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ナビゲーション装置 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 ナビゲーション装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−17177(P2007−17177A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−196014(P2005−196014)
出願日 平成17年7月5日(2005.7.5)
代理人 【識別番号】100115107
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 猛
発明者 小林 聡子
要約 課題
案内ポイントや施設のルート全体における相対位置を把握しながら、それらに関する詳細情報を取得する。

解決手段
目的地までの運行ルートを検索するルート検索部21と、検索ルートを含む地図をスクロールさせながら、地図上に表示した検索ルートの出発地から目的地まで仮想自車マークを移動させ、前記検索ルートの提示を行うルートスクロール表示制御部24と、前記検索ルート上にある交差点や高速道路出入口などの案内ポイントを含む地図情報又は施設を示す施設情報を取得する案内ポイント検索部23又は施設検索部22と、ルートスクロール時において、前記仮想自車マークが検索ルート上にある前記案内ポイント又は前記施設を通過する際、前記施設情報を前記検索ルートを含む地図に重ねて拡大表示させる拡大表示制御部25とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
目的地までの運行ルートを検索するルート検索手段と、
検索ルートを含む地図をスクロールさせながら、地図上に表示した検索ルートの出発地から目的地まで仮想自車マークを移動させ、前記検索ルートの提示を行うルートスクロール手段と、
前記検索ルート上にある交差点や高速道路出入口などの案内ポイントを含む地図情報を取得する取得手段と、
ルートスクロール時において、前記仮想自車マークが検索ルート上にある前記案内ポイントを通過する際、前記案内ポイントを含む地図情報を前記検索ルートを含む地図に重ねて拡大表示させる表示手段と、を備えたナビゲーション装置。
【請求項2】
目的地までの運行ルートを検索するルート検索手段と、
検索ルートを含む地図をスクロールさせながら、地図上に表示した検索ルートの出発地から目的地まで仮想自車マークを移動させ、前記検索ルートの提示を行うルートスクロール手段と、
前記検索ルート上にある施設を示す施設情報を取得する取得手段と、
ルートスクロール時において、前記仮想自車マークが検索ルート上にある前記施設を通過する際、前記施設情報を前記検索ルートを含む地図に重ねて拡大表示させる表示手段と、を備えたナビゲーション装置。
【請求項3】
前記取得手段は、予め設定した種類の情報を選択して取得する請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
【請求項4】
前記ルートスクロール手段は、前記表示手段が拡大表示を行っている場合に低速でスクロールさせる請求項1から3のいずれか一項記載のナビゲーション装置。
【請求項5】
前記ルートスクロール手段は、前記表示手段が拡大表示を行っている場合に外部入力によりスクロールの停止又は再開を行う請求項1から3のいずれか一項記載のナビゲーション装置。
【請求項6】
前記表示手段は、前記仮想自車マークが移動した地図上の距離を前記検索ルートを含む地図に重ねて表示する請求項1から5のいずれか一項記載のナビゲーション装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナビゲーション開始時などに現在地から目的地までの経路を自動的にスクロール表示するルートスクロール機能を備えるナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車載用を代表とするナビゲーション装置では、出発地または現在地と目的地が設定されると、種々の条件に応じて経路検索が行われ、目的地までの最適な経路が選定される。ナビゲーション装置には、地図をスクロールさせて目的地までの走行ルートを順次表示し、検索された経路の概要を提示するルートスクロール機能を備えた装置がある。例えば、目的地までの運転開始に先立ち、このルートスクロール機能で予め運転経路の概要を把握しておけば、運転者はより的確に目的地へ到達することができる。
【0003】
