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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−220539(P2007−220539A)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
出願番号 特願2006−41197(P2006−41197)
出願日 平成18年2月17日(2006.2.17)
代理人 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄
発明者 大石 崇文
要約 課題
取付部材を備えたカバーを取り付けるためのカバー取付部22を有する器具本体12に、取付部材を備えないカバー14を取り付けることができる照明器具を提供する。

解決手段
器具本体12は、取付部材嵌合部32を設けたカバー取付部22を有する。カバー取付部22の取付部材嵌合部32に、取付孔51を有する取付部材13を挿入して取り付ける。取付部材13には取付部材嵌合部32に挿入した取付部材13を拭け止めする係止部を設ける。取付部材を備えていないカバー14を器具本体12に被着し、取付ねじ15をカバー14およびカバー取付部22を通じて取付部材13の取付孔51にねじ込み、カバー14を器具本体12に取り付ける。取付部材13を利用することにより、取付部材を備えていないカバー14を取り付けることができ、器具本体12を共用できる。
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部、およびこの本体部に設けられたカバー取付部を有し、カバー取付部に取付部材嵌合部が設けられるとともにカバー取付部の外面には取付部材嵌合部に連通するカバー取付部側挿通孔が設けられた器具本体と;
カバー取付部の取付部材嵌合部に挿入される挿入部、挿入部が取付部材嵌合部に挿入された状態でカバー取付部側挿通孔に対向する挿入部の位置に設けられた取付孔、および取付部材嵌合部に挿入された挿入部を抜け止めする係止部を有する取付部材と;
取付ねじが挿通されるカバー側挿通孔を有し、カバー側挿通孔およびカバー取付部のカバー取付部側挿通孔を通じて取付部材の取付孔にねじ込まれる取付ねじによって器具本体に取り付けられるカバーと;
を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項2】
取付部材は、挿入部の挿入方向後端から突設されてカバー取付部の取付部材嵌合部の縁部外面に当接する当接部を有している
ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カバーを用いる照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、階段照明用として階段の踊り場などの壁面に設置される照明器具がある。この階段照明用の照明器具としては、壁面に設置される器具本体に対してこの器具本体やランプなどを覆う透光性を有するカバーを用いたものがあり、さらに、例えば直管形蛍光ランプなどの同じ種類のランプを用いるものでも、カバーとしてパネル形のカバーや器具全体を覆う箱形のカバーなどの種類がある。
【0003】
階段照明用でパネル形のカバーを用いる照明器具では、カバーには取付部品を取り付け、器具本体には取付部品が嵌合する嵌合部を設け、カバーの取付部品を器具本体の嵌合部に嵌合し、取付ねじで取付部品を嵌合部に固定することにより、カバーを器具本体に取り付けている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、階段照明用で箱形のカバーを用いる照明器具では、カバーには取付部品などが取り付けられず、カバーを器具本体に被せ、取付ねじをカバーの側部から挿通して器具本体にねじ込むことにより、カバーを器具本体に取り付けている(例えば、特許文献2参照。)。
【特許文献1】特開2000−57835号公報(第3−4頁、図1−7)
