米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 測定; 光学 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18422(P2007−18422A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−201513(P2005−201513)
出願日 平成17年7月11日(2005.7.11)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 石川 晃一
要約 課題
発熱体収納函の冷却に使用される冷却システムにおいて、連続的な高周波発生雑音電波の放射を少なくし、設置作業を容易にするための発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路を提供することを目的とする。

解決手段
発熱体収納函101より供給される商用交流電源107を所望の電圧範囲に変圧する商用電源トランス111を設け、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧を所望の出力電圧範囲に収める前記商用電源トランス111の巻線に備えた複数のタップを自動的に切替える第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを備えたことで連続的な高周波発生雑音電波の少ない施工時作業工数の少ない発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路を得られる。
特許請求の範囲
【請求項1】
発熱体収納函を冷却する発熱体収納函冷却装置において、発熱体収納函より供給される交流電圧を所望の電圧範囲に変圧する変圧手段として商用電源トランスを設け、商用交流電圧を所望の出力電圧範囲に収める手段として前記商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段を備えたことを特徴とする発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項2】
商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に前記商用電源トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備えた請求項1記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項3】
出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させる請求項1または2記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項4】
出力電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させる請求項1または2記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項5】
出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させる請求項1または2記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項6】
商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に発熱体収納函より供給される公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段を備えた請求項1記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項7】
入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させる請求項1または6記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項8】
入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させる請求項1または6記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項9】
入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させる請求項1または6記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項10】
商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に発熱体収納函より供給される公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段と前記商用電源トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備えた請求項1記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項11】
入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させる請求項1または10記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項12】
入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させる請求項1または10記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
【請求項13】
入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させる請求項1または10記載の発熱体収納函冷却装置の安定化電源回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外に設置される函体構造物で内部に発熱体を有し、その発熱量が多く冬季においても冷却を有し、また、温度により性能、寿命に大きく影響を受けるような精密な機器を有する函に関し、特にその発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路は、高周波スイッチングによるスイッチング電源を用いたものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
以下、その発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路について図13、図14および図15を参照しながら説明する。
【0004】
図に示すように、発熱体収納函101を冷却する冷却装置102は内気温を外気に廃熱する熱交換手段としての熱交換器103と制御手段としてのマイコンを搭載した電子制御装置104により制御駆動される直流ファンモーター105に接続されている。
【0005】
発熱体収納函101より供給される主電源としての直流電源106が冷却装置102に供給され、電子制御装置104に接続されるとともに直流ファンモーター105に接続されている。また、発熱体収納函101より供給される補助電源としての商用交流電源107も冷却装置102に供給され、ノイズフィルター108を通した後に交流電圧を直流電圧に変換する高周波スイッチングによるスイッチング電源109に接続され所望の出力電圧である直流電圧V1に変換され直流ファンモーター105に接続されている。
【0006】
