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発明の名称 缶飲料自動検知器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−17213(P2007−17213A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−197182(P2005−197182)
出願日 平成17年7月6日(2005.7.6)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 竹岡 義典 / 小川 啓司 / 豆本 壽章 / 金津 成登
要約 課題
金属製物質である缶飲料の在庫管理に関し、缶飲料の存在の有無を無線受信センサを用い検知する缶飲料自動検知器を提供する。

解決手段
缶飲料自動検知器は無線受信センサ1を内部に配置した缶飲料トレー2と無線受信センサ用アンテナ3とを備えている。金属製の物質は電波を遮る性質があるため、金属製の物質である缶飲料7を、缶飲料トレー2に置くと無線受信センサ用アンテナ3からの電波を吸収し、無線受信センサ1から電波が帰ってこない。一方、缶飲料7が存在しない場合は、無線受信センサ用アンテナ3から出力された電波は無線受信センサ1に届き、無線受信センサからの電波が帰ってくる。以上のように、無線受信センサ用アンテナ3から出力した電波に対する無線受信センサ1の応答の無有で缶飲料7の存在の有無を検知するとしたので、缶飲料7の存在の有無を無線受信センサを用い自動で検知できる。
特許請求の範囲
【請求項1】
非金属製の缶飲料トレーと、前記缶飲料トレーに配置され特定の電波を受信すると応答電波を出力する無線受信センサとを備え、前記缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、前記無線受信センサが前記特定の電波を受信することを前記缶飲料によって妨害されるように構成された缶飲料自動検知器。
【請求項2】
缶飲料トレーは、缶飲料を複数収納可能に構成され、無線受信センサは、前記缶飲料トレーに収納される複数の缶飲料のそれぞれに対応して複数個配置される請求項1に記載の缶飲料自動検知器。
【請求項3】
缶飲料トレーは、缶飲料が載置される面が傾斜しており、前記缶飲料は自重で前記傾斜面の傾斜方向下向きに移動するように前記傾斜面の傾斜方向に対して前記缶飲料を横に寝かせた状態で収納するものであって、複数の無線受信センサは、前記傾斜面の傾斜方向に前記缶飲料の径の間隔で並んでいる請求項2に記載の缶飲料自動検知器。
【請求項4】
無線受信センサに特定の電波を送信し前記無線受信センサからの応答電波を受信する無線受信センサ用アンテナを備え、前記無線受信センサ用アンテナは、前記缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、前記缶飲料を間に挟んで前記無線受信センサと対向するように配置される請求項1から3のいずれか一項に記載の缶飲料自動検知器。
【請求項5】
制御装置と、前記制御装置により制御されて無線受信センサ用アンテナを介して特定の電波の送信と応答電波の受信を行うリーダ装置と、前記制御装置により缶飲料トレー内の缶飲料の有無または缶飲料の本数の情報の書き込みと読み出しが行われるメモリとを備えた請求項4に記載の缶飲料自動検知器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線タグやRFIDタグなどの無線受信センサを使って食材の在庫管理を行う装置に関するものでる。
【背景技術】
【0002】
近年、無線受信センサを用いた食材の在庫管理装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7は、特許文献1に記載された従来の在庫管理装置を示すものである。図7に示すように、食材に付された無線タグと通信を行う複数の無線受信センサ用アンテナ3a〜3nと、複数の無線受信センサ用アンテナ3a〜3nにより無線タグから食材情報を受信するリーダ装置9と、複数の無線受信センサ用アンテナ3a〜3nの受信状態によって、無線タグが付された食材の位置を検出する制御装置10から構成されている。
【0004】
以上のように構成された在庫管理装置について、以下その動作を説明する。
【0005】
まず、無線タグが付された食材が収容されると、複数の無線受信センサ用アンテナ3a〜3nによって通信が行われ、リーダ装置9は、無線受信センサ用アンテナ3a〜3nで受信した通信内容によって無線タグに書き込まれた食材情報を入力する。
【0006】
また、受信した通信内容の受信時刻や受信レベルといった受信状態から食材の位置を検出することができる。
