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発明の名称 自動券売機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−94861(P2007−94861A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−284967(P2005−284967)
出願日 平成17年9月29日(2005.9.29)
代理人 【識別番号】100069615
【弁理士】
【氏名又は名称】金倉 喬二
発明者 深津 全克
要約 課題
利用者がディスプレイの画面に表示されたキーに指を触れたつもりでも入力が行なわれないという事態の発生をなくす。

解決手段
ディスプレイに表示されるキーに前記タッチパネルを介して触れる指がそのタッチパネルから離れたタイミングで前記キーの入力を有効とする自動券売機において、例えば「確認」キー19の表示エリアに対し、該表示エリアとその下方を入力有効エリア20とし、利用者がキー19の表示エリアの下方にはずれて指を触れた場合でも、指は入力有効エリア20内に入るようにして、タッチパネルから指を離した段階で入力が行なわれるようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】
ディスプレイとこのディスプレイ上に重ねられたタッチパネルを水平面に対して45度から90度の間の角度に配置し、ディスプレイに表示されるキーに前記タッチパネルを介して触れる指がそのタッチパネルから離れたタイミングで前記キーの入力を有効とする自動券売機において、
前記キーの表示エリアに対し、該表示エリアとその下方を入力有効エリアとしたことを特徴とする自動券売機。
【請求項2】
請求項1に記載の自動券売機において、
前記表示エリア下方の入力有効エリアの範囲を、表示エリアの上下方向の長さの20%程度とすることを特徴とする自動券売機。
【請求項3】
請求項1に記載の自動券売機において、
キーの種類に応じて前記表示エリア下方の入力有効エリアの範囲を、キーの種類に応じて設定することを特徴とする自動券売機。
【請求項4】
請求項3に記載の自動券売機において、
情報を直接入力するキーと、入力された情報や表示内容を承認するためのキーの入力有効エリアよりも、券の購入を取り消すための指示を行うキーの入力有効エリアを小さくすることを特徴とする自動券売機。
【請求項5】
請求項1に記載の自動券売機において、
キーが上下方向に隣接する場合、上段のキー上辺から下段のキー上辺直上の位置までを上段のキーの入力表示エリアとしたことを特徴とする自動券売機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗り物の乗車券などの券を発券するための画面を表示するディスプレイ上に入力部としてのタッチパネルを配したタッチパネル付ディスプレイを備えた自動券売機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
タッチパネル付ディスプレイを備えた従来の自動券売機では、利用者がディスプレイの画面に表示されたキーにタッチパネル上から指を触れることで目的地の入力等を行うことができ、それに基づいて発券処理が行われて、乗車券等の券が発券される(例えば、特許文献1参照)。
このような自動取引装置で券を購入する利用者が操作になれていない場合、うっかりタッチパネルに指先を触れてしまったり、カバンや着衣の袖等、指以外のものが無意識にタッチパネルに触れたりして利用者の意図しない入力が行なわれてしまうことがある。
【0003】
一方、タッチパネル付ディスプレイとして、タッチパネルに指が触れたタイミングで入力を有効とせず、指が離れたタイミングで入力を有効とするようにした技術が提案されており(例えば、特許文献2参照)、このような技術によれば利用者の意図しない入力を防止することが可能となる。
【特許文献1】特開平7−325937号公報(段落「0017」〜段落「0023」、図1)
【特許文献2】特開平8−194856号公報(段落「0008」、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に示されるような自動券売機に、タッチパネルから指が離れたタイミングで入力を有効とする特許文献2の技術を応用した場合、以下の問題がある。
