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広告画面表示システム - 沖電気工業株式会社
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発明の名称 広告画面表示システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−79713(P2007−79713A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−264047(P2005−264047)
出願日 平成17年9月12日(2005.9.12)
代理人 【識別番号】100069615
【弁理士】
【氏名又は名称】金倉 喬二
発明者 兼保 和弘
要約 課題
広告に関心の無い顧客に対して一方的に広告を表示するという無駄な動作をなくし、広告表示の効果を高める。

解決手段
自動取引装置3での取引時にカード読取書込部が顧客の取引カードから読取った識別子を前記第1のサーバ11に送ると、該第1のサーバ11は第2のサーバに検索を依頼し、第2のサーバ12はその識別子をもとに前記第2の記憶部15を検索して、検索結果を第1のサーバ11に通知する。そして、第1のサーバ11は検索結果が表示要の情報であれば第1の記憶部14から該当顧客の広告画面を取出して自動取引装置3に送信し、該自動取引装置3は受信した広告画面を操作表示部に表示する。
特許請求の範囲
【請求項1】
顧客に対する画面表示を行うと共に顧客に入力操作を行わせる操作表示部、及び顧客の取引媒体から顧客固有の識別子を読取る読取り手段を有する自動取引装置と、
顧客に表示する広告画面を前記識別子と対応付けて格納した第1の記憶部、及び広告画面の表示の要否を指定する表示要否情報を前記識別子と対応付けて登録する第2の記憶部を有するサーバを備え、
前記自動取引装置での取引時に前記読取り手段が顧客の取引媒体から読取った識別子を前記サーバに送ると、該サーバはその識別子をもとに前記第2の記憶部を検索して表示要の情報が登録されている場合、前記第1の記憶部から該当顧客の広告画面を取出して前記自動取引装置に送信し、
該自動取引装置は受信した広告画面を前記操作表示部に表示することを特徴とする広告画面表示システム。
【請求項2】
請求項1に記載の広告画面表示システムにおいて、
前記第1の記憶部に広告画面の表示の要否を指定させる画面を格納しておき、
前記サーバは前記第2の記憶部に前記識別子に該当する要否情報が登録されていない場合、前記第1の記憶部から広告画面の表示の要否を指定させる画面を取出して前記自動取引装置に送信し、
該自動取引装置は受信した画面を前記操作表示部に表示して広告画面の表示の要否を入力させて、その要否情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した要否情報を前記顧客の識別子と対応付けて前記第2の記憶部に登録することを特徴とする広告画面表示システム。
【請求項3】
請求項1に記載の広告画面表示システムにおいて、
前記第1の記憶部に広告画面の表示の要否を指定させる画面を格納しておき、
前記サーバは前記第2の記憶部に前記識別子に該当する要否情報が表示不要で登録されてから一定期間経過している場合、前記第1の記憶部から広告画面の表示の要否を指定させる画面を取出して前記自動取引装置に送信し、
該自動取引装置は受信した画面を前記操作表示部に表示して広告画面の表示の要否を入力させて、その要否情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した要否情報を前記第2の記憶部に登録することを特徴とする広告画面表示システム。
【請求項4】
請求項1に記載の広告画面表示システムにおいて、
前記自動取引装置は前記識別子を前記サーバに送信してから広告画面等を受信するまでの間に前記表示部に表示する処理中の画面に広告画面の表示希望を入力するボタンを表示すると共に、 前記サーバから表示不要の情報が送信されてきた場合で、かつ前記表示希望のボタンが押下された場合、前記サーバに広告画面を要求して、その要求に対して送られてきた広告画面を前記操作表示部に表示し、