【0007】
また、庫内のどの領域に位置するかを自動的に認識することができるようになり、庫内に収容している食材の管理を食材の位置とともに正確に行うことができる。
【特許文献1】特開2002−81848号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来の構成では無線受信センサ用アンテナ3a〜3nから出力される電波は金属に吸収される性質を持っており、金属に付された無線タグは機能しないため、金属製の容器に入った食材を検知することができないという欠点があった。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、特に缶飲料の存在の有無を検知することができる缶飲料自動検知器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明の缶飲料自動検知器は、非金属製の缶飲料トレーと、前記缶飲料トレーに配置され特定の電波を受信すると応答電波を出力する無線受信センサとを備え、前記缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、前記無線受信センサが前記特定の電波を受信することを前記缶飲料によって妨害されるように構成されている。
【0011】
また、さらに、無線受信センサに特定の電波を送信し前記無線受信センサからの応答電波を受信する無線受信センサ用アンテナを備え、前記無線受信センサ用アンテナは、前記缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、前記缶飲料を間に挟んで前記無線受信センサと対向するように配置されるのである。
【0012】
これにより、缶飲料トレーが非金属製であるため、缶飲料が缶飲料トレーに無い時は、無線受信センサが特定の電波を受信して応答電波を出力することができる。そして、缶飲料が缶飲料トレーに収納されると、缶飲料が(無線受信センサ用アンテナからの)特定の電波を吸収するため、無線受信センサが特定の電波を受信することができなくなり、無線受信センサは応答電波を出力しない。したがって、無線受信センサが応答電波を出力しているか否かを検知することにより、缶飲料トレーに収納されている缶飲料の存在を検知することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の缶飲料自動検知器は、無線タグやRFIDタグなどの無線受信センサを使って、缶飲料の存在の有無を検知することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明の請求項1に記載の缶飲料自動検知器の発明は、非金属製の缶飲料トレーと、前記缶飲料トレーに配置され特定の電波を受信すると応答電波を出力する無線受信センサとを備え、前記缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、前記無線受信センサが前記特定の電波を受信することを前記缶飲料によって妨害されるように構成されているものである。
【0015】
これにより、缶飲料トレーが非金属製であるため、缶飲料が缶飲料トレーに無い時は、無線受信センサが特定の電波を受信して応答電波を出力することができる。そして、缶飲料が缶飲料トレーに収納されると、缶飲料が特定の電波を遮り吸収するため、無線受信センサが特定の電波を受信することができなくなり、無線受信センサは応答電波を出力しない。したがって、無線受信センサが応答電波を出力しているか否かを検知することにより、缶飲料トレーに収納されている缶飲料の存在を検知することができる。
【0016】
請求項2に記載の缶飲料自動検知器の発明は、請求項1に記載の発明において、缶飲料トレーは、缶飲料を複数収納可能に構成され、無線受信センサは、前記缶飲料トレーに収納される複数の缶飲料のそれぞれに対応して複数個配置されるものであり、缶飲料トレーに収納される缶飲料の数に応じて応答電波を出力できる無線受信センサの数が変化するため、缶飲料トレーに収納されている缶飲料の数を検知することができる。また、各無線受信センサの応答電波が異なる場合は、それぞれの無線受信センサの配置箇所毎に缶飲料の存在を検知することができる。
【0017】
請求項3に記載の缶飲料自動検知器の発明は、請求項2に記載の発明において、缶飲料トレーは、缶飲料が載置される面が傾斜しており、前記缶飲料は自重で前記傾斜面の傾斜方向下向きに移動するように前記傾斜面の傾斜方向に対して前記缶飲料を横に寝かせた状態で収納するものであって、複数の無線受信センサは、前記傾斜面の傾斜方向に前記缶飲料の径の間隔で並んでいるものであり、缶飲料トレーに収納された各缶飲料は、無線受信センサが特定の電波を受信することを、確実に妨害でき、缶飲料の位置ずれで無線受信センサが期待はずれの反応(誤検知)をすることを防止し、缶飲料の存在を1本ずつ確実に検知できる。
