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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−257935(P2007−257935A)
公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
出願番号 特願2006−79003(P2006−79003)
出願日 平成18年3月22日(2006.3.22)
代理人 【識別番号】100074147
【弁理士】
【氏名又は名称】本田 崇
発明者 北田 孝雄 / 臼井 郁敦
要約 課題
出射窓が上を向かない限りランプの真上部にソケットが位置することなく、ランプの口金部分に熱が溜ることがなく、ランプ寿命を短くする状態が作られることはない照明器具を提供する。

解決手段
光源となるランプ30と、ランプ30から出射された光の経路を変更する光路変更部27と、光路変更部27を介した光を出射させる出射窓21とを灯体20内に備え、灯体20をチルト回転させるモータとを備えている。ランプ30を支持するソケット31は、ランプ30の中心よりも出射窓21側の位置に設けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】
ランプと;
ランプから出射された光の経路を変更する光路変更部と;
光路変更部を介した光を出射させる出射窓と;
灯体をチルト回転させる回転手段と;
ランプの中心よりも出射窓側の位置に設けられ、ランプを支持するソケットと
を具備することを特徴とする照明器具。
【請求項2】
ランプにおける頭頂部とソケットの位置を変換する位置変換機構が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば劇場やスタジオなどの演出空間において用いられる照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、光源であるランプからの熱発散を目的として、ランプから出射された光をミラーにより反射させ、光路を90度曲げて灯体から出射させる構成とし、上記ミラーに放熱フィンを設けるように構成した照明器具が知られており、例えば非特許文献1に示されている。
【0003】
【非特許文献1】照明装置 パシフィックMSR(Lighting Products pacific MSR)カタログ セレコン ニュージーランド株式会社(SELECON NEW ZEALAND LTD) インターネット<URL:http://WWW.ardiislight.com/products/pacific-msr.html>
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記照明器具にあっては、ランプの口金と頭頂部とを結ぶ直線の頭頂部前方に光が出射され、ミラーにより90度の光路変更を受けるようになっており、ランプのソケットは頭頂部と反対側に設けられ、ランプの口金がソケットに挿入される。したがって、この照明器具により真下方向を照射する場合には、ランプが横向きの状態となり、ランプの横側に口金及びソケットが位置する状態となる。
【0005】
更に、上記のような真下方向を照射する状態から、灯体を±90度のチルト回転をさせて左右横側を照射する状態とすると、左右横側のいずれかを照射する場合には、ランプが逆さに設けられた状態となる。つまり、ランプの真上部にソケットが位置し、その下方に、ソケットに対し口金が挿入されたランプが位置する状態となる。この状態においては、ランプにて発生した熱によって上方の口金及びソケットを熱せられることになり、ランプの寿命を短くする問題がある。
本発明は、灯体をチルト回転させて照射する場合に、ランプの真上部にソケットが位置することなく、ランプ寿命を短くする状態を作らない照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、ランプと;ランプから出射された光の経路を変更する光路変更部と;光路変更部を介した光を出射させる出射窓と;灯体をチルト回転させる回転手段と;ランプの中心よりも出射窓側の位置に設けられ、ランプを支持するソケットとを具備することを特徴とする。
【0007】
光路変更部としては、熱線透過ミラーを用いることができる。ランプの中心とは、フィラメントの中央位置を許容する。ランプから光路変更部までの光路には平行光を作る集光レンズを設けることが可能である。また、光路変更部から出射窓の間には、フォーカス機構、ズーム機構を設けることが可能である。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の照明器具において、ランプにおける頭頂部とソケットの位置を変換する位置変換機構が備えられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、ランプを支持するソケットがランプの中心よりも出射窓側の位置に設けられていることにより、出射窓が上側を向かない限りランプの真上部にソケットが位置することがないので、ランプの口金部分に熱が溜ることがなく、ランプ寿命を短くする状態が作られることはない。また、請求項2に記載の発明によれば、ランプにおける頭頂部とソケットの位置を変換する位置変換機構が備えられているので、灯体の姿勢に応じてランプにおける頭頂部とソケットの位置を変換することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明に係る照明器具の実施例を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。本発明に係る照明器具の実施例は、図1に正面図を、図2に側面図を、図3に側面の縦断面図を示すように、制御部筐体10から軸11を介してバー12の両端から下方へアーム13、13が延びており、灯体20を両側面部から把持している。アーム13、13からは灯体20の両側面部に向けて水平に軸14、14が設けられており、この軸14、14がアーム13または灯体20に設けられたチルトモータにより回転されて、チルト回転がなされる構成が採用されている。
【0011】
