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発明の名称 自動販売機の商品取出口装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18133(P2007−18133A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−197170(P2005−197170)
出願日 平成17年7月6日(2005.7.6)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 三宅 洋右 / 瀬川 明彦 / 小林 軌治
要約 課題
自動販売機の商品取出口装置に関し、盗難防止用プレートを吊り下げていたピン軸を廃止し、商品取り出し口の部品点数を低減し材料費を低減させ、かつ盗難防止用プレートを回動可能とする。また、盗難防止用プレートのカール加工の軸部を補強した自動販売機の商品取出口装置を提供する。

解決手段
盗難防止用プレート9aの上部をカール加工9b形状とすることで軸となり、盗難防止用プレート9aを吊り下げていたピン軸を廃止することにより、商品取出口3の部品点数を低減し、材料費を低減させた自動販売機の商品取出口装置ができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
庫内に商品収容室が形成されている断熱構造の本体と、前記本体の前面下部に商品取出口が設けられている外扉と、前記本体と前記外扉の間に位置し、前記商品取出口に商品を搬出する搬出扉を備えた内扉と、前記商品取出口内部に前後に回動可能な吊り下げ設置された盗難防止用プレートとからなり、前記盗難防止用プレートの上部をカール加工することで軸とし、吊り下げ設置されたことを特徴とした自動販売機の商品取出口装置。
【請求項2】
前記盗難防止用プレートを吊り下げるための天板に切り起こし加工をし、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部を補強したことを特徴とした請求項1に記載の自動販売機の商品取出口装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は缶入り飲料などの商品を販売する自動販売機の商品取出口装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、缶入り飲料などの商品を販売する自動販売機は、簡素化設計を行ない、材料費の低減を図ってきた。
【0003】
まず、図4は一般に缶入り飲料などの商品を販売する自動販売機の構成図である。図4において、自動販売機の本体1の前面に設けられた外扉2と、外扉2の下部に設けた商品取出口3と、内扉4と、本体1の庫内に搭載した商品収容ラック5と、商品収容ラック5から商品取出口3に搬出する搬出シュート6である。
【0004】
以上のように構成された自動販売機について、以下にその動作を説明する。
【0005】
まず、商品販売指令により商品収容ラック5から搬出した商品は搬出シュート6に落下し、搬出シュート6の傾斜を商品の自重で滑り落ち、内扉4に設けられた搬出扉7を押し開けて商品取出口3の中に転がり落ち受容される。そして、自動販売機利用客は商品取出口3の前面に配した取出口扉8を開いて内部に手を差し入れ、盗難防止用プレート9を押しのけて、商品を掴んで取出すことができる。
【0006】
次に図5は、従来の自動販売機の商品取出口装置の構成図である。以下、図面を参照しながら上記従来の自動販売機の商品取出口装置を説明する。図5に示すように従来の自動販売機の商品取出口装置は、商品取出口3の底板3aに樹脂製底部シート10と、前面板3bに勘合する断面逆U字状をなす硬質樹脂製の搬出緩衝材11と、商品取出口3内部には開閉角度により、庫外から手や棒を庫内に入るのを防ぐための盗難防止用プレート9と、盗難防止用プレート9を回動可能にするためのピン軸12から構成されている。
【0007】
以上のように構成された自動販売機の商品取出口装置について、以下その動作を説明する。
【0008】
まず、内扉4に設けられた搬出扉7を押し開けて商品取出口3の中に転がり落ちた商品は、搬出緩衝材11に当たり、底部シート10に落下し、商品取出口3に受容される。そして、自動販売機利用客は商品取出口3の前面に配した取出口扉8を開いて内部に手を差し入れ、ピン軸12により回動可能な盗難防止用プレート9を押しのけて、商品を掴んで取出すことができる。
【特許文献1】特開平8−293055号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上記従来の構成は、盗難防止用プレート9を回動可能にするためのピン軸12が、商品取出口3の部品点数として多く、材料費アップとなっているという課題を有していた。
【0010】
本発明は従来の課題を解決するもので、ピン軸12の廃止をし、かつ盗難防止用プレート9が回動可能となる自動販売機の商品取出口装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機の商品取出口装置は、盗難防止用プレートの上部をカール加工することで軸とし、吊り下げ設置されたことにより、前記盗難防止用プレートを吊り下げていたピン軸を廃止することができる自動販売機の商品取出口装置を提供するものである。
【0012】
これによって、盗難防止用プレートを吊り下げていたピン軸を廃止し、商品取出口の部品点数を低減し、かつ前記盗難防止用プレートが回動可能となることができる。
【0013】
また、本発明の自動販売機の商品取出口装置は、前記発明をさらに、前記盗難防止用プレートの天板に切り起こし加工をしたことにより、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部を補強した自動販売機の商品取出口装置を提供するものである。