以上の構成により、通常供給されている主電源としての直流電源106が例えば発熱体収納函101の直流電源用ブレーカー(図示せず)が作動したことにより直流電源106が供給されなくなった場合でも商用交流電源107が供給されるので、前記スイッチング電源109で変換された所望の直流電圧V1により電子制御装置104の指令に基づき直流ファンモーター105を駆動することにより外気と内気を循環させ、内気温を外気に廃熱させることによって発熱体収納函101を冷却している。
【0007】
また、この種の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路には、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な全世界200V系商用電源に対応させるべくセレクタスイッチと商用電源トランスの1次側に複数のタップを設けたものもある。
【0008】
以下、その発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路について図16を参照しながら説明する。
【0009】
図に示すように、発熱体収納函101より冷却装置102に供給された補助電源としての商用交流電源107に各公称電圧(一般に200V、208V、220V、230V、240V、250V)に切り替えるセレクタスイッチ110を接続して商用電源トランス111の1次側に設けた各公称電圧分の複数(一般には6個)のタップ(一般には6個)に接続され、商用電源トランス111の2次側出力が第1のダイオードブリッジ112や第1のコンデンサー113により整流平滑された直流電圧V1となり直流ファンモーター105に接続されている。
【0010】
以上の構成により、冷却装置102の施工時に、セレクトスイッチ103を商用交流電源107の公称電圧に合わせるべく摘みを回すとセレクトスイッチ103の接点が手動により商用電源トランス111の商用交流電源107の定格電圧に適合したタップに接続され所望の直流電圧V1が作られ、通常供給されている主電源としての直流電源106が例えば発熱体収納函のブレーカー(図示せず)が働いたことにより直流電源106が供給されなくなった場合でも商用交流電源107が供給されるので、所望の直流電圧V1により電子制御装置104の指令に基づき直流ファンモーター105を駆動することにより外気と内気を循環させ、内気温を外気に廃熱させることによって発熱体収納函101を冷却している。
【非特許文献1】原田耕介監修「スイッチング電源ハンドブック」日刊工業新聞社、1993年11月30日
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
このような高周波スイッチングによるスイッチング電源を用いた従来の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路では、高周波スイッチングによる連続的な高周波雑音電波の放射という課題があり、通信機器を扱う発熱体収納函においては、放射される連続的な高周波雑音電波を通信に影響の無いレベルまで低減させる、例えば携帯電話通信周波数の800MHz帯ではCISPR22情報技術機器の妨害波限度値によると10m法で37dBμV/mを超えると機器に傷害が起こる恐れがあり少なくともこのレベルを大幅に下回る、ことが要求されている。
【0012】
また、スイッチング電源の入力電圧範囲はマルチ電源対応とされるタイプでも90V〜264Vが一般的という課題があり、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な全世界200V系商用電源の電圧変動±10%を加味した180Vから275Vを網羅できるよう要求されている。
【0013】
また、商用電源トランスの1次側に複数のタップの切替えにセレクトスイッチを用いた従来の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路では、施工時に施工者が供給される商用交流電源の公称電圧に合わせてセレクトスイッチを操作する必要があり、施工時の作業工数を増大させてしまうという課題があり、施工時作業工数を削減することが要求されている。
【0014】
また、施工時に施工者が操作するセレクトスイッチの設定を間違える課題があり、ヒューマンエラーの介在しないことが要求されている。
【0015】
また、商用交流電源が送配電設備などのトラブルにより公称電圧±10%を逸脱して供給された場合、セレクトスイッチによる固定のタップ接続では出力される直流電圧V1が所望の値を逸脱してしまう課題があり、商用交流電源が送配電設備などのトラブルにより公称電圧±10%を逸脱しても所望の直流電圧を逸脱しないよう要求されている。
【0016】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、連続的な高周波雑音電波の放射をなくすることができ、また、施工時作業工数の削減と設定ミスを防ぐことができ、全世界的な広範囲の公称電圧に対応することができ、電源変動にも機敏に出力電圧を自動で調整することのできる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路は、上記目的を達成するために、発熱体収納函を冷却する発熱体収納函冷却装置において、発熱体収納函より供給される交流電圧を所望の電圧範囲に変圧する変圧手段として商用電源トランスを設け、商用交流電圧を所望の出力電圧範囲に収める手段として前記商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段を備えたことを特徴とするものである。
【0018】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0019】
また、他の手段は、商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に前記商用電源トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備えたものである。
【0020】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0021】
また、他の手段は、出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものである。
【0022】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0023】
また、他の手段は、出力電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものである。
【0024】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0025】
また、他の手段は、出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものである。
【0026】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0027】
また、他の手段は、商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に発熱体収納函より供給される公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段を備えたものである。
【0028】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0029】
また、他の手段は、入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものである。
【0030】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0031】
また、他の手段は、入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものである。
【0032】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0033】
