米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 照明 -> スタンレー電気株式会社

発明の名称 照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−188669(P2007−188669A)
公開日 平成19年7月26日(2007.7.26)
出願番号 特願2006−3717(P2006−3717)
出願日 平成18年1月11日(2006.1.11)
代理人 【識別番号】100117020
【弁理士】
【氏名又は名称】榊原 弘造
発明者 岡本 英史 / 矢田部 学 / 近藤 俊幸
要約 課題
リフレクタの反射面が明るく見えるようにする。

解決手段
光源1からの光を反射するための反射面2dを備えたレンズ2を具備し、光源1からの光およびレンズ2の反射面2dからの光を反射するための反射面3aを備えたリフレクタ3が、光源1の主光軸線L0を隔ててレンズ2の反対側に配置された照明装置において、レンズ2の反射面2d上の点が、光源1から遠ざかるに従って光源1の主光軸線L0に近づくように、レンズ2の反射面2dを形成した。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源からの光を反射するための反射面を備えた第1反射部材を具備し、前記光源からの光および前記第1反射部材の反射面からの光を反射するための反射面を備えた第2反射部材が、光源の主光軸線を隔てて前記第1反射部材の反対側に配置された照明装置において、レンズによって前記第1反射部材を構成すると共に、前記レンズの表面によって前記第1反射部材の反射面を構成し、前記第1反射部材の反射面上の点が、前記光源から遠ざかるに従って光源の主光軸線に近づくように、前記第1反射部材の反射面を形成したことを特徴とする照明装置。
【請求項2】
前記第1反射部材の反射面によって反射せしめられた前記光源からの光が前記光源の側に戻されるように、前記第1反射部材の反射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記第1反射部材の反射面によって反射せしめられた前記光源からの光を前記光源の側に戻すように屈折させるための屈折面を前記レンズの表面に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記第1反射部材の反射面によって反射せしめられた前記光源からの光を前記光源の側に戻すように屈折させるためのレンズカットを前記屈折面に形成したことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源の主光軸線を挟むように2つの反射部材の反射面が配置された照明装置に関し、特には、反射部材の反射面が明るく見えるようにすることができる照明装置に関する。
【0002】
詳細には、本発明は、光源からの光を反射するための反射面を備えた第1反射部材を具備し、光源からの光および第1反射部材の反射面からの光を反射するための反射面を備えた第2反射部材が、光源の主光軸線を隔てて第1反射部材の反対側に配置された照明装置に関する。
【0003】
特には、本発明は、第2反射部材の反射面が明るく見えるようにすることができる照明装置に関する。
【背景技術】
【0004】
従来から、LED(光源)からの光を反射するための反射面を備えた第1反射部材を具備し、LED(光源)からの光および第1反射部材の反射面からの光を反射するための反射面を備えた第2反射部材が、LED(光源)の主光軸線を隔てて第1反射部材の反対側に配置された光照射装置(照明装置)が知られている。この種の光照射装置(照明装置)の例としては、例えば特開2005−283563号公報の図1に記載されたものがある。
【0005】
特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)の主光軸線の右側に第1反射部材としての側板が設けられ、LED(光源)の主光軸線の左側に第2反射部材としての側板が設けられている。
【0006】
そのため、特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)から放射された光の一部が、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面によって反射せしめられ、次いで、その反射光が、LED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面によって反射せしめられ、その反射光が光照射方向(詳細には、特開2005−283563号公報の図1の右上側)に照射されている。また、LED(光源)から放射された光の一部が、LED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面によって反射せしめられ、その反射光が光照射方向(詳細には、特開2005−283563号公報の図1のほぼ上側)に照射されている。
【0007】
ところで、特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面上の点が、LED(光源)から遠ざかるに従ってLED(光源)の主光軸線からも遠ざかるように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面が形成されている。つまり、特開2005−283563号公報の図1では、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面の縦断面曲線が右上がりになっている。
