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発明の名称 誘導灯器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−250267(P2007−250267A)
公開日 平成19年9月27日(2007.9.27)
出願番号 特願2006−69561(P2006−69561)
出願日 平成18年3月14日(2006.3.14)
代理人 【識別番号】100142088
【弁理士】
【氏名又は名称】野木 新治
発明者 田野 紀貴 / 渡邉 智 / 佐藤 公仁 / 辻 俊雄 / 熊谷 昌俊
要約 課題
リモコン操作による非常点灯の点検作業が容易に行える誘導灯器具を提供する。

解決手段
誘導灯器具1は、バッテリ6の充電状態を点灯により報知し、当該点灯状態が器具本体2の外部から視認できるように器具本体2内に配設されたモニターランプ7と、モニターランプ7の近傍の器具本体2内に配設され、器具本体2の外部からの指向性を有するワイヤレス信号を受信する受光部8と、受光部8がワイヤレス信号を受信したときに、バッテリ6と点灯装置5を接続させて光源4の点灯状態を常用点灯から非常点灯に変更させる切換手段9とを具備する。
特許請求の範囲
【請求項1】
前面側に開口部を有する器具本体と;
器具本体の開口部に取り付けられ、一面に避難誘導の表示を有する表示パネルと;
器具本体内に配設され、表示パネルを照明する光源と;
光源を常用点灯または非常点灯させる点灯装置と;
器具本体に収容され、商用交流電源により充電されるバッテリと;
バッテリの充電状態を点灯により報知し、当該点灯状態が器具本体の外部から視認できるように器具本体内に配設されたモニターランプと;
モニターランプの近傍の器具本体内に配設され、器具本体の外部からのワイヤレス信号を受信する受光部と;
受光部がワイヤレス信号を受信したときに、バッテリと点灯装置を接続させて光源の点灯状態を常用点灯から非常点灯に変更させる切換手段と;
を具備していることを特徴とする誘導灯器具。
【請求項2】
モニターランプおよび受光部は、器具本体の長手方向の中心を挟み、かつ器具本体の長手方向の一端側にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1記載の誘導灯器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤレス信号を送信して非常点灯の点検作業を行う誘導灯器具に関する。
【背景技術】
【0002】
誘導灯は、通常時、バッテリが充電されており、このバッテリの充電状態が充電モニターで報知されている。この充電モニターを視認することにより、バッテリが充電装置に接続され充電されているか否かを確認できる。そして、床、天井や壁等に埋め込み設置される埋込形誘導灯は、設置上の制約により、充電モニターが器具本体内に配設されている。
【0003】
そして、非常時に、バッテリにより、誘導灯が確実に動作するか否かの確認作業が行われており、この確認作業が赤外線リモコンを用いて行える誘導灯が提案されている(特許文献1または特許文献2参照。)。この従来技術の誘導灯は、器具本体の外部からの赤外線信号を受信器が受信することにより、点検スイッチが切り換わって非常点灯させることができるので、バッテリによる非常点灯の確認が容易に行えるというものである。
【特許文献1】特開平3−241696号公報(第2頁、第1図)
【特許文献2】特開2004−87156号公報(第5−6頁、第7図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1または特許文献2の誘導灯は、赤外線信号を受信する受信器の位置が特定されていないので、その位置が判らないと、赤外線信号を送信する方向を変えて繰り返し送信することがあり、リモコン操作が煩わしくなるという欠点を有する。
【0005】
本発明は、リモコン操作による非常点灯の点検作業が容易に行える誘導灯器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の誘導灯器具の発明は、前面側に開口部を有する器具本体と;器具本体の開口部に取り付けられ、一面に避難誘導の表示を有する表示パネルと;器具本体内に配設され、表示パネルを照明する光源と;光源を常用点灯または非常点灯させる点灯装置と;器具本体に収容され、商用交流電源により充電されるバッテリと;バッテリの充電状態を点灯により報知し、当該点灯状態が器具本体の外部から視認できるように器具本体内に配設されたモニターランプと;モニターランプの近傍の器具本体内に配設され、器具本体の外部からのワイヤレス信号を受信する受光部と;受光部がワイヤレス信号を受信したときに、バッテリと点灯装置を接続させて光源の点灯状態を常用点灯から非常点灯に変更させる切換手段と;を具備していることを特徴とする。