前記サーバは前記広告画面の要求があった時、前記第2の記憶部に登録されている当該顧客の表示要否情報を不要から要に変更することを特徴とする広告画面表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動取引装置にて取引中の顧客に広告画面を表示する広告画面表示システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動取引装置の顧客に対して商品等の広告を行う場合、以下のように実行していた。
例えば、利用者(顧客)が自動取引装置にて振込処理を希望した場合、自動取引装置は利用者のキャッシュカードから口座情報を読取ると共に、利用者に振込先の口座番号や振込金額等の振込先情報を入力させ、これら振込先情報と振込取引に使用する利用者の口座情報をディスプレイに表示して利用者に振込内容の確認を促し、利用者により振込先情報の確認が行われると、自動取引装置は振込先情報や口座情報と共に、振込処理の依頼を管理コンピュータ(ホストコンピュータ)へ送信する。
【0003】
この振込処理の依頼を受信した管理コンピュータは、口座情報に基づいて取引の可否を判断し、取引可能と判断した場合は、振込先情報に基づいて振込処理を開始する。
また、これと並行して管理コンピュータは、受信した口座情報に基づいて利用者の口座残高等の属性を特定し、この特定された利用者の属性に基づいてデータベースから広告データを抽出する。
【0004】
そして、管理コンピュータはその抽出した広告データを自動取引装置へ送信し、これを受けた自動取引装置は、振込処理を行っている旨を知らせる文言と共に、前記広告データに基づく広告を含んだ処理待ち画面をディスプレイに表示する。
その後、管理コンピュータより振込処理完了の旨の通知を受けると、自動取引装置は振込が完了した旨を知らせる画面をディスプレイに表示し、キャッシュカードを利用者に返却して取引を終了する(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003-228309公報(段落「0041」〜「0053」、図1、図12)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した従来の技術では、顧客(利用者)の意思に関係なく、広告に関心の無い顧客に対しても一方的に広告を表示するため、装置として無駄な動作を行うことになり、広告を表示することの効果も低いという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのため、本発明は、 顧客に対する画面表示を行うと共に顧客に入力操作を行わせる操作表示部、及び顧客の取引媒体から顧客固有の識別子を読取る読取り手段を有する自動取引装置と、顧客に表示する広告画面を前記識別子と対応付けて格納した第1の記憶部、及び広告画面の表示の要否を指定する表示要否情報を前記識別子と対応付けて登録する第2の記憶部を有するサーバを備え、前記自動取引装置での取引時に前記読取り手段が顧客の取引媒体から読取った識別子を前記サーバに送ると、該サーバはその識別子をもとに前記第2の記憶部を検索して表示要の情報が登録されている場合、前記第1の記憶部から該当顧客の広告画面を取出して前記自動取引装置に送信し、該自動取引装置は受信した広告画面を前記操作表示部に表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
このようにした本発明は、ATMと接続したサーバの記憶部に表示要の情報が登録されている顧客にのみ広告画面を表示するようにしているため、広告に関心の無い顧客に対して一方的に広告を表示するという装置として無駄な動作を行うことがなくなり、広告表示の効果を高めることができるという効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明による広告画面表示システムの実施例を説明する。
【実施例】
【0009】
図1は実施例のシステム構成を示すブロック図、図2は実施例におけるセンタ装置のブロック図、図3は実施例におけるATM3の構成を示すブロック図である。
図1において1は金融機関のセンタ等に設置されたホストコンピュータ、3は金融機関の営業店等に設置されたATM(自動取引装置)、11は広告センタ等に設置された第1のサーバ(Channel Navigator-Webサーバ)、12は同じく広告センタ等に設置された第2のサーバ(Channel Navigator DBサーバ)で、ホストコンピュータ1とATM3と第1のサーバ11は通信回線4を介して相互に接続されており、第1のサーバ11と第2のサーバ12は専用線等を介して接続されている。