【0008】
そのため、特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面からLED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面に入射する光の入射角が、比較的大きくなってしまっている。つまり、特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面からの光が、特開2005−283563号公報の図1の左向きに進むのではなく、特開2005−283563号公報の図1の左上向きに進み、比較的大きい入射角でLED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面に入射してしまっている。
【0009】
その結果、特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面によって反射せしめられたLED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面からの光の反射角も比較的大きくなってしまい、それにより、LED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面によって反射せしめられたLED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面からの光の密度が低くなってしまう。
【0010】
それゆえ、特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)では、LED(光源)の主光軸線の左側の側板(第2反射部材)の反射面が、光照射方向(特開2005−283563号公報の図1の上側)から暗く見えてしまう。
【0011】
【特許文献1】特開2005−283563号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
前記問題点に鑑み、本発明は、反射部材の反射面が明るく見えるようにすることができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
請求項1に記載の発明によれば、光源からの光を反射するための反射面を備えた第1反射部材を具備し、前記光源からの光および前記第1反射部材の反射面からの光を反射するための反射面を備えた第2反射部材が、光源の主光軸線を隔てて前記第1反射部材の反対側に配置された照明装置において、レンズによって前記第1反射部材を構成すると共に、前記レンズの表面によって前記第1反射部材の反射面を構成し、前記第1反射部材の反射面上の点が、前記光源から遠ざかるに従って光源の主光軸線に近づくように、前記第1反射部材の反射面を形成したことを特徴とする照明装置が提供される。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、前記第1反射部材の反射面によって反射せしめられた前記光源からの光が前記光源の側に戻されるように、前記第1反射部材の反射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置が提供される。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、前記第1反射部材の反射面によって反射せしめられた前記光源からの光を前記光源の側に戻すように屈折させるための屈折面を前記レンズの表面に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置が提供される。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、前記第1反射部材の反射面によって反射せしめられた前記光源からの光を前記光源の側に戻すように屈折させるためのレンズカットを前記屈折面に形成したことを特徴とする請求項3に記載の照明装置が提供される。
【発明の効果】
【0017】
請求項1に記載の照明装置では、光源からの光を第2反射部材の反射面に反射するための第1反射部材が、レンズによって構成されている。また、第1反射部材の反射面が、レンズの表面によって構成されている。更に、第1反射部材の反射面上の点が、光源から遠ざかるに従って光源の主光軸線に近づくように、第1反射部材の反射面が形成されている。
【0018】
そのため、請求項1に記載の照明装置によれば、第1反射部材の反射面上の点が光源から遠ざかるに従って光源の主光軸線から遠ざかるように第1反射部材の反射面が形成されている場合よりも、第1反射部材の反射面から第2反射部材の反射面に入射する光の入射角を小さくすることができる。
【0019】
換言すれば、請求項1に記載の照明装置によれば、第1反射部材の反射面上の点が光源から遠ざかるに従って光源の主光軸線から遠ざかるように第1反射部材の反射面が形成されている場合よりも、第2反射部材の反射面によって反射せしめられた第1反射部材の反射面からの光の反射角を小さくすることができ、それにより、第2反射部材の反射面によって反射せしめられた第1反射部材の反射面からの光の密度を高くすることができる。
【0020】
その結果、請求項1に記載の照明装置によれば、第1反射部材の反射面上の点が光源から遠ざかるに従って光源の主光軸線から遠ざかるように第1反射部材の反射面が形成されている場合よりも、第2反射部材の反射面が明るく見えるようにすることができる。
【0021】
