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発明の名称 車両用灯具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−109532(P2007−109532A)
公開日 平成19年4月26日(2007.4.26)
出願番号 特願2005−299790(P2005−299790)
出願日 平成17年10月14日(2005.10.14)
代理人 【識別番号】100117020
【弁理士】
【氏名又は名称】榊原 弘造
発明者 大野 雅典 / 大束 英雄
要約 課題
シリンドリカルレンズの左右方向寸法を小さくしつつ、車両用灯具の前側を明るく照らす。

解決手段
左右方向に延びている直線L上に複数のLED1A,1B,1C,・・・,1Mを配列し、LED1A,1B,1C,・・・,1Mから前側に放射された光を車両用灯具の上下方向に集光させるためのシリンドリカルレンズ2を設けた車両用灯具において、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズ部3A,3B,3C,・・・,3Mを各LED1A,1B,1C,・・・,1Mとシリンドリカルレンズ2との間に配置した。
特許請求の範囲
【請求項1】
左右方向に延びている直線上に複数の発光素子を配列し、前記複数の発光素子から前側に放射された光を上下方向に集光させるためのシリンドリカルレンズを設けた車両用灯具において、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズを各発光素子と前記シリンドリカルレンズとの間に配置したことを特徴とする車両用灯具。
【請求項2】
上側または下側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状の曲率が、左側または右側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなり、上側または下側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状の曲率が、左側または右側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなるように、前記集光レンズを形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
上側または下側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、上側または下側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、左側または右側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、左側または右側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が双曲線になるように、前記集光レンズを形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記集光レンズの発光素子側の凸状面の曲率を前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の曲率より小さくしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記発光素子を前記シリンドリカルレンズと前記集光レンズとによる焦点より集光レンズ側に配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記発光素子を前記シリンドリカルレンズと前記集光レンズとによる焦点より約0.5mm集光レンズ側に配置したことを特徴とする請求項5に記載の車両用灯具。
【請求項7】
複数の集光レンズを一部材により形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、左右方向に延びている直線上に複数の発光素子を配列し、複数の発光素子から前側に放射された光を上下方向に集光させるためのシリンドリカルレンズを設けた車両用灯具に関し、特には、シリンドリカルレンズの左右方向寸法を小さくしつつ、車両用灯具の前側を明るく照らすことができる車両用灯具に関する。
【0002】
詳細には、本発明は、例えば赤外光、可視光などのような任意の光を車両用灯具の前側に照射するための車両用灯具に関する。
【背景技術】
【0003】
従来から、複数の発光素子を直線上に配列し、シリンドリカルレンズを設けた車両用灯具が知られている。この種の車両用灯具の例としては、例えば特開2004−311101号公報、特開2004−342574号公報に記載されたものがある。
【0004】
また、従来から、光源から前側に放射された光を上下方向に集光させるためのシリンドリカルレンズを具備する車両用灯具が知られている。この種の車両用灯具の例としては、例えば特開2000−133017号公報に記載されたものがある。
【0005】
例えば、複数の発光素子を左右方向に延びている直線上に配列し、シリンドリカルレンズの長手方向が左右方向に一致するように、シリンドリカルレンズを複数の発光素子の前側に配置すると、複数の発光素子から前側に放射された光をシリンドリカルレンズによって上下方向に集光させることができる。
【0006】
ところが、上述したように、シリンドリカルレンズを複数の発光素子の前側に配置すると、複数の発光素子から前側に放射された光のうち、上下方向に拡散する光をシリンドリカルレンズによって集光させることができるものの、複数の発光素子から前側に放射された光のうち、左右方向に拡散する光は、シリンドリカルレンズによって集光せしめられず、そのまま左右方向に拡散しながら前側に照射される。
【0007】
つまり、シリンドリカルレンズを複数の発光素子の前側に配置しただけでは、配光パターンの横幅が広くなってしまい、その結果、車両用灯具の前側を明るく照らすことができない。つまり、集光せしめられたいわゆるスポット的な配光パターンを形成することができない。また、複数の発光素子から前側に放射された光のうち、左右方向に拡散する光を有効的に利用するために、シリンドリカルレンズの左右方向寸法を大きくしたとしても、シリンドリカルレンズの特性上、集光せしめられたいわゆるスポット的な配光パターンを形成することができない。一方、集光せしめられたいわゆるスポット的な配光パターンを形成し、かつ、複数の発光素子から前側に放射された光のうち、左右方向に拡散する光を有効的に利用するために、シリンドリカルレンズ以外のレンズを用いると、車両用灯具の左右方向寸法が大型化してしまう。
【0008】
【特許文献1】特開2004−311101号公報
【特許文献2】特開2004−342574号公報
【特許文献3】特開2000−133017号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
前記問題点に鑑み、本発明は、シリンドリカルレンズの左右方向寸法を小さくしつつ、車両用灯具の前側を明るく照らすことができる車両用灯具を提供することを目的とする。
【0010】