【0010】
前記第1のサーバ11は、ATM3を利用する各顧客(口座開設者)の氏名、口座番号、暗証番号、口座残高、取引履歴、家族状況、年収等の各情報を顧客情報として格納した顧客データベース13、及び対象顧客に対する広告画面及び広告画面の表示要否情報を取得する画面を格納(記憶)した広告画面データベース(第1の記憶部)14を備えており、ここでは、Web技術を利用して情報提供を行うことを想定している。
【0011】
また第2のサーバ12は、顧客がATM3で入力した広告画面の表示要否情報を登録する要否情報登録データベース(第2の記憶部)を備えている。
尚、第1のサーバ11、及び第2のサーバ12はそれぞれ図示しない制御部を有し、それぞれの制御部は、同じく図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて第1のサーバ11、及び第2のサーバ12の動作を制御したり、必要な判断等を行うものとなっている。
【0012】
また、広告画面データベース14に格納した広告画面は、顧客データベース13に格納した顧客情報を参照することにより顧客に合わせた内容の勧誘や商品紹介等の広告画面として作成され、顧客の口座番号に対応付けて格納されている。
一方、ホストコンピュータ1は、図2に示すようにデータベース2を有し、このデータベース2には、口座開設者である各顧客の氏名、口座番号、暗証番号、口座残高、取引履歴等の各情報を顧客情報として格納している。
【0013】
また、ATM3は、図3に示すように記憶部5、操作表示部6、カード読取書込部7、入出金部8、一時記憶部9、図示しない通帳記帳部、及びこれらを制御する制御部10を備えている。
ここで、記憶部5には、制御部10が取引処理等の制御を実行するプログラムや、制御部10の制御により実行された取引の処理結果等が格納されている他、出金や入金、振込等の各種取引に必要な選択用や入力用の画面等が格納されている。
【0014】
操作表示部6は、CRTまたはLCD等の表示部とタッチパネル等の入力部で構成されており、制御部10により取引に応じて記憶部5から読出された各種画面を表示部に表示するものとなっている。
カード読取書込部7は、顧客により挿入される取引カード(取引媒体)の磁気ストライプ等に記録されている金融機関名、支店名、口座番号(顧客固有の識別子として利用する)、口座科目等の口座情報を読取ると共に、前回の取引日が書き込まれている部分に今回の取引日を上書きして更新する機能を備えている。
【0015】
入出金部8は、入金取引時等に顧客の入金した現金を計数して収納庫に収納し、出金取引時等に前記収納庫から現金を繰出して計数し、顧客に出金する機能を有している。
一時記憶部9は、取引カードから読取った口座情報やホストコンピュータから送られてくる未記帳データあるいは第1のサーバ11から送られてくる画面情報等を取引の間一時記憶するために用いられるものである。
【0016】
上述した構成の作用について説明する。
図4及び図5は上述した構成の作用を示すフローチャートで、広告画面の表示要否を指定する情報の登録手順を示している。以下にこの図4及び図5にSで示したステップに従ってその登録手順を説明する。
S1: 例えば口座開設後初めてATM3を利用する顧客が操作表示部6に表示されている取引選択画面で例えば出金取引を選択し、カード読取書込部7に取引カードを挿入すると、該カード読取書込部7により取引カードから金融機関名、支店名、口座番号、口座科目等の口座情報が読取られる。
S2: 続いて、操作表示部6に表示される画面の誘導に従って暗証番号の入力、金額の入力等の顧客操作が行われる。
S3: その間、制御部10は、前記のように該カード読取書込部7が取引カードから読取った口座情報を通信回線4を介して第1のサーバ11に送信する。
S4: 第1のサーバ11はATM3から受信した口座情報をもとに第2のサーバ12に該当顧客の表示要否情報の検索を依頼する。
S5: これにより第2のサーバ12は、前記口座情報のうちの口座番号を顧客固有の識別子として要否情報登録データベース15にその識別子に該当する顧客の表示要否情報が登録されているかどうかを検索して、その検索結果を第1のサーバ11に通知する。
