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発明の名称 アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−95691(P2007−95691A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2006−262897(P2006−262897)
出願日 平成18年9月27日(2006.9.27)
代理人 【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤
発明者 リー ソク−ヨン / チョイ ジューン−シク
要約 課題
無電極電球から発生した熱により共振器にコーティングされた銀が変色して光束量が低下する現象を防止できる、アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器を提供する。

解決手段
アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器は、内部に充填された発光物質がプラズマ化して発光する無電極電球と、内部空間に無電極電球を収容し、無電極電球から発生した光を透過させ、電磁波発生部から発生して内部空間に印加された電磁波の外部放出を遮断して共振モードにすることにより、無電極電球を発光させる共振器と、を含み、共振器がアルミニウム材質で形成される。
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に充填された発光物質がプラズマ化して発光する無電極電球と、内部空間に前記無電極電球を収容し、前記無電極電球から発生した光を透過させ、電磁波発生部から発生して前記内部空間に印加された電磁波の外部放出を遮断して共振モードにすることにより、前記無電極電球を発光させる共振器と、を含み、
前記共振器がアルミニウム材質で形成されることを特徴とする、アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項2】
前記共振器の内面に腐食防止部が備えられることを特徴とする、請求項1に記載のアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項3】
前記腐食防止部が、前記共振器の内面に塗布された酸化アルミニウム(Al23)膜であることを特徴とする、請求項2に記載のアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項4】
前記共振器の内面に反射コーティング部がさらに備えられることを特徴とする、請求項1に記載のアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項5】
前記反射コーティング部が高反射コーティング膜であることを特徴とする、請求項4に記載のアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項6】
内部に充填された発光物質がプラズマ化して発光する無電極電球と、内部空間に前記無電極電球を収容し、前記無電極電球から発生した光を透過させ、電磁波発生部から発生して前記内部空間に印加された電磁波の外部放出を遮断して共振モードにすることにより、前記無電極電球を発光させる、スチール材質で形成された共振器と、を含み、
前記共振器の内面にアルミニウム膜が塗布されることを特徴とする、アルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項7】
前記共振器の内面に腐食防止部が備えられることを特徴とする、請求項6に記載のアルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項8】
前記腐食防止部が、前記共振器の内面に塗布された酸化アルミニウム(Al23)膜であることを特徴とする、請求項7に記載のアルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項9】
前記共振器の内面に反射コーティング部がさらに備えられることを特徴とする、請求項6に記載のアルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器。
【請求項10】
前記反射コーティング部が高反射コーティング膜であることを特徴とする、請求項9に記載のアルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器に関し、特に、無電極電球から発生した熱により共振器にコーティングされた銀が変色して光束量が低下する現象を防止できる、アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器に関する。
【背景技術】
【0002】
図4は、従来の無電極照明機器の構造を示す断面図であり、図5は、図4のB‐B線断面図である。
【0003】
図4及び図5に示すように、従来の無電極照明機器は、ケーシング10の内部に高電圧発生部20、電磁波発生部30、及び導波管40などを備え、ケーシング10の外部に共振器50及び無電極電球60を備えて、電磁波発生部30から発振した電磁波を導波管40を介して共振器50に誘導することにより、無電極電球60内の不活性ガスをプラズマ化して光を発生させる。
【0004】
導波管40は、円筒状の管であって、一側には電磁波発生部30が連結されており、上部には該導波管40の高さ方向に沿って所定の高さを有する共振器結合部材41が突設されている。
【0005】
共振器結合部材41は、導波管40より小さい直径を有するリング状に形成されてその中心は貫通しており、外側面には共振器50が固定・結合されている。
【0006】
共振器50は、内部空間に無電極電球60を収容し、電磁波の外部放出を遮断して無電極電球60に伝達し、無電極電球60から発生した光が外部に透過できるように網構造を有する円筒状のメッシュ51を含む。
【0007】
また、共振器50は、外形が円筒状を維持できるようにスチール材質で形成され、共振器50の内面には、反射率を高めることができるように、銀でコーティング処理した膜52が備えられている。
【0008】
ミラー70は、共振器結合部材41の直径と同じ直径を有する円板状に形成されて共振器結合部材41の上端に接触するように配置され、ミラー70の中心には、無電極電球60が導波管40の高さ方向に沿って所定の長さを有するように延びて、導波管40の外部に露出するように備えられている。
【0009】
無電極電球60は、封入物質が封入される所定の内部体積を有する球状の発光部61と、発光部61と同一材質で一体に延設される固定部62とから構成される。
【0010】
発光部61は、共振器50の内部に設置され、固定部62は、導波管40の中心部を貫通するように設置されており、このように設置された固定部62は、ケーシング10の内部に設置された駆動モータ90のモータ軸に連結されて一定の速度で回転する。
【0011】
また、発光部61は、石英のように光透過率が高くて誘電損失が極めて少ない材質で形成することが好ましく、発光部61の内部に封入される封入物質は、プラズマを形成して発光を導く金属、ハロゲン族化合物、硫黄、セレンなどの発光物質と、発光初期に発光部61の内部にプラズマを形成するためのアルゴンガス、クリプトンガスなどの不活性ガスと、初期放電を助けて点灯を容易にし、発生した光のスペクトルなどを調節するための水銀などの放電触媒物質とからなる。
【0012】
図中、符号80はリフレクタ、100は冷却ファン、110は冷却ファン100を回転させる第2駆動モータ、120はエアーダクトである。
【0013】
