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誘導灯装置 - 東芝ライテック株式会社
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発明の名称 誘導灯装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−157334(P2007−157334A)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
出願番号 特願2005−346389(P2005−346389)
出願日 平成17年11月30日(2005.11.30)
代理人 【識別番号】100101834
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 順一
発明者 田野 紀貴
要約 課題
本発明によれば、非常点検を効率よく行うことができるとともに、器具本体の大形化を防ぐことができる誘導灯装置を提供する

解決手段
本実施形態によれば、受信部73が周枠部91の底部91Aの開口部98側となるように設けられている。すなわち、開口部98に誘導表示体8が配設されたとしても受信部73は、誘導灯装置1の誘導表示体8側に位置するようになっているため、作業者がリモコン端末60を誘導灯装置1の誘導表示体8側の斜め下方の位置から操作した場合であっても受信部73で受信しやすい。このような形態であれば、非常点検モードに移行したか否かの確認が誘導表示体8の輝度変化を視認しながら行うことができるので、点検作業の効率を非常に高めることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と;
バッテリと;
四角形状の周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;
常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;
周枠部の底部の開口部側に設けられ、外部の送信機からの信号を受信する受信部と;
受信部を介して点検開始信号が入力するとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;
器具本体の開口部側とは反対側の方向に受信部と並設するように前記周枠部の底部に設けられ、外部へ信号を送信する送信部と;
を具備していることを特徴とする誘導灯装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、誘導灯装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、誘導灯装置は、常時に商用電源から給電されることで光源が点灯し、さらに、常時は、商用電源からの電力によりバッテリの充電が行われている。そして、商用電源からの電源の給電が遮断された非常時には、バッテリからの給電により光源が点灯するようになっている。
【0003】
このように、誘導灯装置は、非常時において人を誘導できるよう確実に光源が点灯することが最も重要であるので、定期的に諸事項を点検することが義務付けられているものである。
【0004】
この定期的に点検を行う事項の一つに、バッテリからの電力供給によって所定時間(例えば20分間)光源が点灯するかという点検(以下、「非常点検」という。)を誘導灯装置の点検スイッチを操作することで行うことが知られている。そして、このような非常点検は、点検スイッチを操作するとバッテリの寿命を検出し、バッテリが交換時期であると判断されるとバッテリの交換を促すことでバッテリユニットからの電力供給によって所定時間光源が点灯することを維持する技術である(例えば特許文献1参照)。
【0005】
一方、本願出願人は、特許文献1記載のような点検スイッチを用いた非常点検であっては、点検作業者が点検スイッチを直接操作しなくてはならないという煩雑さを軽減するために外部の送信機であるリモコン端末等を用いた非常点検に関する技術を出願している。これによると、外部送信機からの点検指令により演算制御装置が自動的に非常点検モードに切換え、バッテリ電圧等を検出するので、点検作業が簡素化できるというものである(例えば特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平6−328601号公報
【特許文献2】特開2003−92013号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような特許文献2記載の技術は、誘導灯装置に対してできるだけ遠方から外部送信機を用いて非常点検が可能であることが好ましいものである。
【0007】
すなわち、例えば、誘導灯装置が壁面に直付される形態である場合には、その壁直付された誘導灯装置の直下に行くよりも、当該誘導灯装置の手前から外部送信機によって非常点検が開始できる方が点検作業者の移動範囲が小さくてよく、点検作業のさらなる効率化に寄与するためである。
【0008】
また、外部送信機を用いた非常点検方法において、外部送信機によって非常点検を開始できる位置が誘導灯装置の誘導表示体を視認できない位置(すなわち、誘導灯装置の直下)であれば、非常点検モードが開始されたか否かの判断がし難いということも想定される。すなわち、誘導灯装置が非常点検モードになったか否かの確認を容易に行える手段としては、誘導表示体を視認できる状態で非常点検モードを開始することである。これは、一般的に、誘導灯装置の通常時の誘導表示体の輝度と非常時の輝度とでは、非常時の方が低くなるように設定されているため、外部送信機を操作して当該誘導表示体の輝度が低下したことが確認することで作業者が、非常点灯動作になったことを容易に認識することができることになる。したがって、誘導灯装置の誘導表示体に対して斜め下方から外部送信機を用いて非常点検が可能であることが好ましいものである。
【0009】
また、一般的に誘導灯装置は、高所に設置するため、重量バランス等を考慮して、重量物であるバッテリを周枠部の底部に載置することが多く、さらにいわゆる点検スイッチ等も底部に配設されている。すなわち、特許文献2記載の技術を適用する場合には、単に周枠部の底部に受信部及び送信部等を配置しようとすると、配置スペースが確保できないために、誘導灯装置が大形化してしまう虞もあった。