【0007】
本発明および以下の発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
【0008】
「光源の常用点灯」とは、点灯装置が商用交流電源からの交流電圧を入力して光源を点灯させている状態をいい、「光源の非常点灯」とは、点灯装置がバッテリから直流電圧を入力して光源を点灯させている状態をいう。
【0009】
点灯装置は、光源を常用点灯または非常点灯させる1個に構成されていてもよく、それぞれ常用点灯または非常点灯させる別体(2個)に構成されていてもよい。
【0010】
「バッテリが商用交流電源により充電される」とは、交流電圧を所定の直流電圧に変換する充電器(充電回路)が商用交流電源に接続され、バッテリは、充電器(充電回路)から出力された直流電圧により充電されることを意味する。
【0011】
「商用交流電源」は、自家発電の交流電源を包含する。
【0012】
「モニターランプの点灯状態が器具本体の外部から視認できる」とは、例えば表示パネルを透視して視認できてもよく、表示パネルや器具本体に設けた開口または透光部から視認できてもよく、あるいは表示パネルおよび器具本体の境界部から視認できることが挙げられる。
【0013】
本発明の誘導灯器具は、受光部が器具本体の外部から視認されるモニターランプの近傍に配設されているので、送信器からモニターランプの方向に向けてワイヤレス信号を送信することにより、例え指向性を有するワイヤレス信号であっても、ワイヤレス信号が受光部に受信される。そして、切換手段がバッテリと点灯装置を接続させるので、光源は非常点灯されるようになる。
【0014】
請求項2に記載の誘導灯器具の発明は、請求項1記載の誘導灯器具において、モニターランプおよび受光部は、器具本体の長手方向の中心を挟み、かつ器具本体の長手方向の一端側にそれぞれ配設されていることを特徴とする。
【0015】
本発明の誘導灯器具は、受光部およびモニターランプが器具本体の長手方向の中心を挟んで器具本体の長手方向の一端側にそれぞれ配設されることにより、受光部がモニターランプの近傍に配設されるとともに、表示パネルを介して受光部およびモニターランプのそれぞれの影による違和感が抑制される。また、受光部およびモニターランプがそれぞれ表示パネルの避難誘導の表示部分と対向しなくなるので、モニターランプの点灯状態が器具本体の外部から表示パネルの避難誘導の非表示部を透視して容易に視認されやすくなり、ワイヤレス信号が受光部に受信されやすくなる。
【発明の効果】
【0016】
請求項1の発明によれば、器具本体の外部から視認できるモニターランプの方向に向けてワイヤレス信号を送信することにより、光源の点灯状態が常用点灯から非常点灯に変更されるので、商用交流電源が供給されない非常時に、バッテリにより光源が非常点灯されることの点検作業を迅速に行うことができる。
【0017】
請求項2の発明によれば、モニターランプおよび受光部が器具本体の長手方向の中心を挟み、かつ器具本体の長手方向の一端側にそれぞれ配設されることにより、誘導灯器具を視認したときに、表示パネルを介して受光部およびモニターランプのそれぞれの影による違和感を抑制することができる。また、受光部がモニターランプの近傍に配設されるので、モニターランプの方向に送信されたワイヤレス信号を受光部に受信させることができて、バッテリにより光源が非常点灯されることの点検作業を迅速に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
図1ないし図4は、本発明の一実施の形態を示し、図1は誘導灯器具の一部切り欠き概略正面図、図2は誘導灯器具の一部切り欠き概略側面図、図3は床面に埋設された誘導灯器具の概略斜視図、図4は誘導灯器具の概略配線図である。
【0020】
図1において、誘導灯器具1は、器具本体2、表示パネル3、光源4、点灯装置5、バッテリ6、モニターランプ7、受光部8および切換手段としての切換回路9を有して構成されている。
【0021】
