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車両位置管理システム - 沖電気工業株式会社
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発明の名称 車両位置管理システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−58641(P2007−58641A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−244012(P2005−244012)
出願日 平成17年8月25日(2005.8.25)
代理人 【識別番号】100069615
【弁理士】
【氏名又は名称】金倉 喬二
発明者 山本 剛司 / 江藤 博文
要約 課題
パケット通信網による通信不可能区間における車両の位置を正確に表示できるようにする。

解決手段
走行中の車両1がパケット通信網5による通信不可能区間に進入する直前にGPS測位部が測位した位置情報とジャイロ部が検出した走行速度情報とその取得時間を走行情報として通信装置3によりパケット通信網5を介してセンタ6のサーバ7に送信し、これによりサーバ7の主制御部は記憶部に記憶した位置予測テーブルの走行速度情報に該当する速度範囲を検索して、その速度範囲に対応する小区間毎の位置情報を時間の推移に応じて読み出し、読み出した位置情報により車両の位置をセンタ端末8の表示部に表示された地図の道路上に表示する。
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載した車載端末のGPS測位手段によりGPS衛星からの電波信号を受信して測位した車両の位置情報をパケット通信網を介してセンタに送信し、前記位置情報に基づいてセンタ端末の表示部に車両の位置を表示する車両位置管理システムにおいて、
前記車載端末に、前記GPS測位手段による測位時に前記車両の走行速度を検出する速度検出手段を備えると共に、
前記センタには、パケット通信網による通信が不可能な通信不可能区間を複数の小区間に分割し、該通信不可能区間における過去の車両の走行履歴に基づいて、前記車両の走行範囲毎に前記各小区間毎の通過時間と車両の位置情報を対応させた位置予測テーブルを格納した記憶部を有するサーバを備え、
前記車両が通信不可能区間に進入する直前に前記前記GPS測位手段が測位した位置情報と前記速度検出手段が検出した走行速度情報とその取得時間を走行情報として前記パケット通信網を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは記憶部に記憶した前記位置予測テーブルの前記走行速度情報に該当する速度範囲を検索して、その速度範囲に対応する小区間毎の位置情報を時間の推移に応じて読み出し、読み出した位置情報により車両の位置を前記表示部に表示された地図の道路上に表示することを特徴とする車両位置管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パケット通信網を介して走行中の車両からセンタに送られてくる走行情報に基づいて車両の位置を管理し、センタの端末等に車両の現在位置を表示する車両位置管理システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
路線バスや、荷物の配送車、あるいは事故処理車等を車両を運行させる場合、各地域で走行している複数の車両の現在位置をセンタで把握して管理することが行われている。
従来のこの種のシステムとして、以下のものが提案されている。
例えば、荷物を配送する車両の走行中、車両に搭載した装置でGPS衛星からの電波信号を受信し、受信した電波信号に基づいて車両の位置を測位する。そして、その測位情報をパケット通信網を介してセンタに送信し、センタではこの測位情報に基づいて端末の表示画面に車両の測位位置を表示する(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−228970(段落「0018」〜段落「0022」、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上述した従来の技術においては、車両に搭載した装置で測位した位置情報をパケット通信網でセンタに送信するため、車両の走行経路に長いトンネルや山間部等のパケット通信網による通信が不能な区間が存在すると、この通信不可能区間では車両の装置からの位置情報をセンタで受信することができず、そのため端末表示画面に走行中の車両の位置を表示できなくなるという問題がある。
