米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 照明 -> スタンレー電気株式会社

発明の名称 照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−207507(P2007−207507A)
公開日 平成19年8月16日(2007.8.16)
出願番号 特願2006−23117(P2006−23117)
出願日 平成18年1月31日(2006.1.31)
代理人 【識別番号】100117020
【弁理士】
【氏名又は名称】榊原 弘造
発明者 安達 剛
要約 課題
光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくする。

解決手段
光源1から放射された光が入射せしめられる入射面2aと、入射面2aから入射せしめられた光を光源1の主光軸線1Lから離れる側に反射するための反射面2bとを備えたレンズ2を具備する照明装置において、レンズ2の表面のうち、入射面2aと同じ側であって反射面2bとは反対側(図1(C)の下側)に、光源1から放射された光を光源1の主光軸線1Lから離れる側に反射するための反射面2cを形成した。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源から放射された光が入射せしめられる入射面と、前記入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面とを備えたレンズを具備する照明装置において、前記レンズの表面のうち、前記入射面と同じ側であって前記反射面とは反対側に、前記光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面を形成したことを特徴とする照明装置。
【請求項2】
前記反射面からの光が出射せしめられる出射面の法線と光源の主光軸線とがなす角度が光源の主光軸線周りの回転量に応じて変化するように前記出射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
光源の主光軸線を中心として放射状に放射された光源からの光の少なくとも一部が集光せしめられるように、前記反射面または前記他の反射面を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源から放射された光が入射せしめられる入射面と、その入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面とを備えたレンズを具備する照明装置に関し、特には、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくすることができる照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、光源から放射された光が入射せしめられる入射面と、その入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面とを備えたレンズを具備する照明装置(車両用灯具)が知られている。この種の照明装置(車両用灯具)の例としては、例えば特開2005−158362号公報などに記載されたものがある。
【0003】
特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、光源としてLEDが用いられ、光源から放射された光が入射せしめられる入射面(導入部)と、その入射面(導入部)から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面(上第1反射面、下第1反射面)とを備えたレンズ(光導路)が設けられている。
【0004】
詳細には、特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などのような透明な樹脂材料によってレンズ(光導路)が形成されている。また、入射面(導入部)から入射せしめられた光が、反射面(上第1反射面、下第1反射面)によって、光源の主光軸線に対して直交する方向に反射せしめられている。
【0005】
更に、特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、その反射面(上第1反射面、下第1反射面)からの光を光源の主光軸線方向(車両用灯具の照射方向)に反射するための反射面(上第2反射面、下第2反射面)が設けられている。
【0006】
ところで、特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、レンズ(光導路)の表面のうち、光源とは反対側に配置された反射面(上第1反射面、下第1反射面)によって、光源からの光が光源の主光軸線から離れる側に反射せしめられている。つまり、レンズ(光導路)の表面のうち、光源から遠い側に配置された反射面(上第1反射面、下第1反射面)によって、光源からの光が光源の主光軸線から離れる側に反射せしめられている。
【0007】
一方、特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、レンズ(光導路)の表面のうち、光源と同じ側には、光源からの光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面が形成されていない。つまり、レンズ(光導路)の表面のうち、光源に近い側には、光源からの光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面が形成されていない。
【0008】
そのため、特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、光源の主光軸線に対して比較的大きい角度をなして光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射しようとすると、レンズ(光導路)の表面のうち、光源から遠い側に配置された反射面(上第1反射面、下第1反射面)を大きくしなければならない。
【0009】
つまり、特開2005−158362号公報に記載された照明装置(車両用灯具)では、光源の主光軸線に対して比較的大きい角度をなして光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射しようとすると、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズ(光導路)の寸法を大きくしなければならない。
【0010】
【特許文献1】特開2005−158362号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
前記問題点に鑑み、本発明は、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくすることができる照明装置を提供することを目的とする。