【0018】
請求項4に記載の缶飲料自動検知器の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明に加えて、無線受信センサに特定の電波を送信し前記無線受信センサからの応答電波を受信する無線受信センサ用アンテナを備え、前記無線受信センサ用アンテナは、前記缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、前記缶飲料を間に挟んで前記無線受信センサと対向するように配置されるものである。
【0019】
上記構成において、無線受信センサの無線受信センサ用アンテナ側に缶飲料が無ければ、無線受信センサは無線受信センサ用アンテナからの特定の電波を受信して応答電波を出力し、無線受信センサ用アンテナは無線受信センサからの応答電波を受信する。逆に、無線受信センサの無線受信センサ用アンテナ側に缶飲料があれば、缶飲料が特定の電波を遮り吸収し、無線受信センサは無線受信センサ用アンテナからの特定の電波を受信できないので応答電波は出力せず、無線受信センサ用アンテナは無線受信センサからの応答電波を受信しない。
【0020】
したがって、缶飲料トレーに缶飲料を収納している時に、缶飲料を間に挟んで無線受信センサと対向するように配置された無線受信センサ用アンテナの送受信により、缶飲料トレー内の缶飲料の有無または缶飲料の本数を検知することができる。
【0021】
請求項5に記載の缶飲料自動検知器の発明は、請求項4に記載の発明に加えて、制御装置と、前記制御装置により制御されて無線受信センサ用アンテナを介して特定の電波の送信と応答電波の受信を行うリーダ装置と、前記制御装置により缶飲料トレー内の缶飲料の有無または缶飲料の本数の情報の書き込みと読み出しが行われるメモリとを備えたものであり、制御装置により、缶飲料トレー内の缶飲料の有無または缶飲料の本数の検知と、その情報のメモリへの保存(記憶)と、メモリに保存(記憶)された情報の読み出しを制御できる。
【0022】
以下、本発明の缶飲料自動検知器の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の缶飲料自動検知器の実施の形態1による概略図である。図2は同実施の形態の缶飲料自動検知器の動作を表すフローチャートである。図3、図4は同実施の形態の缶飲料自動検知器の原理を説明するための説明図である。
【0024】
図1において、無線受信センサ1a〜1dとしては無線タグあるいはRFIDを用いることもできる。無線受信センサ1a〜1dを内側に配置する缶飲料トレー2には非金属製のプラスチックといった樹脂や木が使用でき、特にプラスチックは加工の容易さの点から好ましい。
【0025】
無線受信センサ1a〜1dと缶飲料トレー2と無線受信センサ用アンテナ3の配置は、無線受信センサ1a〜1dを底部に配置した缶飲料トレー2の上部に、無線受信センサ用アンテナ3を配置したものである。
【0026】
以上のように構成された本実施の形態の缶飲料自動検知器について、以下その動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
【0027】
まず、Step1において、制御装置4はリーダ装置5に、無線受信センサ用アンテナ3が無線受信センサ1a〜1dに対して電波を出力するよう信号を送る。
【0028】
次に、Step2において、無線受信センサ用アンテナ3がリーダ装置5からの信号を受け取ることで無線受信センサ1a〜1dに電波を出力する。
【0029】
そして、図3に示すように、無線受信センサ用アンテナ3と無線受信センサ1との間に缶飲料7が存在しない場合は、電波が無線受信センサ1に届き、無線受信センサ1から電波が出力される。
【0030】
また、図4に示すように、無線受信センサ用アンテナ3と無線受信センサ1との間に飲料缶7がある場合、金属製である缶飲料7が無線受信センサ用アンテナ3からの電波を吸収し無線受信センサ1は信号を受け取ることができず、無線受信センサ1から電波が出力されない。
【0031】
したがって、Step3において、制御装置4は信号を送出した後、信号が返ってきたかどうかを判定する。
【0032】
すなわち図1において、無線受信センサ用アンテナ3が無線受信センサ1cからの電波を受信できない場合、制御装置4には信号が送られず、制御装置4は電波を出力しなかった無線受信センサ1cの位置に缶飲料7aが存在すると判断する(Step4)。
【0033】
