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発明の名称 自動販売機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11922(P2007−11922A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−194585(P2005−194585)
出願日 平成17年7月4日(2005.7.4)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 佐野 和夫 / 林 喜治 / 川部 雅章 / 内藤 吉隆 / 山内 勇人 / 山中 正史
要約 課題
ICチップが組み込まれた非接触媒体を使用することで、電子決裁にとどまらず、顧客に利便性の高いサービスを提供する。

解決手段
商品を選択するための商品選択手段6と、選択された商品を搬出するための商品搬出手段7と、非接触媒体3と情報を送受信する通信手段4と、コラム毎に収納された商品を登録するための商品設定手段8と、前記商品設定手段により登録された内容を記憶する商品記憶手段9と、砂糖の分量などの各種設定を行うための各種設定手段10と、商品選択手段6と商品搬出手段7と通信手段4と商品設定手段8と商品記憶手段7と各種設定手段10とに接続された演算制御部11aを備え、非接触媒体3をかざすだけで、各種設定をすることなく前回購入した商品を購入することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
商品を選択するための商品選択手段と、選択された商品を搬出するための商品搬出手段と、非接触媒体と情報を送受信する通信手段と、コラム毎に収納された商品を登録するための商品設定手段と、前記商品設定手段により登録された内容を記憶する商品記憶手段とを備え、販売待機状態において先に前記商品選択手段により選択し、その後非接触媒体による通信であると認識したときには、前記商品選択手段により選択された商品の搬出を前記商品搬出手段に指示し、販売待機状態において先に前記通信手段に前記非接触媒体がかざされたことを認識したときは、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機表示を点灯し、点灯表示された前記商品選択手段を選択することにより前回購入した商品を搬出することを特徴とした自動販売機。
【請求項2】
販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品をキャンセルするための取り消し手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択される前回購入商品を前記取り消し手段によりキャンセルして、別の商品を選択できるようにすることを特徴とした請求項1に記載の自動販売機。
【請求項3】
販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで自動的に選択解除するための選択解除手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで、別の商品を購入できるようにすることを特徴とした請求項1に記載の自動販売機。
【請求項4】
販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品を貨幣投入されることにより貨幣での購入を可能にする貨幣切替手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択された前回購入商品を貨幣投入することにより貨幣で商品購入をできるようにすることを特徴とした請求項1に記載の自動販売機。
【請求項5】
過去の購入商品を表示させるための履歴表示手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときには、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機ランプおよび各種設定を表示させ、さらに前記履歴表示手段を操作するごとに前々回、前々前回と購入した商品の前記商品選択手段の販売待機表示を点灯させ、点灯表示された前記商品選択手段を選択することにより過去に購入した商品を購入することができるようにすることを特徴とした請求項1に記載の自動販売機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電話等の非接触媒体を利用して電子決裁を行うことにより、自動販売機の商品を購入できるようにした自動販売機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の自動販売機は、非接触ICカード等の非接触媒体を用い、この非接触媒体をかざすことにより精算が行われ、商品の搬出をしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図12は特許文献1に記載された従来の自動販売機を示すものである。図12に示すように、制御装置1と、選択ボタン2と、非接触ICカード10と、カードリーダライタ22とから構成されている。
【0004】
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
【0005】
まず、顧客の非接触ICカード10を検知すると、カードリーダライタ22が通信を行い、非接触ICカード10の電子マネー情報を自動販売機の制御装置1に送信する。制御装置1は受信した電子マネー情報に基づいて購入可能な商品の選択ボタン2のランプを点灯する。顧客が希望する商品を選択すると、非接触ICカード10の電子マネーの残金から選択された商品の金額を減算して、非接触ICカード10を新しいデータに書き換えさせる処理を行い、選択された商品を搬出する。
【特許文献1】特開2003−228751号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の構成では、非接触媒体より受信した電子マネーの情報に基づいて購入可能な商品の選択ボタンのランプを点灯させ、商品を選択すると電子マネーの残金から選択された商品の金額を減額して商品の搬出を行うというプリペイドカードとしての利用価値しかないので、顧客にとって利便性の高いものとはいえないという課題を有していた。
【0007】
本発明は従来の課題を解決するもので、ICチップが組み込まれた非接触媒体を使用することで、電子決裁にとどまらず、顧客に利便性の高いサービスを提供することのできる自動販売機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、先に商品選択手段により選択し、その後非接触媒体による通信であると認識したときには、選択された商品の搬出を商品搬出手段に指示し、販売待機状態で先に非接触媒体による通信であると認識したときには、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機表示を点灯させ、点灯表示された商品選択手段を選択することにより前回購入した商品を搬出することを特徴としたものである。
