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発明の名称 インターホン装置およびインターホンシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11668(P2007−11668A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−191431(P2005−191431)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 八木 重樹 / 岡本 隆雄 / 桑山 愛一郎 / 福嶋 尚武 / 浜崎 敏幸
要約 課題
警報装置からの移報信号が継続している状態で報知を停止させても、その後の移報信号の継続を知ることが可能なインターホン装置およびインターホンシステムの提供を目的とする。

解決手段
警報装置1はセンサ10の検知信号に基づいて報知を行う報知器11と、報知を移報するための移報接点出力端子12とを備え、インターホン装置2は、警報装置1に接続される移報接点入力端子20と、移報接点入力端子20から入力された移報信号に基づいて報知を行うスピーカ29と、報知を停止する報知停止キーを含むキー操作部26とを備え、インターホン装置2が、報知停止キーによる報知停止後に移報信号が入力され続けている場合にキー操作部26の操作が行われることを条件に移報信号が継続している旨の通知を液晶表示部23、LED表示部24またはスピーカ29により行う。
特許請求の範囲
【請求項1】
警報装置の出力端子と接続可能な入力端子と、該入力端子から入力された移報信号に基づいて報知を行う報知器と、同報知器による報知を停止する報知停止キーを含むキー操作部とを備えたインターホン装置であって、
移報信号による前記報知器の報知動作を前記報知停止キーにより停止させた後、前記移報信号が入力され続けている場合に前記移報信号が継続している旨の通知を行う通知手段を備えた
ことを特徴とするインターホン装置。
【請求項2】
前記通知手段は、移報信号により前記報知器の報知動作が開始されてから予め設定されている連続鳴動時間を超えて報知停止した後であって、移報信号が入力され続けている場合にも移報信号が継続している旨の通知を行うものである請求項1記載のインターホン装置。
【請求項3】
前記通知手段は、報知が停止した後でも移報信号が入力され続けている場合に、前記キー操作部の操作が行われたことに従って移報信号が継続している旨の通知を行うものである請求項1または2記載のインターホン装置。
【請求項4】
前記通知手段は、光の点灯または点滅により前記通知を行うものである請求項1または2記載のインターホン装置。
【請求項5】
視覚的な表示を行う表示部を備え、
前記通知手段は、前記表示部の点灯、点滅または文字表示により前記通知を行うものである請求項1または2記載のインターホン装置。
【請求項6】
前記通知手段は、音声により前記通知を行うものである請求項1または2記載のインターホン装置。
【請求項7】
センサと、同センサの検知信号に基づいて報知を行う第1の報知器と、前記報知を移報するための移報接点出力端子とを備えた警報装置と、
前記移報接点出力端子と接続される移報接点入力端子と、同移報接点入力端子から入力された移報信号に基づいて報知を行う第2の報知器と、第2の報知器による報知を停止する報知停止キーを含むキー操作部とを備えたインターホン装置とを有する警報機能付きインターホンシステムであって、
前記インターホン装置が、前記報知停止キーによる報知停止後または予め設定されている連続鳴動時間を超えて報知停止した後に前記移報信号が入力され続けている場合に前記移報信号が継続している旨の通知を行う通知手段をさらに備えたことを特徴とするインターホンシステム。
【請求項8】
前記通知手段は、報知が停止した後でも移報信号が入力され続けている場合に、前記キー操作部の操作が行われたことに従って移報信号が継続している旨の通知を行うものである請求項7記載のインターホンシステム。
【請求項9】
前記通知手段は、光の点灯または点滅により前記通知を行うものである請求項7記載のインターホンシステム。
【請求項10】
前記インターホン装置は視覚的な表示を行う表示部を備え、
前記通知手段は、前記表示部の点灯、点滅または文字表示により前記通知を行うものである請求項7記載のインターホンシステム。
【請求項11】
前記通知手段は、音声により前記通知を行うものである請求項7記載のインターホンシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターホン装置およびインターホン装置に警報装置を接続したインターホンシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