詳細には、本発明は、シリンドリカルレンズの左右方向寸法を小さくしつつ、水平に広がった配光パターンによって車両用灯具の前側を十分に明るく照らすことができる車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、左右方向に延びている直線上に複数の発光素子を配列し、前記複数の発光素子から前側に放射された光を上下方向に集光させるためのシリンドリカルレンズを設けた車両用灯具において、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズを各発光素子と前記シリンドリカルレンズとの間に配置したことを特徴とする車両用灯具が提供される。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、上側または下側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状の曲率が、左側または右側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなり、上側または下側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状の曲率が、左側または右側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなるように、前記集光レンズを形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具が提供される。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、上側または下側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、上側または下側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、左側または右側から見た前記集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、左側または右側から見た前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が双曲線になるように、前記集光レンズを形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具が提供される。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、前記集光レンズの発光素子側の凸状面の曲率を前記集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の曲率より小さくしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用灯具が提供される。
【0015】
請求項5に記載の発明によれば、前記発光素子を前記シリンドリカルレンズと前記集光レンズとによる焦点より集光レンズ側に配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用灯具が提供される。
【0016】
請求項6に記載の発明によれば、前記発光素子を前記シリンドリカルレンズと前記集光レンズとによる焦点より約0.5mm集光レンズ側に配置したことを特徴とする請求項5に記載の車両用灯具が提供される。
【0017】
請求項7に記載の発明によれば、複数の集光レンズを一部材により形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用灯具が提供される。
【発明の効果】
【0018】
請求項1に記載の車両用灯具では、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズが各発光素子とシリンドリカルレンズとの間に配置されている。つまり、請求項1に記載の車両用灯具では、各発光素子から前側に放射された光が、各発光素子とシリンドリカルレンズとの間に配置された集光レンズによって、上下方向より左右方向に大きく集光せしめられる。
【0019】
そのため、請求項1に記載の車両用灯具によれば、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズを介することなく、各発光素子からの放射光が、シリンドリカルレンズのみを介して車両用灯具の前側に照射される場合よりも、配光パターンの横幅を狭くし、それにより、車両用灯具の前側を明るく照らすことができる。すなわち、集光せしめられたいわゆるスポット的な配光パターンを形成することができる。詳細には、請求項1に記載の車両用灯具によれば、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズが設けられていない場合よりも、シリンドリカルレンズの左右方向寸法を小さくしつつ、車両用灯具の前側を明るく照らすことができる。
【0020】
つまり、請求項1に記載の車両用灯具によれば、シリンドリカルレンズの左右方向寸法を小さくしつつ、水平に広がった配光パターンによって車両用灯具の前側を十分に明るく照らすことができる。
【0021】
請求項2に記載の車両用灯具では、上側または下側から見た集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状の曲率が、左側または右側から見た集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなり、上側または下側から見た集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状の曲率が、左側または右側から見た集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなるように、集光レンズが形成されている。そのため、各発光素子から前側に放射された光を、各発光素子とシリンドリカルレンズとの間に配置された集光レンズによって、上下方向より左右方向に大きく集光させることができる。
【0022】
つまり、請求項2に記載の車両用灯具によれば、単一の集光レンズによって、各発光素子からの放射光を上下方向より左右方向に大きく集光させることができる。換言すれば、各発光素子からの放射光を上下方向より左右方向に大きく集光させるために2種類のレンズを各発光素子とシリンドリカルレンズとの間に配置する必要性を排除することができる。
【0023】
請求項3に記載の車両用灯具では、上側または下側から見た集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、上側または下側から見た集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になるように、集光レンズが形成されている。そのため、上側または下側から見た集光レンズの発光素子側の凸状面およびシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧以外の曲線になっている場合よりも、発光素子と集光レンズとの間の距離を短くし、かつ、集光レンズの表面の利用効率および集光レンズの表面における発光素子からの放射光の利用効率を向上させつつ、発光素子からの放射光を左右方向に集光させることができる。
【0024】
更に、請求項3に記載の車両用灯具では、左側または右側から見た集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、左側または右側から見た集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が双曲線になるように、集光レンズが形成されている。そのため、左側または右側から見た集光レンズの発光素子側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧以外の曲線になり、左側または右側から見た集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の断面形状が双曲線以外の曲線になっている場合よりも、発光素子と集光レンズとの間の距離を短くし、かつ、集光レンズの表面の利用効率および集光レンズの表面における発光素子からの放射光の利用効率を向上させつつ、発光素子からの放射光を上下方向に集光させることができる。