請求項2に記載の照明装置では、第1反射部材の反射面によって反射せしめられた光源からの光が光源の側に戻されるように、第1反射部材の反射面が形成されている。
【0022】
そのため、請求項2に記載の照明装置によれば、第1反射部材の反射面によって反射せしめられた光源からの光が光源から遠ざかる側に進むように第1反射部材の反射面が形成されている場合よりも、第1反射部材の反射面から第2反射部材の反射面に入射する光の入射角を小さくすることができる。
【0023】
その結果、請求項2に記載の照明装置によれば、第2反射部材の反射面の縦断面曲線と光源の主光軸線とが例えば45°以上の大きい角度をなすように第2反射部材の反射面が形成されている場合であっても、第2反射部材の反射面が明るく見えるようにすることができる。
【0024】
請求項3及び4に記載の照明装置では、第1反射部材の反射面によって反射せしめられた光源からの光を光源の側に戻すように屈折させるための屈折面が、レンズの表面に形成されている。好ましくは、第1反射部材の反射面によって反射せしめられた光源からの光を光源の側に戻すように屈折させるためのレンズカットが屈折面に形成されている。
【0025】
そのため、請求項3及び4に記載の照明装置によれば、第1反射部材の反射面によって反射せしめられた光源からの光が素通しされるようにレンズの表面が形成されている場合よりも、第1反射部材の反射面から第2反射部材の反射面に入射する光の入射角を小さくすることができる。
【0026】
その結果、請求項3及び4に記載の照明装置によれば、第2反射部材の反射面の縦断面曲線と光源の主光軸線とが例えば45°以上の大きい角度をなすように第2反射部材の反射面が形成されている場合であっても、第2反射部材の反射面が明るく見えるようにすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下、本発明の照明装置の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の照明装置の概略的な断面図である。図1において、1は例えばLEDなどのような光源を示している。2は光源1からの光を反射するために透明または半透明な材料によって形成された第1反射部材としてのレンズを示している。2dは光源1からの光を反射するためにレンズ2に形成された反射面を示している。この反射面2dは、レンズ2の表面の一部によって構成され、光源1からの光を全反射できるように形成されている。3は光源1からの光およびレンズ2からの光を反射するための第2反射部材としてのリフレクタを示している。3aは光源1からの光およびレンズ2からの光を反射するためにリフレクタ3に形成された反射面を示している。4は透明または半透明な材料によって形成されたカバーを示している。
【0028】
第1の実施形態の照明装置では、図1に示すように、リフレクタ3の反射面3aが、光源1の主光軸線L0を隔ててレンズ2の反射面2dの反対側に配置されている。
【0029】
図2および図3は図1に示したレンズ2の部品図である。詳細には、図2は図1に示したレンズ2の断面図であり、図3は図1に示したレンズ2の斜視図である。図2に示すように、第1の実施形態の照明装置では、レンズ2が、破線で示すような概略円錐状の部材から底面の一部分2aおよび左側の一部分2bを切り欠いたような形状に形成されている。
【0030】
第1の実施形態の照明装置では、レンズ2が例えば成形によって形成されているが、第2の実施形態の照明装置では、代わりに、レンズ2を削り加工によって形成することも可能である。
【0031】
また、図2において、2cは光源1(図1参照)から放射された光をレンズ2内に進入させるための入力面を示している。2eは反射面2dによって反射せしめられた光源1からの光を屈折させるための第1屈折面を示している。2fは光源1からの光のうち、光源1の主光軸線L0(図1参照)よりもリフレクタ3(図1参照)の側(図1の左側)に放射された光を通過させるための第2屈折面を示している。2gは反射面2dと第1屈折面2eとを橋絡するための結合面を示している。
【0032】
図3に示すように、第1の実施形態の照明装置では、複数のレンズ2が接合部2hによって互いに橋絡せしめられて1個のレンズユニット2’を構成しているが、第3の実施形態の照明装置では、代わりに、互いに分離した複数のレンズ2を用いることも可能である。あるいは、第4の実施形態の照明装置では、1個のみのレンズ2を用いることも可能である。
【0033】
図4および図5は図1に示したリフレクタ3の部品図である。詳細には、図4は図1に示したリフレクタ3の断面図であり、図5は図1に示したリフレクタ3を図1の右側から見た側面図である。第1の実施形態の照明装置では、図5に示すように、複数の反射面3aが、図3に示した複数のレンズ2に対応して設けられている。一方、図示しないが、第4の実施形態の照明装置では、1個のみの反射面3aが、1個のみのレンズ2に対応してリフレクタ3に設けられている。
【0034】
第1の実施形態の照明装置では、リフレクタ3の複数の反射面3aのそれぞれが、同一形状になるように構成されているが、第5の実施形態の照明装置では、リフレクタ3の複数の反射面3aのそれぞれを、異なる形状になるように構成することも可能である。
【0035】
図6は第1の実施形態の照明装置の光源1から放射された光の光路を示した図である。第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1から放射された光のうち、光源1の主光軸線L0に沿って図6の上向きに放射された光L1が、まず最初に、向きを殆ど変えることなくレンズ2の入力面2c(図2参照)を通過せしめられ、次いで、向きを殆ど変えることなくレンズ2の結合面2g(図2参照)を通過せしめられ、光源1の主光軸線L0に沿って図6の上向きに照射される。