センサと、このセンサの検知信号に基づいて報知を行う報知器とを備え、それ自身により異常の検知および報知の両方を行う方式の警報装置がある。また、この種の警報装置では、報知器がセンサと一体となっているので、異常発生した場所から離れた場所では、ユーザが報知器による報知に気付かない恐れがある。
【0003】
そこで、警報装置による報知を離れた場所にあるインターホン装置に移報し、インターホン装置により通知する警報機能付きインターホンシステムが開発されている。この警報機能付きインターホンシステムにおいては、警報装置による報知を、この警報装置から離れたインターホン装置でも行うことにより、異常発生した場所から離れた場所にいるユーザへ、いち早く異常を通知することができる。
【0004】
また、この種のインターホンシステムでは、異常発生による正常な報知、または誤配線や警報装置の故障等による誤報が発生した場合に、報知が継続して行われることによる不都合を解消するため、無駄な報知を停止できるようにインターホン装置に報知停止キーを備えたものや、一定時間経過後に報知を自動停止するようにしたもの等がある。この場合、警報装置からの移報信号は継続して出されているが、インターホン装置において報知を停止する。
【0005】
また、例えば、特許文献1には、集合住宅のインターホンシステムにおいて、火災感知器の作動後において、居室機側の警報音停止/復旧釦を押下した場合であっても、住棟受信機復旧釦を押下して火災感知器を復旧させるまでの間、戸外表示灯を継続して点灯または点滅させることにより、管理人等がいずれの住戸の火災感知器が作動したのかを知り得るようにした集合住宅インターホンシステムが記載されている。
【特許文献1】特開2003−67872号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のように、警報機能付きのインターホンシステムにおいて、警報装置からの移報信号が継続しているにも関わらず、報知を停止したままでいると、その後、警報装置がどのような状態であるか把握することができなくなる。また、誤配線や警報装置の故障等による誤報が発生していた場合に、報知を停止したままでは、その機器異常をそのまま放置してしまう可能性がある。
【0007】
一方で、継続して報知を続けた場合、報知が音によるものでは音が継続するとうるさいという問題が発生し、また、報知が光の場合には光が継続して点灯または点滅していると、何の通知状態なのか分からなくなってしまうという問題が発生する。また、報知が継続すると、その間、電力を継続して消費することになるため、コストが増大するという問題が発生する。
【0008】
そこで、本発明においては、警報装置からの移報信号が継続している状態で報知を停止させても、その後の移報信号の継続を知ることが可能なインターホン装置およびインターホンシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、警報装置の出力端子と接続可能な入力端子と、該入力端子から入力された移報信号に基づいて報知を行う報知器と、報知器による報知を停止する報知停止キーを含むキー操作部とを備えたインターホン装置またはインターホンシステムであって、インターホン装置が、報知停止キーによる報知停止後または予め設定されている連続鳴動時間を超えて報知停止した後に移報信号が入力され続けている場合にキー操作部の操作が行われることを条件に移報信号が継続している旨の通知を行う通知手段をさらに備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明のインターホン装置によれば、警報装置からの移報信号が継続している状態で報知を停止させても、その後、インターホン装置のキー操作が行われた際に移報信号の継続が通知され、ユーザは、報知停止後の移報信号の継続を知ることが可能となる。また、移報信号の継続の通知はインターホン装置のキー操作が行われた際に確実にユーザに通知されるので、常時報知する必要がなくなり、消費電力を削減することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本願の第1の発明は、警報装置の出力端子の接続可能な入力端子と、該入力端子から入力された移報信号に基づいて報知を行う報知器と、同報知器による報知を停止する報知停止キーを含むキー操作部とを備え、移報信号による前記報知器の報知動作を前記報知停止キーにより停止させた後または予め設定されている連続鳴動時間を超えて報知停止した後に前記移報信号が入力され続けている場合に、前記移報信号が継続している旨の通知を行う通知手段を備えたものであり、警報装置からの移報信号が継続している状態で報知を停止させても、その後、例えばインターホン装置のキー操作が行われた際に移報信号の継続が通知され、ユーザは、報知停止後の移報信号の継続を知ることが可能となる。また、移報信号の継続の通知はインターホン装置のキー操作が行われた際に確実にユーザに通知されるので、消費電力を削減することが可能となる。