【0025】
つまり、請求項3に記載の車両用灯具によれば、配光の分布の仕方を意図した配光の分布の仕方に近づけることができる。すなわち、集光せしめられたいわゆるスポット的な配光パターンに近づけることができる。
【0026】
請求項4に記載の車両用灯具では、集光レンズの発光素子側の凸状面の曲率が集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の曲率より小さくされている。そのため、集光レンズの発光素子側の凸状面の曲率が集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の曲率より大きくされている場合よりも、発光素子からの放射光が集光レンズの発光素子側の凸状面によって反射されてしまう割合を低減することができる。つまり、集光レンズの発光素子側の凸状面の曲率が集光レンズのシリンドリカルレンズ側の凸状面の曲率より大きくされている場合よりも、発光素子からの放射光の利用効率を向上させることができる。
【0027】
発光素子をシリンドリカルレンズと集光レンズとによる焦点上に配置すると、集光レンズおよびシリンドリカルレンズを通過した屈折光が左右方向および上下方向に殆ど拡散しない状態になり、配光の分布の仕方を意図した配光の分布の仕方に近づけることができなくなってしまう。また、発光素子をシリンドリカルレンズと集光レンズとによる焦点上に配置すると、発光素子がシリンドリカルレンズと集光レンズとによる焦点より集光レンズ側に配置される場合よりも、発光素子からの放射光の利用効率が低下してしまう。つまり、発光素子からの放射光のうち、発光素子の主光軸線に対して比較的大きい角度をなして放射された光が、集光レンズを通過しなくなってしまう。
【0028】
この点に鑑み、請求項5に記載の車両用灯具では、発光素子がシリンドリカルレンズと集光レンズとによる焦点より集光レンズ側に配置されている。そのため、集光レンズおよびシリンドリカルレンズを通過した屈折光の左右方向の拡散度合いを発光素子からの放射光の左右方向の拡散度合いより減少させつつ、集光レンズおよびシリンドリカルレンズを通過した屈折光を左右方向および上下方向に拡散させることができる。その結果、配光の分布の仕方を意図した配光の分布の仕方に近づけることができる。更に、発光素子からの放射光の利用効率を向上させることができる。
【0029】
請求項6に記載の車両用灯具では、発光素子がシリンドリカルレンズと集光レンズとによる焦点より約0.5mm集光レンズ側に配置されている。そのため、集光レンズおよびシリンドリカルレンズを通過した屈折光を、車両用灯具の前後方向に対して約10°の角度をなす拡散角で左右方向に拡散させることができる。
【0030】
請求項7に記載の車両用灯具では、複数の集光レンズが一部材により形成されている。そのため、複数の集光レンズが別個の部材によって形成されている場合よりも、隣接する2つの集光レンズの間の距離を短くすることができる。それにより、複数の集光レンズが別個の部材によって形成されている場合よりも、車両用灯具全体の左右方向寸法を小さくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
以下、本発明の車両用灯具の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の車両用灯具を前側かつ左側かつ上側から見た斜視図、図2は第1の実施形態の車両用灯具の平面図、図3は第1の実施形態の車両用灯具の正面図、図4は第1の実施形態の車両用灯具の右側面図である。図5は図3に示した第1の実施形態の車両用灯具のA−A断面図、図6は図5に示した第1の実施形態の車両用灯具の拡大図、図7は図3に示した第1の実施形態の車両用灯具のB−B断面図、図8は図7に示した第1の実施形態の車両用灯具の拡大図である。
【0032】
第1の実施形態の車両用灯具は、照射光を車両の前方に照射するために、車両の前方を向くように車両の前面の内部に配置されている。従って、車両の前方を向いている搭乗者の右側が、車両用灯具の左側に相当し、搭乗者の左側が車両用灯具の右側に相当し、搭乗者の前側が車両用灯具の前側に相当し、搭乗者の後側が車両用灯具の後側に相当する。また、第1の実施形態の車両用灯具は、車両の前方に赤外光を照射する暗視(ナイトビジョン)用の灯具として用いられる。
【0033】
図1〜図8において、1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mは車両用灯具の左右方向に延びている直線L(図7参照)上に配列された発光素子としてのLEDを示している。第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mから赤外光が放射されるが、第2の実施形態の車両用灯具では、代わりに、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mから可視光を放射することも可能である。つまり、第2の実施形態の車両用灯具は、車両の前方に可視光を照射する通常の灯具として用いられる。
【0034】
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、LED1Aと同一の部品が、LED1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mとして用いられている。第1の実施形態の車両用灯具では、例えば13個のLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mが設けられているが、第3の実施形態の車両用灯具では、代わりに、2個以上の任意の数のLEDを設けることも可能である。
更に、第1の実施形態の車両用灯具の変形例では、使用される複数の発光素子として、例えば白色LEDのような可視光を発光するものと、例えば赤外LEDのような赤外光を発光するものとを組み合わせて用いることも可能である。可視光を発光するものの数および赤外光を発光するものの数は、車両用灯具の用途あるいは車両用灯具に要求される性能などに応じて適宜設定可能である。このように可視光発光素子と赤外光発光素子とを組み合わせて使用することにより、通常の灯具としての機能およびナイトビジョン用の灯具としての機能の両者を有する車両用灯具とすることができる。また、赤外光発光素子から生じるおそれのある不必要な(赤色の)可視光を、可視光発光素子からの白色の可視光によって目立たなくすることができる。なお、第1の実施形態の車両用灯具の変形例で用いられる発光素子は、LEDに限定されず、他の発光素子を用いることができるのは言うまでもない。
【0035】
また、図1〜図8において、2はLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mから車両用灯具の前側に放射された光を車両用灯具の上下方向に集光させるためのシリンドリカルレンズを示している。2Aはシリンドリカルレンズ2のレンズ部を示しており、2Bはシリンドリカルレンズ2のフレーム部を示している。
【0036】