【0036】
更に、第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1から放射された光のうち、図6の左上向きに放射された光L2が、まず最初に、レンズ2の入力面2c(図2参照)を通過せしめられ、次いで、レンズ2の第2屈折面2f(図2参照)を通過せしめられ、次いで、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられ、図6のほぼ上向きに照射される。また、光源1から放射された光のうち、図6の左上向きに放射された光L3が、まず最初に、レンズ2の入力面2cを通過せしめられ、次いで、レンズ2の第2屈折面2fを通過せしめられ、次いで、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられ、図6のほぼ上向きに照射される。
【0037】
一方、第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1から放射された光のうち、図6の右上向きに放射された光L4が、まず最初に、レンズ2の入力面2c(図2参照)を通過せしめられ、次いで、レンズ2の反射面2dによって図6の左上向きに反射せしめられる。次いで、その反射光L4が、レンズ2の第1屈折面2e(図2参照)によって図6のほぼ左向きに屈折せしめられる。次いで、その屈折光L4が、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられ、図6の右上向きに照射される。また、光源1から放射された光のうち、図6の右上向きに放射された光L5が、まず最初に、レンズ2の入力面2cを通過せしめられ、次いで、レンズ2の反射面2dによって図6のほぼ左向きに反射せしめられる。次いで、その反射光L5が、レンズ2の第1屈折面2eによって図6のやや左下向きに屈折せしめられる。次いで、その屈折光L5が、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられ、図6の右上向きに照射される。
【0038】
第1の実施形態の照明装置では、図1および図6に示すように、レンズ2の反射面2d上の点が、光源1から遠ざかるに従って光源1の主光軸線L0に近づくように、レンズ2の反射面2dが形成されている。換言すれば、レンズ2の反射面2dの縦断面曲線が右下がりになっている。
【0039】
そのため、第1の実施形態の照明装置によれば、例えば特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)のように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面上の点が、LED(光源)から遠ざかるに従ってLED(光源)の主光軸線からも遠ざかるように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面が形成されている場合よりも、図6に示すように、リフレクタ3の反射面3aに入射する光L4の入射角θ1、および、リフレクタ3の反射面3aに入射する光L5の入射角θ2を小さくすることができる。
【0040】
つまり、第1の実施形態の照明装置によれば、例えば特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)のように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面の縦断面曲線が右上がりになっている場合よりも、図6に示すように、リフレクタ3の反射面3aに入射する光L4の入射角θ1、および、リフレクタ3の反射面3aに入射する光L5の入射角θ2を小さくすることができる。
【0041】
換言すれば、第1の実施形態の照明装置によれば、例えば特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)のように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面の縦断面曲線が右上がりになっている場合よりも、図6に示すように、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられた光L4の反射角(=θ1)を小さくすることができ、それにより、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられた光L4の密度を高くすることができる。また、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられた光L5の反射角(=θ2)を小さくすることができ、それにより、リフレクタ3の反射面3aによって反射せしめられた光L5の密度を高くすることができる。
【0042】
その結果、第1の実施形態の照明装置によれば、例えば特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)のように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面の縦断面曲線が右上がりになっている場合よりも、リフレクタ3の反射面3aが図6の上側から明るく見えるようにすることができる。
【0043】