【0012】
詳細には、本発明は、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくしつつ、光源の主光軸線に対して比較的大きい角度をなして光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射することができる照明装置を提供することを目的とする。
【0013】
更に詳細には、本発明は、レンズの表面のうち、光源から放射された光が入射せしめられる入射面と同じ側に、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面が形成されていない場合よりも、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくしつつ、光源の主光軸線に対して比較的大きい角度をなして光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射することができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
請求項1に記載の発明によれば、光源から放射された光が入射せしめられる入射面と、前記入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面とを備えたレンズを具備する照明装置において、前記レンズの表面のうち、前記入射面と同じ側であって前記反射面とは反対側に、前記光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面を形成したことを特徴とする照明装置が提供される。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、前記反射面からの光が出射せしめられる出射面の法線と光源の主光軸線とがなす角度が光源の主光軸線周りの回転量に応じて変化するように前記出射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置が提供される。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、光源の主光軸線を中心として放射状に放射された光源からの光の少なくとも一部が集光せしめられるように、前記反射面または前記他の反射面を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置が提供される。
【発明の効果】
【0017】
請求項1に記載の照明装置では、レンズの表面のうち、光源から放射された光が入射せしめられる入射面と同じ側であって、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面とは反対側に、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面が形成されている。
【0018】
そのため、請求項1に記載の照明装置によれば、レンズの表面のうち、光源から放射された光が入射せしめられる入射面と同じ側に、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面が形成されていない場合よりも、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくすることができる。
【0019】
つまり、請求項1に記載の照明装置によれば、光源の主光軸線に対して直交する方向のレンズの寸法を小さくしつつ、光源の主光軸線に対して比較的大きい角度をなして光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射することができる。
【0020】
請求項2に記載の照明装置では、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射する反射面からの光が出射せしめられる出射面の法線と光源の主光軸線とがなす角度が光源の主光軸線周りの回転量に応じて変化するように出射面が形成されている。
【0021】
つまり、請求項2に記載の照明装置では、出射面が円筒面によって構成され、出射面の法線と光源の主光軸線とがなす角度が90°になるのではなく、出射面の法線と光源の主光軸線とがなす角度が光源の主光軸線周りの回転量に応じて変化するように出射面が形成されている。好ましくは、円筒面の一部と、レンズカット部とを組み合わせることにより、出射面が構成されている。
【0022】
そのため、請求項2に記載の照明装置によれば、出射面から出射せしめられる光を光源の主光軸線周りの回転量に応じて不均一にすることができる。つまり、出射面から出射せしめられる光をレンズの周方向に不均一にすることができる。
【0023】
請求項3に記載の照明装置では、光源の主光軸線を中心として放射状に放射された光源からの光の少なくとも一部が集光せしめられるように、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面、または、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面が形成されている。
【0024】
つまり、請求項3に記載の照明装置では、光源の主光軸線を中心に所定の曲線を回転させることにより得られる面によって、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面、または、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面が形成されるのではなく、光源の主光軸線を中心として放射状に放射された光源からの光の少なくとも一部が集光せしめられるように、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面、または、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面が形成されている。
【0025】
そのため、請求項3に記載の照明装置によれば、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面からの光、あるいは、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面からの光を光源の主光軸線周りの回転量に応じて不均一にすることができる。
【0026】
つまり、請求項3に記載の照明装置によれば、入射面から入射せしめられた光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための反射面からの光、あるいは、光源から放射された光を光源の主光軸線から離れる側に反射するための他の反射面からの光をレンズの周方向に不均一にすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下、本発明の照明装置の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図1(A)は第1の実施形態の照明装置の平面図、図1(B)は第1の実施形態の照明装置の正面図、図1(C)は図1(A)のA−A断面図、図1(D)は第1の実施形態の照明装置の光路図である。