更に、図1〜図8において、3AはLED1Aからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3BはLED1Bからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3CはLED1Cからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示している。3DはLED1Dからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3EはLED1Eからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3FはLED1Fからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示している。3GはLED1Gからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3HはLED1Hからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3IはLED1Iからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示している。3JはLED1Jからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3KはLED1Kからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3LはLED1Lからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示しており、3MはLED1Mからの放射光を集光させるための集光レンズ部を示している。3は集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが一体的に形成された集光レンズユニットを示している。
【0037】
第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが一部材により一体的に形成されているが、第4の実施形態の車両用灯具では、代わりに、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの各々を別個の部材として形成することも可能である。
【0038】
第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが、集光レンズ部3Aと同一形状に形成されている。
【0039】
また、図1〜図8において、4はLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mを支持するための基板を示している。5はシリンドリカルレンズ2、集光レンズユニット3および基板4を支持するための支持部材を示している。5Aは支持部材5のベース部を示しており、5Bは支持部材の側壁部を示している。第1の実施形態の車両用灯具では、ベース部5Aと側壁部5Bとが例えばネジ等のような結合手段(図示せず)によって結合されているが、第5の実施形態の車両用灯具では、ベース部5Aと側壁部5Bとを一部材によって形成することも可能である。
【0040】
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、基板4と支持部材5とが、例えばネジ等のような結合手段(図示せず)によって結合されているが、第6の実施形態の車両用灯具では、基板4と支持部材5とを一部材によって形成することも可能である。
【0041】
第1の実施形態の車両用灯具では、図7に示すように、集光レンズ部3AがLED1Aとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3BがLED1Bとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3CがLED1Cとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3DがLED1Dとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3EがLED1Eとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3FがLED1Fとシリンドリカルレンズ2との間に配置されている。更に、集光レンズ部3GがLED1Gとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3HがLED1Hとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3IがLED1Iとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3JがLED1Jとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3KがLED1Kとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3LがLED1Lとシリンドリカルレンズ2との間に配置され、集光レンズ部3MがLED1Mとシリンドリカルレンズ2との間に配置されている。
【0042】
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、図5および図6に示すように、LED1Gからの放射光が、まず最初に、集光レンズ部3Gによって車両用灯具の上下方向(図5および図6の上下方向)に集光せしめられ、次いで、シリンドリカルレンズ2によって車両用灯具の上下方向(図5の上下方向)に更に集光せしめられて車両用灯具の前側(図5の左側)に照射される。
【0043】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、図5に示すように、LED1Gからの放射光が、集光レンズ部3Gおよびシリンドリカルレンズ2の両者によって車両用灯具の上下方向(図5の上下方向)に集光せしめられる。そのため、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3Gの上下方向(図5の上下方向)の集光度合いが比較的小さい値に設定されている。
【0044】
また、第1の実施形態の車両用灯具では、図7および図8に示すように、LED1Gからの放射光が、まず最初に、集光レンズ部3Gによって車両用灯具の左右方向(図7および図8の左右方向)に集光せしめられ、次いで、シリンドリカルレンズ2によって車両用灯具の左右方向(図7の左右方向)に集光せしめられることなく、車両用灯具の前側(図7の下側)に照射される。詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図8に示すように、集光レンズ部3Gを通過した屈折光の左右方向(図8の左右方向)の拡散角が望ましくは約20°(左10°〜右10°)になるように、LED1Gからの放射光が集光レンズ部3Gによって車両用灯具の左右方向(図8の左右方向)に集光せしめられる。
【0045】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、図7に示すように、LED1Gからの放射光が、集光レンズ部3Gによって車両用灯具の左右方向(図7の左右方向)に集光せしめられるものの、シリンドリカルレンズ2によっては車両用灯具の左右方向(図7の左右方向)に集光せしめられない。そのため、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3Gの左右方向(図7の左右方向)の集光度合いが比較的大きい値に設定されている。
【0046】
すなわち、第1の実施形態の車両用灯具では、図6および図8に示すように、集光レンズ部3Gの左右方向(図8の左右方向)の集光度合いが、集光レンズ部3Gの上下方向(図6の上下方向)の集光度合いより大きくされている。
【0047】
図示しないが、同様に、第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が、まず最初に、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって車両用灯具の上下方向に集光せしめられ、次いで、シリンドリカルレンズ2によって車両用灯具の上下方向に更に集光せしめられて車両用灯具の前側に照射される。