また、他の手段は、入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものである。
【0034】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0035】
また、他の手段は、商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に発熱体収納函より供給される公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段と前記商用電源トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備えたものである。
【0036】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0037】
また、他の手段は、入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものである。
【0038】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0039】
また、他の手段は、入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものである。
【0040】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【0041】
また、他の手段は、入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものである。
【0042】
この手段により商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路が得られる。
【発明の効果】
【0043】
本発明によれば、連続する高周波雑音電波の放射のない、施工時に作業工数が少なく操作間違いのない、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できる発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0044】
本発明の請求項1記載の発明は、発熱体収納函を冷却する発熱体収納函冷却装置において、発熱体収納函より供給される交流電圧を所望の電圧範囲に変圧する変圧手段として商用電源トランスを設け、商用交流電圧を所望の出力電圧範囲に収める手段として前記商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段を備えたことを特徴とするものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0045】
本発明の請求項2記載の発明は、商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に前記商用電源トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備えたものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0046】
本発明の請求項3記載の発明は、出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0047】
本発明の請求項4記載の発明は、出力電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0048】
本発明の請求項5記載の発明は、出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0049】
本発明の請求項6記載の発明は、商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に発熱体収納函より供給される公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段を備えたことを特徴とするものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0050】
本発明の請求項7記載の発明は、入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0051】
本発明の請求項8記載の発明は、入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0052】
本発明の請求項9記載の発明は、入力交流電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0053】
本発明の請求項10記載の発明は、商用電源トランスの巻線に備えた複数のタップを自動的に切替えるタップ切替手段に発熱体収納函より供給される公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段と前記商用電源トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出手段を備えたことを特徴とするものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0054】
本発明の請求項11記載の発明は、入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0055】
本発明の請求項12記載の発明は、入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段の複数のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0056】
本発明の請求項13記載の発明は、入力交流電圧検出手段および出力電圧検出手段により、商用電源トランスの1次側巻線および2次側巻線に設けた複数のタップに接続したタップ切替え手段のスイッチ素子を動作させるものであり、商用電源周波数で変圧する商用電源トランスを使用することで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また電源トランスに設けた複数のタップの切替を自動的に行うことで施工時作業工数を少なくし、施工時の操作間違えをなくし、変動する商用交流電源に対応した所望の出力電圧に自動調整できるという作用を有する。
【0057】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0058】
(実施の形態1)
従来例と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0059】
図1および図2に示すように、発熱体収納函101を冷却する冷却装置102には主電源である直流電源106および補助電源である商用交流電源107が供給される。供給された直流電源106は冷却装置102に備えた循環送風手段としての直流ファンモーター105および冷却装置制御手段としてのマイコン1を搭載した電子制御装置104に接続される。また、供給された商用交流電源107の一相は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのコモン端子に接続され、この第1のリレー2aのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの1つに接続され、前記第1のリレー2aのノーマル開端子はタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第2のリレー2bのコモン端子に接続され、この第2のリレー2bのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数の他のタップの1つに接続され、前記第2のリレー2bのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続され、商用交流電源107の他相は商用電源トランス111の1次巻線のコモン端子に接続される。前記商用電源トランス111の2次側巻線が出力電圧を全波整流するための第1のダイオードブリッジ112に接続され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および前記電子制御装置104に接続される。前記電子制御装置104には前記商用電源トランス111の出力電圧検出手段としての第1の抵抗器3と第2の抵抗器4と前記マイコン1が備えてある。
