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発明の名称 バックライトユニット及び液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−165138(P2007−165138A)
公開日 平成19年6月28日(2007.6.28)
出願番号 特願2005−360402(P2005−360402)
出願日 平成17年12月14日(2005.12.14)
代理人 【識別番号】100114672
【弁理士】
【氏名又は名称】宮本 恵司
発明者 鯨岡 秀樹
要約 課題
多数の光学シートを適切な順番及び方向でシャーシに組み込むことができると共に光学シートの構成の変更に対して柔軟に対応することができ、各々の光学シートに関する情報を簡単に取得することができるバックライトユニット及び液晶表示装置並びに組立方法の提供。

解決手段
複数の光学シート7を基準となる第1の光学シート8とその上に載置される1又は複数の第2の光学シート9a…とに分類し、第1の光学シート8には所定の位置に第2の光学シート9a…と同数の第1の識別部10a…を設け、第2の光学シート9a…の各々には予め定められた順番で割り当てられた一つの第1の突起部10a…に対応する位置に該第1の突起部10a…の少なくとも一部が視認可能な形状の第2の識別部11a…を設け、また少なくとも一枚の光学シート7にはその光学シートに関する情報を示す情報表示部を設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、複数枚の光学シートと、少なくとも前記複数枚の光学シートを組み込むシャーシと、を少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、
前記複数枚の光学シートは、その中から選択される1枚の第1の光学シートと、組み込み時に前記第1の光学シートの後に載置される1又は複数枚の第2の光学シートとを含み、
前記第1の光学シートには、その周縁部の所定の位置に、前記第2の光学シートの枚数と同数の第1の識別部を備え、
前記第2の光学シートの各々には、予め定められた順番で割り当てられた一つの前記第1の識別部に対応する位置に、組み込み方向から見て該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を備えることを特徴とするバックライトユニット。
【請求項2】
光源と、複数枚の光学シートと、少なくとも前記複数枚の光学シートを組み込むシャーシと、を少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、
前記複数枚の光学シートは、その中から選択される1枚の第1の光学シートと、組み込み時に前記第1の光学シートの後に載置される1又は複数枚の第2の光学シートとを含み、
前記第1の光学シートには、その周縁部の所定の位置に、前記第2の光学シートの枚数と同数の第1の識別部を備え、
前記第2の光学シートの各々には、予め定められた順番で割り当てられた一つの前記第1の識別部に対応する位置に、組み込み方向から見て該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を備え、
少なくとも一枚の前記光学シートには、前記第1の識別部又は前記第2の識別部とは異なる位置に、該光学シートに関する情報を示す情報表示部を備えることを特徴とするバックライトユニット。
【請求項3】
前記光学シートに関する情報は、前記光学シートの特徴、製造元、版数又はシート厚のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項2記載のバックライトユニット。
【請求項4】
前記情報表示部は、前記光学シートに関する情報の内容に応じて、前記情報表示部の数量、形状又は位置の少なくとも一つが異なることを特徴とする請求項2又は3に記載のバックライトユニット。
【請求項5】
前記第1の識別部、前記第2の識別部及び前記情報表示部の各々は、凸部、凹部又は穴部の少なくとも一つで構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のバックライトユニット。
【請求項6】
前記第1の識別部は、各々、大きさ又は形状の少なくとも一方が異なることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のバックライトユニット。
【請求項7】
前記第1の識別部と該第1の識別部に対応する前記第2の識別部とは、大きさ又は形状の少なくとも一方が異なることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載のバックライトユニット。
【請求項8】
前記第1の光学シートは、前記組み込み時に初めに載置される前記光学シートであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載のバックライトユニット。
【請求項9】
液晶パネルと、請求項1乃至8のいずれか一に記載のバックライトユニットとを少なくとも備えることを特徴とする液晶表示装置。
【請求項10】
光源と、複数枚の光学シートと、少なくとも前記複数枚の光学シートを組み込むシャーシと、を少なくとも備えるバックライトユニットの組立方法であって、
前記複数枚の光学シートの内、所定の層に載置する1枚の光学シートを第1の光学シートとし、前記第1の光学シートの後に載置する1又は複数枚の光学シートを第2の光学シートとした場合に、
前記第1の光学シートの周縁部の所定の位置に、前記第2の光学シートの枚数と同数の第1の識別部を設け、
各々の前記第2の光学シートの、予め定められた順番で割り当てられた一つの前記第1の識別部に対応する位置に、組み込み方向から見て該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を設け、