【特許文献1】特開2000−276928号公報(第2頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、階段照明用として同じ場所に設置され、かつ例えば直管形蛍光ランプなどの同じ種類のランプを用いる照明器具でも、パネル形や箱形などのカバーの種類が異なることにより、カバーの取付構造が違ってくるため、各カバーの取付構造に対応した専用の器具本体が必要となっている。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、取付部品を備えたカバーを取り付けるためのカバー取付部を有する器具本体であっても、取付部品を備えていない他の種類のカバーをも取り付けることができ、器具本体を共用できる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の照明器具は、本体部、およびこの本体部に設けられたカバー取付部を有し、カバー取付部に取付部材嵌合部が設けられるとともにカバー取付部の外面には取付部材嵌合部に連通するカバー取付部側挿通孔が設けられた器具本体と;カバー取付部の取付部材嵌合部に挿入される挿入部、挿入部が取付部材嵌合部に挿入された状態でカバー取付部側挿通孔に対向する挿入部の位置に設けられた取付孔、および取付部材嵌合部に挿入された挿入部を抜け止めする係止部を有する取付部材と;取付ねじが挿通されるカバー側挿通孔を有し、カバー側挿通孔およびカバー取付部のカバー取付部側挿通孔を通じて取付部材の取付孔にねじ込まれる取付ねじによって器具本体に取り付けられるカバーと;を具備しているものである。
【0008】
例えばランプとして直管形蛍光ランプを用いる場合、器具本体のカバー取付部は細長く形成される本体部の長手方向の両端部に設ければよい。ランプとしては環形蛍光ランプや電球などを用いてもよく、カバー取付部は本体部の少なくとも1箇所に設ければよい。カバー取付部の取付部材嵌合部は、カバーの取付方向に開口する開口部などで構成される。カバー取付部側挿通孔は、取付部材嵌合部の開口する面に対して交差する面に設けられ、取付ねじのねじ部が挿通する孔径に形成されている。また、取付部材は、例えば、取付ねじをねじ込み可能とする取付金具などで構成される。取付部材の係止部は、例えば、挿入部の外面にこの挿入部の挿入方向後端側へ向けて斜めに突出する爪状とし、挿入部を取付部材嵌合部に挿入したときに取付部材嵌合部の縁部内側に引っ掛かって挿入部を抜け止めする。また、カバーは、例えば、透光性を有し、器具本体のカバー取付部に被着可能とする箱形などの形状に形成されている。カバー側挿通孔は、取付ねじのねじ部が挿通する孔径に形成されている。
【0009】
請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、取付部材は、挿入部の挿入方向後端から突設されてカバー取付部の取付部材嵌合部の縁部外面に当接する当接部を有しているものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の照明器具によれば、取付部品を備えたカバーを取り付けるためのカバー取付部を有する器具本体であっても、カバー取付部の取付部材嵌合部に挿入する取付部材を利用することにより、取付部品を備えていない他の種類のカバーをも取り付けることができ、器具本体の共用ができる。しかも、取付部材嵌合部に挿入した取付部材を係止部によって抜け止めし、取付部材の脱落防止および位置決めができ、取付ねじをカバーのカバー側挿通孔およびカバー取付部のカバー取付部側挿通孔を通じて取付部材の取付孔にねじ込む作業性を容易にできる。
【0011】
請求項2記載の照明器具によれば、請求項1記載の照明器具の効果に加えて、カバー取付部の取付部材嵌合部に挿入する取付部材の当接部がカバー取付部の取付部材嵌合部の縁部外面に当接することにより、取付部材の挿入位置を位置決め規制できるとともに、当接部と係止部とで取付部材をカバー取付部に保持でき、取付ねじをカバーのカバー側挿通孔およびカバー取付部のカバー取付部側挿通孔を通じて取付部材の取付孔にねじ込む作業性を容易にできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1ないし図5に本発明の一実施の形態を示し、図1は照明器具の分解状態の斜視図、図2は照明器具の組立状態の断面図、図3は照明器具の取付部材の側面図、図4は照明器具の斜視図、図5は照明器具のパネル形のカバーを用いる場合の分解状態の斜視図である。
【0014】
図1ないし図4に示すように、照明器具は、階段照明用として階段の踊り場などの壁面に設置され、ランプとして直管形蛍光ランプ11を使用する1灯形器具で、器具本体12、複数の取付部材13、箱形のカバー14、および複数の取付ねじ15で構成されている。
【0015】
器具本体12は、図1に示す箱形のカバー14を用いる場合と、図5に示すパネル形のカバー18を用いる場合との両方に共用して使用できる。
【0016】
器具本体12は、細長い本体部21、およびこの本体部21の長手方向の両端に配設されたカバー取付部22を有している。本体部21は、壁面に設置される図示しないシャーシを有し、このシャーシの表面に反射体23が被着されてねじなどで取り付けられている。本体部21であってシャーシの両端には直管形蛍光ランプ11の両端の口金を接続するランプソケット24が配設され、シャーシの中間域には直管形蛍光ランプ11を点灯させる図示しない点灯装置や配線用の端子台などが配設されている。