【0048】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mおよびシリンドリカルレンズ2の両者によって車両用灯具の上下方向に集光せしめられる。そのため、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの上下方向の集光度合いが比較的小さい値に設定されている。
【0049】
また、図示しないが、第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が、まず最初に、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって車両用灯具の左右方向に集光せしめられ、次いで、シリンドリカルレンズ2によって車両用灯具の左右方向に集光せしめられることなく、車両用灯具の前側に照射される。詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mを通過したそれぞれの屈折光の左右方向の拡散角が約20°(左10°〜右10°)(図8参照)になるように、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって車両用灯具の左右方向に集光せしめられる。
【0050】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって車両用灯具の左右方向に集光せしめられるものの、シリンドリカルレンズ2によっては車両用灯具の左右方向に集光せしめられない。そのため、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの左右方向の集光度合いが比較的大きい値に設定されている。
【0051】
すなわち、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの左右方向の集光度合いが、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの上下方向の集光度合いより大きくされている。
【0052】
換言すれば、第1の実施形態の車両用灯具では、左右方向の集光度合い(図8参照)が上下方向の集光度合い(図6参照)より大きい集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mとシリンドリカルレンズ2との間に配置されている(図7参照)。つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mから前側(図7の下側)に放射された光が、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mとシリンドリカルレンズ2との間に配置された集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって、上下方向(図6の上下方向)より左右方向(図8の左右方向)に大きく集光せしめられる。
【0053】
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、左右方向(図8の左右方向)の集光度合いが上下方向(図6の上下方向)の集光度合いより大きい集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mを介することなく、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が、シリンドリカルレンズ2のみを介して車両用灯具の前側に照射される場合よりも、配光パターンの横幅を狭くして照射光を集光させ、それにより、車両用灯具の前側を明るく照らすことができる。すなわち、集光せしめられたいわゆるスポット的な配光パターンを形成することができる。
【0054】
詳細には、第1の実施形態の車両用灯具によれば、左右方向の集光度合いが上下方向の集光度合いより大きい集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが設けられていない場合よりも、シリンドリカルレンズ2の左右方向寸法を小さくしつつ、車両用灯具の前側を明るく照らすことができる。つまり、第1の実施形態の車両用灯具によれば、シリンドリカルレンズ2の左右方向寸法を小さくしつつ、水平に広がった配光パターンによって車両用灯具の前側を十分に明るく照らすことができる。
【0055】
更に詳細には、第1の実施形態の車両用灯具によれば、シリンドリカルレンズ2からの照射光を車両の前方に照射するために車両の前部に形成される開口(図示せず)の面積を小さくしつつ、車両用灯具の前側を十分に明るく照らすことができる。
【0056】
図9は第1の実施形態の車両用灯具のLED1Aの部品図である。詳細には、図9(A)はLED1Aの平面図、図9(B)はLED1Aの左側面図、図9(C)はLED1Aの断面図である。図9に示すように、第1の実施形態の車両用灯具では、車両用灯具の前側を十分に明るく照らすために、1個のLED1Aに3個の発光体1A1,1A2,1A3が設けられ、それらの発光体1A1,1A2,1A3が、拡散性の性質を有する材料によって封止されている。上述したように、LED1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mも、図9に示すLED1Aと同様に構成されている。
【0057】
第1の実施形態の車両用灯具では、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mの各々に3個の発光体が設けられているが、第7の実施形態の車両用灯具では、代わりに、十分に明るい1個の発光体をLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mの各々に設けることも可能である。
【0058】
詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図6および図8に示すように、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3GのLED1G側(図8の上側)の凸状面の断面形状の曲率が、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側)の凸状面の断面形状の曲率より大きくなり、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図8の下側)の凸状面の断面形状の曲率が、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図6の左側)の凸状面の断面形状の曲率より大きくなるように、集光レンズ部3Gが形成されている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、LED1Gから前側(図6の左側、図8の下側)に放射された光を、LED1Gとシリンドリカルレンズ2との間に配置された集光レンズ部3Gによって、上下方向(図6の上下方向)より左右方向(図8の左右方向)に大きく集光させることができる。
【0059】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具によれば、単一の集光レンズ部3Gによって、LED1Gからの放射光を上下方向(図6の上下方向)より左右方向(図8の左右方向)に大きく集光させることができる。換言すれば、第1の実施形態の車両用灯具によれば、LED1Gからの放射光を上下方向(図6の上下方向)より左右方向(図8の左右方向)に大きく集光させるために2種類のレンズをLED1Gとシリンドリカルレンズ2との間に配置する必要性を排除することができる。