【0004】
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そのため、本発明は、車両に搭載した車載端末のGPS測位手段によりGPS衛星からの電波信号を受信して測位した車両の位置情報をパケット通信網を介してセンタに送信し、前記位置情報に基づいてセンタ端末の表示部に車両の位置を表示する車両位置管理システムにおいて、前記車載端末に、前記GPS測位手段による測位時に前記車両の走行速度を検出する速度検出手段を備えると共に、前記センタには、パケット通信網による通信が不可能な通信不可能区間を複数の小区間に分割し、該通信不可能区間における過去の車両の走行履歴に基づいて、前記車両の走行範囲毎に前記各小区間毎の通過時間と車両の位置情報を対応させた位置予測テーブルを記憶した記憶部を有するサーバを備え、前記車両が通信不可能区間に進入する直前に前記前記GPS測位手段が測位した位置情報と前記速度検出手段が検出した走行速度情報とその取得時間を走行情報として前記パケット通信網を介して前記サーバに送信し、前記サーバは記憶部に記憶した前記位置予測テーブルの前記走行速度情報に該当する速度範囲を検索して、その速度範囲に対応する小区間毎の位置情報を時間の推移に応じて読み出し、読み出した位置情報により車両の位置を前記表示部に表示された地図の道路上に表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
このようにした本発明は、走行中の車両がパケット通信網による通信不可能区間に進入する直前にGPS測位手段が測位した位置情報と速度検出手段が検出した走行速度情報とその取得時間を走行情報としてパケット通信網を介してセンタのサーバに送信し、これによりサーバは記憶部に記憶した位置予測テーブルの走行速度情報に該当する速度範囲を検索して、その速度範囲に対応する小区間毎の位置情報を時間の推移に応じて読み出し、読み出した位置情報により車両の位置を表示部に表示された地図の道路上に表示するため、パケット通信網による通信不可能区間における車両の位置を正確に表示できるという効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、図面を参照して本発明による車両位置管理システムの実施例を説明する。
【実施例】
【0008】
図1は発明の実施例を示すシステム構成図である。
図において1は例えば路線バスや荷物の配送者あるいは事故処理車等の位置管理対象となる車両、2は該車両に搭載された車載端末、3は同じく車両に搭載された通信装置、4はGPS衛星、5はキャリアのパケット通信網、6は車両情報を管理するセンタ、7は該センタ6に設けられたサーバ、8は該サーバ7に接続された複数のセンタ端末である。
【0009】
図2は車載端末2の構成を示すブロック図で、この図に示したように車載装置2はGPS衛星4から発信される電波信号を受信して車両1の緯度、経度で表される位置を測位するGPS測位部(GPS測位部)10、車両1の走行速度及び走行方向を検出するジャイロ部(速度検出手段)11、車両1の走行情報等を記憶する記憶部(記憶手段)12、及び制御部(制御手段)13を有しており、該制御部13は記憶部12に格納されたプログラムに基づいてGPS測位部10やジャイロ部11の動作を制御し、GPS測位部10やジャイロ部11により取得、検出された車両の位置情報や走行速度情報及び走行方向情報、及びこれらの取得時刻を車両1の走行情報あるいは走行履歴情報として記憶部12に記憶させると共に、その走行情報を予め当該車両に与えられた車両を特定するための車両識別情報(車両ID)と共に通信装置3に送るものとなっている。
【0010】
尚、通信装置3はPHS電話機能または携帯電話機能によりパケット通信網5を介してセンタ6のサーバ7とパケット通信する機能を有し、前記制御部13からの走行情報あるいは走行履歴情報及び車両識別情報をパケット単位でサーバ7に送信するものとなっている。
図3はサーバ7の構成を示すブロック図で、このサーバ7はパケット通信網5を介して車両1の通信装置3と通信を行う通信部20と、各種の情報等を記憶保存する記憶部(記憶手段)21、及び主制御部(制御手段)22を備えている。