すなわち、自動券売機においては、特許文献1の図2に見られるようにタッチパネル付ディスプレイが傾斜または垂直になるように配置されているものが多く、このような自動券売機では、ディスプレイの画面に表示されるキーに指を触れる際、キーの表示エリアに対して無意識的に下側に触れる傾向があり、利用者の指先が実際の表示エリアから外れてしまうことが少なくない。
【0005】
これは、ディスプレイの画面が傾斜したり垂直である場合、利用者は指を上から下へ移動させながらタッチパネルに触れようとする動作に起因するものと考えられ、特に画面の下辺側に近いキーほど指が表示エリアから外れる傾向が強く、また背丈が高い人もこの傾向が顕著である。
その結果、利用者はディスプレイの画面に表示されたキーに指を触れたつもりでも入力行なわれないため、自動券売機に対して不信感を持ち、場合によっては係員を呼んで対応を求めるため、係員にとっても負担が増えるものとなる。
【0006】
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そのため、本発明は、ディスプレイとこのディスプレイ上に重ねられたタッチパネルを水平面に対して45度から90度の間の角度に配置し、ディスプレイに表示されるキーに前記タッチパネルを介して触れる指がそのタッチパネルから離れたタイミングで前記キーの入力を有効とする自動券売機において、前記キーの表示エリアに対し、該表示エリアとその下方を入力有効エリアとしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
このようにした本発明は、利用者がキーの表示エリアの下方にはずれて指を触れた場合でも、指は入力有効エリア内に入るため、タッチパネルから指を離した段階で入力が行なわれることになり、そのため利用者がディスプレイの画面に表示されたキーに指を触れたつもりでも入力が行なわれないという事態の発生をなくすことができるという効果が得られ、利用者が自動券売機に対して不信感を持つこともなく、係員を呼んで対応を求めることによる係員の負担の増加をなくすことができる
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明による自動券売機の実施例を説明する。
【実施例】
【0010】
図1は第1の実施例を示す説明図、図2は実施例共通の自動券売機の構成を示すブロック図、図3は自動券売機の正面図、図4は自動券売機の側面図である。
まず、図2の構成について説明する。
図2において1はディスプレイ、2はディスプレイ1上に重ねて配置した入力部としてのタッチパネルである。
【0011】
ディスプレイ1としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等が用いられ、例えば、鉄道等の乗り物の乗車券や指定券あるいは定期券等の券の種類を選択するための選択画面や、指定券を購入するために乗車駅及び降車駅の駅名を検索するための50音の仮名入力画面等の各種の画面や、利用者により入力された各種の情報の表示を行うものとなっている。
【0012】
タッチパネル2は、表示部に画面表示される50音の仮名入力キーや各種キーに定義された情報を利用者が入力するための入力部で、このタッチパネル2としては、表面周囲の縦、横の壁にLEDによる赤外線発光手段とそれに対向する受光手段を備えた赤外線遮光方式の他、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式、静電容量方式、電磁誘導方式、画像認識方式等のものを用いることができるが、いずれの方式のものであっても、利用者の指が離れたタイミングでキーの入力を有効とする。
【0013】
3は発券プリンタ部で、乗車券や指定券あるいは定期券等の券に対する印字を行う印字手段や磁気データの書込みを行う磁気データ書込み及び磁気データの読取りを行う磁気データ読取り手段等を備えている。
4は発券に際して利用者が投入する硬貨を計数して収納すると共に硬貨の釣銭がある場合その釣銭を放出する処理を行う硬貨処理部、5は発券に際して利用者が挿入する紙幣を計数して収納すると共に紙幣の釣銭がある場合その釣銭を放出する処理を行う紙幣処理部、6はICカードあるいは磁気カード等によるプリペイドカードやクレジットカード等の支払いカードから券の代金を徴収したり乗り越し料金を精算したりする処理を行うカード処理部、7は図示しないホストコンピュータとの通信を行う通信部である。
【0014】