【0017】
尚、ここでは識別子に該当する顧客は、前記のように口座開設後初めてATM3を利用する顧客であるので、表示要否情報は登録されていないものとする。
S6: 第1のサーバ11は第2のサーバ12から検索結果の通知を受けると、その内容を判別する。ここでは、表示要否情報は登録されていない旨の内容であるので、第1のサーバ11は、広告画面データベース14から広告画面の表示要否情報を取得する画面を取出し、通信回線4を介してATM3に送信する。
S7: ATM3の制御部10は第1のサーバ11から受信した画面を操作表示部6に表示する。この画面には広告画面を表示するか否かを問うメッセージと、表示を指定する「表示する」のボタン、及び表示不要を指定する「表示しない」のボタンが表示されており、この画面を見て顧客が「表示する」または「表示しない」のボタンを押下すると、制御部10はどちらのボタンが押下されたか判断し、「表示する」のボタンが押下された場合はS8へ進み、「表示しない」のボタンが押下された場合は図5に示すS14へ移行する。
S8: ATM3の制御部10は広告画面を表示する旨の情報をボタン押下の日付と共に通信回線4を介して第1のサーバ11に送信する。
S9: 第1のサーバ11はATM3から受信した情報及び日付を第2のサーバ12に転送し、これを受けて第2のサーバ12は前記顧客の識別子である口座番号と表示要の情報及び日付を対応付けて要否情報登録データベース15に登録する。
S10: 第2のサーバ12は、口座番号と表示要の情報の登録終了後、登録終了の通知を第1のサーバ11に返送して第2のサーバは処理を終了する。
S11: 第1のサーバ11は、第2のサーバ12から登録終了の通知を受けると、前記口座番号を識別子として該当顧客に対する広告画面を広告画面データベース14から取出し、通信回線4を介してATM3へ送信して処理を終了する。
S12: ATM3の制御部10は広告画面を受信すると、操作表示部6にその広告画面を一定時間表示する。
S13: 広告広告の画面表示終了後、制御部10はホストコンピュータ1と通信回線4を介して交信を行い、通常通りの取引を実行して、現金の出金、レシートの放出、カードの返却後、取引を終了する。
S14: ATM3の制御部10は広告画面を表示しない旨の情報をボタン押下の日付と共に通信回線4を介して第1のサーバ11に送信する。
S15: 第1のサーバ11はATM3から受信した情報及び日付を第2のサーバ12に転送して処理を終了する。そして、第2のサーバ12は第1のサーバ11からの情報を受けて前記顧客の識別子である口座番号と表示不要の情報及び日付を対応付けて要否情報登録データベース15に登録し、処理を終了する。
S16: ATM3の制御部10はホストコンピュータ1と通信回線4を介して交信を行い、通常通りの取引を実行して、現金の出金、レシートの放出、カードの返却後、取引を終了する。
【0018】
図6は上述した構成の作用を示すフローチャートで、広告画面の表示要否情報に基づく取引手順を示している。以下にこの図6にSで示したステップに従ってその手順を説明する。
S21: ATM3の利用回数が2回目以降の顧客が操作表示部6に表示されている取引選択画面で例えば出金取引を選択し、カード読取書込部7に取引カードを挿入すると、該カード読取書込部7により取引カードから金融機関名、支店名、口座番号、口座科目等の口座情報が読取られる。
S22: 続いて、操作表示部6に表示される画面の誘導に従って暗証番号の入力、金額の入力等の顧客操作が行われる。
S23: その間、制御部10は、前記のように該カード読取書込部7が取引カードから読取った口座情報を通信回線4を介して第1のサーバ11に送信する。
S24: 第1のサーバ11はATM3から受信した口座情報をもとに第2のサーバ12に該当顧客の表示要否情報の検索を依頼する。
S25: これにより第2のサーバ12は、前記口座情報のうちの口座番号を識別子として要否情報登録データベース15にその識別子に該当する顧客の表示要否情報が登録されているかどうかを検索して、その検索結果を第1のサーバ11の通知する。
【0019】
この場合、表示要が登録されていれば、その表示要の情報が第1のサーバ11の通知される。