器具本体2は、図2に示すように、それぞれ略直方体状に形成された第1の外箱10、第2の外箱11および内箱12を備えている。第1の外箱10は、前面(上面)に図示しない開口およびこの開口の縁が内方に向けて張り出す環状のフランジ13を有している。また、第2の外箱11は、前面(上面)に開口11aおよびこの開口11aの縁が外方に向けて張り出す環状のフランジ14を有している。そして、第2の外箱11の底面には、第1の外箱10の開口と同等の大きさの開口が形成されていて、第1および第2の外箱10,11は、第1の外箱10のフランジ13と第2の外箱11の底面がねじ止めされて一体化されている。
【0022】
内箱12は、前面(上面)に開口12aを有し、第1および第2の外箱10,11に収容され、第1の外箱10の底板10aに固定されている。そして、内箱12の内周面には、略箱状の支持体15が取り付けられている。この支持体15は、内箱12の開口縁部側に内方に向けて張り出していて表示パネル3を載置するフランジ15aが形成され、底面部15bが内箱12の底面12bから所定長離間されている。そして、支持体15の内部に、光源4、点灯装置5、バッテリ6、モニターランプ7、受光部8および切換回路9などが配設されている。内箱12の開口12aおよび第2の外箱11は、器具本体2の前面側の開口部を形成している。
【0023】
表示パネル3は、光拡散性材料例えば乳白色のアクリル樹脂板で形成されていて、内箱12の開口12aより僅かに小さい長方形の大きさに形成されている。表示パネル3は、支持体15のフランジ15aに載置されることにより、内箱12の開口12a側の内部に収容されて開口12aを塞いでいる。こうして、表示パネル3は、器具本体2の開口部に取り付けられている。
【0024】
そして、表示パネル3は、図3に示すように、その一面(上面)3aに避難誘導を示す表示16aを有している。表示16aは、例えば緑色の透光性塗料を印刷することにより形成されている。表示16a以外の他の部分は、全て非表示領域16bとなっている。そして、表示パネル3は、光透過率の高いものを使用していて、後述のモニターランプ7からの放射光の透過を向上させている。
【0025】
光源4は、例えば3Wの冷陰極蛍光ランプからなり、図1に示すように、器具本体2の幅方向中央に位置して、器具本体2の長手方向の中心A上に2本が配列されている。支持体15の底面部15bには、2対のランプホルダー17が取り付けられており、光源4は、ランプホルダー17によって支持されている。そして、ランプホルダー17の上部側には、図2に示すように、支持金具18が取り付けられている。この支持金具18に光源4に光学的に対向して反射板19が取り付けられている。
【0026】
光源4からの放射光は、直接光および反射板19で反射された反射光となって表示パネル3を下面側から照明する。そして、表示パネル3の表示16aおよび非表示領域16bにおける照明光の透過の相違によって、器具本体2の外部から避難誘導の表示16aがよく視認される。
【0027】
点灯装置5は、図1に示すように、支持体15の一対のランプホルダー17,17間の底面部15bに配設された点灯ユニット20内に形成されている。点灯装置5は、商用交流電源Vsから交流電圧を入力して、またはバッテリ6から直流電圧を入力して、光源4である冷陰極放電ランプを高周波点灯させるように構成されている。以下、点灯装置5に商用交流電源Vsから交流電圧が入力されているときは、通常時であり、このときの光源4の点灯状態を通常点灯といい、点灯装置5にバッテリ6から直流電圧が入力されているときは、商用交流電源Vsが供給されなくなった火災等の非常時であり、このときの光源4の点灯状態を非常点灯という。
【0028】
バッテリ6は、支持体15の底面部15bに配設されていて、通常時に点灯ユニット20内に設けられている充電回路21により充電され、非常時に点灯装置5に直流電圧を供給する。
【0029】
点灯ユニット20は、点灯装置5、充電回路21の他に、切換手段としての切換回路9が設けられている。そして、点灯ユニット20は、図4に示すように、充電回路21および切換回路9に接続されている電源線23,23が導出されている。電源線23,23は、支持体15の底面部15bに配設されている端子台(図示しない。)の電源端子24,24を介して、支持体15および内箱12のそれぞれの側面に設けられた孔(図示しない。)および第1の外箱10の側面10bに設けられた孔25(図2に示す。)から器具本体2の外部に導出されて商用交流電源Vsに接続されている。
【0030】
また、点灯ユニット20は、充電回路21または点灯装置5と電気的に接続されるリード線26,26が導出されている。このリード線26,26は、コネクタ27およびヒューズF1を介してバッテリ6に接続されている。さらに、点灯装置5に接続されているランプ線28,28が導出されており、このランプ線28,28は、直列接続された冷陰極蛍光ランプ(光源)4,4の電極4a,4aに接続されている。
