ24、新トナー搬送路25、新トナー流量センサ26、現像装置27、感光体28からなる。
【0028】
トナーカートリッジ21は、新トナー22を貯蔵する。供給装置23は、トナーカートリッジ21内にある新トナー22を現像装置27へ送り出す。供給装置23により送り出された新トナー22は、新トナー搬送路25内のスクリューをモータで回転させることで現像装置27へ供給される。新トナー流量センサ26は、新トナー搬送路25に設置され、新トナーの供給量を検出する。現像装置27は、供給装置23から供給された新トナー22を、現像動作のために感光体28上へ付着させる。これらトナー貯蔵ユニット及び現像ユニットは、画像形成装置本体に対して着脱可能で、メンテナンス等に応じて取り外しすることができる。
【0029】
図3は、本実施形態の画像形成装置における現像部及び周辺ユニットの側面図の例である。感光体31、転写ローラ32、帯電ローラ33、現像ローラ34、現像器35、攪拌スクリュー36、クリーニング装置37、リユーストナー搬送路38、リユーストナー流量センサ39からなる。
【0030】
帯電ローラ33は、均一に感光体31を帯電させ、露光装置により感光体31上に静電潜像が形成される。現像ローラ34は、現像器35内の新トナー及びリユーストナーの攪拌、混合されたものを感光体31へ送り込み、例えば700V程度に高圧印加した状態で感光体31上の静電潜像をトナー像とする。現像器35は、新トナー及びクリーニング装置37から搬送されるリユーストナーを攪拌スクリュー36でくまなく混合する。クリーニング装置37は、感光体31上に残った転写後トナーを除去、回収し、リユーストナー搬送路38を介して現像器35へ送り込む。リユーストナー流量センサ39は、リユーストナー搬送路38に設置されており、リユーストナーの供給量を検出する。
【0031】
続いて、本発明の実施形態の画像形成装置におけるトナー供給の制御について説明する。
【0032】
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のブロック図の例である。操作表示部4001、制御部4002、新トナー貯蔵部センサ4003、新トナー貯蔵部4004、リユーストナー貯蔵部センサ4005、リユーストナー貯蔵部4006、新トナー流量センサ4007、新トナー搬送路4008、リユーストナー流量センサ4009、リユーストナー搬送路4010、ROM4011、現像部4012、新トナー供給部4013、新トナー補給スクリュー4014、リユーストナー供給部4015、リユーストナー補給スクリュー4016、転写部4017から構成される。
【0033】
操作表示部4001は、操作内容の入及び画像形成装置の動作状況等の表示を行う。制御部4002は、新トナー及びリユーストナーの供給動作の制御を司る。すなわち、各貯蔵部センサや各流量センサの検出結果を、ROM4011に記憶された適正混合比率と参照し、供給動作の継続又は停止について各装置へ命令を出す。新トナー貯蔵部センサ4003は、新トナー貯蔵部4004内に設置され、新トナーの残量を検出し、検出結果を制御部4002へ伝達する。リユーストナー貯蔵部センサ4005は、リユーストナー貯蔵部4006内に取り付けられ、リユーストナーの残量を検出し、その結果を制御部4002へ伝える。新トナー流量センサ4007及びリユーストナー流量センサ4009は、新トナー搬送路4008及びリユーストナー搬送路4010に設置され、各トナーの流量を検出し、検出結果を制御部4002へ伝える。ROM4011は、基準となる適正混合比率を記憶している。現像部4012、新トナー供給部4013、新トナー補給スクリュー4014、リユーストナー供給部4015、リユーストナー補給スクリュー4016、転写部4017は、制御部4002の命令に従い各動作を行う。
【0034】
図5は、本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートの例である。
【0035】
まず、トナーの取り出し及び供給動作が開始され(ステップS501)、続いて、新トナー搬送路内の流量センサにより検出され、検出結果がチェックされる(ステップS502)。検出された流量が基準値より低い場合は(ステップS503/YES)、リユーストナーの供給動作が停止される(ステップS504)。そして、所要時間カウントして新トナーの供給動作が行われた後(ステップS505)、供給動作が停止される(ステップS506)。検出流量が基準値以上である場合(ステップS503/NO)、リユーストナーの供給動作を停止せず、双方のトナーの供給動作を所要時間行う(ステップS505)。
【0036】
図6は、本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートの他の例で、リユーストナー供給装置の駆動を間欠動作で行う場合である。
【0037】
まず、トナーの取り出し及び供給動作の開始後(ステップS601)、新トナー流量センサの検出結果がチェックされ(ステップS602)、検出流量が基準値より低い場合は(ステップS603/YES)、リユーストナーの供給動作が間欠動作に切り換わる(ステップS604)。すなわち、モータあるいはクラッチ等の伝達機構といった供給駆動をオンとオフで交互に繰り返して、リユーストナーの供給を行う。そして、所要時間のカウント後(ステップS605)、供給動作が停止される(ステップS606)。検出流量が基準値以上である場合(ステップS603/NO)、双方のトナーの供給動作を所要時間行う(ステップS605)。
【0038】
図7は、本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートの他の例で、リユーストナー供給装置の駆動を低速動作で行う場合である。
【0039】