それに対して、表示不要の情報が登録されている場合は、その表示不要の情報と表示不要が登録された日付が第1のサーバ11の通知される。
S26: 第1のサーバ11は第2のサーバ12から検索結果の通知を受けると、その内容を判別する。そして、内容が表示要の場合は口座番号を識別子として該当顧客に対する広告画面を広告画面データベース14から取出し、通信回線4を介してATM3へ送信して処理を終了する。また、表示不要の内容であれば、その日付をもとに表示不要が登録されてから例えば1ヶ月(一定期間)以内かそれを超えているかを判断して、1ヶ月以内であれば表示不要の情報をATM3へ送信し、1ヶ月を超えていれば広告画面データベース14から広告画面の表示要否情報を取得する画面を取出してATM3に送信して処理を終了する。
S27: ATM3の制御部10は第1のサーバ11から受信した情報が広告画面か否かを判断し、広告画面の場合はS28に進み、そうでない場合はS30に進む。
S28: 制御部10は広告画面を操作表示部6に一定時間表示する。
S29: 広告画面の表示終了後、制御部10はホストコンピュータ1と通信回線4を介して交信を行い、通常通りの取引を実行して、現金の出金、レシートの放出、カードの返却後、取引を終了する。
S30: 制御部10は第1のサーバ11から受信した情報が表示要否情報を取得する画面か否かを判断し、表示要否情報を取得する画面の場合は、その画面を操作表示部6に表示して、以後図4及び図5で説明したS7からS16までの処理を行って終了する。
【0020】
また、表示要否情報を取得する画面でない場合つまり表示不要の情報の場合は、前記S29に移行し、その処理を行って終了する。
以上説明したように、第1の実施例では、ATMでの取引時に顧客から広告画面の表示要否情報を取得して登録し、次回以降の取引時に登録情報を参照して、表示要が登録されている顧客にのみ広告を表示するようにしているため、広告に関心の無い顧客に対して一方的に広告を表示するという装置として無駄な動作を行うことがなくなり、広告表示の効果を高めることができるという効果が得られる。
【0021】
また、表示不要が登録されている顧客に対しては、一定期間経過後、再度広告の表示要否情報を取得するため、当初表示不要を登録したものの、その後広告の表示を望むようになった顧客に対しても対応できるという効果も得られる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
この第2の実施例のシステム構成及び広告画面の表示要否情報の登録処理は第1の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
【0022】
図7は第2の実施例の作用を示すフローチャートで、広告画面の表示要否情報に基づく取引手順を示している。以下にこの図7にSで示したステップに従ってその手順を説明する。
S31: ATM3の利用回数が2回目以降の顧客が操作表示部6に表示されている取引選択画面で例えば出金取引を選択し、カード読取書込部7に取引カードを挿入すると、該カード読取書込部7により取引カードから金融機関名、支店名、口座番号、口座科目等の口座情報が読取られる。
S32: 続いて、操作表示部6に表示される画面の誘導に従って暗証番号の入力、金額の入力等の顧客操作が行われる。
S33: その間、制御部10は、前記のように該カード読取書込部7が取引カードから読取った口座情報を通信回線4を介して第1のサーバ11に送信し、そして顧客の操作が終了した段階で、顧客の広告表示の希望を受け入れるための「表示希望」ボタンを配した処理中の画面を操作表示部6に表示する。
S34: 第1のサーバ11はATM3から受信した口座情報をもとに第2のサーバ12に該当顧客の表示要否情報の検索を依頼する。
S35: これにより第2のサーバ12は、前記口座情報のうちの口座番号を識別子として要否情報登録データベース15にその識別子に該当する顧客の表示要否情報が登録されているかどうかを検索して、その検索結果を第1のサーバ11の通知する。
【0023】
この場合、表示要が登録されていれば、その表示要の情報が第1のサーバ11の通知される。
それに対して、表示不要の情報が登録されている場合は、その表示不要の情報と表示不要が登録された日付が第1のサーバ11の通知される。