【0017】
カバー取付部22は、金属板を折り曲げで形成されており、器具本体12の両端外側に臨む四角形の外側面部26、この外側面部26の周縁部から略直角に折曲された各縁部27,28,29、および正面側であって器具本体12に対するカバー取付方向に対向する1つの縁部(正面縁部)27から外側面部26に平行に対向するように折曲された内側面部30などを備えている。
【0018】
カバー取付部22には、カバー取付方向に対向する縁部27の中央に四角形状に開口する開口部31を有していて外側面部26と内側面部30との内側間に取付部材嵌合部32が形成されている。取付部材嵌合部32の開口部31と反対の奥側には内側面部30から図示しない取付部材先端ストッパが突出形成されている。取付部材嵌合部32が開口する面と交差する面である外側面部26には、取付部材嵌合部32の位置に対応してその取付部材嵌合部32に連通するカバー取付部側挿通孔33が形成されている。カバー取付部側挿通孔33は、取付ねじ15のねじ部15aが挿通可能とする内径に形成されている。
【0019】
また、図5に示すパネル形のカバー18は、透光性を有する樹脂やガラスによって器具本体12の長手方向に対応して細長いパネル形に形成されており、両端には取付部材36が固定ねじ37によって取り付けられている。
【0020】
取付部材36は、例えば金属板を折り曲げて形成した取付金具であり、カバー取付部22の取付部材嵌合部32に嵌合挿入可能とする断面略コ字形に折曲形成された挿入部38を有し、この挿入部38の挿入方向後端面にカバー18を挿通した固定ねじ37がねじ込まれてカバー18に取り付けられている。挿入部38には、挿入部38が取付部材嵌合部32に挿入されるとともに挿入部38の先端が上述した取付部材先端ストッパに当接して挿入規制された状態でカバー取付部側挿通孔33に対向する位置に取付ねじ15がねじ込まれる雌ねじ加工が施された取付孔39が形成されている。
【0021】
また、図1に示す箱形のカバー14は、透光性を有する樹脂やガラスによって器具本体12の長手方向に対応して細長く形成され、器具本体12の正面側に対向して配置される正面部42、器具本体12の長手方向と交差する両側面であって設置状態での上下面に被着して配置される側面部43、および器具本体12の長手方向の両端面であってカバー取付部22の外面に被着して配置される端面部44を有し、器具本体12側に向けて開口する箱形に形成されている。端面部44には取付ねじ15のねじ部15aが挿通されるカバー側挿通孔45が形成されている。
【0022】
また、図1に示す箱形のカバー14の取り付けに用いられる取付部材13は、図5に示すパネル形のカバー18の取付部材36と同様に、カバー取付部22の取付部材嵌合部32に嵌合挿入可能とする構造を有している。すなわち、取付部材13は、例えば金属板を折り曲げて形成した取付金具であり、取付部材嵌合部32に嵌合挿入可能とする断面略コ字形に折曲形成された挿入部48を有している。この挿入部48の挿入方向後端には端部49が折曲形成され、この端部49の両端には挿入部48の外側面より突出してカバー取付部22の縁部27の外面であって取付部材嵌合部32の両側縁部外面に当接する当接部50が形成されている。
【0023】
挿入部48には、挿入部48が取付部材嵌合部32に挿入されるとともに当接部50がカバー取付部22の縁部27の外面であって取付部材嵌合部32の両側縁部外面に当接した状態でカバー取付部側挿通孔33に対向する位置に、取付ねじ15のねじ部15aがねじ込まれる雌ねじ加工が施された取付孔51が形成されている。
【0024】
挿入部48の当接部50が突出する両側外面には、この挿入部48の挿入方向後端側へ向けて斜めに突出するように切り起こされて、挿入部48を取付部材嵌合部32に挿入したときに取付部材嵌合部32の縁部内側に引っ掛かって挿入部48を抜け止めする係止部52が形成されている。
【0025】
また、取付ねじ15は、ねじ部15a、および指で回動操作可能とする頭部15bを有している。
【0026】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0027】
まず、図5に示すパネル形のカバー18を用いる照明器具について説明する。
【0028】