【0009】
これによって、顧客による商品購入までの操作を少なくし、すぐに購入希望商品が得られるようにしたものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の自動販売機は非接触媒体をかざすだけで、顧客は前回購入商品の商品情報を容易に確認できるとともに、前回購入と同設定での商品購入においては砂糖やクリームなどの各種設定をすることなく、選択ボタンの操作だけで容易に前回購入商品を購入することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
請求項1に記載の発明は、商品を選択するための商品選択手段と、選択された商品を搬出するための商品搬出手段と、非接触媒体と情報を送受信する通信手段と、コラム毎に収納された商品を登録するための商品設定手段と、前記商品設定手段により登録された内容を記憶する商品記憶手段とを備え、販売待機状態において先に前記商品選択手段により選択し、その後非接触媒体による通信であると認識したときには、前記商品選択手段により選択された商品の搬出を前記商品搬出手段に指示し、販売待機状態において先に前記通信手段に前記非接触媒体がかざされたことを認識したときは、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機表示を点灯し、点灯表示された前記商品選択手段を選択することにより前回購入した商品を搬出することにより、前回購入した商品と同じ商品を購入することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品をキャンセルするための取り消し手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択される前回購入商品を前記取り消し手段によりキャンセルして、別の商品を選択できるようになり、容易に別の商品を購入することができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで自動的に選択解除するための選択解除手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで、別の商品を購入でき、通常の販売操作のみで別の商品を購入することができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品を貨幣投入されることにより貨幣での購入を可能にする貨幣切替手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択された前回購入商品を貨幣投入することにより貨幣で商品購入をでき、貨幣販売においても前回購入した商品と同じ商品を購入することができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、過去の購入商品を表示させるための履歴表示手段を備え、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときには、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機ランプおよび各種設定を表示させ、さらに前記履歴表示手段を操作するごとに前々回、前々前回と購入した商品の前記商品選択手段の販売待機表示を点灯させ、点灯表示された前記商品選択手段を選択することにより過去に購入した商品を購入することができる。
【0016】
以下、本発明による自動販売機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
【0017】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の概略構成図である。
【0018】
図2は、同実施の形態の自動販売機の機能ブロック図である。図3は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
【0019】
図1、図2において、本体1は、商品を購入する顧客2が携帯しているICチップが組み込まれた非接触媒体3と、情報を送受信する通信手段4と、購入したい商品を選択するための商品選択手段6と、選択された商品を搬出するための商品搬出手段7と、コラムに収納された商品の商品名を記憶するための商品記憶手段9と、砂糖の分量などの各種設定を行うための各種設定手段10と、商品選択手段6と商品搬出手段7と通信手段4と商品設定手段8と商品記憶手段9と各種設定手段10とに接続された演算制御部11aを備えた制御装置5から構成されている。
【0020】
まず、顧客2が自動販売機1の商品選択手段6の希望商品を選択するための選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP1)。商品が選択された場合は、非接触媒体3がかざされたかの確認を行う(STEP2)。非接触媒体3がかざされなかった場合は、販売処理を終了する。非接触媒体3がかざされた場合は、認証処理を行う(STEP3)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。
【0021】
認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP4)。送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金<商品価格の場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。
【0022】
残金≧商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。また、STEP1において、商品が選択されることなく、非接触媒体3がかざされた(STEP10)場合は、認証処理を行う(STEP11)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。
【0023】
認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP12)。送信データより、前回購入商品の有無の確認をする(STEP13)。前回購入した商品がある場合は、前回購入商品の販売待機ランプおよび砂糖やクリームの増減設定などの各種設定を表示し(STEP14)、表示されたランプの選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP15)。
【0024】
選択ボタンが選択されなかった場合は、販売を終了する。選択ボタンが選択された場合は、送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金<前回購入商品価格、もしくは前回購入した商品がない場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。