【0028】
図1において、1は例えばLEDのような光源を示しており、1Lは光源1の主光軸線を示しており、2はレンズを示している。2aはレンズ2の表面の一部を構成する面であって、光源1から放射された光が入射せしめられる入射面を示している。
【0029】
第1の実施形態の照明装置では、図1(C)に示すように、例えば球面によって入射面2aが構成され、その球面の中心あるいはその近傍に光源1が配置されているが、第2の実施形態の照明装置では、代わりに、例えば平面のような球面以外の面によって入射面2aを構成することも可能である。
【0030】
また、図1において、2bはレンズ2の表面の一部を構成する面であって、入射面2aから入射せしめられた光を光源1の主光軸線1Lから離れる側に反射するための反射面を示している。
【0031】
第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以下の比較的小さい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2bによって、光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射せしめられる。
【0032】
詳細には、第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以下の比較的小さい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2bによって、光源1の主光軸線1Lに対して略直交する向き(図1(D)の左向きおよび右向き)に反射せしめられているが、第3の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以下の比較的小さい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2bによって図1(D)の左上向きおよび右上向きに反射せしめられるように、反射面2bを形成することも可能である。
【0033】
あるいは、第4の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以下の比較的小さい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2bによって図1(D)の左下向きおよび右下向きに反射せしめられるように、反射面2bを形成することも可能である。
【0034】
更に、第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心に放物線を回転させることにより得られた回転放物面によって反射面2bが構成され、その放物線の焦点上、あるいは、その近傍に光源1が配置されているが、第5の実施形態の照明装置では、代わりに、例えば光源1の主光軸線1Lを中心に直線を回転させることにより得られた円錐面などのような自由曲面によって、つまり、回転放物面以外の面によって、反射面2bを構成することも可能である。
【0035】
また、図1において、2cはレンズ2の表面の一部を構成する面であって、光源1から放射された光を光源1の主光軸線1Lから離れる側に反射するために、入射面2aと同じ側(図1(C)の下側)であって反射面2bとは反対側(図1(C)の下側)に形成された反射面を示している。
【0036】
第1の実施形態の照明装置では、反射面2cに例えばアルミ蒸着が施されているが、第6の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1からの光が反射面2cによって全反射せしめられるように、反射面2cに入射する光の入射角を設定すると共に、反射面2cにアルミ蒸着を施さないことも可能である。
【0037】
第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2cによって、光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射せしめられる。
【0038】
詳細には、第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2cによって、光源1の主光軸線1Lに対して略直交する向き(図1(D)の左向きおよび右向き)に反射せしめられているが、第7の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2cによって図1(D)の左上向きおよび右上向きに反射せしめられるように、反射面2cを形成することも可能である。
【0039】
あるいは、第8の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光が、反射面2cによって図1(D)の左下向きおよび右下向きに反射せしめられるように、反射面2cを形成することも可能である。
【0040】
更に、第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心に放物線を回転させることにより得られた回転放物面によって反射面2cが構成され、その放物線の焦点上、あるいは、その近傍に光源1が配置されているが、第9の実施形態の照明装置では、代わりに、例えば光源1の主光軸線1Lを中心に直線を回転させることにより得られた円錐面などのような自由曲面によって、つまり、回転放物面以外の面によって、反射面2cを構成することも可能である。
【0041】
また、図1において、2dはレンズ2の表面の一部を構成する面であって、反射面2bによって反射せしめられた光を光源1の主光軸線1Lから離れる側に出射するための出射面を示している。
【0042】
第1の実施形態の照明装置では、図1に示すように、例えば光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって出射面2dが構成されているが、第10の実施形態の照明装置では、代わりに、例えば図1(C)の上側に頂点を有する円錐の円錐面によって出射面2dを構成することも可能である。
【0043】
光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって出射面2dが構成されている第1の実施形態の照明装置では、図1(D)に示すように、反射面2bからの光が、出射面2dにおいて屈折せしめられることなく、そのまま出射面2dを通過せしめられ、光源1の主光軸線1Lに対して略直交する向き(図1(D)の左向きおよび右向き)に出射せしめられる。一方、図1(C)の上側に頂点を有する円錐の円錐面によって出射面2dが構成されている第10の実施形態の照明装置では、反射面2bからの光が、出射面2dにおいて屈折せしめられ、図1(D)の左下向きおよび右下向きに出射せしめられる。