【0060】
上記構成において、商用交流電源107により商用電源トランス111に印加された交流電圧により直流電圧V1が発生し、第1の抵抗器3と第2の抵抗器4により分圧されてマイコン1のアナログ入力端子AINに印加され、AINの電圧が第1の閾値(例えば、V1の電圧では29Vに相当)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、V1の電圧では20Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。マイコン1は、直流電圧V1の分圧電圧を監視し、第1の閾値を超えた場合にこの第1の閾値を下回るまで第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを順次オンするように駆動させ、第2の閾値を下回った場合は、この第2の閾値を超えるまで第2のリレー2bおよび第1のリレーを順次オフするように駆動させる内容がプログラムされているものである。
【0061】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて直流電圧V1が変化することになるが、第1のリレーおよび第2のリレーを直流電圧V1の値に応じて動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収めることができる。
【0062】
なお、本実施例では説明の便宜上、商用電源トランス111のタップを3個として説明したが、3個以上としても良いことは無論である。また、以降の実施の形態の説明全てに共通する。
【0063】
(実施の形態2)
従来例、実施の形態1と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0064】
図3に示すように、供給された直流電源106は冷却装置102に備えた循環送風手段としての直流ファンモーター105および冷却装置制御手段としてのマイコン1を搭載した冷却装置電子制御装置104に接続され、また、供給された商用交流電源107は商用電源トランス111の1次巻線間に接続され、前記商用電源トランス111の2次巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのノーマル閉端子に前記タップの1つが接続され、この第1のリレー2aのノーマル開端子が商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップを切り替える手段としての1C接点型である第2のリレー2bのコモン端子に接続され、この第2のリレー2bのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数の他のタップの1つに接続され、前記第2のリレー2bのノーマル開端子は商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続される。前記第1のリレー2aのコモン端子と商用電源トランス111の2次巻線のコモン端子が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および冷却装置電子制御装置104に接続される。
【0065】
上記構成において、商用交流電源107により商用電源トランス111に印加された交流電圧により直流電圧V1が発生し、直流電圧V1が第1の抵抗器3と第2の抵抗器4により分圧されてマイコン1のアナログ入力端子AINに印加され、AINの電圧が第1の閾値(例えば、V1の電圧では29Vに相当)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、V1の電圧では20Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0066】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて直流電圧V1が変化することになるが、第1のリレーおよび第2のリレーを直流電圧V1の値に応じて動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収めることができる。
【0067】
(実施の形態3)
従来例、実施の形態1と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0068】
図4に示すように、供給された商用交流電源107の一相は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのコモン端子に接続され、この第1のリレー2aのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの1つに接続され、前記第1のリレー2aのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続され、商用交流電源107の他相は商用電源トランス111の1次巻線のコモン端子に接続される。前記商用電源トランス111の2次巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第2のリレー2bのノーマル閉端子に前記タップの1つが接続され、この第2のリレー2bのノーマル開端子が商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続される。前記第2のリレー2bのコモン端子と商用電源トランス111の2次巻線のコモン端子が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および前記電子制御装置104に接続される。
【0069】
上記構成において、商用交流電源107により商用電源トランス111に印加された交流電圧により直流電圧V1が発生し、直流電圧V1が第1の抵抗器3と第2の抵抗器4により分圧されてマイコン1のアナログ入力端子AINに印加され、AINの電圧が第1の閾値(例えば、V1の電圧では29Vに相当)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の2次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、V1の電圧では20Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0070】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて直流電圧V1が変化することになるが、第1のリレーおよび第2のリレーを直流電圧V1の値に応じて動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収めることができる。
【0071】
(実施の形態4)
従来例、実施の形態1と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0072】