従来、ナビゲーション装置のルートスクロール機能について各種の提案が行われてきた。例えば、目的地までの距離や道路種別によりスクロール速度を自動制御するナビゲーション装置(例えば、特許文献1参照)や、交差点などの案内ポイント間の不要と判断される途中部分のルート表示をスキップするナビゲーション装置(例えば、特許文献2参照)などがある。
【特許文献1】特開平11−295085号公報(第3頁−第4頁、図1)
【特許文献2】特開2005−55288号公報(第6頁−第15頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来のナビゲーション装置のルートスクロール機能では、出発地から目的地に至るまでのルートを順次提示することを主要な目的としていたため、例えば、ルート途中の主要な交差点の詳細地図や、ルート上に存在する店舗や施設など、事前に知っておきたい案内ポイントや施設に関わる詳細情報がルートスクロール実行時に把握しにくいという課題があった。
【0005】
従来のナビゲーション装置で、詳細な地図や各種施設などを示すアイコンを地図上で確認できるようにするためには、地図の縮尺を大きく設定する必要があり、一方、地図の縮尺を大きくした状態でルートスクロールを行うと、ルート全体における案内ポイントや施設の相対的な位置関係が視認しにくいという相反する課題があった。
【0006】
本発明は、案内ポイントや施設のルート全体における相対位置を把握しながら、それらに関する詳細情報を提示することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のナビゲーション装置は、目的地までの運行ルートを検索するルート検索手段と、検索ルートを含む地図をスクロールさせながら、地図上に表示した検索ルートの出発地から目的地まで仮想自車マークを移動させ、前記検索ルートの提示を行うルートスクロール手段と、前記検索ルート上にある交差点や高速道路出入口などの案内ポイントを含む地図情報を取得する取得手段と、ルートスクロール時において、前記仮想自車マークが検索ルート上にある前記案内ポイントを通過する際、前記案内ポイントを含む地図情報を前記検索ルートを含む地図に重ねて拡大表示させる表示手段とを備える。また、本発明のナビゲーション装置は、目的地までの運行ルートを検索するルート検索手段と、検索ルートを含む地図をスクロールさせながら、地図上に表示した検索ルートの出発地から目的地まで仮想自車マークを移動させ、前記検索ルートの提示を行うルートスクロール手段と、前記検索ルート上にある施設を示す施設情報を取得する取得手段と、ルートスクロール時において、前記仮想自車マークが検索ルート上にある前記施設を通過する際、前記施設情報を前記検索ルートを含む地図に重ねて拡大表示させる表示手段とを備える。
【0008】
上記構成によれば、案内ポイントを含む地図情報又は施設情報の拡大表示によりこれらの情報を提示することで、地図情報又は施設情報の確認のために地図の縮尺を大きく設定する必要がなくなるため、ルート全体における相対位置を把握しながら地図情報又は施設情報を提示することができる。
【0009】
本発明において、前記取得手段は、予め設定した種類の情報を選択して取得する。この構成によれば、ルートスクロールにおいて必要な情報だけを提示することができる。
【0010】
本発明において、前記ルートスクロール手段は、前記表示手段が拡大表示を行っている場合に低速でスクロールさせる。この構成によれば、提示された地図情報又は施設情報の視認性を向上させることができる。
【0011】
本発明において、前記ルートスクロール手段は、前記表示手段が拡大表示を行っている場合に外部からの入力によりスクロールの停止又は再開を行う。この構成によれば、提示された地図情報又は施設情報の見落とし等を回避することができる。
【0012】
本発明において、前記表示手段は、前記仮想自車マークが移動した地図上の距離を前記検索ルートを含む地図に重ねて表示する。この構成によれば、検索ルートを視認しながら、出発地からそれぞれの案内ポイントや施設までの距離を適切に把握することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、案内ポイントを含む地図情報又は施設情報の拡大表示によりこれらの情報を提示することで、地図情報又は施設情報の確認のために地図の縮尺を大きく設定する必要がなくなるため、ルート全体における相対位置を把握しながら地図情報又は施設情報を提示することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の構成を示す図である。ナビゲーション装置100は、入力部10、制御部20、出力部30、データ管理部40、現在地検出部50および通信部60を備える。