【0060】
同様に、図示しないが、第1の実施形態の車両用灯具では、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面の断面形状の曲率が、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなり、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側(図7の下側)の凸状面の断面形状の曲率が、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側の凸状面の断面形状の曲率より大きくなるように、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが形成されている。
【0061】
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mから前側(図7の下側)に放射された光を、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mとシリンドリカルレンズ2との間に配置された集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって、上下方向より左右方向(図7の左右方向)に大きく集光させることができる。
【0062】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mによって、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光を上下方向より左右方向(図7の左右方向)に大きく集光させることができる。換言すれば、第1の実施形態の車両用灯具によれば、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光を上下方向より左右方向(図7の左右方向)に大きく集光させるために2種類のレンズをLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mのそれぞれとシリンドリカルレンズ2との間に配置する必要性を排除することができる。
【0063】
更に、詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図8に示すように、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3GのLED1G側(図8の上側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図8の下側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になるように、集光レンズ部3Gが形成されている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3GのLED1G側(図8の上側)の凸状面およびシリンドリカルレンズ2側(図8の下側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧以外の曲線になっている場合よりも、LED1Gと集光レンズ部3Gとの間の距離を短くし、かつ、集光レンズ部3Gの表面の利用効率および集光レンズ部3Gの表面におけるLED1Gからの放射光の利用効率を向上させつつ、LED1Gからの放射光を左右方向(図8の左右方向)に集光させることができる。
【0064】
また、第1の実施形態の車両用灯具では、図6に示すように、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図6の左側)の凸状面の断面形状が双曲線になるように、集光レンズ部3Gが形成されている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧以外の曲線になり、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図6の左側)の凸状面の断面形状が双曲線以外の曲線になっている場合よりも、LED1Gと集光レンズ部3Gとの間の距離を短くし、かつ、集光レンズ部3Gの表面の利用効率および集光レンズ部3Gの表面におけるLED1Gからの放射光の利用効率を向上させつつ、LED1Gからの放射光を上下方向(図6の上下方向)に集光させることができる。
【0065】
同様に、第1の実施形態の車両用灯具では、図7に示すように、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側(図7の下側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になるように、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが形成されている。
【0066】
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、車両用灯具の上側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面およびシリンドリカルレンズ2側(図7の下側)の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧以外の曲線になっている場合よりも、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mと集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとの間の距離を短くし、かつ、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの表面の利用効率および集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの表面におけるLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光の利用効率を向上させつつ、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光を左右方向(図7の左右方向)に集光させることができる。
【0067】
また、図示しないが、第1の実施形態の車両用灯具では、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧になり、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側の凸状面の断面形状が双曲線になるように、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mが形成されている。
【0068】
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側の凸状面の断面形状が円弧または楕円弧以外の曲線になり、車両用灯具の右側から見た集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側の凸状面の断面形状が双曲線以外の曲線になっている場合よりも、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mと集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとの間の距離を短くし、かつ、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの表面の利用効率および集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mの表面におけるLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光の利用効率を向上させつつ、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光を上下方向に集光させることができる。