また、第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1から図6の上側に向かって放射された光のうち、レンズ2の反射面2dによって反射せしめられ、レンズ2の第1屈折面2e(図2参照)によって屈折せしめられた光L5が、光源1の側(図6の下側)に戻されるように、レンズ2の反射面2dおよび第1屈折面2eが形成されている。
【0044】
そのため、第1の実施形態の照明装置によれば、例えば特開2005−283563号公報の図1に記載された光照射装置(照明装置)のように、LED(光源)の主光軸線の右側の側板(第1反射部材)の反射面によって反射せしめられたLED(光源)からの光が光源から遠ざかる側に進む場合よりも、リフレクタ3の反射面3aに入射する光L5の入射角θ2を小さくすることができる。
【0045】
第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、リフレクタ3の反射面3aの縦断面曲線と光源1の主光軸線L0とが30°以下の比較的小さい角度θをなすように、リフレクタ3の反射面3aが形成されている。図示しないが、第6の実施形態の照明装置では、代わりに、リフレクタ3の反射面3aの縦断面曲線と光源1の主光軸線L0とが45°以上の比較的大きい角度θをなすように、リフレクタ3の反射面3aを形成することも可能である。つまり、第6の実施形態の照明装置では、リフレクタ3の高さ寸法(図6の上下方向寸法)が、第1の実施形態のリフレクタ3の高さ寸法よりも小さく設定されている。
【0046】
第6の実施形態の照明装置においても、第1の実施形態の照明装置と同様に、光源1から放射された光のうち、レンズ2の反射面2dによって反射せしめられ、レンズ2の第1屈折面2eによって屈折せしめられた光L5が、光源1の側に戻されるように、レンズ2の反射面2dおよび第1屈折面2eが形成されている。
【0047】
そのため、リフレクタ3の反射面3aの縦断面曲線と光源1の主光軸線L0とが45°以上の比較的大きい角度θをなすようにリフレクタ3の反射面3aが形成されている第6の実施形態の照明装置においても、リフレクタ3の反射面3aが明るく見えるようにすることができる。つまり、第6の実施形態の照明装置によれば、リフレクタ3の高さ寸法(図6の上下方向寸法)を小さく抑えつつ、リフレクタ3の反射面3aが明るく見えるようにすることができる。
【0048】
第1の実施形態の照明装置では、レンズ2の第1屈折面2e(図2参照)にレンズカットが設けられていないが、第7の実施形態の照明装置では、代わりに、レンズ2の反射面2dによって反射せしめられた光源1からの光L4,L5を光源1の側(図6の下側)に戻すように屈折させるためのレンズカット(図示せず)をレンズ2の第1屈折面2eに形成することも可能である。換言すれば、第7の実施形態の照明装置では、レンズ2の第1屈折面2eに形成されたレンズカット(図示せず)によって、光L4,L5の配向制御が行われる。
【0049】
また、第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、レンズ2の反射面2dによって反射せしめられた光源1からの光L5を光源1の側(図6の下側)に戻すようにレンズ2の第1屈折面2e(図2参照)が形成されているが、第8の実施形態の照明装置では、代わりに、レンズ2の反射面2dによって反射せしめられた光源1からの光L5を素通しさせるようにレンズ2の第1屈折面2eを形成することも可能である。換言すれば、第1の実施形態の照明装置では、レンズ2の第1屈折面2eによって光L4,L5の配向制御が行われるが、第8の実施形態の照明装置では、レンズ2の第1屈折面2eによって光L4,L5の配向制御が行われない。
【0050】
第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、光源1から放射された光L1,L2,L3,L4,L5が効率良く分配され、リフレクタ3の反射面3aおよびレンズ2の結合面2g(図2参照)(あるいはレンズ2の第2屈折面2f)から照射される。そのため、第1の実施形態の照明装置によれば、少ない数の光源1によって明るい光を図6の上側に照射することができる。
【0051】
また、第1の実施形態の照明装置では、図6に示すように、様々な向きに光L1,L2,L3,L4,L5が照射される。そのため、第1の実施形態の照明装置によれば、様々な位置から第1の実施形態の照明装置が明るく見えるようにすることができる。
【0052】
第9の実施形態では、上述した第1から第8の実施形態を適宜組合わせることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0053】
本発明の照明装置は、例えば遊技機器の演出用照明、自動車用リアコンビネーションランプ、例えばダウンライト、壁面照明、天井照明、床照明などの一般照明などに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】第1の実施形態の照明装置の概略的な断面図である。
【図2】図1に示したレンズ2の部品図である。
【図3】図1に示したレンズ2の部品図である。
【図4】図1に示したリフレクタ3の部品図である。
【図5】図1に示したリフレクタ3の部品図である。
【図6】第1の実施形態の照明装置の光源1から放射された光の光路を示した図である。
【符号の説明】
【0055】
1 光源
2 レンズ
2c 入力面
2d 反射面
2e 第1屈折面
2f 第2屈折面
2g 結合面
3 リフレクタ
3a 反射面
4 カバー




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013