一方、無線受信センサ1cが電波を出力した場合、無線受信センサ用アンテナ3が電波を受け取り、信号をリーダ装置5に送り、リーダ装置5から制御装置4に信号を受信したことが送られ、電波を出力した無線受信センサ1cの位置に缶飲料7が存在しないと判断する(Step5)。
【0034】
最後にStep6において、制御装置4は缶飲料7の有無の情報をメモリ6に書き込む。
【0035】
以上のように本実施の形態の缶飲料自動検知器は、無線受信センサ1a〜1dを内部に配置した缶飲料トレー2と無線受信センサ用アンテナ3と制御装置4とリーダ装置5とメモリ6とを備えたことにより、缶飲料7の存在を自動で検知することができる。また、制御装置4はメモリ6に書き込まれた情報を調べ、缶飲料トレー2に缶飲料7がいくつ存在するか計算することで、缶飲料7の数量を自動検知することができる。
【0036】
また、外部機器から制御装置4に缶飲料7の数を問い合わせることで、外部機器は缶飲料7の数量を知ることができる。
【0037】
また、無線受信センサ1を缶飲料トレー2の内側に配置したので、缶飲料トレー2自体で電波の受送信ができる。
【0038】
また、缶飲料トレー2内の無線受信センサ1と対面の位置に送受信可能な無線受信センサ用アンテナ3を備えることで、無線受信センサ用アンテナ3が缶飲料トレー2の内側に配置された無線受信センサ1と通信を行うことができる。
【0039】
本実施の形態の缶飲料自動検知器は、非金属製の缶飲料トレー2と、缶飲料トレー2における缶飲料7の載置面に配置され特定の電波を受信すると応答電波を出力する無線受信センサ1とを備え、缶飲料トレー2に缶飲料7を収納している時に、無線受信センサ1が特定の電波を受信することを缶飲料7によって妨害されるように構成されている。
【0040】
これにより、缶飲料トレー2が非金属製であるため、缶飲料7が缶飲料トレー2に無い時は、無線受信センサ1が特定の電波を受信して応答電波を出力することができる。そして、缶飲料7が缶飲料トレー2に収納されると、缶飲料7が特定の電波を遮り吸収するため、無線受信センサ1が特定の電波を受信することができなくなり、無線受信センサ1は応答電波を出力しない。したがって、無線受信センサ1が応答電波を出力しているか否かを検知することにより、缶飲料トレー2に収納されている缶飲料7の存在を検知することができる。
【0041】
また、本実施の形態では、缶飲料トレー2は、缶飲料7を複数(4本)収納可能に構成され、無線受信センサ1a〜1dは、缶飲料トレー2に収納される複数(4本)の缶飲料7のそれぞれに対応して複数個(4個)配置される。
【0042】
上記構成において、缶飲料トレー2に収納される缶飲料7の数に応じて応答電波を出力できる無線受信センサ1a〜1dの数が変化するため、缶飲料トレー2に収納されている缶飲料7の数を検知することができる。また、各無線受信センサ1a〜1dの応答電波が異なる場合は、それぞれの無線受信センサ1a〜1dの配置箇所毎に缶飲料7の存在を検知することができる。
【0043】
また、本実施の形態では、無線受信センサ1a〜1dに特定の電波を送信し無線受信センサ1a〜1dからの応答電波を受信する無線受信センサ用アンテナ3を備え、無線受信センサ用アンテナ3は、缶飲料トレー2に缶飲料7を収納している時に、缶飲料7を間に挟んで無線受信センサ1a〜1dと対向するように無線受信センサ1a〜1dの上方に配置される。
【0044】
上記構成において、無線受信センサ1a〜1dの無線受信センサ用アンテナ3側に(上に)缶飲料7が無ければ、無線受信センサ1a〜1dは無線受信センサ用アンテナ3からの特定の電波を受信して応答電波を出力し、無線受信センサ用アンテナ3は無線受信センサ1a〜1dからの応答電波を受信する。逆に、無線受信センサ1a〜1dの無線受信センサ用アンテナ3側に(上に)缶飲料7があれば、缶飲料7が特定の電波を遮り吸収し、無線受信センサ1a〜1dは無線受信センサ用アンテナ3からの特定の電波を受信できないので応答電波は出力せず、無線受信センサ用アンテナ3は無線受信センサ1a〜1dからの応答電波を受信しない。
【0045】
図1に示すように、無線受信センサ1a,1bの上に缶飲料7が無く、無線受信センサ1cの上に缶飲料7aが存在し、無線受信センサ1dの上に缶飲料7bが存在する場合は、無線受信センサ1a,1bは無線受信センサ用アンテナ3からの特定の電波を受信して応答電波を出力し、無線受信センサ用アンテナ3は無線受信センサ1a,1bからの応答電波を受信する。一方、缶飲料7a,7bは無線受信センサ1c,1dへの特定の電波を遮り吸収し、無線受信センサ1c,1dは無線受信センサ用アンテナ3からの特定の電波を受信できないので応答電波は出力せず、無線受信センサ用アンテナ3は無線受信センサ1c,1dからの応答電波を受信しない。