【0025】
選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧前回購入商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0026】
以上のように、本実施の形態においては商品を選択するための商品選択手段と、選択された商品を搬出するための商品搬出手段と、非接触媒体と情報を送受信する通信手段と、コラム毎に収納された商品を登録するための商品設定手段と、前記商品設定手段により登録された内容を記憶する商品記憶手段と、砂糖の分量などの各種設定を行うための各種設定手段と、前記商品選択手段と前記商品搬出手段と前記通信手段と前記商品設定手段と前記商品記憶手段と各種設定手段とに接続された演算制御部を備えたことにより、前記演算制御部は販売待機状態において先に前記商品選択手段により選択した後の非接触媒体による通信であると認識したときには、前記商品選択手段により選択された商品の搬出を前記商品搬出手段に指示し、販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときには、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機ランプおよび各種設定を表示させ、ランプ表示された前記商品選択手段を選択することにより前回購入した商品を搬出することが可能となり、非接触媒体をかざすだけで、顧客は前回購入商品の商品情報を容易に確認できるとともに、前回購入と同設定での商品購入においては砂糖やクリームなどの各種設定をすることなく、選択ボタンの操作だけで前回購入商品を購入することができる。
【0027】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における自動販売機の機能ブロック図である。図5は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
【0028】
図4において、取り消し手段12は、演算制御部11bに接続し、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品をキャンセルするためのものである。
【0029】
本実施の形態は、実施の形態1による自動販売機に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品をキャンセルするための取り消し手段12を設けたものである。
【0030】
以上のように構成された自動販売機について、以下その演算制御部11bの動作、作用を図5のフローチャートをもとにして説明する。
【0031】
まず、顧客2が自動販売機1の商品選択手段6の希望商品を選択するための選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP1)。商品が選択された場合は、非接触媒体3がかざされたかの確認を行う(STEP2)。非接触媒体3がかざされなかった場合は、販売処理を終了する。非接触媒体3がかざされた場合は、認証処理を行う(STEP3)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP4)。送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。
【0032】
残金<商品価格の場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0033】
また、STEP1において、商品が選択されることなく、非接触媒体3がかざされた(STEP10)場合は、認証処理を行う(STEP11)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP12)。送信データより、前回購入商品の有無の確認をする(STEP13)。
【0034】
前回購入した商品がある場合は、前回購入商品の販売待機ランプおよび砂糖やクリームの増減設定などの各種設定を表示する(STEP14)。表示された内容から変更するためのキャンセルボタンが選択されたかの確認を行う(STEP16)。キャンセルボタンが選択されなかった場合は、表示されたランプの選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP15)。
【0035】
選択ボタンが選択されなかった場合は、販売を終了する。選択ボタンが選択された場合は、送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金<前回購入商品価格、もしくは前回購入した商品がない、もしくはSTEP16においてキャンセルボタンを選択した場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。
【0036】
選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧前回購入商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0037】
以上のように、本実施の形態においては請求項1に記載の発明に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品をキャンセルするための取り消し手段を備えたことにより、前記演算制御部は販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択される前回購入商品を前記取り消し手段によりキャンセルして、別の商品を選択できるようにすることが可能となり、商品情報をキャンセルするボタンを設けることで、気持ちの変化などにより別の商品が急に購入したくなったときには、非接触媒体をかざすことにより自動的に設定される前回購入商品や各種設定などの商品情報をキャンセルボタンの操作だけで一括解除することができるようになる。
【0038】
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における自動販売機の機能ブロック図である。図7は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
【0039】
図6において、選択解除手段13は、演算制御部11cに接続し、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで自動的に選択解除するためのものである。
【0040】
本実施の形態は、実施の形態1による自動販売機に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで自動的に選択解除するための選択解除手段13を設けたものである。
【0041】
以上のように構成された自動販売機について、以下その演算制御部11cの動作、作用を図7のフローチャートをもとにして説明する。
【0042】