カバー18を取り付ける場合には、カバー18の両端から突出する各取付部材36の挿入部38を器具本体12の両端の各カバー取付部22の取付部材嵌合部32に嵌合し、カバー18を器具本体12へ向けたカバー取付方向に移動させることにより、各挿入部38を取付部材嵌合部32内に挿入するとともに各挿入部38の先端を取付部材先端ストッパに当接させて挿入位置を位置決めする。
【0029】
両端の各取付ねじ15のねじ部15aを両端の各カバー取付部22のカバー取付部側挿通孔33を通じて取付部材36の取付孔39に挿入するとともにねじ込んで締め付けることにより、カバー18を器具本体12に取り付けることができる。
【0030】
また、ランプ交換などの作業などのためにカバー18を取り外す場合には、各取付ねじ15を取付部材36の取付孔39から外し、カバー18をカバー取付方向に対して反対方向に移動させることにより、カバー18を外すことができる。
【0031】
次に、図1に示す箱形のカバー14を用いる照明器具について説明する。
【0032】
各取付部材13が器具本体12の両端の各カバー取付部22の取付部材嵌合部32に嵌合して取り付けられている。取付部材13を取り付けるには、取付部材13の挿入部48をカバー取付部22の取付部材嵌合部32に嵌合して挿入し、取付部材13の当接部50をカバー取付部22の縁部27の外面であって取付部材嵌合部32の両側縁部外面に当接させる。これにより、取付部材13の係止部52が取付部材嵌合部32の縁部内側に引っ掛かって挿入部48が抜け止めされ、取付部材13の取付孔51がカバー取付部22のカバー取付部側挿通孔33に対して同軸位置に配置されている。
【0033】
カバー14を器具本体12に対して正面側であるカバー取付方向から被着し、両端の各取付ねじ15のねじ部15aをカバー14の両端の各カバー側挿通孔45およびカバー取付部22のカバー取付部側挿通孔33を通じて取付部材13の取付孔51に挿入するとともにねじ込んで締め付けることにより、カバー14を器具本体12に取り付けることができる。
【0034】
また、ランプ交換などの作業などのためにカバー14を取り外す場合には、各取付ねじ15を取付部材13の取付孔51から外し、カバー14をカバー取付方向に対して反対方向に移動させることにより、カバー14を外すことができる。
【0035】
このように、取付部材36を備えたカバー18を取り付けるためのカバー取付部22を有する器具本体12であっても、カバー取付部22の取付部材嵌合部32に挿入する取付部材13を利用することにより、取付部材36を備えていない他の種類のカバー14をも取り付けることができ、器具本体12の共用ができる。
【0036】
しかも、取付部材嵌合部32に挿入した取付部材13を係止部52によって抜け止めし、取付部材13の脱落防止および位置決めができ、取付ねじ15をカバー14のカバー側挿通孔45およびカバー取付部22のカバー取付部側挿通孔33を通じて取付部材13の取付孔51にねじ込む作業性を容易にできる。
【0037】
また、カバー取付部22の取付部材嵌合部32に挿入する取付部材13の当接部50がカバー取付部22の取付部材嵌合部32の縁部外面に当接することにより、取付部材13の挿入位置を位置決め規制できるとともに、当接部50と係止部52とで取付部材13をカバー取付部22に保持でき、取付ねじ15をカバー14のカバー側挿通孔45およびカバー取付部22のカバー取付部側挿通孔33を通じて取付部材13の取付孔51にねじ込む作業性をより容易にできる。
【0038】
なお、照明器具に用いるランプとしては、直管形蛍光ランプに限らず、環形蛍光ランプや電球などを用いてもよい。
【0039】
また、カバー14についても、取付構造が同じであれば、ランプの種類や意匠性などに応じて任意のものを用いることができる。
【0040】
また、器具本体12のカバー取付部22は、照明器具の形状や大きさに応じて、本体部21の少なくとも1箇所に設ければよく、3箇所以上に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の一実施の形態を示す照明器具の分解状態の斜視図である。
【図2】同上照明器具の組立状態の断面図である。
【図3】同上照明器具の取付部材の側面図である。
【図4】同上照明器具の斜視図である。
【図5】同上照明器具のパネル形のカバーを用いる場合の分解状態の斜視図である。
【符号の説明】
【0042】
12 器具本体
13 取付部材
14 カバー
15 取付ねじ
21 本体部
22 カバー取付部
32 取付部材嵌合部
33 カバー取付部側挿通孔
45 カバー側挿通孔
48 挿入部
50 当接部
51 取付孔
52 係止部




 

 


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