前記第1の光学シートの前記第1の識別部と、各々の前記第2の光学シートの前記第2の識別部とが対になることを確認することによって、前記複数の光学シートの組み込み状態を判断することを特徴とするバックライトユニットの組立方法。
【請求項11】
更に、少なくとも一枚の前記光学シートの、前記第1の識別部又は前記第2の識別部とは異なる位置に、該光学シートに関する情報を示す情報表示部を設け、
前記情報表示部を用いて、前記シャーシに組み込む前記光学シートを特定することを特徴とする請求項10記載のバックライトユニットの組立方法。
【請求項12】
前記光学シートに関する情報は、前記光学シートの特徴、製造元、版数又はシート厚のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項11記載のバックライトユニットの組立方法。
【請求項13】
前記情報表示部の数量、形状又は位置の少なくとも一つを、前記光学シートに関する情報の内容に応じて変更し、前記情報表示部により前記情報の内容を識別可能にすることを特徴とする請求項11又は12に記載のバックライトユニットの組立方法。
【請求項14】
前記組み込み時に初めに載置する前記光学シートを前記第1の光学シートとすることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一に記載のバックライトユニットの組立方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バックライトユニット及び該バックライトユニットを備える表示装置並びにバックライトユニットの組立方法に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示装置は小型、薄型、低消費電力という特質からOA機器やテレビジョンのモニタなどとして広く用いられている。この液晶表示装置は、対向する透明基板間に液晶が狭持されてなる液晶パネルと、液晶パネルを照明するバックライト光を発生するバックライトユニットとを主な構成要素としている。また、バックライトユニットは、光源と、光源から放射された光を均一な照明光とするための導光板と、拡散シート、レンズシート、偏光シートなどの光学シートと、裏面側に漏れる光を液晶パネル方向に反射する反射シートと、これらを保持するシャーシとを主な構成要素としている。
【0003】
ここで、上記光学シートはシャーシに組み込む順番や表裏、上下左右などの方向が予め規定されている。そこで、従来は、仕様書等により光学シートの機能を把握し、仕様書等を確認しながら複数の光学シートを順次重ね合わせていた。また、光学シートは混在すると判別が困難になるため、光学シートの名称を記載したトレーや袋などに1種類毎に保管し、重ね合わせの作業時も光学シートの名称を記載したトレーなどで分類していた。
【0004】
しかしながら、これらの光学シートは外観が似かよっており、表裏も区別しにくいため、間違った順番や方向で光学シートを載置しやすく、順番や方向を間違うと輝度が低下したり輝度分布が均一にならないなどの不具合が生じる。そこで、下記特許文献1では、各々の光学シートに耳部を設け、各々の耳部を、互いに位置をずらし、かつ、順次一部が重なるようにすることによって、複数の光学シートを適切な順番及び方向で載置できるようにしていた。また、下記特許文献2では、各々の光学シートの外辺に切り欠きを設け、各々の切り欠きを、互いに位置をずらし、かつ、大きさ又は形状を変えることによって、複数の光学シートを適切な順番及び方向で載置できるようにしていた。
【0005】
【特許文献1】特開2000−11728号公報(第2−4頁、第1図)
【特許文献2】特開2004−333520号公報(第3−4頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献1及び2の構造は、各々の光学シートの耳部や切り欠きの位置が順にずれるようにする構造、すなわち、上下に連続する光学シートを順次関連付ける構造であるため、例えば、装置の仕様の変更に伴って一部の光学シートを削除する場合に、削除した光学シートの下層の光学シートと上層の光学シートとを関連付けることができなくなってしまう。そのため、一部の光学シートを削除する場合でも、その上層に載置される全ての光学シートに対して耳部や切り欠きの位置を変更した新たな光学シートを作り直さなければならず、手間がかかりコストが増加するという問題があった。
【0007】
この問題を図24及び図25を参照して説明すると、例えば、図24(a)に示すように4枚の光学シート15a〜15dの各々に、互いに位置がずれ、順次一部が重なるように形成された耳部16a〜16dが設けられている場合に、4枚の光学シート15a〜15dの全部を重ね合わせた時は、図24(b)に示すように耳部16a〜16dは一部が重なって連続するが、図25(a)に示すようにその中の一部の光学シート(ここでは2層目の光学シート15b)を削除した場合、図25(b)に示すように最下層の光学シート15aの耳部16aと、上層の2枚の光学シート15c及び15dの耳部16c及び16dとが分離してしまうため、上層の2枚の光学シート15c及び15dを作り直さなければならなかった。
【0008】
また、装置の仕様の変更に伴って一部の光学シートを変更する場合に、上記特許文献1及び2の構造では、変更する光学シートとその上層及び下層に載置される光学シートとの関連性を維持するために、変更前後の光学シートを同一形状にしなければならず、変更後の光学シートには変更前の光学シートと同じ位置に同じ形状の耳部や切り欠きを形成しなければならない。そのため、変更前の光学シートと変更後の光学シートとを外観で区別することが困難になり、変更前後の光学シートを取り違えるなどの不具合が生じてしまうという問題もあった。
【0009】