【0031】
充電回路21は、通常時、商用交流電源Vsの交流電圧を所定の直流電圧に変換して、その直流電圧によりバッテリ6を充電するように構成されている。すなわち、バッテリ6は、通常時、商用交流電源Vsにより充電される。そして、バッテリ6がフル充電の状態またはバッテリ電圧が所定電圧以上になると、モニターランプ7を点灯させるように構成されている。
【0032】
切換回路9は、通常時、点灯装置5に商用交流電源Vsの交流電圧が入力され、商用交流電源Vsの停電などの非常時に、バッテリ6と点灯装置5を接続してバッテリ電圧が点灯装置5に入力されるように構成されている。また、点検作業時、受光部8がワイヤレス信号としての赤外線信号のオン信号を受信すると、商用交流電源Vsと点灯装置5の接続を遮断し、バッテリ6と点灯装置5を接続してバッテリ電圧が点灯装置5に入力されるように構成されている。そして、受光部8が赤外線信号のオフ信号を受信すると、または所定期間例えば10秒が経過すると、バッテリ6と点灯装置5の接続を遮断し、商用交流電源Vsと点灯装置5が接続されるように構成されている。
【0033】
モニターランプ7は、例えば緑色光を放射する発光ダイオードであり、図2に示すように、略箱形状のモニターケース29に収納されている。そして、モニターケース29は、支持体15の底面部15bにねじ止めにより固定されたL形支持部材30の垂直板部30aに取り付けられており、モニターランプ7の出射面を表示パネル3の下面に接近させている。また、L形支持部材30(モニターランプ7)は、図1に示すように、内箱12の長手方向の一端側12cの隅部側に配設されている。すなわち、表示パネル3の隅部に位置しており、非表示領域16bに対向している。
【0034】
そして、モニターランプ7は、バッテリ6の充電状態がフル充電または所定電圧以上であると、充電回路21から直流電圧が供給されて点灯し、緑色光を放射する。モニターランプ7は、表示パネル3に接近していて、かつ非表示領域16bに対向しているので、モニターランプ7からの放射光が表示パネル3を効率よく透過するようになる。これにより、モニターランプ7の点灯状態が器具本体2の外部から後述の透明保護板31および表示パネル3を透視して視認され、バッテリ6の充電状態がフル充電または所定電圧以上であることの確認をすることができる。
【0035】
受光部8は、例えば赤外線信号を受信するフォトダイオードを有してなり、図1に示すように、器具本体2(内箱12)の長手方向の中心Aを挟み、内箱12の長手方向の一端側12cであって、モニターランプ7に対向する隅部側に配設されている。すなわち、受光部8は、モニターランプ7の近く(近傍)に配設されている。そして、受光部8は、L形支持部材30と同様に形成されたL形支持部材32に取り付けられている受光ケース33に収容されており、受光面が表示パネル3の下面に接近しているとともに、非表示領域16bに対向している。
【0036】
そして、受光部8は、送信器から送信された赤外線信号を受信する。この受信による電圧変化が点灯ユニット20の切換回路9で検出される。切換回路9は、赤外線信号がオン信号であると、バッテリ6と点灯装置5を接続させ、オフ信号であると、商用交流電源Vsと点灯装置5を接続させる。そして、受光部8は、表示パネル3に接近していて、かつ非表示領域16bに対向している。したがって、器具本体2の外部からの赤外線信号は、透明保護板31および表示パネル3を透過して受光部8に受信される。
【0037】
なお、受光ケース33は、受光部8の近傍に発光部を有し、受光部8が受信した赤外線信号に応じて、当該発光部から誘導灯器具1の動作状態を送信器に返信する機能を具備していてもよい。
【0038】
表示パネル3の上面には、図2に示すように、透明保護板31が載置されている。透明保護板31は、例えば強化ガラスからなり、表示パネル3と略同等の大きさであり、その周部に段差31aが形成されている。段差31a上には、環状に形成されたゴム製の防水パッキン(図示しない。)が取り付けられている。そして、透明保護板31は、押え枠34により、支持体15のフランジ15aに表示パネル3とともに固定されている。
【0039】
押え枠34は、例えばステンレス鋼からなり、その外周部を第2の外箱11のフランジ14と面一に連続させるとともに、内周部を透明保護板31の段差31aに重ねて、防水パッキンを挟んで配置されている。そして、押え枠34は、第2の外箱11の底面に設けられた複数のねじ受け部35に対向する孔が形成されている。そして、図1に示すように、前記孔を貫通してねじ受け部35に螺合されたねじ36により、第2の外箱11(器具本体2)に取り付けられている。