【0011】
本実施例において記憶部21は、通信部20により車両1の通信装置3から受信した走行履歴情報を車両毎に設けられた走行履歴エリアに順次記憶する他、長いトンネルや山間部を通る道路等の車両1の通信装置3とサーバ7との通信が不能な区間における走行中の車両1の位置を予測するための後述する位置予測テーブルを記憶しており、更にこの他にもセンタ6のサーバ7が位置管理する各車両1の走行予定情報、走行経路情報、道路地図情報等を記憶しており、更にサーバ7全体の動作を制御するための制御プログラム等も記憶している。
【0012】
主制御部22は、記憶部21に記憶された制御プログラムに従って通信部20に車両1の通信装置3と通信させたり、記憶部21への情報の格納、記憶部21からの情報の読み出し、センタ端末8への情報の配信、センタ端末8からの情報の受信等、サーバ7全体の動作を制御すると共に、必要に応じて各種の演算等を行う機能を有している。
尚、センタ端末8はセンタ6のオペレータが操作するもので、液晶モニタ等による表示部、マウスやキーボード等の入力部、それらを制御する制御部、制御プログラム等を格納した記憶部等を備えている。
【0013】
上述した構成の作用について説明する。
まず、センタ6に設けられたサーバ7の記憶部21に記憶される位置予測テーブルの作成について説明する。
車両1の走行中に車載端末2のGPS測位部10が制御部13の指示によりGPS衛星4からの電波信号を受信して車両1の位置を測位すると共に、ジャイロ部11も制御部13の指示により車両の走行速度と走行方向を検出し、その測位により得られた位置情報とその取得時刻(測位時刻)、走行速度、及び走行方向を走行情報として制御部13が記憶部12に記憶させる。
【0014】
この走行情報は一定の時間間隔で逐次取得され、記憶部12に順次記憶されることで走行履歴情報となる。
この場合、車両1が通信装置3と通信網5との接続可能な区間を走行しているのであれば、制御部13により前記の走行情報が車両識別情報と共に通信装置3に転送され、通信装置3から通信網5を介してセンタ6のサーバ7に送信される。
【0015】
サーバ7では通信装置3からの走行情報及び車両識別情報が通信部20により受信されて主制御部22に送られ、主制御部22によりその車両識別情報に基づいて記憶部21における該当車両の走行履歴エリアに記憶され、ここでも走行履歴情報となる。
一方、車両1が通信装置3と通信網5との接続ができない区間、例えば長いトンネルや山間部を通る道路等の車両1の通信装置3とサーバ7との通信が不能な通信不能区間に入った場合、この区間では車載端末2のGPS測位部10がGPS衛星4からの電波信号に基づいて車両1の位置を測位し、かつジャイロ部11が車両1の走行速度、走行方向を検出する毎に、車両1の位置情報と取得時刻、及び走行速度、走行方向が走行情報として制御部13により記憶部12に記憶されて蓄積されて走行履歴情報となる。
【0016】
そして、車両1が通信不能区間を通り抜けると、車載端末2の制御部13により記憶部12に蓄積された通信不能区間における走行履歴情報を読み出されて車両識別情報と共に通信装置3に転送され、通信装置3から通信網5を介してセンタ6のサーバ7に送信される。
サーバ7では通信装置3からの走行履歴情報及び車両識別情報が通信部20により受信されて主制御部22に送られ、主制御部22によりその車両識別情報に基づいて記憶部21における該当車両の走行履歴エリアに走行履歴情報が記憶される。
【0017】
このようにしてサーバ21の記憶部21に日毎に各車両の走行履歴情報が記憶されるので、この走行履歴情報に基づいて通信不能区間の位置予測テーブルが作成される。
図4は位置予測テーブル作成のための説明図である。
車両1が走行範囲のある地域に通信不能区間が存在する場合、図4に示したようにその通信不能区間をAとすると、該通信不能区間Aを複数の小区間A1,A2,A3,・・・Anに分割する。そして、通信不能区間における過去一定期間の走行履歴に基づいて、走行速度範囲に対応する小区間毎の通過時間の平均値を算出し、小区間A1,A2,A3,・・・Anに対応させて走行速度範囲毎の通過時間と小区間毎の到達予測位置を設定した位置予測テーブルを作成する。
【0018】