また、従来の光学シートに設けられている耳部や切り欠きは、各々の光学シートの順番や方向を示すだけであり、その光学シートに関する情報を示すものではないため、その光学シートの機能や製造元、版数、シートの厚さ等の光学シートに関する情報を得るためには、その都度、仕様書等を確認しなければならず、作業効率が低下してしまうという問題もあった。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、多数の光学シートを簡単かつ確実に適切な順番及び方向でシャーシに組み込むことができるバックライトユニット及び液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法を提供することにある。
【0011】
また、本発明の第2の目的は、光学シートの構成の変更に対して柔軟に対応することができるバックライトユニット及び液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法を提供することにある。
【0012】
また、本発明の第3の目的は、各々の光学シートに関する情報を簡単に取得可能にして作業性を向上させることができるバックライトユニット及び液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するため、本発明は、光源と、複数枚の光学シートと、少なくとも前記複数枚の光学シートを組み込むシャーシと、を少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、前記複数枚の光学シートは、その中から選択される1枚の第1の光学シートと、組み込み時に前記第1の光学シートの後に載置される1又は複数枚の第2の光学シートとを含み、前記第1の光学シートには、その周縁部の所定の位置に、前記第2の光学シートの枚数と同数の第1の識別部を備え、前記第2の光学シートの各々には、予め定められた順番で割り当てられた一つの前記第1の識別部に対応する位置に、組み込み方向から見て該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を備えるものである。
【0014】
また、本発明は、光源と、複数枚の光学シートと、少なくとも前記複数枚の光学シートを組み込むシャーシと、を少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、前記複数枚の光学シートは、その中から選択される1枚の第1の光学シートと、組み込み時に前記第1の光学シートの後に載置される1又は複数枚の第2の光学シートとを含み、前記第1の光学シートには、その周縁部の所定の位置に、前記第2の光学シートの枚数と同数の第1の識別部を備え、前記第2の光学シートの各々には、予め定められた順番で割り当てられた一つの前記第1の識別部に対応する位置に、組み込み方向から見て該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を備え、少なくとも一枚の前記光学シートには、前記第1の識別部又は前記第2の識別部とは異なる位置に、該光学シートに関する情報を示す情報表示部を備えるものである。
【0015】
本発明においては、前記光学シートに関する情報は、前記光学シートの特徴、製造元、版数又はシート厚のいずれか一つを含むことが好ましい。
【0016】
また、本発明においては、前記情報表示部は、前記光学シートに関する情報の内容に応じて、前記情報表示部の数量、形状又は位置の少なくとも一つが異なる構成とすることができる。
【0017】
また、本発明においては、前記第1の識別部、前記第2の識別部及び前記情報表示部の各々は、凸部、凹部又は穴部の少なくとも一つで構成されることが好ましい。
【0018】
また、本発明においては、前記第1の識別部は、各々、大きさ又は形状の少なくとも一方が異なる構成とすることもできる。
【0019】
また、本発明においては、前記第1の識別部と該第1の識別部に対応する前記第2の識別部とは、大きさ又は形状の少なくとも一方が異なる構成とすることもできる。
【0020】
また、本発明においては、前記第1の光学シートは、前記組み込み時に初めに載置される前記光学シートとすることができる。
【0021】
また、本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、上記いずれか一に記載のバックライトユニットとを少なくとも備えるものである。
【0022】
また、本発明の方法は、光源と、複数枚の光学シートと、少なくとも前記複数枚の光学シートを組み込むシャーシと、を少なくとも備えるバックライトユニットの組立方法であって、前記複数枚の光学シートの内、所定の層に載置する1枚の光学シートを第1の光学シートとし、前記第1の光学シートの後に載置する1又は複数枚の光学シートを第2の光学シートとした場合に、前記第1の光学シートの周縁部の所定の位置に、前記第2の光学シートの枚数と同数の第1の識別部を設け、各々の前記第2の光学シートの、予め定められた順番で割り当てられた一つの前記第1の識別部に対応する位置に、組み込み方向から見て該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を設け、前記第1の光学シートの前記第1の識別部と、各々の前記第2の光学シートの前記第2の識別部とが対になることを確認することによって、前記複数の光学シートの組み込み状態を判断するものである。
【0023】
本発明においては、更に、少なくとも一枚の前記光学シートの、前記第1の識別部又は前記第2の識別部とは異なる位置に、該光学シートに関する情報を示す情報表示部を設け、前記情報表示部を用いて、前記シャーシに組み込む前記光学シートを特定する構成とすることができる。
【0024】
また、本発明においては、前記情報表示部の数量、形状又は位置の少なくとも一つを、前記光学シートに関する情報の内容に応じて変更し、前記情報表示部により前記情報の内容を識別可能にすることができる。