まず、顧客2が自動販売機1の商品選択手段6の希望商品を選択するための選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP1)。商品が選択された場合は、非接触媒体3がかざされたかの確認を行う(STEP2)。非接触媒体3がかざされなかった場合は、販売処理を終了する。非接触媒体3がかざされた場合は、認証処理を行う(STEP3)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP4)。送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金<商品価格の場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。
【0043】
選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。また、STEP1において、商品が選択されることなく、非接触媒体3がかざされた(STEP10)場合は、認証処理を行う(STEP11)。
【0044】
認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP12)。送信データより、前回購入商品の有無の確認をする(STEP13)。前回購入した商品がある場合は、前回購入商品の販売待機ランプおよび砂糖やクリームの増減設定などの各種設定を表示し(STEP14)、表示されたランプの選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP15)。
【0045】
選択ボタンが選択されなかった場合は、ランプ表示された前回購入商品と別商品の選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP17)。別の選択ボタンが選択されなかった場合は、販売を終了する。STEP15およびSTEP16において選択ボタンが選択された場合は、送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。
【0046】
残金<前回購入商品価格、もしくは前回購入した商品がない場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧前回購入商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0047】
以上のように、本実施の形態においては請求項1に記載の発明に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで自動的に選択解除するための選択解除手段を備えたことにより、前記演算制御部は販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択された前回購入商品と別の商品を前記商品選択手段により選択することで、別の商品を購入できるようにすることが可能となり、別の商品を選択されたときに自動的に商品情報をキャンセルすることで、気持ちの変化などにより別の商品が急に購入したくなったときには、非接触媒体をかざすことにより自動的に設定される前回購入商品や各種設定などの商品情報を別の商品の選択ボタンを操作するだけで一括解除することができ、容易に別の購入することができる。
【0048】
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4における自動販売機の機能ブロック図である。図9は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
【0049】
図8において、貨幣切替手段14は、演算制御部11dに接続し、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品を貨幣投入されることにより貨幣での購入を可能にするためのものである。
【0050】
本実施の形態は、実施の形態1による自動販売機に販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品を貨幣投入されることにより貨幣での購入を可能にするための貨幣切替手段14を備えたものである。
【0051】
以上のように構成された自動販売機について、以下その演算制御部11dの動作、作用を図9のフローチャートをもとにして説明する。
【0052】
まず、顧客2が自動販売機1の商品選択手段6の希望商品を選択するための選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP1)。商品が選択された場合は、非接触媒体3がかざされたかの確認を行う(STEP2)。
【0053】
非接触媒体3がかざされなかった場合は、販売処理を終了する。非接触媒体3がかざされた場合は、認証処理を行う(STEP3)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP4)。送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。
【0054】
残金<商品価格の場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0055】
また、STEP1において、商品が選択されることなく、非接触媒体3がかざされた(STEP10)場合は、認証処理を行う(STEP11)。認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP12)。送信データより、前回購入商品の有無の確認をする(STEP13)。
【0056】
前回購入した商品がある場合は、前回購入商品の販売待機ランプおよび砂糖やクリームの増減設定などの各種設定を表示する(STEP14)。貨幣および紙幣の投入がされたかの確認を行う(STEP18)。貨幣および紙幣の投入がされた場合は、現金販売を可能にする(STEP19)。貨幣および紙幣の投入がされなかった場合は、表示されたランプの選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP15)。選択ボタンが選択されなかった場合は、販売を終了する。
【0057】
選択ボタンが選択された場合は、送信されたデータ内の残金もしくは投入された貨幣および紙幣の合計金額と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金もしくは投入された貨幣および紙幣の合計金額<前回購入商品価格、もしくは前回購入した商品がない場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。
【0058】
選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧前回購入商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0059】