図5および図6に示すように、供給された商用交流電源107の一相は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのコモン端子に接続され、この第1のリレー2aのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの1つに接続され、前記第1のリレー2aのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを切り替える手段としての1C接点型である第2のリレー2bのコモン端子に接続され、この第2のリレー2bのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数の他のタップの1つに接続され、前記第2のリレー2bのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続され、商用交流電源107の他相は商用電源トランス111の1次巻線のコモン端子に接続される。前記商用電源トランス111の2次側巻線が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および前記電子制御装置104に接続される。また、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段としての入力電圧検出装置6には電圧トランス7を商用交流電源107に接続し、前記電圧トランス7の2次側出力電圧を第2のダイオードブリッジ8と第2のコンデンサー9で平滑する。この平滑した直流電圧V2が電子制御装置104に備えたマイコン1のアナログ入力端子AINに印加される。
【0073】
上記構成において、マイコン1のAINの電圧が第1の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値が220Vに相当する値)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値ではAC240Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0074】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて直流電圧V1が変化することになるが、商用電源トランス111の1次巻線と2次巻線の巻数比を所望の出力電圧に設定しておくことで第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを直流電圧V2の値に応じて動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収めることができる。
【0075】
(実施の形態5)
従来例、実施の形態1、4と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0076】
図7に示すように、供給された直流電源106は冷却装置102に備えた循環送風手段としての直流ファンモーター105および冷却装置制御手段としてのマイコン1を搭載した冷却装置電子制御装置104に接続され、また、供給された商用交流電源107は商用電源トランス111の1次巻線間に接続され、前記商用電源トランス111の2次巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのノーマル閉端子に前記タップの1つが接続され、この第1のリレー2aのノーマル開端子が商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップを切り替える手段としての1C接点型である第2のリレー2bのコモン端子に接続され、この第2のリレー2bのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数の他のタップの1つに接続され、前記第2のリレー2bのノーマル開端子は商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続される。前記第1のリレー2aのコモン端子と商用電源トランス111の2次巻線のコモン端子が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および冷却装置電子制御装置104に接続される。また、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段としての入力電圧検出装置6には電圧トランス7を商用交流電源107に接続し、電圧トランス7の2次側出力電圧を第2のダイオードブリッジ8と第2のコンデンサー9で平滑する。この平滑した直流電圧V2が電子制御装置104に備えたマイコン1のアナログ入力端子AINに印加される。
【0077】
上記構成において、マイコン1のAINの電圧が第1の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値が220Vに相当する値)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値ではAC240Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0078】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて直流電圧V1が変化することになるが、商用電源トランス111の1次巻線と2次巻線の巻数比を所望の出力電圧に設定しておくことで第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを直流電圧V2の値に応じて動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収めることができる。
【0079】
(実施の形態6)
従来例、実施の形態1、4と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0080】
図8に示すように、供給された商用交流電源107の一相は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのコモン端子に接続され、この第1のリレー2aのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの1つに接続され、前記第1のリレー2aのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続され、商用交流電源107の他相は商用電源トランス111の1次巻線のコモン端子に接続される。前記商用電源トランス111の2次巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第2のリレー2bのノーマル閉端子に前記タップの1つが接続され、この第2のリレー2bのノーマル開端子が商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続される。前記第2のリレー2bのコモン端子と商用電源トランス111の2次巻線のコモン端子が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および前記電子制御装置104に接続される。また、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段としての入力電圧検出装置6には電圧トランス7を商用交流電源107に接続し、電圧トランス7の2次側出力電圧を第2のダイオードブリッジ8と第2のコンデンサー9で平滑する。この平滑した直流電圧V2が電子制御装置104に備えたマイコン1のアナログ入力端子AINに印加される。
【0081】
上記構成において、マイコン1のAINの電圧が第1の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値が220Vに相当する値)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAINの電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値ではAC240Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0082】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて直流電圧V1が変化することになるが、商用電源トランス111の1次巻線と2次巻線の巻数比を所望の出力電圧に設定しておくことで第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを直流電圧V2の値に応じて動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収めることができる。