【0015】
入力部10は、施設・案内ポイント設定入力部11、目的地設定入力部12およびルートスクロール入力部13を備え、ナビゲーション装置の操作者からの各種入力を受け付ける。
【0016】
施設・案内ポイント設定入力部11は、ルートスクロールで案内を行う所望の案内ポイントや施設の種類を設定する。案内ポイントとは、道路における交差点や高速道路出入口などである。また、施設とは、駅や役所などの各種公共施設、サービスエリア、ガソリンスタンド、コンビニエンスストアなどである。尚、これらの項目を直接入力するのは煩雑であるため、種類を予め登録しておき、選択により入力が行われるようにすることが好ましい。案内ポイントや施設の種類に関する設定データは、データ管理部40の記憶装置42に格納される。
【0017】
目的地設定入力部12は、ルート検索を行う目的地を設定する。目的地に関する設定データは、データ管理部40の記憶装置42に格納される。
【0018】
ルートスクロール入力部13は、出発地(現在地)から目的地までの検索ルートのスクロール開始または停止など、スクロールに関する操作入力を行う。
【0019】
制御部20は、ナビゲーション装置としての各種機能を実現するためのソフトウェアを記録したROMや当該ソフトウェアを処理するCPU、メモリ、マイクロコンピュータなどで形成され、制御部20と接続する各機能部の制御を行う。制御部20は、ルート検索部21、施設検索部22、案内ポイント検索部23、ルートスクロール表示制御部24、拡大表示制御部25および地図表示制御部26を備え、入力部10からの入力に基づいて、データ管理部40からのデータ取得や、データ管理部40へのデータ格納を行う。また、取得データに基づいて出力データの演算を行い、結果を出力部30の表示装置31へ出力する。
【0020】
ルート検索部21は、目的地設定入力部12での目的地設定を受け、現在位置を算出する現在地検出部50と、データ管理部40の記憶装置42から取得した設定情報とに基づいて、データ管理部40の地図データ41を参照して、目的地までの経路を算出する。
【0021】
施設検索部22は、施設・案内ポイント設定入力部11で予め設定された施設に関する設定情報を記憶装置42から取得し、更にルート検索部21で検索したルート上に存在する当該施設に関する情報を、データ送受信部61を介して外部の施設情報データベース(図示省略)から取得し、データ管理部40の記憶装置42に保存する。
【0022】
案内ポイント検索部23は、ルート検索部21で算出されたルート上にある交差点や高速道路出入口などの案内地点に関する詳細地図をデータ管理部40の地図データ41から検索し、データ管理部40の記憶装置42に保存する。
【0023】
ルートスクロール表示制御部24は、ルートに沿って仮想自車マークを移動させ、また地図をマーク移動に合わせてスクロール表示させる。ルートスクロール中の表示中断や再開、更に「戻る」の表示動作は、ルートスクロール入力部13からの操作者の操作に連動する。また、施設検索部22や案内ポイント検索部23で検出された地点にマークが到達した際、所定時間低速でスクロール表示を行う。低速でのスクロールについては後述する。
【0024】
拡大表示制御部25は、ルートスクロール中に上述の施設検索部22や案内ポイント検索部23で検出された地点にマークが到達した際、当該案内ポイント周辺の詳細地図や当該施設に関する詳細情報を拡大表示する。
【0025】
地図表示制御部26は、現在地を含む適切な縮尺の地図データを表示するための制御を行う。また、入力部10やルートスクロール表示制御部24からの指示に基づいて、地図の縮尺表示を適宜変更する。
【0026】
出力部30は、液晶や有機ELなどのディスプレイ装置を備えた表示装置31で構成される。表示装置31は、ルートスクロール表示制御部24、拡大表示制御部25、地図表示制御部26から出力されるデータを表示する。ルートスクロール表示では、ルート上で適宜、案内ポイントの詳細地図や施設に関する詳細情報が表示される。
【0027】
現在地検出部50は、GPS受信機及び走行距離センサ、ジャイロ等を有する自立航法装置を備え、公知の検出方法により車両の現在位置並びに進行方向の方位を検出する。
【0028】
データ管理部40は、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の記憶媒体で形成され、地図を描画するための地図データや、上述の施設に関する情報などの各種データを記録する。尚、本実施の形態では、地図データと施設に関する情報などのその他のデータとを別々の記録媒体(即ち、地図データ41と記憶装置42)に記録するようにしているが、同一の記録媒体に記録するようにしてもかまわない。
