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発明の名称 照明灯器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−157542(P2007−157542A)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
出願番号 特願2005−352190(P2005−352190)
出願日 平成17年12月6日(2005.12.6)
代理人 【識別番号】100062225
【弁理士】
【氏名又は名称】秋元 輝雄
発明者 内田 大祐 / 近藤 俊幸
要約 課題
従来のエクステリア用などとして形成された、この種の照明灯器においては、頂天部分が内部機構の保持にためなどの理由で非透明部材で形成されていたので、上方への照射量が不足すると共に、照明灯器のデザインの陳腐化の原因となっていた。

解決手段
本発明により、光源3をリフレクタ31に設けた光射出口貫通孔31aの裏側に配置し、この光射出口貫通孔から射出される光をリフレクタ、インナーレンズ33に反射させて配向を得る構成としたことで、光源などの部品に上方からの支持を不要とし、これにより頂天部分の透明化を可能として、上方からの観視に対しても美麗なデザインの提供を可能として課題を解決するものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
背面側に光源が設けられ、背面側から表面側に貫通する複数の光射出口が設けられて成るリフレクタと、前記光射出口には射出される光の一部を前記リフレクタの表面側に反射して光輝させると共に、一部を前記リフレクタの適宜の上方に設けられたインナーレンズに直射させる反射/直射レンズ部が設けられており、前記インナーレンズの更に上方にはハーフミラーが設けられ、前記ハーフミラーを覆っては透明部材で形成されたアウターレンズが設けられ、前記ハーフミラーからの反射光で前記リフレクタと前記インナーレンズとを照射し、前記ハーフミラーからの透過光で前記アウターレンズを介して外部を照明することを特徴とする照明灯器。
【請求項2】
前記アウターレンズに対しても、点灯時に前記リフレクタ、及び、前記インナーレンズの見栄えを損なわない範囲にレンズカットが施されていることを特徴とする請求項1記載の照明灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、庭園灯、街路灯など、屋外などでの一般照明用に使用され、デザイン面が重視される照明灯器に係るものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種の照明灯具90の構成の例を示すものが図5であり、金属、樹脂など不透明で円筒状の部材で形成された支柱91と、同様に不透明部材で蓋状に形成された蓋体92との間には、透明部材で形成されたカバー93が嵌め込まれて、灯体が構成されている。
【0003】
そして、前記カバー93の内側には、例えば乳白色の部材で略円錐形に形成されたセード94が取付けられ、前記セード94の内部には蛍光灯、白熱電球など適宜な光源95が取付けられていて、外部からは光源95が直視できないようにされている。
【0004】
また、この従来例では、前記蓋体92には、外部からの直視が不可能な位置に複数のLEDランプ96が取付けられている。また、前記支柱91には、外界の明るさを検出し電源の投入切断を行う自動点滅器97、及び、人間の接近を検出する近接検出装置98が設けられている。
【0005】
そして、周囲が暗くなれば、前記自動点滅器97が動作して、消費電力の少ないLEDランプ96を常夜灯として点灯しておき、もしも、人の接近が前記近接検出装置98に検出されれば、より明るい蛍光灯、白熱電球などの光源95を点灯させて、視界を確保できるようにするものである。
【特許文献1】特開2004−247157号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記した従来の構成の照明灯器においては、上端に不透明部材で形成された蓋体92が設けられているために、セード94に対して如何に意匠的に工夫を凝らしても、昼間の非点灯時においても、夜間の点灯時においても、上方から見たときには美観が感じられず、例えば、エクステリアとして庭先などに設置したときにも、装飾性に乏しいという問題点を生じていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記した従来の照明灯器に生じていた課題を解決するための具体的手段として、背面側に光源が設けられ、背面側から表面側に貫通する複数の光射出口が設けられて成るリフレクタと、前記光射出口には射出される光の一部を前記リフレクタの表面側に反射して