トナーの取り出し及び供給動作の開始後(ステップS701)、新トナー流量センサの検出結果がチェックされ(ステップS702)、検出流量が基準値より低い場合は(ステップS703/YES)、リユーストナーの供給動作が低速動作に切り換わる(ステップS704)。すなわち、モータ等の供給駆動が低速回転されて、リユーストナーの供給量を抑制する。そして、所要時間のカウント後(ステップS705)、供給動作が停止される(ステップS706)。検出流量が基準値以上である場合(ステップS703/NO)、双方のトナーの供給動作を所要時間行う(ステップS705)。
【0040】
図8は、本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートの他の例で、新トナー供給装置の故障を報知する場合である。
【0041】
新トナー貯蔵部に十分あることがセンサで検出された状態で、トナーの取り出し及び供給動作を開始した後に(ステップS801)、新トナー流量センサの検出結果がチェックされ(ステップS802)、トナーが検出されない場合は(ステップS803/NO)、供給装置故障の報知がなされ(ステップS804)、トナーの供給動作が停止される(ステップS808)。一方、トナーが検出され(ステップS803/YES)、トナー流量が基準値よりも低い場合は(ステップS805/YES)、リユーストナーの供給動作が停止され(ステップS806)、所要時間のカウント後(ステップS807)、供給動作が停止される(ステップS808)。トナー流量が基準値以上の場合は(ステップS805/NO)、双方のトナーの供給動作を所要時間行う(ステップS807)。
【0042】
図9は、本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートの他の例で、リユーストナー貯蔵部の貯蔵量をセンサでチェックし、そのうえで新トナー供給装置の故障を放置するのみか、トナー供給停止をするか選択する場合である。
【0043】
新トナー貯蔵部に十分あることがセンサで検出された状態で、トナーの取り出し及び供給動作を開始した後に(ステップS901)、新トナー流量センサの検出結果がチェックされ(ステップS902)、トナーが検出されない場合(ステップS903/NO)、リユーストナー貯蔵部内のリユーストナー量をセンサで検出し、リユーストナーが満杯のときは(ステップS905/YES)、トナー供給動作が停止される(ステップS910)。リユーストナーが満杯でないときは(ステップS905/NO)、供給装置故障の報知のみがなされ、所定時間カウントされリユーストナーの供給がなされる(ステップS909)。他方、トナーが検出され(ステップS903/YES)、トナー流量が基準値よりも低い場合は(ステップS907/YES)、リユーストナーの供給動作が停止され(ステップS908)、所要時間のカウント後(ステップS909)、供給動作が停止される(ステップS910)。トナー流量が基準値以上の場合は(ステップS907/NO)、双方のトナーの供給動作を所要時間行う(ステップS909)。
【0044】
次に、本発明の実施形態の画像形成装置におけるトナー供給装置について説明する。
【0045】
図10は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のトナー補給機構の概略図である。トナー補給装置1001、新トナー1002、供給用モータ1003、新トナー搬送路1004、振動発生装置1005、現像器1006から構成される。
【0046】
振動発生装置1005は、新トナー搬送路1004の近傍に設置されており、該搬送路に振動を与える。新トナー搬送動作の終了時に所定の時間搬送路に振動を与えることで、搬送路内のトナーを排出させ、現像器1006へトナーを送り込む。上述した例は、新トナー搬送路に設けたものだが、リユーストナー搬送路に取り付け、同様の効果を得ることもできる。
【0047】
上記の実施形態によれば、リユーストナー供給装置の駆動を間欠動作あるいは低速動作で行うため、新トナーに対してリユーストナーを均一に供給することができる。また、トナー供給動作の終了時に搬送路を振動させることにより、搬送路内に付着したトナーを落下させて搬送分を残すことなく現像装置へ送り込むことが可能となる。そして、トナー供給装置の故障判定を行うことで、ユーザが装置の異常を速やかに認識することができる。さらには、上述の故障があっても、画像に影響を及ぼすような状態ではない場合は供給動作を継続させることにより、修理依頼中もプリント動作を行うことが可能となる。
【0048】
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置の現像部及びトナー補給機構の概略図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置の現像部及び周辺ユニットの側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像形成装置のブロック図である。
【図5】本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態に係る画像形成装置のトナー補給機構の概略図である。
【符号の説明】
【0050】
1 感光体
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
5 転写装置
6 クリーニング装置
7 原稿載置台
8 原稿読取装置
9 給紙トレイ
10 定着装置
21 トナーカートリッジ
22 新トナー
23 供給装置
24 供給用モータ
25 新トナー搬送路
26 新トナー流量センサ
27 現像装置
28 感光体
31 感光体
32 転写ローラ
33 帯電ローラ
34 現像ローラ
35 現像器
36 攪拌スクリュー
37 クリーニング装置
38 リユーストナー搬送路
39 リユーストナー流量センサ
1005 振動発生装置




 

 


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