【0012】
本願の第2の発明は、通知手段が、光の点灯または点滅により通知を行うようにしたものであり、インターホン装置のキー操作が行われた際に移報信号の継続が光の点灯または点滅により通知される。
【0013】
本願の第3の発明は、インターホン装置が視覚的な表示を行う表示部を備え、表示部の点灯、点滅または文字表示により通知を行うようにしたものであり、インターホン装置のキー操作が行われた際に移報信号の継続が表示部の点灯、点滅または文字表示により通知される。
【0014】
本願の第4の発明は、通知手段が、音声により通知を行うものである警報機能付きインターホンシステムとしたものであり、インターホン装置のキー操作が行われた際に移報信号の継続が音声により通知される。
【実施例】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態におけるインターホンシステムのブロック図である。
【0017】
図1において、本発明の実施の形態におけるインターホンシステムは、警報装置1と、インターホン装置2と、玄関子機3とから構成される。警報装置1はインターホン装置2に接続される。インターホン装置2は一般的に室内に設置されており、玄関に設置された玄関子機3が操作された場合に来客の報知等の各種制御を行うものである。図3は、本発明の実施の形態におけるインターホンシステムを家屋に設置した様子を示す。
【0018】
警報装置1は、例えば火災検知器や侵入者検知等のセンサ10と、センサ10の検知信号に基づいて音や光等により報知を行う報知器11と、報知器11による報知を移報するための移報接点出力端子12とを備える。警報装置1とインターホン装置2とは伝送路13により接続される。一方、玄関子機3とインターホン装置2とは伝送路31により接続される。
【0019】
インターホン装置2は、警報装置1の移報接点出力端子12と接続される移報接点入力端子20と、移報接点入力端子20からの入力に基づいて制御を行う警報信号入力制御部21と、各部の制御を行う中央制御部(CPU)22と、液晶により構成された表示部としての液晶表示部23と、発光ダイオード(LED)により構成された表示部としてのLED表示部24と、CPU22のプログラムコードや警報音データ等を格納するメモリ部25と、各種キーにより操作を行うためのキー操作部26と、マイク28およびスピーカ29の制御を行う音響制御部27と、玄関子機3の操作に基づいて各種制御を行う玄関子機制御部30とを備える。
【0020】
警報信号入力制御部21は、移報接点入力端子20から入力された移報信号を受けると、CPU22へ通知するものである。CPU22は、警報信号入力制御部21から移報信号の通知を受けると、音響制御部27へスピーカ29により報知を行うように指示する。このとき、スピーカ29は報知器として機能する。また、CPU22は、報知の指示を液晶表示部23またはLED表示部24へ行う構成とすることも可能である。また、CPU22は、移報信号の入力状態をメモリ部25へ格納する。
【0021】
玄関子機制御部30は、玄関子機3の呼釦32が操作された際に、玄関子機3から受けた呼釦操作信号、映像信号や音声信号等を、CPU22へ通知するものである。CPU22は、玄関子機制御部30から呼釦操作信号を受けると、音響制御部27へスピーカ29により報知を行うように指示する。また、CPU22は、玄関子機制御部30から受けた音声信号をスピーカ29から出力するように音響制御部27へ指示するとともに、玄関子機制御部30から受けた映像信号を液晶表示部23に出力するように指示する。
【0022】
キー操作部26は、玄関子機3の呼釦32の操作に対して応答するための応答キー33や、スピーカ29から報知が行われている場合に報知を停止する報知停止キー34のキーを備える。CPU22は、応答キー33が操作されると、音響制御部27へマイク28から入力された音声を送信するように指示し、この指示に対して音響制御部27から送信された音声信号を玄関子機制御部30へ渡し、玄関子機3から出力させる。
【0023】