光輝させると共に、一部を前記リフレクタの適宜の上方に設けられたインナーレンズに直射させる反射/直射レンズ部が設けられており、前記インナーレンズの更に上方にはハーフミラーが設けられ、前記ハーフミラーを覆っては透明部材で形成されたアウターレンズが設けられ、前記ハーフミラーからの反射光で前記リフレクタと前記インナーレンズとを照射し、前記ハーフミラーからの透過光で前記アウターレンズを介して外部を照明することを特徴とする照明灯器を提供することで課題を解決するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、従来は、例えばセードの保持部の隠蔽などを目的に不透明部材で形成されていた蓋体を透明化し、更に、リフレクタ、インナーレンズとの間にハーフミラーを設置したことで、昼間、夜間ともに上方からも観視できるものとして、一層に見栄えを向上させるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
つぎに、本発明を図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは、本発明に係る照明灯具であり、この照明灯具1は、例えば、金属でパイプ状に形成された支柱2の一方の端部に発光部3が設けられ、庭園灯、門灯などエクステリアとして使用するのに適する形状とされている。
【0010】
ここで、本発明においても、前記発光部3には、光を外部に放出するための透明カバー4が設けられるものとされているが、本発明においては、前記透明カバー4は、端面部4aも透明とするように、樹脂、ガラスなど透明な部材の一体成形などにより略キャップ状として形成されている。
【0011】
そして、前記支柱2の端部に被着するときには、前記透明カバー4はパッキン(図示せず)などを挟んで取付けられるなど、設置される環境に対して相応の防水処理が行われていることが好ましい。このようにすることで、庭園などに設置した場合、前記発光部3が直接に雨滴などに曝されることはないものとなる。
【0012】
前記発光部3は、前記透明カバー4の内径に適宜な手段で取付け可能な形状、例えば、上面、若しくは、裏面から見た形状を略円形状としたリフレクタ31と、例えば、LEDランプである光源32と、インナーレンズ33と、前記リフレクタ31と同様に前記透明カバー4の内径とほぼ同じ径の略円形状としたハーフミラー34と、反射/直射レンズ35とから構成されている。
【0013】
次いで、上記発光部3の構成を更に詳細に説明すると、前記リフレクタ31の外周部など適宜な位置には、このリフレクタ31を裏面から表面に貫通する複数の光射出口31aが設けられており、それぞれの前記光射出口31aの背面側、即ち、支柱2側の面には、例えば白色発光ダイオードなどの光源32が取付けられている。
【0014】
そして、前記光射出口31aの表面側には、透明樹脂などで形成された反射/直射レンズ35が取付けられており、前記光源32から、前記光射出口31aを表面側に通過してくる光の一部を捕捉し、前記リフレクタ31の表面側に突出して形成された装飾模様部31bにに向けて光を照射する。
【0015】
このとき、前記リフレクタ31の適宜の上方には、リング状などとして形成され、装飾的な紋様のレンズカット33aがカットされたインナーレンズ33が設けられており、前記反射/直射レンズ35は前記光射出口31aを通過する光源32からの光の一部で直接に前記インナーレンズ33を照射する。
【0016】
尚、前記インナーレンズ33には、適宜数の取付脚部33bが設けられており、前記リフレクタ31とは接着、嵌め込み、或いは、溶着など適宜な手段で、リフレクタ31とインナーレンズ33との一体化が行われている。また、上記の構成においては、前記リフレクタ31は表面側には、例えば、金属蒸着などによる光輝処理が行われて反射率が高いものとされていることが装飾効果の向上の面などから好ましい。
【0017】
以上説明の構成に加えて、本発明では、図4にも示されているように、前記インナーレンズ33の更に上方に、ハーフミラー34を設けるものであり、このハーフミラー34は、前記透明カバー4の頂面4aと、前記インナーレンズ33とのほぼ中間の位置に設けられる。このときに、前記前記インナーレンズ33は、前記インナーレンズ33の側が適宜の曲率を持つ凹面鏡となるような形状とされていることが好ましい。
【0018】
尚、本発明の照明灯器1においても、従来例のものと同様に、周囲が暗くなると自動的に点滅を行わせる自動点滅器、或いは、訪問者などが接近するのを検知して自動的に点灯させる近接検出装置などを取付けるのは自由である。
【0019】
次いで、本発明に係る照明灯器1の作用、効果について説明を行う。まず、光源32を点灯させると、前記発光部3のリフレクタ31の裏面に設けられた光源32からの光が、前記光射出口31aを通過し、一部は前記反射/直射レンズ35に捕捉されて、リフレクタ31に形成された前記装飾模様部31bを照明する。