【0025】
このように、本発明の構成によれば、基準となる第1の光学シートに設けた第1の識別部と、組み込み時に第1の光学シートの後に載置される第2の光学シートの各々に設けた第2の識別部とが対になるように組み合わせる構造であるため、複数の光学シートを簡単かつ確実に適切な順番及び方向で載置することができる。
【0026】
また、第1の光学シートと各々の第2の光学シートとを関連付けているため、仕様変更などによって光学シートの構成が変更された場合であっても、作り直す光学シートを少なくすることができ、変更する光学シートの形態を変更することも可能なため、光学シートの構成の変更に対して柔軟に対応することができる。
【0027】
また、各々の光学シートに、その光学シートの機能や製造元、版数、シートの厚さなどの光学シートに関する情報を示すための情報表示部を設けているため、光学シート単体でその光学シートに関する様々な情報を取得して特定することができ、作業性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0028】
本発明のバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法によれば、下記記載の効果を奏する。
【0029】
本発明の第1の効果は、バックライトユニットの組立段階において、複数の光学シートを簡単かつ確実に適切な順番及び方向でシャーシに組み込むことができるということである。その理由は、複数の光学シートを、基準となる第1の光学シートと、組み込み時に第1の光学シートの後に載置される1又は複数の第2の光学シートとに分類し、第1の光学シートには、所定の位置に、第2の光学シートと同数の第1の識別部を設け、各々の第2の光学シートには、予め定められた順番で割り当てられた一つの第1の識別部に対応する位置に、該第1の識別部の少なくとも一部を視認可能な形状の第2の識別部を設けているため、第1の光学シートの第1の識別部と各々の第2の光学シートの第2の識別部とが対になっていることを確認するだけで、複数の光学シートが漏れなく配置されていることを容易に確認することができるからである。
【0030】
また、本発明の第2の効果は、光学シートの構成の変更に対して柔軟に対応することができるということである。その理由は、各々の第2の光学シートは第1の光学シートにのみ関連付けられているため、仕様変更などによって一部の光学シートが削除されたり一部の光学シートが変更された場合であっても、作り直す光学シートを少なくすることができ、また、作り直す光学シートの形態を変更することもできるからである。
【0031】
また、本発明の第3の効果は、仕様書等を確認しなくても、各々の光学シートに関する情報を簡単に取得することができ、作業性を向上させることができるということである。その理由は、少なくとも一枚の光学シートには、その光学シートの機能や製造元、版数、シートの厚さなどの情報を示す情報表示部が形成されているため、光学シートの機能を理解していなくても、光学シートの情報表示部を確認するだけで容易にその光学シートを特定することができるからである。
【0032】
そして、これらにより、作業指示を簡素化することができ、作業時間を短縮することができ、光学シートの管理、保管を簡素化することができ、さらに再利用の際にも光学シートを容易に特定することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0033】
従来技術で示したように、バックライトユニットなどの照明装置には、拡散シートやレンズシート、偏光シートなどの複数の光学シートが使用され、これらの光学シートは載置する順番及び方向が規定されるため、従来は、各々の光学シートに、互いに位置をずらした耳部や切り欠きを設け、この耳部や切り欠きが連続するように載置することによって、複数の光学シートが適切に載置されているかを確認していた。
【0034】
しかしながら、この構造では、装置の仕様変更などに伴って一部の光学シートが削除された場合に、その後に載置される全ての光学シートを作り直さなければならず、また、装置の仕様変更などに伴って一部の光学シートが変更された場合に、変更後の光学シートには変更前の光学シートと同じ位置に同じ形状の耳部や切り欠きを形成しなければならず、変更前後の光学シートを外観で区別することが困難になるという問題があった。
【0035】
この問題は、上下に連続する光学シートの耳部や切り欠きを順次関連付ける構造に起因していることから、本発明では、複数の光学シートの1つ(通常は初めに載置される光学シート)を基準となる第1の光学シートとし、組み込み時に第1の光学シートの後に載置される(すなわち、光学シートをシャーシなどに落とし込んで組み込む場合は第1の光学シートの上に載置される)1又は複数の光学シートを第2の光学シートとし、各々の第2の光学シートを第1の光学シートにのみ関連付ける(すなわち、上下に連続する第2の光学シート同士は関連付けない)ようにする。そして、第1の光学シートには第2の光学シートと同数の第1の識別部を設け、第2の光学シートの各々には予め定められた順番で割り当てられた一つの第1の識別部に対応する第2の識別部を設けて、第1の識別部と各々の第2の識別部とが対になることを確認する。これにより、複数の光学シートを適切な順番及び方向で載置可能にすると共に、光学シートの構成の変更に対して柔軟に対応できるようにする。
【0036】
また、従来の光学シートに設けられている耳部や切り欠きは、各々の光学シートの順番や方向を示すだけであり、その光学シートに関する情報を示すものではないため、仕様書等を確認しなければその光学シートの機能や製造元、版数、シートの厚さ等の光学シートに関する情報を取得することができず、光学シートを特定することができない。そこで、本発明では、第1の識別部や第2の識別部とは別に、各々の光学シートに関する情報を示す情報表示部を設けて、光学シートの情報表示部を確認するだけでその光学シートを特定できるようにする。以下、図面を参照して詳細に説明する。
