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アウターレンズおよび当該のアウターレンズを具備する車両用灯具 - スタンレー電気株式会社
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発明の名称 アウターレンズおよび当該のアウターレンズを具備する車両用灯具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−188780(P2007−188780A)
公開日 平成19年7月26日(2007.7.26)
出願番号 特願2006−6343(P2006−6343)
出願日 平成18年1月13日(2006.1.13)
代理人 【識別番号】100062225
【弁理士】
【氏名又は名称】秋元 輝雄
発明者 岡田 英隆
要約 課題
従来の魚眼レンズカットが施されたアウターレンズは、他車からの見え方にそれ程の相違を演出することができず、後続車などからの観視者に対して高級感などを感じさせることが困難であった。

解決手段
本発明により、夫々の魚眼レンズカット2を区分し、一部を置き換えるなどして紋様状に配置することで、点灯時においても非点灯時においても、アウターレンズ1に模様が現れるものとなり、従来の縦横の筋目のみが現れるものに比べて格段に斬新なアウターレンズを提供可能として、課題を解決する。
特許請求の範囲
【請求項1】
配光形成用に魚眼レンズカットが採用されて成るアウターレンズにおいて、前記魚眼レンズカットは、夫々の区画に内接円を想定すると共に、該内接円の中心で垂直方向と水平方向とに四分割し、この四分割された各区画を更に前記内接円を、前記中心を囲む対角線を軸として反転させ、外側と内側とに同一形状となる外接部と内接部とを設定し、前記内接部と前記外接部とを、本来位置していた場所のレンズ面形状を保つ状態で入れ替えを行った区画の集合とされていることを特徴とするアウターレンズ。
【請求項2】
請求項1記載のアウターレンズを具備することを特徴とする車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に規定の配光特性を与えるときのアウターレンズ用として用いられる魚眼レンズカット、および、この魚眼レンズカットを採用したアウターレンズを具備する車両用灯具に係るものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種の魚眼レンズカット93aを採用した車両用灯具90の構成の例を示すものが図6であり、この車両用灯具90には回転放物面の反射鏡91が設けられ、この反射鏡91の焦点の位置に置かれた光源92からの光を、略平行光線として反射し、照射を目的とする方向に向けて放射するものとされている。
【0003】
そして、前記反射鏡91の反射方向側には、この反射鏡91を覆うようにアウターレンズ93が設けられ、前記した平行光線を透過させるものとされているが、このときに、前記アウターレンズ93には魚眼レンズカット93aが設けられ、前記した平行光線を適宜に拡散することで、車両用灯具90としての配光特性が得られるものとされている。
【特許文献1】特開2000−149616号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記した従来の構成の車両用灯具90においては、上記にも説明したように魚眼レンズカット93aは、魚眼レンズなどと称される凸レンズの集合として形成されているので、個々のレンズが接合される位置には接合線93bを生じるものとなり、後続車などから前記接合線93bを看視するときには、この接合線93bがアウターレンズ93の面に、縦横、若しくは、蜂の巣状に現れて、観視者に画一的な印象を与えるものとなり、いわゆる、高級車も大衆車もそれ程のデザイン的な差異を感じさせないものとなり、車格に応じる高級感などの演出が困難となっている。
【0005】
また、デザイン面に変化を持たせるために、個々のレンズカット93a間のピッチを拡げると、配光特性を確保するために前記アウターレンズ93も厚く形成しなければ成らず、アウターレンズ93表面の肉厚となる部分にヒケを生じやすくなり、見栄えを損なうと共に、このヒケを少なくするためには成形工程に時間がかかるなど生産性に問題を生じるという問題点を生じるものとなっていた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記した従来の課題を解決するための具体的手段として、配光形成用に魚眼レンズが採用されて成る車両用灯具において、前記魚眼レンズは、夫々の区画に内接円を想定すると共に、該内接円の中心で垂直方向と水平方向とに四分割し、この四分割された各区画を更に前記内接円を、前記中心を囲む対角線を軸として反転させ、外側と内側とに同一形状となる外接部と内接部とを設定し、前記内接部と前記外接部とを、本来位置していた場所のレンズ形状を保つ状態で入れ替えを行った区画の集合とされていることを特徴とする魚眼レンズ、および、上記記載の魚眼レンズを具備することを特徴とする車両用灯具を提供することで、課題を解決するものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、魚眼レンズは、夫々の区画に内接円を想定すると共に、中心で垂直方向と水平方向とに四分割し、この四分割された各区画を更に前記内接円を、前記中心を囲む対角線を軸として反転させ、外側と内側とに同一形状となる外接部と内接部とを設定し、前記内接部と前記外接部とを、本来位置していた場所のレンズ形状を保つ状態で入れ替えを行った区画の集合とされているものとしたこで、アウターレンズの表面、即ち、後続車の運転者から見るときにも斬新な模様が現れ、高級感など他車との相違を感じられるものとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