【0046】
したがって、缶飲料トレー2に缶飲料7を収納している時に、缶飲料7を間に挟んで無線受信センサ1a〜1dと対向するように無線受信センサ1a〜1dの上方に配置された無線受信センサ用アンテナ3の送受信により、缶飲料トレー2内の缶飲料7の有無または缶飲料7の本数を検知することができる。
【0047】
また、本実施の形態では、制御装置4と、制御装置4により制御されて無線受信センサ用アンテナ3を介して特定の電波の送信と応答電波の受信を行うリーダ装置5と、制御装置4により缶飲料トレー2内の缶飲料7の有無または缶飲料7の本数の情報の書き込みと読み出しが行われるメモリ6とを備えているので、制御装置4により、缶飲料トレー2内の缶飲料7の有無または缶飲料7の本数の検知と、その情報のメモリ6への保存(記憶)と、メモリ6に保存(記憶)された情報の読み出しを制御できる。
【0048】
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2の缶飲料自動検知器における缶飲料トレー8の平面図である。図6は同実施の形態の缶飲料自動検知器における缶飲料トレー8の斜視図である。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0049】
図5において、缶飲料トレー8は底部に無線受信センサ1a〜1dを缶飲料の径Φごとに配置している。また、図6に示すように缶飲料トレー8は取り出し側に傾斜している。
【0050】
本実施の形態は、実施の形態1の缶飲料トレー2を缶飲料トレー8としたものである。
【0051】
以上のように構成された缶飲料自動検知器について、以下その動作を説明する。
【0052】
缶飲料7bを缶飲料トレー8に置いた際に、缶飲料7bは缶飲料トレー8が傾いているため、図5における缶飲料トレー8の下方に寄り、無線受信センサ1dを覆い缶飲料7bの存在が自動的に検知される。
【0053】
さらに、缶飲料7aを缶飲料トレー8に置くと、缶飲料7a,7bは図5における缶飲料トレー8の下方に集まる。無線受信センサ1a〜1dは缶飲料7a,7bの径Φごとに配置されているため、缶飲料7aは無線受信センサ1cを一つ覆い、缶飲料7bは無線受信センサ1dを一つ覆う。
【0054】
以上のように本実施の形態の缶飲料自動検知器は、実施の形態1の構成の缶飲料トレー2を、缶飲料7a,7bの径Φの間隔で無線受信センサ1a〜1dを配置した缶飲料トレー8としたので、缶飲料7a,7bを確実に検知できる。
【0055】
また、無線受信センサ1a〜1dが一つで、缶飲料7a,7bを一本検知できるので、無線受信センサ1a〜1dの数を必要最小限の数で抑えることができる。
【0056】
本実施の形態の缶飲料自動検知器の缶飲料トレー8は、缶飲料7が載置される面が傾斜しており、缶飲料7は自重で傾斜面の傾斜方向下向きに移動する(転がる、または、滑り落ちる)ように傾斜面の傾斜方向に対して缶飲料7を横に寝かせた状態で収納するものであって、複数の無線受信センサ1a〜1dは、傾斜面の傾斜方向に缶飲料7の径の間隔で並んでいるので、缶飲料トレー8に収納された各缶飲料7a,7bは、無線受信センサ1c,1dが特定の電波を受信することを、確実に妨害でき、缶飲料7の位置ずれで無線受信センサ1a〜1dが期待はずれの反応(誤検知)をすることを防止し、缶飲料7の存在を1本ずつ確実に検知できる。
【産業上の利用可能性】
【0057】
以上のように、本発明にかかる缶飲料自動検知器は、無線タグ等の無線受信センサを用いて金属容器に入った食材を検知することが可能となるので、冷蔵庫等に組み込むことで缶飲料の自動検知等の用途にも適用できる。また、缶飲料の他にも缶詰の自動検知器にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の実施の形態1の缶飲料自動検知器を示す構成図
【図2】同実施の形態の缶飲料自動検知器の動作を示すフローチャート
【図3】同実施の形態の缶飲料自動検知器の原理を説明するための説明図
【図4】同実施の形態の缶飲料自動検知器の原理を説明するための説明図
【図5】本発明の実施の形態2の缶飲料自動検知器の缶飲料トレーの平面図
【図6】同実施の形態の缶飲料自動検知器の缶飲料トレーの斜視図
【図7】従来の在庫管理装置の概略図
【符号の説明】
【0059】
1a,1b,1c,1d 無線受信センサ
2 缶飲料トレー
3 無線受信センサ用アンテナ
4 制御装置
5 リーダ装置
6 メモリ
7a,7b 缶飲料
8 缶飲料トレー




 

 


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