【0040】
上述のようにして構成された誘導灯器具1は、図3に示すように、透明保護板31の表面(上面)が例えば床面37と略面一の高さとなるように床に埋設されている。
【0041】
次に、本発明の一実施の形態の作用について述べる。
【0042】
通常時、光源4は、点灯装置5により通常点灯されている。そして、光源4からの放射光により、表示パネル3が下面側から照明され、避難誘導の表示16aが照らされることにより、誘導灯器具1(器具本体2)の外部から表示16aが視認される。
【0043】
そして、バッテリ6は、点灯ユニット20内の充電回路21により充電されていて、通常時、充電継続の状態となっている。充電回路21は、モニターランプ7に直流電圧を供給してモニターランプ7を点灯させる。
【0044】
モニターランプ7は、表示パネル3に接近し、かつ表示パネル3の非表示領域16bに対向する位置に配設されているので、モニターランプ7から放射された緑色光が表示パネル3および透明保護板31を効率よく透過して、器具本体2の外部に出射される。これにより、器具本体2の外部からモニターランプ7の点灯状態を透明保護板31および表示パネル3を透視して視認することができ、バッテリ6が充電継続されていることを確認することができる。
【0045】
そして、非常時にバッテリ6により光源4が点灯することの確認を行うには、送信器を用いて、器具本体2の外部から容易に視認されるモニターランプ7の方向にオン信号の赤外線信号を送信する。この赤外線信号を受信する受光部8は、図1に示すように、器具本体2の長手方向の中心Aを挟んでモニターランプ7と対向する位置に配設されているので、モニターランプ7の近く(近傍)に位置している。また、受光部8は、表示パネル3に接近し、かつ表示パネル3の非表示領域16bに対向する位置に配設されている。したがって、モニターランプ7の方向に送信された赤外線信号は、指向性を有していても、透明保護板31および表示パネル3を透過して受光部8に受信される。
【0046】
オン信号の赤外線信号が受光部8に受信されると、点灯ユニット20の切換回路9は、商用交流電源Vsと点灯装置5の接続を遮断し、バッテリ6と点灯装置5を接続させる。この時、短時間、光源4は消灯し、表示パネル3は照明されなくなる。これにより、前記切換が確認できる。点灯装置5は、バッテリ6からの直流電圧を入力して動作し、光源4を高周波点灯させる。こうして、光源4の点灯状態が常用点灯から非常点灯に変更され、非常時に、光源4がバッテリ6により点灯できることの確認がなされる。
【0047】
そして、送信器からモニターランプ7の方向にオフ信号の赤外線信号を送信すると、上記同様、オフ信号の赤外線信号が受光部8に受信され、切換回路9の動作により、光源4は非常点灯から常用点灯される。または、非常点灯後、所定時間例えば10秒が経過すると、切換回路9は、光源4を非常点灯から常用点灯に変更させる。このようにして、非常時に光源4が確実に点灯するか否かの点検作業を行うことができる。
【0048】
そして、モニターランプ7および受光部8は、内箱12(器具本体2)の長手方向の中心Aを挟み、かつ内箱12の長手方向の一端側12cの位置にそれぞれ配設されているので、表示パネル3でのモニターランプ7および受光部8のそれぞれの影が分散され、光源4の通常点灯時に表示パネル3を視認したときに、前記影による違和感が生じにくくなる。
【0049】
上述したように、誘導灯器具1(器具本体2)の外部から容易に視認されるモニターランプ7の方向に、送信器から赤外線信号を送信することにより、光源4を非常点灯させることができるので、非常時に光源4が確実に点灯するか否かの点検作業を容易にかつ迅速に行うことができる。すなわち、受光部8の配設位置が判らずに、送信器から繰り返し赤外線信号を送信するというリモコン操作の煩わしさを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明の一実施の形態を示す誘導灯器具の一部切り欠き概略上面図。
【図2】同じく、誘導灯器具の一部切り欠き概略側面図。
【図3】同じく、床面に埋設された誘導灯器具の概略斜視図。
【図4】同じく、誘導灯器具の概略配線図。
【符号の説明】
【0051】
1…誘導灯器具
2…器具本体
3…表示パネル
4…光源
5…点灯装置
6…バッテリ
7…モニターランプ
8…受光部
9…切換手段としての切換回路




 

 


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