【0083】
(実施の形態7)
従来例、実施の形態1、4と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0084】
図9および図10に示すように、発熱体収納函101を冷却する冷却装置102には主電源である直流電源106および補助電源である商用交流電源107が供給される。供給された直流電源106は冷却装置102に備えた循環送風手段としての直流ファンモーター105および冷却装置制御手段としてのマイコン1を搭載した電子制御装置104に接続される。また、供給された商用交流電源107の一相は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのコモン端子に接続され、この第1のリレー2aのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの1つに接続され、前記第1のリレー2aのノーマル開端子はタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第2のリレー2bのコモン端子に接続され、この第2のリレー2bのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数の他のタップの1つに接続され、前記第2のリレー2bのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続され、商用交流電源107の他相は商用電源トランス111の1次巻線のコモン端子に接続される。前記商用電源トランス111の2次側巻線が出力電圧を全波整流するための第1のダイオードブリッジ112に接続され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および前記電子制御装置104に接続される。前記電子制御装置104には前記商用電源トランス111の出力電圧検出手段としての第1の抵抗器3と第2の抵抗器4と前記マイコン1が備えてある。また、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段としての入力電圧検出装置6には電圧トランス7を商用交流電源107に接続し、電圧トランス7の2次側出力電圧を第2のダイオードブリッジ8と第2のコンデンサー9で平滑する。この平滑した直流電圧V2が前記電子制御装置104に備えた前記マイコン1のアナログ入力端子AIN2に印加される。
【0085】
上記構成において、マイコン1のAIN1およびAIN2には直流電圧V1の分圧電圧および直流電圧V2が印加される。まず、マイコン1のAIN2の電圧が第1の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値が220Vに相当する値)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAIN2の電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAIN2の電圧が第2の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値ではAC240Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。次にこの状態において、直流電圧V1が変化しAIN1の電圧が第3の閾値(例えば、V1の電圧では29Vに相当)を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の2次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAIN1の電圧が第4の閾値(例えば、V1の電圧では20Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0086】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを動作させ、さらに直流電圧V1が変化に応じて機敏に第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収まることができる。
【0087】
(実施の形態8)
従来例、実施の形態1、4と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0088】
図11に示すように、供給された商用交流電源107は商用電源トランス111の1次巻線間に接続され、前記商用電源トランス111の2次巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのノーマル閉端子に前記タップの1つが接続され、この第1のリレー2aのノーマル開端子が商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップを切り替える手段としての1C接点型である第2のリレー2bのコモン端子に接続され、この第2のリレー2bのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数の他のタップの1つに接続され、前記第2のリレー2bのノーマル開端子は商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続される。前記第1のリレー2aのコモン端子と商用電源トランス111の2次巻線のコモン端子が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および冷却装置電子制御装置104に接続される。また、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段としての入力電圧検出装置6には電圧トランス7を商用交流電源107に接続し、電圧トランス7の2次側出力電圧を第2のダイオードブリッジ8と第2のコンデンサー9で平滑する。この平滑した直流電圧V2が前記電子制御装置104に備えた前記マイコン1のアナログ入力端子AIN2に印加される。
【0089】
上記構成において、マイコン1のAIN1およびAIN2には直流電圧V1の分圧電圧および直流電圧V2が印加される。まず、マイコン1のAIN2の電圧が第1の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値が220Vに相当する値)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAIN2の電圧が前記第1の閾値を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が更に多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAIN2の電圧が第2の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値ではAC240Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。次にこの状態において、直流電圧V1が変化しAIN1の電圧が第3の閾値(例えば、V1の電圧では29Vに相当)を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の2次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V1が変化しAIN1の電圧が第4の閾値(例えば、V1の電圧では20Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。