S36: 第1のサーバ11は第2のサーバ12から検索結果の通知を受けると、その内容を判別する。そして、内容が表示要の場合は口座番号を識別子として該当顧客に対する広告画面を広告画面データベース14から取出し、通信回線4を介してATM3へ送信する。また、表示不要の内容であれば、その日付をもとに表示不要が登録されてから例えば1ヶ月(一定期間)以内かそれを超えているかを判断して、1ヶ月以内であれば表示不要の情報をATM3へ送信し、1ヶ月を超えていれば広告画面データベース14から広告画面の表示要否情報を取得する画面を取出してATM3に送信する。
S37: ATM3の制御部10は第1のサーバ11から受信した情報が広告画面か否かを判断し、広告画面の場合はS38に進み、そうでない場合はS40に進む。
S38: 制御部10は広告画面を操作表示部6に一定時間表示する。
S39: 広告画面の表示終了後、制御部10はホストコンピュータ1と通信回線4を介して交信を行い、通常通りの取引を実行して、現金の出金、レシートの放出、カードの返却後、取引を終了する。
S40: 制御部10は第1のサーバ11から受信した情報が表示要否情報を取得する画面か否かを判断し、表示要否情報を取得する画面の場合は、その画面を操作表示部6に表示して、以後図4及び図5で説明したS7からS16までの処理を行って終了する。
S41: また、表示要否情報を取得する画面でない場合つまり表示不要の情報の場合は、前記「表示希望」ボタンを配した処理中の画面を表示してから現時点までの間にその「表示希望」ボタンが押下されたか否かを判断する。そして「表示希望」ボタンが押下された場合はS42に進み、押下されなかった場合は前記S39に移行し、その処理を行って終了する。
S42: 制御部10は広告画面を表示する旨の情報をボタン押下の日付と共に通信回線4を介して第1のサーバ11に送信する。
S43: 第1のサーバ11はATM3から受信した情報及び日付を第2のサーバ12に転送し、これを受けて第2のサーバ12は前記顧客の識別子である口座番号と表示要の情報及び日付を対応付けて要否情報登録データベース15に登録する。
S44: 第2のサーバ12は、口座番号と表示要の情報の登録終了後、登録終了の通知を第1のサーバ11に返送して第2のサーバは処理を終了する。
S45: 第1のサーバ11は、第2のサーバ12から登録終了の通知を受けると、前記口座番号を識別子として該当顧客に対する広告画面を広告画面データベース14から取出し、通信回線4を介してATM3へ送信して処理を終了する。
【0024】
そして、ATM3の制御部10は広告画面を受信すると、処理をS38に移行し、操作表示部6にその広告画面を一定時間表示した後、S39の処理を実行して取引を終了する。
以上説明した第2の実施例によれば、第1の実施例と同様の効果が得られる他,顧客は取引の都度、広告画面に対する表示の要否情報を「不要」から「要」に変更することができるので、顧客の意思による広告表示回数を増加させることができるという効果が期待できる。
【0025】
尚、上述した各実施例では、出金取引における表示要否情報の取得と、取得した要否情報に基づく広角画面の表示について説明したが、入金や振込等、他の取引の際にも適用可能であり、その際用いる取引媒体は取引カードに限らず、口座情報を磁気ストライプに持つ通帳を用いることも可能である。
また、上述した各実施例では、要否情報登録データベース15に対する表示要否情報の登録や検索を第2のサーバ12が行うものとしたが、第1のサーバ11で行うようにしてもよく、その場合第2のサーバ12を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】第1の実施例のシステム構成を示すブロック図
【図2】第1の実施例におけるホストコンピュータのブロック図
【図3】第1の実施例におけるATMのブロック図
【図4】第1の実施例の作用を示すフローチャート
【図5】第1の実施例の作用を示すフローチャート
【図6】第1の実施例の作用を示すフローチャート
【図7】第2の実施例の作用を示すフローチャート
【符号の説明】
【0027】
1 ホストコンピュータ
3 ATM(自動取引装置)
6 操作表示部
10 制御部
11 第1のサーバ
12 第2のサーバ
14 広告画面データベース
15 要否情報登録データベース





 

 


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