8は記憶部で、ROMやRAM等の半導体メモリ、FD(記憶媒体)が装着されるFDドライバ、HD(ハードディスク:記憶媒体)が装着されるHDドライバ、またはMO(光磁気)ディスク(記憶媒体)が装着されるMOドライバ等が用いられる。この記憶部8は、発券処理を遂行するための制御プログラムや各種情報、及びディスプレイ1に表示する画面、及び表示画面中の各キーに対応するタッチパネル2の入力有効エリアを記憶している。
【0015】
9はCPU等からなる制御部で、記憶部8に記憶されている制御プログラムに基づいて前記各部1〜8の動作を制御すると共にタッチパネル2の入力内容を検出して乗車券、特急券、定期券等の各種の券の発行処理を実行する。また、本自動券売機においてはこの制御部9がタッチパネル2から利用者の指が離れたタイミングでキーの入力を有効とする制御も行い、その際キー入力の有効性は前記入力有効エリアに基づいて判断する。
【0016】
次に図3及び図4の構成について説明する。
この図3及び図4に示したようにディスプレイ1とディスプレイ1上に配置したタッチパネル2は本自動券売機の正面上部に設定された顧客操作面10に設けられており、このディスプレイ及びタッチパネル2の水平面に対する傾斜角度θは図では約60度程度としているが、水平面に対して45度から90度の角度の範囲内に設定されていればよい。
【0017】
11は利用者が必要に応じて係員を呼び出すときに押下する係員キーで、図3ではタッチパネル2の左下隅の近傍に設けられているが、この位置に限られるものではない。
12は利用者が複数枚の硬貨をまとめて投入可能な硬貨投入口、13は釣銭等の硬貨が排出される硬貨排出口、14は紙幣挿入口、15は紙幣排出口、16はカード挿入排出口、17は発券口で、これらは発券プリンタ部3、硬貨処理部4、紙幣処理部5、及びカード処理部6に対応し、顧客操作面10におけるタッチパネル2の下方の位置にそれぞれ配置されている。
【0018】
ここで、本自動券売機における券発行の一例として、定期券を発行する手順について説明する。
図5〜及び図13は定期券発行の場合の操作画面例を示す図である。
まず、ディスプレイ1に表示された図5に示すメニュー選択画面で、利用者が定期券のキーにタッチパネル2を介して指を触れることで定期券を選択入力すると、制御部9はディスプレイ1に図6に示す有効期間画面を表示し、この画面で利用者は「1ヶ月」キー、「3ヶ月」キー、「6ヶ月」キーのうちのいずれかのキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、タッチパネル2から指を離すと、制御部9は有効期間の選択(入力)を有効とする(以下、同様にタッチパネル2から指を離すと、そのときの触れていたキーの入力を離したタイミングで制御部9が有効とするものとして説明を続ける)。
【0019】
この有効期間画面には利用開始日を指定する「本日」、「明日」等のキーも表示されているので、利用者はこれらのうちのいずれかのキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して利用開始日を選択する。
次に制御部9はディスプレイ1に図7に示す乗車駅名先頭文字入力画面を表示し、利用者がこの画面に配置された50音の平仮名キーのうち、自分が乗車する駅の先頭文字のキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して文字入力すると、制御部9はディスプレイ1に図8に示す乗車駅名選択画面を表示する。
【0020】
この乗車駅名選択画面には前記の先頭文字に該当する駅名のキーが選択候補として配置されている。
この画面で利用者が乗車する駅の駅名のキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して乗車駅名を入力すると、制御部9はディスプレイ1に図示しない降車駅名先頭文字入力画面を表示する。
【0021】
この降車駅名先頭文字入力画面は図7の乗車駅名選択画面と同様の画面であり、この画面で前記と同様に文字入力を行うと、図8の乗車駅名選択画面と同様の乗車駅名選択画面をディスプレイ1に表示し、この画面で利用者が降車する駅の駅名のキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して降車駅名を入力すると、制御部9はディスプレイ1に図9に示す経路選択画面を表示する。
【0022】
この経路選択画面には乗車駅と降車駅間に複数の経路がある場合に、その経路を示すキーを選択候補として配置したもので、この画面で利用者が希望する経路のキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して経路を選択入力すると、制御部9はディスプレイ1に図10に示す氏名入力画面を表示する。