【実施例1】
【0037】
まず、本発明の第1の実施例に係るバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法について、図1乃至図18を参照して説明する。図1は、本実施例のバックライトユニットを模式的に示す斜視図であり、図2はそのX−X線における断面図である。また、図3は、第1の光学シートの構造を模式的に示す平面図であり、図4は、第2の光学シートの構造を模式的に示す平面図である。また、図5は、第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態を示す平面図であり、図6は、光学シートの他の構造を示す平面図である。また、図7乃至図18は、本実施例の構造のバリエーションを示す図である。
【0038】
一般に液晶表示装置は、液晶パネル(形状や構造、駆動方式は問わない。)と、液晶パネルにバックライト光を照射するバックライトユニットとを主な構成要素とし、液晶パネルは、マトリクス状に配列された各々の画素に薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)などのスイッチング素子が形成された第1の基板と、カラーフィルタやブラックマトリクスなどが形成された第2の基板と、両基板の間に挟持される液晶とで構成される。
【0039】
また、図1及び図2に示すように、バックライトユニット1は、液晶表示パネルを照明する冷陰極ランプやLEDなどの光源2と、光源2から出射される光をバックライト全面に導く導光板3と、導光板3から出射される光を均一に拡散させる拡散シートや、拡散された光を各々の画素に集光するためのレンズシート、集光された光を偏光する偏光シートなどの光学シート7と、導光板3から裏面に出射された光を液晶パネル方向に反射する反射シート4と、これらの構成部材を保持するシャーシ5やカバー6などを備え、光学シート7は、その中から選択される1枚の基準となる第1の光学シート8(通常は組み込み時において初めに載置される光学シート7)と、組み込み時に第1の光学シート8の後に載置される1又は複数の第2の光学シート9とで構成される。
【0040】
なお、図2では、エッジライト方式のバックライトユニット1を示しているが、本発明は、直下方式や面状光源方式などの他の方式のバックライトユニットに対しても適用することができる。また、本発明は光学シート7に特徴を有するものであり、他の構成要素は特に限定されず、例えば、シャーシ5の周囲に遮光テープを設けるなどの変更も可能である。また、光学シート7は、光学的な機能を有するシート状又は板状の部材の総称であり、上記拡散シートやレンズシート、偏光シートがどのように組み合わされていてもよいし、上記以外の他の光学シートを含んでいてもよい。また、本実施例では、シャーシ5の開口部側(図2の上方)から順次光学シート7を載置する場合を前提にしているため、シャーシ5の開口部側の光学シート7を第1の光学シート8としているが、導光板3側から順次光学シート7を載置する場合は、導光板3側の光学シート7を第1の光学シート8とすることもできる。
【0041】
また、図3に示すように、第1の光学シート8には、その周縁部の任意の位置(ここでは図の右側の辺の下部)に、第2の光学シート9と同数の識別手段(第1の識別部10a〜10cと呼ぶ。)が形成されている。また、図4に示すように、各々の層に載置される第2の光学シート9a〜9cには、第1の光学シート8に形成された第1の識別部10a〜10cの各々に対応する位置に、組み込み方向から見て第1の識別部10a〜10cの少なくとも一部を視認可能な所定の形状の識別手段(第2の識別部11a〜11cと呼ぶ。)が形成され、各々の第2の識別部11a〜11cの端部からの距離(図のL1、L2、L3)により、各々の第2の光学シート9a〜9cを一意に決定できるように構成されている。
【0042】
なお、本実施例では、光学シート7を4層で構成する場合について説明するが、光学シート7は2層以上であればよい。また、図2では、初めに載置する光学シート7を第1の光学シート8とし、組み込み時に第1の光学シート8の後に載置する3枚の光学シート7を第2の光学シート9としているが、例えば、初めに載置する光学シート7が外観上、識別可能である場合は、2層目の光学シート7を第1の光学シート8にし、その後に載置する光学シート7を第2の光学シート9にするなどの変更も可能である。
【0043】
また、図3及び図4では、右側下部に第1の識別部10a〜10cや第2の識別部11a〜11cを設けているが、これらの識別部は光学シート7のどの位置に設けてもよく、また、図6に示すように光学シート7に耳部7aを有する構造の場合に、その耳部7aに第1の識別部10a〜10cや第2の識別部11a〜11cを形成してもよい。また、図3及び図4では、横長の光学シート7を用いているが、光学シート7の形状は任意であり、液晶表示装置の機能に応じて縦長にするなどの変更も可能である。
【0044】
また、図3では、第2の光学シート9a〜9cの順番を分かりやすくするために、第1の光学シート8に設ける第1の識別部10a〜10cの形状を変えて(ここではサイズを徐々に大きくして)いるが、各々の第1の識別部10a〜10cは必ずしも形状が異なっている必要はなく、例えば、図7(a)に示すように、第1の識別部10a〜10cを同じ形状としてもよい。また、図3では、第1の識別部10a〜10cを等間隔に配置しているが、その間隔は任意であり、図7(b)に示すように、第1の識別部10a〜10cの間隔を変えて形成してもよい。
【0045】
また、図3及び図7では、第1の識別部10a〜10cを台形としたが、第1の識別部10a〜10cの形状は任意であり、例えば、図8(a)に示すように、矩形としたり、半円形としたり、三角形などとしてもよいし、図8(b)に示すように、複数種類の形状を組み合わせて第1の識別部10a〜10cを構成してもよい。