このような構成により、従来の無電極照明機器においては、高電圧発生部20に駆動信号が入力されると、高電圧発生部20は、交流電源を昇圧して昇圧した高電圧を電磁波発生部30に供給し、電磁波発生部30は、高電圧により発振して非常に高い周波数を有する電磁波を発生する。発生した電磁波は、導波管40を介して共振器50の内部に放射されて、無電極電球60内に充填された不活性ガスを励起させて発光物質を持続的にプラズマ化して固有の放出スペクトルを有する光を発生し、発生した光は、無電極電球60の後方に配置されたミラー70の表面に到達した後に無電極電球60の前方に反射されて空間を照らす。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
しかし、このような従来の無電極照明機器においては、共振器50の外形をスチール材質で形成し、共振器50の内面に銀でコーティングした膜52を備えて共振器50の反射率を高めるが、無電極照明機器を長時間使用すると、無電極電球から発生した高温の熱により銀でコーティングした膜52が変色して共振器50の反射率が低下し、無電極電球60から発生する光束量が低下するという問題があった。
【0015】
本発明は、このような従来技術の問題を解決するためになされたもので、無電極電球から発生した熱により共振器にコーティングされた銀が変色して光束が低下する現象を防止できる、アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記の目的を達成するために、本発明は、一実施形態として、内部に充填された発光物質がプラズマ化して発光する無電極電球と、内部空間に前記無電極電球を収容し、前記無電極電球から発生した光を透過させ、電磁波発生部から発生して前記内部空間に印加された電磁波の外部放出を遮断して共振モードにすることにより、前記無電極電球を発光させる共振器と、を含み、前記共振器がアルミニウム材質で形成されることを特徴とする、アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器を提供する。
【0017】
また、上記の目的を達成するために、本発明は、他の実施形態として、内部に充填された発光物質がプラズマ化して発光する無電極電球と、内部空間に前記無電極電球を収容し、前記無電極電球から発生した光を透過させ、電磁波発生部から発生して前記内部空間に印加された電磁波の外部放出を遮断して共振モードにすることにより、前記無電極電球を発光させる、スチール材質で形成された共振器とを含み、前記共振器の内面にアルミニウム膜が塗布されることを特徴とする、アルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器を提供する。
【発明の効果】
【0018】
本発明によるアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器は、無電極電球から発生した熱により共振器にコーティングされた銀が変色して光束量が低下する現象を防止できるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、添付図面を参照して本発明によるアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器の好ましい実施形態を説明する。
【0020】
ただし、従来の構成と同じ部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0021】
図1は、本発明の一実施形態によるアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器の構造を示す断面図であり、図2は、図1のA‐A線断面図である。
【0022】
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態によるアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器は、内部に充填された発光物質がプラズマ化して発光する無電極電球60と、内部空間に無電極電球60を収容し、無電極電球60から発生した光を透過させ、電磁波発生部30から発生して前記内部空間に印加された電磁波の外部放出を遮断して共振モードにすることにより、無電極電球60を発光させる共振器50と、を含む無電極照明機器であって、共振器50はアルミニウム材質で形成される。
【0023】
共振器50は、内部空間に無電極電球60を収容し、電磁波の外部放出を遮断して無電極電球60に伝達し、無電極電球60から発生した光が外部に透過できるように網構造を有する円筒状のメッシュ56を含む。
【0024】
また、共振器50は、外形が円筒状を維持できるようにアルミニウム材質で形成され、共振器50の内面には、アルミニウムで形成されたメッシュ56が腐食することを防止できるように、酸化アルミニウム(Al23)膜54が塗布され、酸化アルミニウム膜54の内面には、共振器50の反射率を高めることができるように、高反射コーティング膜55が形成されている。
【0025】
ここで、酸化アルミニウム膜54は、空気中で酸化しやすいアルミニウムで形成されたメッシュ56の表面に塗布されて、メッシュ56が酸化することを防止する役割を果たす。
【0026】
このような構成により、本発明の一実施形態によるアルミニウム共振器を備えた無電極照明機器においては、高電圧発生部20に駆動信号が入力されると、高電圧発生部20は、交流電源を昇圧して昇圧した高電圧を電磁波発生部30に供給し、電磁波発生部30は、高電圧により発振して非常に高い周波数を有する電磁波を発生する。発生した電磁波は、導波管40を介して共振器50の内部に放射されて、無電極電球60内に充填された不活性ガスを励起させて発光物質を持続的にプラズマ化して固有の放出スペクトルを有する光を発生し、発生した光は、無電極電球60の後方に配置されたミラー70の表面に到達した後に無電極電球60の前方に反射されて空間を照らす。
【0027】
ここで、メッシュ56の内面に形成された酸化アルミニウム膜54により、アルミニウムで形成された共振器50の腐食を防止でき、酸化アルミニウム膜54の内面に形成された高反射コーティング膜55により、無電極電球60から発生した光の損失を低減できる。
【0028】
一方、図3は、本発明の他の実施形態によるアルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器の共振器の断面図であり、本発明の一実施形態と同じ部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0029】
本発明の他の実施形態によるアルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器において、共振器50は、従来の無電極照明機器の共振器50と同じスチール材質で形成されたメッシュ51を含み、その内面にはアルミニウム膜53が塗布され、アルミニウム膜53の内面には、アルミニウム膜53の腐食を防止できるように、酸化アルミニウム膜54がコーティング処理され、酸化アルミニウム膜54の内面には、共振器50の反射率を高めることができるように、高反射コーティング膜55が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の一実施形態による、アルミニウム共振器を備えた無電極照明機器の構造を示す断面図。
【図2】図1のA‐A線断面図。
【図3】本発明の他の実施形態による、アルミニウムコーティング共振器を備えた無電極照明機器の共振器の断面図。
【図4】従来の無電極照明機器の構造を示す断面図。
【図5】図4のB‐B線断面図。




 

 


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