以上のように、本実施の形態においては請求項3記載の発明に、さらに、販売待機状態において先に非接触媒体をかざすことにより選択された前回購入商品を貨幣投入されることにより貨幣での購入を可能にするための貨幣切替手段を備えたことにより、前記演算制御部は販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときに選択された前回購入商品を貨幣投入することにより貨幣で商品購入をできるようにすることが可能となり、貨幣が投入されたときには貨幣販売ができるようにすることで、非接触媒体をかざすことにより自動的に設定される前回購入商品や各種設定などの商品情報を利用した貨幣販売にて前回購入商品を購入することができる。
【0060】
(実施の形態5)
図10は、本発明の実施の形態5における自動販売機の機能ブロック図である。図11は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
【0061】
図10において、履歴表示手段15は、演算制御部11eに接続し、過去の購入商品を表示させるためのものである。
【0062】
本実施の形態は、実施の形態1による自動販売機に、さらに、過去の購入商品を表示させるための履歴表示手段15を設けたものである。
【0063】
以上のように構成された自動販売機について、以下その演算制御部11eの動作、作用を図11のフローチャートをもとにして説明する。
【0064】
まず、顧客2が自動販売機1の商品選択手段6の希望商品を選択するための選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP1)。商品が選択された場合は、非接触媒体3がかざされたかの確認を行う(STEP2)。非接触媒体3がかざされなかった場合は、販売処理を終了する。非接触媒体3がかざされた場合は、認証処理を行う(STEP3)。
【0065】
認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP4)。送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金<商品価格の場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。
【0066】
残金≧商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。また、STEP1において、商品が選択されることなく、非接触媒体3がかざされた(STEP10)場合は、認証処理を行う(STEP11)。
【0067】
認証処理が正常に行われなかった場合は、販売処理を終了する。認証処理が正常に行われた場合は、非接触媒体3に組み込まれたICチップ内のデータを送信する(STEP12)。送信データより、前回購入商品の有無の確認をする(STEP13)。前回購入した商品がある場合は、前回購入商品の販売待機ランプおよび砂糖やクリームの増減設定などの各種設定を表示する(STEP14)。履歴切替ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP20)。
【0068】
履歴切替ボタンが選択された場合は、STEP20にて選択された回数+1だけ過去に購入した商品の販売待機ランプおよび各種設定を表示する(STEP21)。履歴切替ボタンが選択されなかった場合は、表示されたランプの選択ボタンが選択されたかの確認を行う(STEP15)。
【0069】
選択ボタンが選択されなかった場合は、販売を終了する。選択ボタンが選択された場合は、送信されたデータ内の残金と販売商品の価格との比較を行う(STEP5)。残金<前回購入商品価格、もしくは前回購入した商品がない場合は、販売可能な商品の選択ランプを点灯させ(STEP6)、顧客2が他に希望する商品の選択ボタンが押されたかの確認を行う(STEP7)。
【0070】
選択ボタンが押されなかった場合は、販売処理を終了する。残金≧前回購入商品価格、もしくは選択ボタンが押された場合は、商品金額を差し引いた残金および購入商品情報を非接触媒体3に送信する決算処理を行い(STEP8)、決算処理後に商品搬出手段7に指示を出し、商品の搬出を行い(STEP9)、販売処理を終了する。
【0071】
以上のように、本実施の形態においては請求項1に記載の発明に、さらに、過去の購入商品を表示させるための履歴表示手段を備えたことにより、前記演算制御部は販売待機状態において先に非接触媒体による通信であると認識したときには、前回購入した商品の前記商品選択手段の販売待機ランプおよび各種設定を表示させ、さらに前記履歴表示手段を操作するごとに前々回、前々前回と購入した商品の前記商品選択手段の販売待機ランプおよび各種設定を表示させ、ランプ表示された前記商品選択手段を選択することにより過去に購入した商品を購入することができるようにすることが可能となり、過去の商品情報を検索することができるようにすることで、顧客は過去の購入商品の商品情報を容易に確認できるとともに、過去の購入と同設定での商品購入においては砂糖やクリームなどの各種設定をすることなく、選択ボタンの操作だけで過去の購入商品を購入することができる。
【産業上の利用可能性】
【0072】
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、非接触媒体をかざすだけで商品を購入が可能となるので、個人毎の設定入力を必要とする製品等の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0073】
【図1】本発明の実施の形態1における自働販売機の概略構成図
【図2】同実施の形態の自動販売機の機能ブロック図
【図3】同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2における自動販売機の機能ブロック図
【図5】同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態3における自動販売機の機能ブロック図
【図7】同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態4における自動販売機の機能ブロック図
【図9】同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の実施の形態5における自動販売機の機能ブロック図
【図11】同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
【図12】従来の自動販売機の概略構成図
【符号の説明】
【0074】
1 自動販売機本体
2 顧客
3 非接触媒体
4 通信手段
5 制御装置
6 商品選択手段
7 商品搬出手段
8 商品設定手段
9 商品記憶手段
10 各種設定手段
11a,11b,11c,11d,11e 演算制御部
12 取り消し手段
13 選択解除手段
14 貨幣切替手段
15 履歴表示手段




 

 


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