【0069】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1M側の凸状面およびシリンドリカルレンズ2側の凸状面の断面形状を上述したように設定することにより、配光の分布の仕方を意図した配光の分布の仕方に近づけることができる。
【0070】
また、詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図6および図8に示すように、集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側、図8の上側)の凸状面の曲率が、集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図6の左側、図8の下側)の凸状面の曲率より小さくされている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側、図8の上側)の凸状面の曲率が集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図6の左側、図8の下側)の凸状面の曲率より大きくされている場合よりも、LED1Gからの放射光が集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側、図8の上側)の凸状面によって反射されてしまう割合を低減することができる。つまり、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3GのLED1G側(図6の右側、図8の上側)の凸状面の曲率が集光レンズ部3Gのシリンドリカルレンズ2側(図6の左側、図8の下側)の凸状面の曲率より大きくされている場合よりも、LED1Gからの放射光の利用効率を向上させることができる。
【0071】
同様に、第1の実施形態の車両用灯具では、図7に示すように、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面の曲率が、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側(図7の下側)の凸状面の曲率より小さくされている。
【0072】
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面の曲率が集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側(図7の下側)の凸状面の曲率より大きくされている場合よりも、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光が集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面によって反射されてしまう割合を低減することができる。
【0073】
つまり、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3MのLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1M側(図7の上側)の凸状面の曲率が集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mのシリンドリカルレンズ2側(図7の下側)の凸状面の曲率より大きくされている場合よりも、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光の利用効率を向上させることができる。
【0074】
更に、詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図5〜図8に示すように、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)より集光レンズ部3G側(図6の左側、図8の下側)に配置されている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3Gおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光の左右方向(図7の左右方向)の拡散度合いをLED1Gからの放射光の左右方向(図8の左右方向)の拡散度合いより減少させつつ、集光レンズ部3Gおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光を車両用灯具の左右方向(図7の左右方向)に拡散させることができる。更に、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3Gおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光を車両用灯具の上下方向(図5の上下方向)に拡散させることができる。その結果、第1の実施形態の車両用灯具によれば、配光の分布の仕方を意図した配光の分布の仕方に近づけることができる。
【0075】
また、第1の実施形態の車両用灯具では、上述したように、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)より集光レンズ部3G側(図6の左側、図8の下側)に配置されているため、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)上に配置されている場合よりも、LED1Gからの放射光の利用効率を向上させることができる。
【0076】
詳細には、図6に示すように、仮に、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6参照)上に配置されている場合には、LED1Gの主光軸線に対して角度βをなして放射された光を集光レンズ部3Gにおいて利用することができるのに対し、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6参照)より集光レンズ部3G側(図6の左側)に配置されている第1の実施形態の車両用灯具では、LED1Gの主光軸線に対して角度α(>β)をなして放射された光を集光レンズ部3Gにおいて利用することができる。
【0077】
また、図8に示すように、仮に、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図8参照)上に配置されている場合には、LED1Gの主光軸線に対して角度β’をなして放射された光を集光レンズ部3Gにおいて利用することができるのに対し、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図8参照)より集光レンズ部3G側(図8の下側)に配置されている第1の実施形態の車両用灯具では、LED1Gの主光軸線に対して角度α’(>β’)をなして放射された光を集光レンズ部3Gにおいて利用することができる。
【0078】