【0029】
通信部60は、データ送受信部61を含み、外部のデータベースなどと接続してデータの授受を行う。例えば、外部から取得した施設に関する詳細情報は、記憶装置42に格納される。
【0030】
尚、上記の構成において、目的地設定入力部12、現在地検出部50、及びルート検索部21は、ルート検索手段としての機能を担う。また、ルートスクロール入力部13、ルートスクロール表示制御部24、地図表示制御部26、及び表示装置31は、ルートスクロール手段としての機能を担う。更に、施設・案内ポイント設定入力部11及び案内ポイント検索部23は案内ポイント検索手段として、施設・案内ポイント設定入力部11及び施設検索部22は施設情報検索手段としての機能を担う。また、ルートスクロール表示制御部24、拡大図表示制御部25、地図表示制御部26は、合成表示手段としての機能を担う。
【0031】
図2は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の、案内ポイントの拡大表示手順を示すフローチャートである。はじめに、操作者の所定の入力により、目的地設定入力部12を介して目的地の設定が行われると(ステップS101)、ルート検索部21は、地図データ41を参照して、出発地から設定された目的地までの最適なルートを検索する(ステップS102)。尚、ルート検索の手法は、各種条件に応じた公知の検索方法を用いてよいため、詳細な説明は省略する。
【0032】
次に、地図表示制御部26は、検索したルート結果を地図に重ねて表示する。(ステップS103)。この際、地図表示制御部26は、検索ルート全体、即ち、出発地から目的地までのルート全体を適切なスクロール量または適切な表示時間で提示できるような縮尺の地図を、地図データ41から選択して取得する。従って、設定した目的地が出発地から近距離である場合には縮尺の大きな地図が選択され、例えば東京から大阪までのように出発地と目的地が遠距離である場合には縮尺の小さな地図が選択される。
【0033】
尚、場合によっては、検索ルート全体が一画面内に表示できるような地図が選択されるように設定してもよい。ルート検索結果に応じて、ルート全体が表示できる縮尺の地図が適切に選択されて表示されるので、操作者である運転者は、特別な操作などを行うことなく、全体の画面表示から目的地までの走行ルートを的確に視認することができる。
【0034】
次に、操作者の所定の操作により、ルートスクロール表示制御部24は、検索ルート上に仮想自車マークを表示し、地図と連動しながら自動スクロールを開始する(ステップS104)。ルートスクロール表示制御部24は、自動スクロール中に案内ポイントが検出されたか否かを判定し(ステップS105)、検出された場合は、次にスクロールのマークが案内ポイントに接近しているか否かの判定を行う(ステップS106)。
【0035】
案内ポイントに接近している場合、拡大表示制御部25は、拡大表示制御の処理を開始する。即ち、案内ポイントに接近しているため、自動スクロール中のマークを低速で表示し(ステップS107)、案内ポイントに関する拡大図(詳細地図)をルートの案内地点に表示する(ステップS108)。
【0036】
図3は、仮想自車マークがルートスクロール中に、案内ポイントの一つである交差点に到達した場合の画面表示例を示す図である。図4は、同じく仮想自車マークがルートスクロール中に、高速道路入口に到達した場合の画面表示例を示す図である。図に示すように、縮尺の小さな広域地図上に、詳細地図が重ねて表示されるので、操作者である運転者は、ルートの概要を把握しながら案内ポイントに関する詳細情報(図の例では詳細地図)を確認することができる。また、図3、図4に示すように、画面表示の左下部には、出発地からマークが移動した案内地点までの距離情報が表示される。従って、操作者は、表示されているマークが現在地からどの程度の距離にあるかを数値で把握することもできる。
【0037】
尚、ルートスクロール中、ルートスクロール入力部13からの入力により、スクロール表示を自在に停止、中止させることができる。
【0038】
次に、拡大表示制御部25は、所定の表示時間経過を検知して、案内ポイントの拡大表示を消去する(ステップS109)。また、同時に低速での自動スクロールも解除する(ステップS110)。
【0039】
案内ポイントの拡大表示の終了後、またはステップS105の判定において案内ポイントが検出されなかった場合、更にステップS106の判定において案内ポイントへ接近していないと判定された場合、次に地図表示制御部26は、移動するマークが目的地へ到着したか否かを判定する(ステップS111)。到達した場合は処理を終了し、到達していない場合は、ステップS105へ戻り、上記と同様の案内ポイントの拡大表示処理を繰り返す。