また、CPU22は、報知停止キー34が操作された場合には、音響制御部27に対してスピーカ29による報知の停止を指示する。また、CPU22は、報知停止キー34による報知停止後に移報接点入力端子20から移報信号が入力され続けている場合であって、キー操作部26による何らかの操作が行われた場合には、移報信号が継続している旨の通知を行うように、液晶表示部23、LED表示部24または音響制御部27へ指示する。
【0024】
液晶表示部23は、CPU22からの指示に基づき、玄関子機制御部30から受けた映像信号の表示、キー操作部26の操作により行われる各種機能設定の内容表示や、移報信号が継続している旨を通知するための表示(例えば、画像または文字の表示や、液晶画面の点灯、点滅等)を行うものである。LED表示部24は、移報信号が継続している旨を通知するための表示(例えば、LEDの光の点灯や点滅等)を行うものである。なお、音響制御部27は、移報信号が継続している旨を通知するよう指示された場合には、音声を出力することにより通知を行う。
【0025】
次に、上記構成の警報機能付きインターホンシステムによる警報動作時の詳細な処理について、図2のフローチャートに基づいて説明する。
(S100)
警報装置1は、センサ10が火災を検知すると、報知器11による報知を行うとともに、移報接点出力端子12から伝送路13へ移報信号を出力する。
(S101)
インターホン装置2の警報信号入力制御部21は、移報接点入力端子20から移報信号が入力されると、CPU22へ通知する。
(S102)
CPU22は、メモリ部25から報知音データを取得し、音響制御部27へ報知音鳴動を要求する。
(S103)
音響制御部27はスピーカ29を起動して報知音を鳴動する。
(S104)
CPU22は、メモリ部25に予め設定されている連続鳴動時間を超えたかどうか判断し、超えている場合にはステップS106の処理へ進み、超えていない場合にはステップS105の処理へ進む。
(S105)
CPU22は、キー操作部26の報知停止キー34が押下されたかどうか判断し、押下された場合にはステップS106の処理へ進み、押下されていない場合にはステップS104の処理へ戻る。
(S106)
CPU22は、音響制御部27へ報知音鳴動の停止を要求し、スピーカ29からの鳴動を停止する。
(S107)
CPU22は、伝送路13からの報知信号が停止されたかどうか判断し、停止された場合には報知要因が消滅したとして報知動作終了(ステップS108)する。停止されていない場合にはステップS109の処理へ進む。
(S109)
CPU22はキー操作部26によるキー操作を監視し、何らかのキー操作が行われた場合には、液晶表示部23、LED表示部24または音響制御部27による移報信号継続の通知(ステップS110)を行い、ステップS107の処理へ戻る。キー操作が行われない場合には、そのままステップS107の処理へ戻る。
【0026】
以上のように、本実施の形態における警報機能付きインターホンシステムでは、警報装置1からの移報信号が継続している状態で報知を停止させても、その後、インターホン装置2のキー操作が行われた際に移報信号の継続が通知され、ユーザは、報知停止後の移報信号の継続を知ることができる。また、移報信号の継続の通知はインターホン装置2のキー操作が行われた際に確実にユーザに通知されるので、消費電力を削減することができる。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、警報装置による報知を離れた場所にあるインターホン装置に移報し、インターホン装置により通知するシステムとして有用である。特に本発明は、警報装置からの移報信号が継続している状態で報知を停止させても、その後の移報信号の継続を知ることが可能なシステムとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施の形態におけるインターホンシステムのブロック図
【図2】図1のインターホンシステムによる警報動作時の詳細な処理を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態におけるインターホンシステムを家屋に設置した様子を示す説明図
【符号の説明】
【0029】
1 警報装置
2 インターホン装置
3 玄関子機
10 センサ
11 報知器
12 移報接点出力端子
20 移報接点入力端子
21 警報信号入力制御部
22 CPU
23 液晶表示部
24 LED表示部
25 メモリ部
26 キー操作部
27 音響制御部
28 マイク
29 スピーカ
30 玄関子機制御部




 

 


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