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、上述したように、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)より集光レンズ部3G側(図6の左側、図8の下側)に配置されているため、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)上に配置されている場合のようにLED1Gの発光部の像がそのまま照射されてしまうおそれを低減することができる。つまり、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)より集光レンズ部3G側(図6の左側、図8の下側)に配置されている第1の実施形態の車両用灯具では、LED1Gの発光部の像をぼかして照射することができる。
【0079】
同様に、第1の実施形態の車両用灯具では、図7に示すように、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとによる焦点(図示せず)より集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3M側(図7の下側)に配置されている。
【0080】
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光の左右方向(図7の左右方向)の拡散度合いをLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光の左右方向(図7の左右方向)の拡散度合いより減少させつつ、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光を車両用灯具の左右方向(図7の左右方向)に拡散させることができ、更に、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光を車両用灯具の上下方向に拡散させることができる。
【0081】
また、第1の実施形態の車両用灯具によれば、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとによる焦点(図示せず)上に配置されている場合よりも、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mからの放射光の利用効率を向上させることができる。
【0082】
更に、第1の実施形態の車両用灯具によれば、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとによる焦点(図示せず)上に配置されている場合のようにLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mの発光部の像がそのまま照射されてしまうおそれを低減することができる。
【0083】
また、第1の実施形態の車両用灯具では、図6および図8に示すように、LED1Gがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3Gとによる焦点(図6および図8参照)より約0.5mm集光レンズ部3G側(図6の左側、図8の下側)に配置されている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、図7および図8に示すように、集光レンズ部3Gおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光を、車両用灯具の前後方向(図7および図8の上下方向)に対して約10°の角度をなす拡散角で車両用灯具の左右方向(図7および図8の左右方向)に拡散させることができる。
【0084】
同様に、第1の実施形態の車両用灯具では、図7に示すように、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1H,1I,1J,1K,1L,1Mがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとによる焦点(図示せず)より約0.5mm集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3M側(図7の下側)に配置されている。そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3H,3I,3J,3K,3L,3Mおよびシリンドリカルレンズ2を通過した屈折光を、車両用灯具の前後方向(図7の上下方向)に対して約10°の角度をなす拡散角で車両用灯具の左右方向(図7の左右方向)に拡散させることができる。
【0085】
第1の実施形態の車両用灯具では、上述したように、LED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mがシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとによる焦点(図示せず)より約0.5mm集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3M側(図7の下側)に配置されているが、第8の実施形態の車両用灯具では、代わりに、例えば0.5mm以外の任意の距離だけLED1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L,1Mをシリンドリカルレンズ2と集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3Mとによる焦点(図示せず)より集光レンズ部3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G,3H,3I,3J,3K,3L,3M側(図7の下側)に配置することも可能である。
【0086】
図10は第1の実施形態の車両用灯具の配光パターンを示した図である。図10中の曲線は、明るさの等しい点を結んだ線を示している。図10に示す第1の実施形態の車両用灯具の配光パターンでは、図10の中心側が図10の外周側よりも明るくなっている。第1の実施形態の車両用灯具は上述したように構成されているため、図10に示すようなスポット状に強く集光せしめられた理想的な配光パターンを形成することができる。それゆえ、第1の実施形態の車両用灯具によれば、第1の実施形態の車両用灯具からの照射光を車両の前方に照射するために車両の前部に形成される開口(図示せず)の面積を小さくしつつ、車両用灯具の前側を赤外光によって十分に明るく照らすことができ、暗視性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0087】
【図1】第1の実施形態の車両用灯具を前側かつ左側かつ上側から見た斜視図である。
【図2】第1の実施形態の車両用灯具の平面図である。
【図3】第1の実施形態の車両用灯具の正面図である。
【図4】第1の実施形態の車両用灯具の右側面図である。
【図5】図3に示した第1の実施形態の車両用灯具のA−A断面図である。
【図6】図5に示した第1の実施形態の車両用灯具の拡大図である。
【図7】図3に示した第1の実施形態の車両用灯具のB−B断面図である。
【図8】図7に示した第1の実施形態の車両用灯具の拡大図である。
【図9】第1の実施形態の車両用灯具のLED1Aの部品図である。
【図10】第1の実施形態の車両用灯具の配光パターンを示した図である。
【符号の説明】
【0088】
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G LED
1H,1I,1J,1K,1L,1M LED
2 シリンドリカルレンズ
2A レンズ部
2B フレーム部
3 集光レンズユニット
3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G 集光レンズ部
3H,3I,3J,3K,3L,3M 集光レンズ部
4 基板
5 支持部材
5A ベース部
5B 側壁部




 

 


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