【0040】
尚、上記の拡大表示を行う案内ポイントは、操作者が予め指定しておくことが可能である。例えば、出発地から目的地までの距離が長い場合、主要交差点や高速道路出入口など、すべての案内ポイントについて拡大表示を行うように設定しておくと、ルートスクロールが長時間となり、運転開始時に運転者がルートの概要を把握するのに時間がかかってしまう。そこで、例えば、目的地設定の際に、操作者が、拡大表示を行う案内ポイントまたはその種類を施設・案内ポイント設定入力部11で指定しておけば、指定した案内ポイントについてのみルートスクロールにおいて拡大表示が実行される。拡大表示を行う案内ポイントや施設の指定については後述する。
【0041】
図5は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の、施設の拡大表示手順を示すフローチャートである。ナビゲーション装置の操作者が、予め拡大表示を行う施設またはその種類を指定しており、それが選択されたルート上にある場合、ルートスクロール時に当該施設に関わる詳細情報が提供される。
【0042】
はじめに、ナビゲーション装置の操作者が、施設・案内ポイント設定入力部11で、拡大表示を行いたい施設についての指定を行う(ステップS120)。
【0043】
ここで、前述の案内ポイントや施設の指定について説明する。図6は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の、案内ポイント・施設の設定手順を示すフローチャートである。
【0044】
はじめに、操作者の所定の入力により、案内ポイントや施設の設定入力用の画面表示となる(ステップS140)。図7は、設定入力開始時の画面表示例を示す図である。案内ポイントまたは施設のいずれの指定を行うかを問う表示であるため、操作者は指定を行う項目を選択する(ステップS141)。
【0045】
案内ポイントが選択されると、案内ポイント選択のためのメニュー画面が表示される(ステップS142)。図8は、案内ポイントの選択メニューの画面表示例を示す図である。操作者は、メニューの中から所望の案内ポイントを選択する。尚、複数の案内ポイントを選択してもよい。次に、選択が完了したか否かを判定し(ステップS143)、完了した場合は選択した項目がルートスクロール時に拡大表示を行う案内ポイントとして設定される(ステップS144)。設定情報は、データ管理部40の記憶装置42に格納される。
【0046】
一方、施設が選択されると施設選択のためのメニュー画面が表示される(ステップS145)。図9は、施設の選択メニューの画面表示例を示す図である。操作者は、メニューの中から所望の施設を選択する。尚、複数の施設を選択してもよい。次に、選択が完了したか否かを判定し(ステップS146)、完了した場合は選択した項目がルートスクロール時に拡大表示を行う施設として設定される(ステップS147)。設定情報は、データ管理部40の記憶装置42に格納される。
【0047】
図5のフローチャートに戻り、拡大表示を行う施設の設定が完了すると、次に、操作者の所定の入力により、目的地設定入力部12を介して目的地の設定が行われ(ステップS121)、ルート検索部21が、地図データ41を参照して、出発地から設定された目的地までの最適なルートを検索する(ステップS122)。
【0048】
次に、地図表示制御部26は、検索したルート結果を地図表示に重ねて表示する(ステップS123)。更に、施設検索部22は、通信部60のデータ送受信部61を介して、外部の施設情報データベース(図示省略)を検索し、検索ルート沿いに存在する操作者が指定した施設に関する詳細情報を取得する(ステップS124)。詳細情報とは、例えば、商業施設の住所や営業時間、簡単な紹介コメントなどの情報である。取得した施設情報は、データ管理部40の記憶装置42に格納される。
【0049】
次に、操作者の所定の操作により、ルートスクロール表示制御部24は、検索ルート上に仮想自車マークを表示し、地図と連動しながら自動スクロールを開始する(ステップS125)。
【0050】
ルートスクロール表示制御部24は、自動スクロール中に予め設定された施設が検出されたか否かを判定し(ステップS126)、検出された場合は、次にスクロールのマークが施設に接近しているか否かの判定を行う(ステップS127)。
【0051】
施設に接近している場合、拡大表示制御部25は、拡大表示制御の処理を開始する。即ち、施設に接近しているため、自動スクロール中のマークを低速で表示し(ステップS128)、施設に関する拡大表示(詳細情報)をルートの施設所在地点に表示する(ステップS129)。