【0020】
また、前記反射/直射レンズ35に捕捉されなかった光は、そのまま直進し、前記インナーレンズ33に達して、このインナーレンズ33に施されたレンズカット33aで拡散されるなどして光輝する。よって、前記光源32の設けられる数を多くすれば、リフレクタ31の装飾模様部31b、及び、インナーレンズ33のレンズカット33aは、ほぼ均一な明るさで光輝するものとなる。
【0021】
しかしながら、現実には、前記装飾模様部31bの形状、或いは、レンズカット33aの形状などにより均一に光輝させようとすると、非常に多くの光源32の数を必要とするなどコストアップ、或いは、消費電力の増大などの問題を生じる。
【0022】
そこで、本発明では、前記ハーフミラー34を設けるものであり、例えば反射率50%のハーフミラー34であれば、前記装飾模様部31b、および、レンズカット33aで拡散された光の半分が、再び前記装飾模様部31b、および、レンズカット33aに向かい照射されるものとなる。
【0023】
よって、上記装飾模様部31b、レンズカット33aなど発光部3における照明ムラは減少されるものとなり、この減少された状態が、前記ハーフミラー34、および、透明カバー4を通して観視者に見えるものとなり、装飾面での表示品位は向上するものとなる。また、周囲がより明るい昼間時においては、本発明の照明灯器1の前記ハーフミラー34は外光を反射して光輝するものとなり、夜間時とは別の美観を演出することができる。
【0024】
尚、図1では、前記透明カバー4は、一定の肉厚の単純なキャップ状として示したが、本発明は、これを限定するものでななく、夜間の点灯時などに、リフレクタ31、および、インナーレンズ33の見栄えを損なわない範囲にレンズカットを設け、例えば、中間に非点灯時の照明灯器1自体の美感を向上させるなどは自在である。
【0025】
図2に示すものは、本発明に係るリフレクタ31の形状の一例を示すものであり、このリフレクタ31には外周寄りの9箇所に光射出口31aが設けられており、上記にも説明したように、それぞれの光射出口31aの背面側には光源32が設けられ、表面側には反射/直射レンズ35(何れも図示は省略してある)が取付けられ、このリフレクタ31の中心部に突出する装飾模様部31bが形成されている。
【0026】
よって、光源32を点灯すると、前記反射/直射レンズ35からの光に対しては、受光面積、受光角度などの相違により様々な輝度で光るものとなり、リフレクタ31の中心部に光輝する立体的なの装飾模様部31bが現れるものとなる。以上の説明からも明らかなように、前記装飾模様部31bの形状は、設計者により自在に形状、明るさなどが設定できるものであるので、例えば、家紋など顧客の要望に合わせた紋様も表示可能である。
【0027】
図3は、上記リフレクタ31にインナーレンズ33を組合わせた状態を示すものであり、前記リフレクタ31の中央部に設けられた装飾模様部31bが光輝すると共に、その装飾模様部31bの上方ではインナーレンズ33も光輝し、一層に立体感が向上し、これに伴い美観も向上する。
【0028】
また、このように、リフレクタ31とインナーレンズ33とを組み合わせたことで、前記光射出口31a、反射/直射レンズ35など、照明灯器としての機能に直接関与しない部分が、前記インナーレンズ33により、上方から見る状態では覆われるものとなるので、観視者に違和感も生じさせないものとなる。
【0029】
そして、上記光源32、リフレクタ31、インナーレンズ33、ハーフミラー34など発光部3とハーフミラー34、透明カバー4を組立てる状態を示すものが図4であり、このようにして、本発明の照明灯器1は完成される。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明に係る照明灯器の実施形態を示す断面図である。
【図2】同じく本発明に係る照明灯器の要部であるリフレクタを示す斜視図である。
【図3】同じ照明灯器のリフレクタとインナーレンズとを組合わせた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る照明灯器の組立状態を示す説明図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0031】
1…照明灯器
2…支柱
3…発光部
31…リフレクタ
31a…光射出口
31b…装飾模様部
32…光源
33…インナーレンズ
33a…レンズカット
33b…取付脚部
34…ハーフミラー
35…反射/直射レンズ
4…透明カバー
4a…頂面




 

 


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