つぎに、本発明を図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは、本発明に係る魚眼レンズカット2が施されたアウターレンズ1であり、ここでは、個々の魚眼レンズカット2が施されている区画3の形状が明確に現れるように、前記アウターレンズ1を裏面から見た状態で示してあるが、現実に、外気に触れる側に凹凸があると、魚眼レンズカット2間の溝に塵埃が溜まり汚れるなどの問題を生じるので、魚眼レンズカットが行われない平面の側が表面とされている。よって、以降の説明も平面の側を表面として説明を行う。
【0009】
本発明では、まず、アウターレンズ1の魚眼レンズカット2が行われている夫々の区画3に対して内接円Eを想定すると共に、この区画3の中心Pを通る垂直線Vと水平線Hとで仮想的に四分割を行う。このようにすることで、前記内接円Eは前記垂直線Vと水平線Hとに区画3の夫々の辺の中心で接するものとなる。
【0010】
よって、前記内接円Eは、四分割された夫々の区画31の対峙する2つの隅の間を円を四等分した円弧で結ぶものとなる。ここで、上記した2つの隅を結ぶ内接円Eの一部である円弧Eaを、この円弧Eaが接している2つの隅を結ぶ直線Qを軸として反対側に回転させれば、四分割された夫々の区画31には略舟型形状に囲まれた一つの小区画31aを生じ、その両側には略3角形状に囲まれた2つの小区画31bと小区画31cとを生じる。
【0011】
そして、前記した略三角形状の2つの小区画31bと小区画31cとは、アウターレンズ1の表面側から見るときには、上記した略舟型形状に囲まれた小区画31aに対して対称形のものと成る。尚、前記したように裏面側には魚眼レンズカット2が施されているものであるので、厚み方向には同一のものではない。
【0012】
図2は、魚眼レンズカット2が行われている1つの区画3の対角線に沿う断面図であり、上記に説明したように、1つの区画3は、まず、中心線Pにより図示の状態では2つの区画31に分けられ、更に、夫々の区画31は、一方の区画31は、図の右側から小区画31b、小区画31a、小区画31cと分けられ、他方の区画31は、同様に右側から小区画31c、小区画31a、小区画31bの順に分けられている。
【0013】
ここで、本発明では、上記にも説明したように小区画31bと小区画31cが小区画31aに対して対称形であることを利用して、夫々を180°回転させた状態として場所を入れ替えるものであり、その入れ替えが行われた状態を示すものが図3である。よって、図4に示すようにアウターレンズ1としての全体的な印象は、従来の魚眼レンズカット2が施されたものと大きく変わるものとなり、斬新な見栄えのアウターレンズ1となる。
【0014】
尚、本発明では上記の説明でも明らかなように、小区画31bと小区画31cとの配置の位置を変更したものであり、基本となる魚眼レンズカット2の曲率までも変更したものではないので、配光的にはそれ程に大きな変化を生じることはなく、この種のアウターレンズ1に要求される配光特性は充分に満足するものとなる。尚、実際の実施に当たっては、例えば、小区画31aの部分を幅方向に調整して円形から外れる形状とするなどの変更は自由である。
【0015】
更には、上記のように、小区画31bと、小区画31cとの位置が入れ換えられたことで、従来の魚眼レンズカット2では、小区画間に段差を生じることがなく、よって、魚眼レンズカット2が施されている1つの区画3を大きくしようとすると、魚眼レンズカット2の半径も大きくなり、この結果、アウターレンズ1全体が厚いものと成っていたが、本発明によれば、段差の調整、各部の曲率の調整などで、厚さの増加を押さえることも可能であり、一層に模様を強調し、斬新なアウターレンズ1の形成が可能となる。
【0016】
図5は、本発明による、アウターレンズ1を取付けた車両用灯具10を要部で示すものであり、光源の点灯時、不点灯時に係わらず小区画31a、31b、31cが形成する本発明独自の紋様がアウターレンズ1面に現れるものとなり、後続車の運転者などに今までにない斬新さと美観とを与えるものとなり、他車との相違も明らかなものとする。
【0017】
尚、本発明は車両用灯具10のアウターレンズ1に限られるものではなく、例えば、室内灯、街灯などのレンズとして利用しても良いものであることは云うまでもない。また、車両用灯具10のアウターレンズとして採用する場合においても、従来例で説明した魚眼レンズカット2の部分と、本発明のカットの部分とを模様状に組合わせるなどして、一層に見栄えにはえるアウターレンズ1とすることも自在である。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に係るアウターレンズの、1つの区画における分割状態を示す説明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明により小区画の入れ換えを行った後の完成状態を示す断面図である。
【図4】本発明に係るアウターレンズの、全体的な見え方を示す説明図である。
【図5】本発明に係るアウターレンズを採用した車両灯灯具を示す説明図である。
【図6】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0019】
1…アウターレンズ
2…魚眼レンズカット
3…区画
31a、31b、31c…小区画
10…車両用灯具




 

 


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