【0046】
また、図4では、第2の光学シート9a〜9cの第2の識別部11a〜11cを同じ形状としたが、例えば、図9に示すように、各々の第2の識別部11a〜11cのサイズを変えてもよい。また、図4では、第2の識別部11a〜11cを半円形としたが、第2の識別部11a〜11cの形状も任意であり、例えば、図10に示すように、矩形としたり、台形としたり、三角形などとしてもよいし、図11に示すように、複数種類の形状を組み合わせて第2の識別部11a〜11cを形成してもよい。
【0047】
次に、上記構成の第1の光学シート8及び第2の光学シート9a〜9cを重ね合わせる方法について、図5を参照して説明する。図5は、複数の光学シート7を重ね合わせた状態を示している。
【0048】
まず、第1の光学シート8の第1の識別部10a〜10cが形成された部分(ここでは右側の辺の下部)を確認し、第1の識別部10a、第1の識別部10b、第1の識別部10cの順番に第2の光学シート9a〜9cを重ね合わせることを確認する。
【0049】
次に、第1の識別部10a、第1の識別部10b、第1の識別部10cの各々に対応する第2の識別部11a、第2の識別部11b、第2の識別部11cを有する3枚の第2の光学シート9a〜9cを準備する(図5(a)参照)。
【0050】
次に、第1の光学シート8を最下層に配置し、その上に、順番に、第1の識別部10aに対応する第2の識別部11aを有する第2の光学シート9a、第1の識別部10bに対応する第2の識別部11bを有する第2の光学シート9b、第1の識別部10cに対応する第2の識別部11cを有する第2の光学シート9cを重ね合わせる。
【0051】
そして、重ね合わせた後、図5(b)に示すように、第1の識別部10aと第2の識別部11a、第1の識別部10bと第2の識別部11b、第1の識別部10cと第2の識別部11cとが、各々、対になっていることを確認し、第2の光学シート9a〜9cが漏れなく配置されていることを確認する。
【0052】
なお、図5では、第1の光学シート8上に第2の光学シート9a〜9cを重ね合わせた時に、第1の識別部10a〜10cの内側に第2の識別部11a〜11cが配置されるようにしたが、重ね合わせた時に、第2の識別部11a〜11cの周囲から第1の識別部10a〜10cの少なくとも一部が見える構造であればよく、例えば、図12に示すように、図3の構造の第1の光学シート8と図10の構造の第2の光学シート9a〜9cとを組み合わせた場合のように、第2の識別部11a〜11cが第1の識別部10a〜10cから部分的にはみ出しても構わない。
【0053】
また、図5、図9乃至図11では、第2の識別部11a〜11cを凸部としたが、第2の識別部11a〜11cは第1の光学シート8と各々の第2の光学シート9a〜9cとを関連付けることができればよく、各々の第2の光学シート9a〜9cを重ね合わせる段階で各々の第2の光学シート9a〜9cが特定可能であればよいため、凸部に代えて、図13に示すように凹部としたり、図14に示すように穴部とすることもできる。この場合においても、凹部や穴部の形状は任意であり、凹部を矩形や台形、三角形などにしてもよいし、穴部を楕円形状や矩形形状などにしてもよい。また、凹部と穴部の2種類を組み合わせたり、凸部と凹部と穴部の3種類を組み合わせるなどの変更も可能である。
【0054】
また、図5、図7、図8では、第1の識別部10a〜10cを凸部としたが、第1の識別部10a〜10cは第1の光学シート8と各々の第2の光学シート9a〜9cとを関連付けることができればよいため、凸部に代えて、図15に示すように凹部としたり、図16に示すように穴部とすることもできる。ここで、第1の光学シート8と第2の光学シート9aとを重ね合わせる際に、第1の識別部10b、10cが第2の光学シート9aによって覆われてしまうと、その後、第2の光学シート9b、9cを組み込む際に、第1の光学シート8と第2の光学シート9b、9cとを関連付けることができなくなってしまう。そこで、第1の識別部10a〜10cを凹部や穴部で構成する場合には、第2の光学シート9a〜9cの横幅を狭くして第1の識別部10a〜10cが隠れないようにする必要がある。なお、凹部や穴部の形状は任意であり、凹部を半円形や台形、三角形などにしてもよいし、穴部を円形や楕円形などにしてもよいし、凹部と穴部の2種類を組み合わせたり、凸部と凹部と穴部の3種類を組み合わせてもよく、第2の識別部11a〜11cも第1の識別部10a〜10cの少なくとも一部を視認可能な形状であれば、どのような形状であってもよい。
【0055】
このように、本実施例では、基準となる第1の光学シート8と、各々の第2の光学シート9a〜9cとを順次関連付ける構成としており、従来のように、上下に連続する光学シート7同士を順次関連付ける構成ではないため、一部の光学シート7の構成が変更された場合でも、他の光学シート7の変更を極力抑えて柔軟に対応することが可能となる。以下、その具体例について図面を参照して説明する。
【0056】
まず、図5の構成において、第2の光学シート9の一部(例えば、下から2層目の第2の光学シート9a)を削除する場合、従来の構造では、上下に連続する光学シート7同士を順次関連付けるため、その後に載置する全ての光学シート7を作り直さなければならなかった。しかしながら、本実施例では、第2の光学シート9aと第2の光学シート9b及び9cとは関連付けられておらず、各々の第2の光学シート9a〜9cは第1の光学シート8に対してのみ関連付けられている。従って、図17に示すように、第2の光学シート9b及び9cは作り直す必要はなく、第1の光学シート8のみを作り直せばよいため、第2の光学シート9の一部削除に対して、他の光学シート7に与える影響を極力抑えることができる。
【0057】