【0052】
図10は、仮想自車マークがルートスクロール中に、操作者が予め指定していた所定の施設に到達した場合の画面表示例を示す図である。図に示すように、操作者が指定した施設を通過する際に、当該施設に関する詳細情報が文字情報として低速スクロールで表示される。従って、操作者は、ルート途中に存在する所定の施設に関する詳細情報を的確に把握することができる。尚、施設に関する詳細情報は文字情報に限らず、施設外観を撮影した写真やフロアマップなどの画像情報などであってもかまわない。
【0053】
尚、ルートスクロール中、ルートスクロール入力部13からの入力により、スクロール表示を自在に停止、中止させることができる。
【0054】
次に、拡大表示制御部25は、所定の表示時間経過を検知して、施設の拡大表示を消去する(ステップS130)。また、同時に低速での自動スクロールも解除する(ステップS131)。
【0055】
施設の拡大表示の終了後、またはステップS126の判定において施設が検出されなかった場合、更にステップS127の判定において施設へ接近していないと判定された場合、次に、地図表示制御部26は、移動するマークが目的地へ到着したか否かを判定する(ステップS132)。到達した場合は処理を終了し、到達していない場合は、ステップS126へ戻り、上記と同様の施設の拡大表示処理を繰り返す。
【0056】
尚、以上の実施の形態では、案内ポイントの拡大表示と、施設の拡大表示の処理手順を別々に説明したが、実際のルートスクロール表示では、両方が同時に実行される。つまり、ルートスクロールでマークが目的地へ移動している途中において、案内ポイントを通過する際は案内ポイントにおける詳細地図が拡大表示され、施設を通過する際は施設に関する詳細情報が拡大表示される。
【0057】
尚、以上の実施の形態における処理手順は、制御部に予めプログラムとして格納されており、制御部でプログラムを実行することにより実現される。
【0058】
以上のように、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置によれば、目的地までのルートを移動するマークが、所定の案内ポイントや施設を通過する都度、それらに関する詳細地図や詳細情報を提示するため、操作者である運転者は、運転開始前に、全ルート上における位置関係を把握しながら、案内ポイントや施設の詳細情報を取得することができ、安全で確実な運転に寄与することができる。
【産業上の利用可能性】
【0059】
本発明のナビゲーション装置は、案内ポイントを含む地図情報又は施設情報の拡大表示によりこれらの情報を提示することで、地図情報又は施設情報の確認のために地図の縮尺を大きく設定する必要がなくなるため、ルート全体における相対位置を把握しながら地図情報又は施設情報を提示することができるという効果を有し、ナビゲーション開始時などに現在地から目的地までの経路を自動的にスクロール表示するルートスクロール機能を備えるナビゲーション装置等として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の、案内ポイントの拡大表示手順を示すフローチャート
【図3】仮想自車マークがルートスクロール中に、案内ポイントの一つである交差点に到達した場合の画面表示例を示す図
【図4】仮想自車マークがルートスクロール中に、高速道路入口に到達した場合の画面表示例を示す図
【図5】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の、施設の拡大表示手順を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の、案内ポイント・施設の設定手順を示すフローチャート
【図7】設定入力開始時の画面表示例を示す図
【図8】案内ポイントの選択メニューの画面表示例を示す図
【図9】施設の選択メニューの画面表示例を示す図
【図10】仮想自車マークがルートスクロール中に、操作者が予め指定していた所定の施設に到達した場合の画面表示例を示す図
【符号の説明】
【0061】
10 入力部
11 施設・案内ポイント設定入力部
12 目的地設定入力部
13 ルートスクロール入力部
20 制御部
21 ルート検索部
22 施設検索部
23 案内ポイント検索部
24 ルートスクロール表示制御部
25 拡大表示制御部
26 地図表示制御部
30 出力部
31 表示装置
40 データ管理部
41 地図データ
42 記憶装置
50 現在地検出部
60 通信部
61 データ送受信部




 

 


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