図5はこのように作成された通信不能区間Aの位置予測テーブル例を示す図で、この例では車両1が走行速度範囲が時速41〜50kmで通信不能区間Aを走行すると予測されたとき、小区間A1の通過時間は3〜5分、小区間A2の通過時間は4〜6分、小区間A1の通過時間は3〜4分、・・・小区間Anの通過時間は5〜7分とし、各小区間毎に到達位置の位置情報を保持させている。
【0019】
次に、上述した位置予測テーブルをサーバ22の記憶部21に記憶させ、センタ端末8の表示部に車両の位置を地図と共に表示する場合について説明する。
オペレータがセンタ端末8のキーボード等の入力部で車両識別情報を入力すると、その車両識別情報がサーバ7に送られ、主制御部22により記憶部21から車両識別情報に該当する車両1の現在の位置を示す位置情報、走行経路、道路地図等が読み出され、端末12に返送される。
【0020】
端末12では、この位置情報、走行経路、道路地図徒に基づいて、車両1が走行している道路の地図が表示され、その地図の該当する道路上に図4に示す車両1がマークで表示される。
そして、車両1通信装置から前記のように走行情報がサーバ7に送られてくる毎に、その走行情報のうちの位置情報が主制御部22によりセンタ端末8に転送され、それに基づいて車両1のマークが進むように道路上に表示される。無論、この場合の走行情報は記憶部21の該当走行履歴エリアに記憶される。
【0021】
そこで、車両1が例えば図4に示した通信不能区間Aの直前の地点に到達し、その時点での走行情報がサーバ7に送られてくると、主制御部22は記憶部21に記憶されている通信不能区間Aの位置予測テーブルを検索し、検索した走行情報のうちの走行速度と位置予測テーブルの速度範囲を照合して該当する速度範囲を選び、更に図示しないタイマによる得られる時間を参照して小区間A1の位置情報を読み出して、その位置情報をセンタ端末8に転送する。
【0022】
この位置情報に基づいてセンタ端末8では、表示部に表示している地図における道路上の小区間A1に該当する位置に図4に示すように車両1のマークMを表示する。
そして、小区間A1の通過時間が経過すると主制御部22は次の小区間A2の位置情報を位置予測テーブルから読み出してセンタ端末8に転送し、センタ端末8はその位置情報に基づいて、表示部に表示している地図の道路上における車両1のマークMを小区間A21に該当する位置に進めて表示する。
【0023】
以後、同様に小区間A3・・・Aまで、車両1のマークMを表示する。
以上説明した実施例によれば、走行中の車両がパケット通信網による通信不可能区間に進入する直前にGPS測位手段が測位した位置情報と速度検出手段が検出した走行速度情報とその取得時間を走行情報としてパケット通信網を介してセンタのサーバに送信し、これによりサーバは記憶部に記憶した位置予測テーブルの走行速度情報に該当する速度範囲を検索して、その速度範囲に対応する小区間毎の位置情報を時間の推移に応じて読み出し、読み出した位置情報により車両の位置を表示部に表示された地図の道路上に表示するため、パケット通信網による通信不可能区間における車両の位置を正確に表示できるという効果が得られる。
【0024】
尚、本発明は上述した実施例に限られるものではない。
例えば、車両1が走行する通信不可能区間において、特定の曜日や日にちあるいはお盆等の行事の期間に普段の交通状況と異なる渋滞等が生じる場合、これら特定の曜日や日にちあるいは行事の期間の走行履歴に基づいた位置予測テーブルを作成してサーバ7の記憶部21に記憶させ、車両1の走行の際、特定の曜日や日にちあるいは行事の期間に該当するときはそれに対応する位置予測テーブルを使用することで、正確な位置表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】発明の実施例を示すシステム構成図
【図2】実施例における車載端末の構成を示すブロック図
【図3】実施例におけるサーバの構成を示すブロック図
【図4】位置予測テーブル作成のための説明図
【図5】通信不能区間Aの位置予測テーブル例を示す図
【符号の説明】
【0026】
1 車両
2 車載端末
3 通信装置
4 GPS衛星
5 パケット通信網
6 センタ
7 サーバ
8 センタ端末
10 GPS測位部
11 ジャイロ部
12 記憶部
20 通信部
21 記憶部
22 主制御部




 

 


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