【0044】
あるいは、第11の実施形態の照明装置では、代わりに、例えば図1(C)の下側に頂点を有する円錐の円錐面によって出射面2dを構成することも可能である。図1(C)の下側に頂点を有する円錐の円錐面によって出射面2dが構成されている第11の実施形態の照明装置では、反射面2bからの光が、出射面2dにおいて屈折せしめられ、図1(D)の左上向きおよび右上向きに出射せしめられる。
【0045】
すなわち、第1の実施形態の照明装置では、図1(C)および図1(D)に示すように、レンズ2の表面のうち、入射面2aと同じ側(図1(C)および図1(D)の下側)であって、反射面2bとは反対側(図1(C)および図1(D)の下側)に、光源1から放射された光を光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射するための反射面2cが形成されている。
【0046】
そのため、第1の実施形態の照明装置によれば、レンズ2の表面のうち、入射面2aと同じ側(図1(C)および図1(D)の下側)に反射面2cが形成されていない場合よりも、光源1の主光軸線1Lに対して直交する方向のレンズ2の寸法D1を小さくすることができる。
【0047】
具体的には、第1の実施形態の照明装置では、図1(C)および図1(D)に示すように、反射面2cが形成されているため、光源1の主光軸線1Lに対して直交する方向のレンズ2の寸法D1を小さくしつつ、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光を光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射することができる。
【0048】
一方、反射面2cが形成されていない場合には、図1(D)に示すように、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光(図1(D)中の2点鎖線)を光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射しようとすると、反射面2bを延長して反射面2b’を形成しなければならず、その結果、光源1の主光軸線1Lに対して直交する方向のレンズ2の寸法D2(>D1)が大きくなってしまう。
【0049】
また、反射面2cが形成されていない場合には、図1(D)に示すように、光源1の主光軸線1Lに対して直交する方向のレンズ2の寸法D1(<D2)を小さくしようとすると、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光(図1(D)中の2点鎖線)を光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射することができない。
【0050】
つまり、反射面2cが形成されていない場合には、光源1の主光軸線1Lに対して直交する方向のレンズ2の寸法D1(<D2)を小さくしつつ、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光を光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射することができない。
【0051】
それに対し、第1の実施形態の照明装置によれば、上述したように、光源1の主光軸線1Lに対して直交する方向のレンズ2の寸法D1(<D2)を小さくしつつ、光源1の主光軸線1Lに対してθ1以上θ2以下の比較的大きい角度をなして光源1から放射された光を光源1の主光軸線1Lから離れる側(図1(D)の左側および右側)に反射することができる。
【0052】
以下、本発明の照明装置の第12の実施形態について説明する。第12の実施形態の照明装置は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様に構成されている。従って、第12の実施形態の照明装置によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
【0053】
図2は第12の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図2(A)は第12の実施形態の照明装置の平面図、図2(B)は図2(A)のB−B断面図、図2(C)は第12の実施形態の照明装置の光路図である。
【0054】
図2において、3はレンズ2からの光を光源1の主光軸線1Lの方向に反射するためのリフレクタを示している。3aはレンズ2の反射面2bからの光を光源1の主光軸線1Lの方向(図2(C)の上向き)に反射するための反射面を示しており、3bはレンズ2の反射面2cからの光を光源1の主光軸線1Lの方向(図2(C)の上向き)に反射するための反射面を示している。
【0055】
第12の実施形態の照明装置では、図2(C)に示すように、レンズ2の反射面2bによって図2(C)の左向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3aによって図2(C)の上向きに反射せしめられ、レンズ2の反射面2bによって図2(C)の右向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3aによって図2(C)の上向きに反射せしめられているが、第13の実施形態の照明装置では、代わりに、レンズ2の反射面2bによって図2(C)の左向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3aによって図2(C)の左上向きに反射せしめられ、レンズ2の反射面2bによって図2(C)の右向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3aによって図2(C)の右上向きに反射せしめられるように、リフレクタ3の反射面3aを構成することも可能である。
【0056】
また、第12の実施形態の照明装置では、図2(C)に示すように、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の左向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の上向きに反射せしめられ、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の右向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の上向きに反射せしめられているが、第14の実施形態の照明装置では、代わりに、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の左向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の左上向きに反射せしめられ、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の右向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の右上向きに反射せしめられるように、リフレクタ3の反射面3bを構成することも可能である。