また、図5の構成において、第2の光学シート9の一部(例えば、下から2層目の第2の光学シート9a)を変更する場合、従来の構造では、上下に連続する光学シート7同士を互いに関連付けているため、第2の光学シート9aには変更前後で同じ位置に同じ形状の第2の識別部11aを形成しなければならず、変更前後の第2の光学シート9aを識別することができなくなってしまうという問題があった。しかしながら、本実施例では、図18に示すように、変更後の第2の光学シート(第2の光学シート9dとする。)には、変更前の第2の光学シート9aとは異なる位置又は異なる形状の第2の識別部11dを形成することができ、必要に応じて第1の光学シート8を作り直せばよいため、第2の光学シート9の一部変更に対して、変更前後の第2の光学部材を識別可能にすることができる。
【0058】
このように、本実施例では、複数の光学シート7の1つを基準となる第1の光学シート8、組み込み時に第1の光学シートの後に載置する光学シート7を第2の光学シート9とし、第1の光学シート8には、第2の光学シート9と同数の第1の識別部10を設け、各々の第2の光学シート9には、予め定められた順番で割り当てられた一つの第1の識別部10に対応する第2の識別部11を設け、第1の光学シート8と第2の光学シート9の各々とを関連付ける(すなわち、第2の光学シート9同士を互いに関連付けない)ようにしているため、複数の光学シート7を簡単かつ確実に適切な順番及び方向で載置することができると共に、光学シート7の削除や構成の変更に対して柔軟に対応することができる。
【実施例2】
【0059】
次に、本発明の第2の実施例に係るバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置並びにバックライトユニットの組立方法について、図19乃至図23を参照して説明する。図19は、本実施例の第1の光学シートの構造を模式的に示す図であり、図20は、第2の光学シートの構造を模式的に示す図である。また、図21乃至図23は、本実施例の構造のバリエーションを示す図である。
【0060】
前記した第1の実施例では、第1の光学シート8に第1の識別部10a〜10cを設け、第2の光学シート9a〜9cに第2の識別部11a〜11cを設け、第1の識別部10a〜10cと第2の識別部11a〜11cとを対にすることによって複数の光学シート7を適切な順番及び方向で載置できるようにしたが、従来技術で示したように、光学シート7は外観を見ただけではその機能や製造元、版数、シートの厚さなどを判別することができないため、光学シート7を特定するためには、その都度、仕様書を確認するなどの作業が必要であり、作業性が悪いという問題があった。
【0061】
そこで、本実施例では、図19及び図20に示すように、第1の光学シート8や第2の光学シート9a〜9cの第1の識別部10a〜10cや第2の識別部11a〜11c以外の位置(ここでは、図の左側の辺の下部及び下側の辺)に、各々の光学シート7の機能や製造元、版数、シートの厚さなどの光学シート7に関連する情報を示す情報表示部を設ける。
【0062】
例えば、図では、各々の光学シート7の左側の辺に、第1の情報表示部12を配置し、この第1の情報表示部12を製造元を表す指標として用い、凸部の数を「1個はA社、2個はB社、・・・」というように予め対応付けておく。また、図の下側の辺に、第2の情報表示部13を配置し、この第2の情報表示部13を版数を表す指標として用い、凸部の数を「1個は初版、2個は第2版、・・・」というように予め対応付けておく。これにより、第1の情報表示部12及び第2の情報表示部13を確認するだけで、例えば、第1の光学シート8は製造元がB社で初版であり、2層目の第2の光学シート9aは製造元がB社で第2版であり、3層目の第2の光学シート9bは製造元がA社で初版であるなど、仕様書を見なくてもその光学シート7に関する情報を取得することができ、これにより光学シート7を特定することができる。
【0063】
なお、ここでは、全ての光学シート7に第1の情報表示部12や第2の情報表示部13を設けたが、この情報表示部は少なくとも1つの光学シート7に形成されていればよい。また、ここでは第1の情報表示部12と第2の情報表示部13を製造元と版数に対応付けたが、情報表示部で示す情報は光学シート7に関する情報であればよい。また、情報の種類も2つに限らず任意に設定することができ、その数に合わせて情報表示部を設ければよい。
【0064】
また、上記では、第1の情報表示部12及び第2の情報表示部13の数と情報の内容とを対応付けたが、例えば、第1の情報表示部12や第2の情報表示部13の大きさと情報の内容とを対応付けたり、第1の情報表示部12や第2の情報表示部13を矩形や台形、三角形などの複数の形状で構成し、形状の種類と情報の内容とを対応付けてもよい。
【0065】
また、図19及び図20では、第1の情報表示部12及び第2の情報表示部13を凸部で形成したが、この情報表示部は個々の光学シート7に関する情報を取得するためのものであり、必ずしも光学シート7を重ね合わせた状態で確認できる必要はないため、凸部に代えて、図21(a)に示すように凹部を用いたり、図21(b)に示すような穴部を用いることもできる。
【0066】
なお、この場合において、凹部や穴部の形状は任意であり、凹部を矩形や台形、三角形などにしてもよいし、穴部を楕円形や矩形などにしてもよい。また、図22(a)に示すように、凹部と穴部の2種類を組み合わせたり、図22(b)に示すように凸部と凹部と穴部の3種類を組み合わせるなどの変更も可能である。
【0067】
また、図19乃至図22では、第1の情報表示部12を左側の辺に設け、第2の情報表示部13を下側の辺に設けたが、これらの情報表示部を設ける位置は任意であり、例えば、下側の辺などにまとめて設けることもできる。その場合に、第1の情報表示部12と第2の情報表示部13を同じ形状とするとこれらを識別することができなくなるため、図23(a)に示すように、第1の情報表示部12を半円形の凸部、第2の情報表示部13を台形の凸部にしたり、図23(b)に示すように、第1の情報表示部12を円形の穴部、第2の情報表示部13を矩形の穴部にするなど、形状を変えてもよい。