【0090】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを動作させ、さらに直流電圧V1が変化に応じて機敏に第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収まることができる。
【0091】
(実施の形態9)
従来例、実施の形態1乃至8と同一部分に付いては同一番号を付し詳細な説明を省略する。
【0092】
図12に示すように、供給された商用交流電源107の一相は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第1のリレー2aのコモン端子に接続され、この第1のリレー2aのノーマル閉端子が前記商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの1つに接続され、前記第1のリレー2aのノーマル開端子は商用電源トランス111の1次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続され、商用交流電源107の他相は商用電源トランス111の1次巻線のコモン端子に接続される。前記商用電源トランス111の2次巻線に設けた複数のタップを自動的に切り替えるタップ切替手段としてのスイッチ素子として1C接点型である第2のリレー2bのノーマル閉端子に前記タップの1つが接続され、この第2のリレー2bのノーマル開端子が商用電源トランス111の2次側巻線に設けた複数のタップの残りの1つに接続される。前記第2のリレー2bのコモン端子と商用電源トランス111の2次巻線のコモン端子が第1のダイオードブリッジ112に接続され全波整流され第1のコンデンサー113で平滑された直流電圧V1となり、前記直流ファンモーター105および前記電子制御装置104に接続される。また、公称電圧が200Vから250Vに至る広範囲な商用交流電圧の値を検出する入力交流電圧検出手段としての入力電圧検出装置6には電圧トランス7を商用交流電源107に接続し、電圧トランス7の2次側出力電圧を第2のダイオードブリッジ8と第2のコンデンサー9で平滑する。この平滑した直流電圧V2が前記電子制御装置104に備えた前記マイコン1のアナログ入力端子AIN2に印加される。
【0093】
上記構成において、マイコン1のAIN1およびAIN2には直流電圧V1の分圧電圧および直流電圧V2が印加される。まず、マイコン1のAIN2の電圧が第1の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値が220Vに相当する値)を上回ったら直ちに第1のリレー2aをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がり、直流電圧V1が変化しAIN1の電圧が第2の閾値(例えば、V1の電圧では20Vに相当)を下回ったら、直ちに第2のリレー2bをオンさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル開側に切替え商用電源トランス111の2次側巻線の巻数が多くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。その後、商用交流電源107の電圧値の変化などで直流電圧V2が変化しAINの電圧が第2の閾値(例えば、商用交流電源107の入力電圧値ではAC240Vに相当)を下回ったら、直ちに第1のリレー2aをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第1のリレー2aの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の1次側巻線の巻数が低くなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が上がる。この状態において、直流電圧V1が変化しAIN1の電圧が第4の閾値(例えば、V1の電圧では29Vに相当)を上回ったら、直ちに第2のリレー2bをオフさせるようにリレー駆動回路5に指令し、第2のリレー2bの接点をノーマル閉側に切替え商用電源トランス111の2次側巻線の巻数が少なくなるタップに回路が切り替わり商用電源トランス111の2次側の電圧が巻数比により出力が下がる。
【0094】
このように商用電源周波数で変圧する商用電源トランス111を用いることで連続的な高周波雑音電波の放射がなく、また商用交流電源107の入力電圧値の変化に応じて第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを動作させ、さらに直流電圧V1が変化に応じて機敏に第1のリレー2aおよび第2のリレー2bを動作されることで商用電源トランス111に設けた複数のタップの切替を自動的に行うので決められた所望の出力電圧である直流電圧V1は決められた範囲(ここでは20〜29V)に収まることができる。
【産業上の利用可能性】
【0095】
冷却装置本体やコントローラーに取り付けた電源ラインに電力線搬送通信用の信号を搬送させる信号搬送部を用いて容易に省配線、省スペース化を実現し、航空機の気密室や貨物コンテナなどの気密性を有する収納函などの空調設備などにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0096】
【図1】本発明の実施の形態1の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の出力電圧検出手段の構成を示す回路図
【図3】本発明の実施の形態2の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態3の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態4の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態4の入力電圧検出手段の構成を示す回路図
【図7】本発明の実施の形態5の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態6の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態7の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態7の入力電圧検出手段および出力電圧検出手段の構成を示す回路図
【図11】本発明の実施の形態8の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図12】本発明の実施の形態9の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図13】従来の発熱体収納函冷却装置の構成図
【図14】従来の発熱体収納函冷却装置の構成を示す構成図
【図15】従来の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【図16】従来の発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路の構成を示すブロック図
【符号の説明】
【0097】
1 マイコン
2a 第1のリレー
2b 第2のリレー
3 第1の抵抗器
4 第2の抵抗器
5 リレー駆動回路
6 入力電圧検出装置
7 電圧トランス
8 第2のダイオードブリッジ
9 第2のコンデンサー
101 発熱体収納函
102 冷却装置
104 電子制御装置
105 直流ファンモーター
106 直流電源
107 商用交流電源
111 商用電源トランス
112 第1のダイオードブリッジ
113 第1のコンデンサー




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013