【0014】
これによって、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部を庫内側へ押しても、天板の切り起こし加工が前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部に当たり、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部の強度を向上することになる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の自動販売機の商品取出口装置は、盗難防止用プレートの上部をカール加工することで軸とし、吊り下げ設置されたことにより、前記盗難防止用プレートを吊り下げていたピン軸を廃止することができ、商品取出口の部品点数を低減し、かつ前記盗難防止用プレートが回動可能となることができる。
【0016】
また、本発明の自動販売機の商品取出口装置は、前記発明をさらに、前記盗難防止用プレートの天板に切り起こし加工をしたことにより、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部を庫内側へ押しても、天板の切り起こし加工が前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部に当たり、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部の強度を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
請求項1に記載の発明は、盗難防止用プレートの上部をカール加工することで軸となり、前記盗難防止用プレートを吊り下げていたピン軸を廃止することができるので、商品取出口の部品点数を低減し、材料費を低減させることができる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、さらに、前記盗難防止用プレートの天板を切り起こし加工とし、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部を庫内側へ押した際、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部が前記天板の切り起こし加工に当たるので、前記盗難防止用プレートのカール加工の軸部の強度を向上させることができる。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の商品取出口装置の構成図である。
【0021】
図1に示すように、自動販売機の商品取出口装置は基本的に図4に示した従来構造と同様であるが、盗難防止用プレート9aの上部がカール加工9bとなっており、カール加工9bにより盗難防止用プレート9aが回動可能となっている。
【0022】
以上のように構成された自動販売機の商品取出口装置について、以下にその動作を説明する。
【0023】
まず、商品販売指令により商品収容ラック5から搬出した商品は搬出シュート6に落下し、搬出シュート6の傾斜を商品の自重で滑り落ち、内扉4に設けられた搬出扉7を押し開けて商品取出口3の中に転がり落ちた商品は、搬出緩衝材11に当たり、底部シート10に落下し受容される。そして、自動販売機利用客は商品取出口3の前面に配した取出口扉8を開いて内部に手を差し入れ、盗難防止用プレート9aの上部のカール加工9bにより、回動可能な盗難防止用プレート9aを押しのけて、商品を掴んで取出すことができる。
【0024】
図2は、本発明の実施の形態1における自動販売機の商品取出口装置の盗難防止用プレートの上部のカール加工部品詳細図である。
【0025】
図3は、本発明の実施の形態1における自動販売機の商品取出口装置の盗難防止用プレートの天板の切り起こし加工部品詳細図である。
【0026】
本実施の形態は、自動販売機の商品取出口装置に、さらに、盗難防止用プレート9aの天板13に切り起こし加工13aを施すことで、盗難防止用プレート9aのカール加工9bの強度を向上させたものである。
【0027】
以上のように構成された自動販売機の商品取出口装置について、以下にその動作を説明する。
【0028】
まず、自動販売機利用客が、誤って盗難防止用プレート9aのカール加工9bの軸部を庫内側へ押した際、盗難防止用プレート9aのカール加工9bの軸部が、天板13の切り起こし加工13aに当たるので、盗難防止用プレート9aのカール加工9bの軸部が庫内側へと押しやれず、結果、強度を向上させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
以上のように、本発明にかかる自動販売機の商品取出口装置は、ピン軸により回動する板金をカール加工することにより、ピン軸を廃止し、部品点数を低減することで、材料費の低減をすることができるので、缶入り飲料などの商品を販売する自動販売機以外にも、たばこや切符の自動販売機の商品取出口装置等の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明による自動販売機の商品取出口装置の実施の形態1の構成図
【図2】本発明による自動販売機の商品取出口装置の実施の形態1の盗難防止用プレートの上部のカール加工部品詳細図
【図3】本発明による自動販売機の商品取出口装置の実施の形態1の盗難防止用プレートの天板の切り起こし加工部品詳細図
【図4】従来の自動販売機の構成図
【図5】従来の自動販売機の商品取出口装置の構成図
【符号の説明】
【0031】
3 商品取出口
4 内扉
7 搬出扉
9a 盗難防止用プレート
9b カール加工
13 天板
13a 切り起こし加工




 

 


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