この画面には50音の片仮名の文字キーが配置されており、利用者がこの画面で順次選択的に文字キーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して自分の氏名を入力すると、制御部9はディスプレイ1に図11に示す性別年齢入力画面を表示する。
【0023】
この画面には男女の性別を示す「男性」、「女性」の各キーと、年齢を入力するための数字キー(テンキー)等が配置されているので、利用者がこの画面で「男性」または「女性」のキーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して性別を入力し、また選択的に数字キーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して年齢を入力してから、「確定」キーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して確定したことを承認すると、制御部9はディスプレイ1に図12に示す電話番号入力画面を表示する。
【0024】
利用者がこの画面で選択的に数字キー(テンキー)触れた後、指をタッチパネル2から離して年齢を入力してから、「確定」キーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して確定したことを承認すると、制御部9はディスプレイ1に図13に示す確認画面を表示する。
この確認画面には利用者が各画面で入力した情報すべて表示され、その内容を利用者が確認して画面中の右下に配置された「確認」キーにタッチパネル2を介して指を触れた後、指をタッチパネル2から離して確認したことを承認すると、制御部9は定期券の購入金額と現金の投入またはカードの挿入を誘導する誘導画面をディスプレイ1に表示する。
【0025】
この誘導画面に従って利用者が硬貨や紙幣を硬貨投入口12や紙幣挿入口14に投入、挿入したり、支払いカードをカード挿入排出口16に挿入することで、購入代金を支払うと、発券プリンタ部3で定期券の発券処理が行われ発券口17から定期券が利用者に放出される。
以上のようにして定期券の発行が行われるが、前記各画面において説明したように、利用者がタッチパネル2を介して指をキーに触れ、タッチパネル2から指を離したタイミングでそのキーの入力を有効としている。
【0026】
そこで、第1の実施例では、例えば図13に示す確認画面において、右下に配置される「確認」キーの表示エリアに対し、図1(a)に示したようにその「確認」キー19の表示エリアの上下方向の長さL1より下方に約20%延長した長さL2の範囲まで「確認」キー19の入力有効エリア20として、この「確認」キー19の入力の際、この入力有効エリア20内でタッチパネル2から指が離れたとき、「確認」キー19の入力を有効とするものである。
【0027】
このようにすることで図1(b)に示したようディスプレイ1の画面右下に表示された「確認」キー19に指を触れる際、キーの表示エリアに対して無意識的に下側に触れ、利用者の指先が実際の「確認」キー19の表示エリアから外れた場合でも、入力有効エリア20には指が触れるので、この入力有効エリア20でタッチパネル2から指を離すことで制御部9が「確認」キーの入力を有効とする。
【0028】
従って、この第1の実施例によれば、利用者がディスプレイ1の画面に表示されたキーに指を触れているつもりでも入力が行なわれない事態の発生をなくすことができるという効果が得られ、利用者が自動券売機に対して不信感を持つことがなくなり、係員を呼んで対応を求めることによる係員の負担の増加をなくすこともできる。
また、第1の実施例は、キーの入力有効エリアを広げるだけで実施できるので、殆どコストアップなしで実現可能である。
【0029】
尚、上述した第1の実施例では、確認画面の右下に配置される「確認」キーに対して入力有効エリアをキーの表示エリアより広くしたものとして説明したが、図5〜13の各画面中に配置されるいずれのキーに対しても入力有効エリアを下方に広げることが可能であり、同様の効果が得られる。
また、定期券発行時の画面だけでなく、他の券発行時の画面についても適用できることは無論である。
【0030】
また上述した第1の実施例では、キーの表示エリアに対して入力有効エリアを下方に約20%広げるものとしたが、無論、広げる範囲は20%に限られるものではない。