【0068】
また、図23(c)に示すように、第1の情報表示部12を半円形の凹部、第2の情報表示部13を台形の凸部にしたり、図23(d)に示すように、第1の情報表示部12を半円形の凸部と矩形の穴部、第2の情報表示部13を半円形の凹部にするなど、凸部と凹部と穴部とを組み合わせてもよい。
【0069】
また、第1の情報表示部12と第2の情報表示部13の形状や種類を変える代わりに、図23(e)に示すように、第1の情報表示部12と第2の情報表示部13とを境界14を示す印を設けてこれらを区分してもよい。この場合において、境界14を示す印は図の構成に限定されず、例えば、第1の情報表示部12と第2の情報表示部13の間に穴部を形成するなどの変更も可能である。
【0070】
このように、少なくとも1つの光学シート7に、第1の実施例で示した第1の識別部10又は第2の識別部11に加えて、その光学シート7の機能や製造元、版数、シートの厚さなどの情報を示す情報表示部(第1の情報表示部12や第2の情報表示部13)を設け、情報表示部の数量や形状、位置などによって情報の内容を知ることができるため、従来のようにその都度仕様書を確認しなくても光学シート7を特定することができ、作業性を向上させることができる。
【0071】
なお、上記各実施例では、本発明の構造及び方法をバックライトユニットに適用する場合について示したが、本発明は複数の光学シートを適切な順番かつ配置で組み込むことが求められる任意の機器に適用することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0072】
本発明は任意の構成の表示装置を照明するためのバックライトユニットに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0073】
【図1】本発明の第1の実施例に係るバックライトユニットを模式的に示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るバックライトユニットの構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シートの構造を模式的に示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る第2の光学シートの構造を模式的に示す平面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図9】本発明の第1の実施例に係る第2の光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図10】本発明の第1の実施例に係る第2の光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図11】本発明の第1の実施例に係る第2の光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図12】本発明の第1の実施例に係る第2の光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図13】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態の他の例を示す平面図である。
【図14】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態の他の例を示す平面図である。
【図15】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態の他の例を示す平面図である。
【図16】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態の他の例を示す平面図である。
【図17】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態を示す平面図であり、第2の光学シートの一部を削除した場合の図である。
【図18】本発明の第1の実施例に係る第1の光学シート及び第2の光学シートを重ね合わせた状態を示す平面図であり、第2の光学シートの一部を変更した場合の図である。
【図19】本発明の第2の実施例に係る第1の光学シートの構造を模式的に示す平面図である。
【図20】本発明の第2の実施例に係る第2の光学シートの構造を模式的に示す平面図である。
【図21】本発明の第2の実施例に係る光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図22】本発明の第2の実施例に係る光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図23】本発明の第2の実施例に係る光学シートの他の構造を示す平面図である。
【図24】従来の光学シートを重ね合わせた状態を示す平面図である。
【図25】従来の光学シートを重ね合わせた状態を示す平面図であり、光学シートの一部を削除した場合の図である。
【符号の説明】
【0074】
1 バックライトユニット
2 光源
3 導光板
4 反射シート
5 シャーシ
6 カバー
7 光学シート
7a 耳部
8 第1の光学シート
9a、9b、9c 第2の光学シート
10a、10b、10c 第1の識別部
11a、11b、11c 第2の識別部
12 第1の情報表示部
13 第2の情報表示部
14 境界
15a、15b、15c、15d 光学シート
16a、16b、16c、16d 耳部




 

 


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