また、制御部筐体10から上方には、フック15、15が延びており、棒状バトン16を把持している。制御部筐体10とバー12との間に設けられた軸11は、制御部筐体10内またはバー12内に設けられたパンモータにより水平回転される。
【0012】
灯体20は、筒状体に対し、その後半部分が膨らんだ形状を有し、正面部分に光を外部へ出射させる出射窓21が設けられている。出射窓21へ到る光経路には、出射窓21に近い位置に手差し枠22が設けられ、次にズームレンズを含むズーム機構23が配置され、カラーチェンジ機構24、フォーカス機構25が設けられる。ズーム機構23によりビーム角度が制御され、フォーカス機構25により焦点調整が行われる。ここでは、ズーム機構23をフォーカス機構25よりも前方に設けているが、この配置は一例に過ぎず、逆の配置による構成やその他様々な構成が採用され得る。
【0013】
フォーカス機構25の後段には、電動カッタやアイリスやゴボなどにより構成される光演出機構26が設けられている。光演出機構26の後段には、熱線吸収ガラス26A及び光路変更部27が設けられている。光路変更部27は後述するランプ30側から照射された光の光路を変更するもので、ここでは熱線透過反射板が用いられる。熱線が光路変更部27を構成する熱線透過反射板を通過するため、熱線透過反射板の裏面側には放熱フィン28が設けられ、放熱がなされるように構成されている。この実施例において、光路変更部27においては光反射前の光軸と光反射後の光軸とのなす角を直角に近い鈍角としているが、直角または直角に近い鋭角とすることも可能である。
【0014】
光路変更部27とランプ30の間には、ランプ30から照射された光を平行光とするための集光レンズ29が設けられている。光路変更部27によって反射されて反射された光の光軸がズーム機構23やフォーカス機構25の光軸と一致するように、ランプ30の位置が設定され、この位置に設けられる。ランプ30は、例えばハロゲン電球により構成される。ランプ30はソケット31に挿入されて支持される。ここでソケット31は、ランプ30の中心よりも出射窓21側の位置に設けられ、ランプ30を支持する。ランプ30の中心とは、例えばフィラメントの中央位置とする。ランプ30の背後には、出射光を前方へ反射する反射板32が設けられている。
【0015】
制御部筐体10には、電源部や制御部が設けられており、制御部は例えば遠隔から又は灯体に設けられたスイッチの操作に基づく制御信号を受けてパンやチルトのモータの回転制御を行い、更に、ズーム機構23やフォーカス機構25に用いられているモータの回転制御などを行う。
【0016】
以上の通りに構成された照明器具は、図3に示されている水平方向を照射する状態から、制御部による制御によってチルト回転させられて真下方向を照射する図4の状態とされ得るものであり、更に、チルト回転させられて図3とは180度反対側の水平方向を照射する図5の状態とされ得るものである。即ち、図4の状態から±90度のチルト回転によっては、ソケット31がランプ30の上部に位置することなく、ランプ30の口金部が熱せられることを防ぎ、ランプ寿命を短くする状態が作られることはない。この実施例では、出射窓21がほぼ真上を向かない限りランプ30の真上部にソケット31が位置することなく、ランプ寿命を従来のものよりも長くできる。なお、本実施例では、光路変更部27において、光反射前の光軸と光反射後の光軸とがなす角が直角に近い鈍角となっているが、この光反射前の光軸と光反射後の光軸とがなす角が直角の場合には、本実施例よりも出射窓がより真上となる位置にならなければ、ソケット部がランプの上部にならないため、より確実にソケット部の保護を図ることができ、好適である。
【0017】
本実施例に係る照明器具は、図3〜図5においてフック15が想像線により描かれ、これを取り外し可能である。また、制御部筐体10には、18が設けられている。即ち、台脚18を床に向けて図6に示す姿勢で使用可能である。この図6の姿勢では、図4から想像できるように、チルト回転の角度によってはランプ30の真上部にソケット31が位置する事態が起こり得る。
【0018】
そこで、本実施例に係る照明器具では、ランプにおける頭頂部とソケットの位置を変換する位置変換機構40が備えられている。具体的には、ランプ30の中心(例えばフィラメントの中央位置)を回転中心とし、ランプ30から光路変更部27へ向かう光軸に直交する平面を回転平面として、ランプ30とソケット31が回転するように、灯体20の該当位置にソケット31を移動させるレールを設けるなどにより、上記位置変換機構40を構成することができる。
【0019】
上記位置変換機構40による位置変換によって、ランプ30とソケット31が図4の状態から180度回転した図6に示す状態となり、図6の状態から±90度のチルト回転によっては、ソケット31がランプの上部に位置することなく、ランプ30の口金部が熱せられることを防ぎ、ランプ寿命を短くする状態が作られることはない。この図6に示すランプ30とソケット31の位置では、出射窓21がほぼ真下を向かない限りランプ30の真上部にソケット31が位置することなく、ランプ寿命を従来のものよりも長くすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明に係る照明器具の実施例の正面図。
【図2】本発明に係る照明器具の実施例の側面図。
【図3】本発明に係る照明器具の実施例の側面の縦断面図。
【図4】本発明に係る照明器具の実施例の側面の縦断面図。
【図5】本発明に係る照明器具の実施例の側面の縦断面図。
【図6】本発明に係る照明器具の実施例の側面の縦断面図。
【符号の説明】
【0021】
10 制御部筐体
11 軸
12 バー
13 アーム
14 軸
15 フック
16 棒状バトン
18 台脚
20 灯体
21 出射窓
22 手差し枠
23 ズーム機構
24 カラーチェンジ機構
25 フォーカス機構
26 光演出機構
26A 熱線吸収ガラス
27 光路変更部
28 放熱フィン
29 集光レンズ
30 ランプ
31 ソケット
32 反射板
40 位置変換機構




 

 


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