【0057】
更に、第12の実施形態の照明装置では、図2(C)に示すように、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の左向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の上向きに反射せしめられ、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の右向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の上向きに反射せしめられているが、第15の実施形態の照明装置では、代わりに、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の左下向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の上向きに反射せしめられ、レンズ2の反射面2cによって図2(C)の右下向きに反射せしめられた光が、リフレクタ3の反射面3bによって図2(C)の上向きに反射せしめられるように、レンズ2の反射面2cおよびリフレクタ3の反射面3bを構成することも可能である。
【0058】
以下、本発明の照明装置の第16の実施形態について説明する。第16の実施形態の照明装置は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様に構成されている。従って、第16の実施形態の照明装置によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
【0059】
図3は第16の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図3(A)は第16の実施形態の照明装置の平面図、図3(B)は図3(A)のC−C断面図、図3(C)は第16の実施形態の照明装置の光路図である。
【0060】
第1の実施形態の照明装置では、図1に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって出射面2dが構成され、図1(D)に示すように、反射面2bからの光が、出射面2dにおいて屈折せしめられることなく、そのまま出射面2dを通過せしめられ、光源1の主光軸線1Lに対して略直交する向き(図1(D)の左向きおよび右向き)に出射せしめられるが、第16の実施形態の照明装置では、図3に示すように、図3(B)の上側に頂点を有する円錐の円錐面によって出射面2dが構成され、図3(C)に示すように、反射面2bからの光が、出射面2dにおいて屈折せしめられ、図3(C)の左下向きおよび右下向きに出射せしめられる。
【0061】
更に、第16の実施形態の照明装置では、図3に示すように、光源1から放射された光の一部が、レンズ2の反射面2bにも、反射面2cにも到達することなく、出射面2dに到達し得るように、出射面2dが構成されている。そのため、第16の実施形態の照明装置では、図3(C)に示すように、光源1から放射された光の一部が、レンズ2の反射面2bにも、反射面2cにも到達することなく、出射面2dに到達し、出射面2dにおいて屈折せしめられて、図3(C)の左上向きおよび右上向きに出射せしめられる。
【0062】
以下、本発明の照明装置の第17の実施形態について説明する。第17の実施形態の照明装置は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様に構成されている。従って、第17の実施形態の照明装置によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
【0063】
図4および図5は第17の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図4(A)は第17の実施形態の照明装置の平面図、図4(B)は第17の実施形態の照明装置の正面図、図4(C)は図4(A)のD−D断面図、図5(A)および図5(B)は第17の実施形態の照明装置の光路図である。
【0064】
第1の実施形態の照明装置では、図1に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって構成された出射面2dが、光源1の主光軸線1Lのまわりの全周にわたって形成されているが、第17の実施形態の照明装置では、図4および図5に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって構成された出射面2dと、レンズカット部によって構成された出射面2d’とが、光源1の主光軸線1Lのまわりに交互に配列されている。
【0065】
換言すれば、第17の実施形態の照明装置では、図4および図5に示すように、反射面2bからの光が出射せしめられる出射面2d,2d’の法線と光源1の主光軸線1Lとがなす角度が光源1の主光軸線1Lの周りの回転量θ(図4(A)参照)に応じて変化するように出射面2d,2d’が形成されている。
【0066】
つまり、第1の実施形態の照明装置では、図1に示すように、出射面2dが円筒面のみによって構成され、出射面2d上の任意の位置において、出射面2dの法線と光源1の主光軸線1Lとがなす角度が90°になるが、第17の実施形態の照明装置では、図4および図5に示すように、出射面2d,2d’の法線と光源1の主光軸線1Lとがなす角度が光源1の主光軸線1Lの周りの回転量θ(図4(A)参照)に応じて変化するように出射面2d,2d’が形成されている。
【0067】
詳細には、第17の実施形態の照明装置では、出射面2dの法線と光源1の主光軸線1Lとがなす角度が90°になるのに対し、出射面2d’の法線と光源1の主光軸線1Lとがなす角度が90°にならないか、あるいは、出射面2d’の法線と光源1の主光軸線1Lとがねじれの位置の関係になるように、出射面2d,2d’が構成されている。
【0068】
そのため、第17の実施形態の照明装置によれば、図5に示すように、出射面2d,2d’から出射せしめられる光を光源1の主光軸線1Lの周りの回転量θ(図4(A)参照)に応じて不均一にすることができる。つまり、出射面2d,2d’から出射せしめられる光をレンズ2の周方向に不均一にすることができる。
【0069】
具体的には、第17の実施形態の照明装置によれば、図5に示すように、出射面2dからは、光源1の主光軸線1Lにほぼ直交する向きに放射状の光が出射せしめられ、出射面2d’からは、光源1の主光軸線1Lに直交しない向きに散乱光が出射せしめられる。
【0070】
第17の実施形態の照明装置では、散乱光を出射するためのレンズカット部によって出射面2d’が構成されているが、第18の実施形態の照明装置では、代わりに、集光せしめられた光を出射するための凸レンズ部によって出射面2d’を構成することも可能である。