更に、入力有効エリアを下方に広げる範囲を一律に20%等に決めず、キーの種類に応じて変えるようにしてもよい。例えば、この種の自動券売機におけるディスプレイ1の画面中に表示されるキーとして、次の3種類をあげることができる。
(a) その1つは、図5に示す券の種類や、図8に示す駅名、図11に示す「男性」、「女性」等のように情報を直接入力するキーであり、この情報を直接入力するキーには、図7に示す平仮名キーや、図10に示す片仮名キー等も含まれる。
(b) また、別の1つは、平仮名キーや片仮名キー、あるいは図11及び図12に示すテンキーにより入力された情報や、表示内容を承認するための「確定」等のキーであり、前記第1の実施例で説明した「確認」キーもこれに含まれる。
(c) 更に、別の1つは券の購入を取り消すための指示を行う「取消」のキーである。
【0031】
これらのキーのうち、(a)の情報を直接入力するキーと、(b)の入力された情報や表示内容を承認するためのキーは、発券処理に必須の操作となるキーで、操作回数も多いことから、顧客は押下したつもりなのに入力の反応が得られない場合、違和感や不信感を抱くことが多い。一方、(c)の「取消」のキーは、発券処理を中止させるためのキーで、あまり操作させたくないキーであり、操作頻度も少なく、顧客も再度押下することにあまり違和感や不信感を抱かないという性格を有している。
【0032】
このようなことから、(a)の情報を直接入力するキーと、(b)の入力された情報や表示内容を承認するためのキーの入力有効エリアよりも、(c)の「取消」キーの入力有効エリアを小さくするものとし、そのためこれらのキー毎に入力有効エリアを設定して記憶部8に記憶させ、キー押下の際、制御部9が各キー毎に入力有効エリアに応じて、入力の有効性を判断するものとする。
【0033】
このようにすることにより、キーの入力有効エリアの設定に自由度を持たせることができる。
但し、このようにキー別に入力有効エリアを設定する場合、下方への拡大に限られるものではなく、下方以外の拡大であってもよいし、場合によってはキーの表示エリアに対して入力有効エリアを縮小させるものであってもよい。
【0034】
次に第2の実施例について説明する。
図14は第2の実施例を示す説明図で、図14(a)は片仮名の文字キーを表示する画面、図14(b)は図14(a)のA部の拡大図である。
この第2の実施例は、第1の実施例程キーの下側に入力有効エリアを広げられない場合、例えば図14(a)に示したように50音の片仮名の文字キーを表示する画面のように上下にキーが配置されているような場合、図14(b)に示したように上段の文字キー21aの表示エリアに対し、その表示エリアの上辺から下段の文字キー21bの上辺直上の位置までを、上段のキー21aの入力有効エリア22とするものである。
【0035】
このようにした第2の実施例でも、文字キー21aに指を触れる際、文字キー21aの表示エリアに対して無意識的に下側に触れ、利用者の指先が実際の文字キー21aの表示エリアから外れた場合でも、入力有効エリア22には指が触れるので、この入力有効エリア22でタッチパネル2から指を離すことで制御部9が文字キー21aの入力を有効とする。
【0036】
以上説明した第2の実施例でも第1の実施例と同様の効果が得られ、特に上下の間隔が広く取れないようなキー表示画面、例えば図7のような平仮名の文字キーを表示する画面や、図11、図12のような複数の数字キーを表示する画面等において有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】第1の実施例を示す説明図
【図2】各実施例共通の自動券売機の構成を示すブロック図
【図3】自動券売機の正面図
【図4】自動券売機の側面正面図
【図5】メニュー選択画面を示す図
【図6】有効期間画面を示す図
【図7】乗車駅名先頭文字入力画面を示す図
【図8】乗車駅名選択画面を示す図
【図9】経路選択画面を示す図
【図10】氏名入力画面を示す図
【図11】性別年齢入力画面を示す図
【図12】電話番号入力画面を示す図
【図13】確認画面を示す図
【図14】第2の実施例を示す説明図
【符号の説明】
【0038】
1 ディスプレイ
2 タッチパネル
3 発券プリンタ部
4 硬貨処理部
5 紙幣処理部
6 カード処理部
8 記憶部
9 制御部
20 入力有効エリア
21a 文字キー
21b 文字キー
22 入力有効エリア




 

 


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