【0071】
以下、本発明の照明装置の第19の実施形態について説明する。第19の実施形態の照明装置は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様に構成されている。従って、第19の実施形態の照明装置によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
【0072】
図6は第19の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図6(A)は第19の実施形態の照明装置の平面図、図6(B)は第19の実施形態の照明装置の正面図、図6(C)および図6(D)は第19の実施形態の照明装置の光路図である。
【0073】
第1の実施形態の照明装置では、図1(C)に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心に放物線を回転させることにより得られた回転放物面によって反射面2bが構成され、図1(D)に示すように、反射面2bからの光が、光源1の主光軸線1Lを中心として放射状に照射されているが、第19の実施形態の照明装置では、図6(A)および図6(D)に示すように、複数の放物線からなる8個の放物面2b1,2b2,2b3,2b4,2b5,2b6,2b7,2b8によって反射面2bが構成されている。
【0074】
詳細には、第19の実施形態の照明装置では、図6(C)および図6(D)に示すように、光源1から放射された光の一部が、放物面2b1によって集光せしめられ、平行光となって照射される。また、光源1から放射された光の一部が、放物面2b2によって集光せしめられ、平行光となって照射される。更に、光源1から放射された光の一部が、放物面2b3によって集光せしめられ、平行光となって照射される。また、光源1から放射された光の一部が、放物面2b4によって集光せしめられ、平行光となって照射される。更に、光源1から放射された光の一部が、放物面2b5によって集光せしめられ、平行光となって照射される。また、光源1から放射された光の一部が、放物面2b6によって集光せしめられ、平行光となって照射される。更に、光源1から放射された光の一部が、放物面2b7によって集光せしめられ、平行光となって照射される。また、光源1から放射された光の一部が、放物面2b8によって集光せしめられ、平行光となって照射される。
【0075】
すなわち、第19の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心として放射状に放射された光源1からの光が放物面2b1,2b2,2b3,2b4,2b5,2b6,2b7,2b8によって集光せしめられるように反射面2bが形成されている。
【0076】
つまり、第1の実施形態の照明装置では、図1に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心に放物線を回転させることにより得られる回転放物面によって反射面2bが構成されているのに対し、第19の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心として放射状に放射された光源1からの光が集光せしめられるように、反射面2bが形成されている。
【0077】
そのため、第19の実施形態の照明装置によれば、図6(C)に示すように、反射面2bからの光を光源1の主光軸線1Lの周りの回転量θ(図4(A)参照)に応じて不均一にすることができる。つまり、第19の実施形態の照明装置によれば、図6(C)に示すように、反射面2bからの光をレンズ2の周方向に不均一にすることができる。
【0078】
第19の実施形態の照明装置では、図6(B)に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心に放物線を回転させることにより得られる回転放物面によって反射面2cが構成されているが、第20の実施形態の照明装置では、代わりに、反射面2bと同様に、光源1の主光軸線1Lを中心として放射状に放射された光源1からの光が集光せしめられるように反射面2cを形成することも可能である。
【0079】
また、第19の実施形態の照明装置では、図6(C)に示すように、複数の放物線からなる8個の放物面2b1,2b2,2b3,2b4,2b5,2b6,2b7,2b8によって反射面2bが構成されているが、第21の実施形態の照明装置では、代わりに、例えば楕円弧のような放物線以外の線からなる例えば8個の面によって反射面2bを構成することも可能である。
【0080】
更に、第19の実施形態の照明装置では、図6(C)に示すように、放物面2b1,2b2,2b3,2b4,2b5,2b6,2b7,2b8からのそれぞれの光が平行光になるように反射面2bが形成されているが、第22の実施形態の照明装置では、代わりに、反射面2bからの光が所定の点に集光せしめられるように反射面2bを形成することも可能である。
【0081】
更に、第19の実施形態の照明装置では、図6(B)に示すように、光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって出射面2dが構成されているが、第23の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって構成された出射面2dと、レンズカット部によって構成された出射面2d’(図4参照)とを、光源1の主光軸線1Lのまわりに交互に配列することも可能である。あるいは、第24の実施形態の照明装置では、代わりに、光源1の主光軸線1Lを中心とする円筒面によって構成された出射面2dと、集光せしめられた光を出射するための凸レンズ部によって構成された出射面とを、光源1の主光軸線1Lのまわりに交互に配列することも可能である。
【0082】
第25の実施形態では、上述した第1から第24の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0083】
本発明の照明装置は、例えば車両用灯具、例えばダウンライトなどのような一般照明灯具、遊技用灯具などに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0084】
【図1】第1の実施形態の照明装置を示した図である。
【図2】第12の実施形態の照明装置を示した図である。
【図3】第16の実施形態の照明装置を示した図である。
【図4】第17の実施形態の照明装置を示した図である。
【図5】第17の実施形態の照明装置を示した図である。
【図6】第19の実施形態の照明装置を示した図である。
【符号の説明】
【0085】
1 光源
2 レンズ
2a 入射面
2b,2c 反射面
2d 出射面




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013