【0010】
本発明は上記に鑑みなされたものであり、非常点検を効率よく行うことができるとともに、器具本体の大形化を防ぐことができる誘導灯装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1に記載の誘導灯装置によれば、光源と;バッテリと;四角形状の周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;周枠部の底部の開口部側に設けられ、外部の送信機からの信号を受信する受信部と;受信部を介して点検開始信号が入力するとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;器具本体の開口部側とは反対側の方向に受信部と並設するように前記周枠部の底部に設けられ、外部に信号を送信する送信部と;を具備していることを具備していることを特徴としている。
【0012】
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0013】
光源は、点光源、線状光源および面光源等いかなる形態のものであってもよく、さらに加えると蛍光ランプ、LEDおよび有機EL等の如何なる発光作用を奉するものであってもよい。
【0014】
また光源は、後述する器具本体内のみならず器具本体外に設けられるような構成であってもよく、要するに誘導表示体を照明するように構成されていれば如何なる形態であってもよい。
【0015】
器具本体の周枠部は、連続して一体の枠部を形成するものの他、例えば一般的に3:1と呼ばれている誘導灯装置のように、一体ではないものの結果的に器具本体の周枠を形成するような部材で構成されているものも含まれる。
【0016】
誘導表示体は、光源からの照射光により誘導表示体のシンボルが視認できるように形成されているものであるが、光源からの照射光は直接的または間接的のいずれでもあってもよい。
【0017】
受信部と送信部とは、器具本体の周枠部に配設されるものであるが、受信部の方が送信部よりも誘導表示体側に配設されているものである。また、受信部の「周枠部の底部の開口部側に設けられ」とは、底部の長手方向における中心線よりも受信部の中央部分が開口部側に位置するように設けられることである。なお、送信部は、底部の長手方向における中心線よりも開口部側でなくてもよい。
【0018】
なお「点検モード」とは、非常点検、光源の点灯状態点検、光源の寿命点検、電源端子台と電源線との接続状態点検およびその他の所望の点検事項であって、特に点検事項が限定されることはなく、使用形態に応じて適宜の事項の点検がなされれればよいものである。
【0019】
請求項1の発明によれば、例えば、外部送信機を用いて点検を行う場合には、作業者が当該送信機から点検モード開始信号を送信する。次に、この信号が受信部で受信されると点検制御部が点検モードとなるように点灯ユニットを制御し、点検制御部の点検結果を例えば記憶部等に記憶する。そして、送信機からの点検結果確認信号を受信部で受信すると、記憶部等に記憶されている点検結果を送信部から外部へ送信し、当該信号を送信機で受信して点検結果に関する情報を送信機で把握することができる。
【0020】
このとき、受信部は、周枠部の底部の開口部側になるように設けられている。すなわち、器具本体の開口部には、誘導表示体が配設されるため、誘導灯装置の幅は器具本体の幅と誘導表示体の幅とを足したものとなる。しかし、前記のように、開口部に誘導表示体が配設されたとしても受信部は誘導灯装置の誘導表示体側に位置するようになっているため、作業者が外部送信機を誘導表示体側の誘導灯装置の斜め下方の位置から操作した場合であっても受信部で比較的受信しやすい位置に配設されている。したがって、非常点検モードの確認の際に誘導灯装置の下部を作業者が覗き込んだりすることがなく、誘導表示体を視認しながら行うことができるので、点検作業の効率が非常によいものとなる。
【0021】
また、送信部からの返信信号を受信する場合には、作業者が例えば返信信号の内容を外部送信機で確認するという作業のため、誘導表示体を視認する必要性がない。したがって、例えば外部送信機を用いて点検結果を確認する作業時は、作業者が誘導灯装置の略直下に位置して送信部から信号を返信することでもよく、送信部が誘導表示体からは離間した箇所に配設されていてもよい。さらにいうと、送信部も受信部と周枠部の底部の長手方向と平行する方向に並設(すなわち、受信部と横並びに配設)することも可能であるが、周枠部の底部には、比較的重量かつ大形なバッテリや点検スイッチ等の部材を配置しなくてはならず、配設スペースが制限されている。ゆえに、単に送信部と受信部とを周枠部の底部長手方向と平行する方向に並設しようとすると、周枠部の底部の長手方向をさらに延長しなくてはならない虞があり、器具本体が大形化してしまうことになる。したがって、送信部は、受信部と前記底部の短方向に平行する方向に並設すれば、器具本体の大形化も防ぐことができる。
【発明の効果】
【0022】
請求項1記載の発明によれば、誘導表示体が器具本体に配設されたとしても、誘導表示体側からの外部送信機の信号を受信部で受信しやすくしているので、非常点検モードの開始を誘導表示体の輝度変化で確認することができ、点検作業を効率的に実施することができる。また、受信部と送信部とを備えていても、器具本体が大形化することを防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図、図2は本実施形態の誘導灯装置の斜視図、図3は本実施形態の誘導灯装置の送受信ユニットを示す説明図、図4は本実施形態の誘導灯装置の底面図、図5は本実施形態の誘導灯装置の回路構成図である。
【0024】
誘導灯装置1は、器具本体9、点灯ユニット収納ボックス2、光源3、バッテリ20、誘導表示体8、筐体50、送受信ユニット70等を具備しているものであって、天井または壁面に取付けられるものである。
【0025】
器具本体9は、周枠部91を有しており、その周枠部91の一方側には開口部98が形成され、他方側には底板99が形成されている。
【0026】
また器具本体9の周枠部91の底部91Aには第一、第二、第三および第四の孔部92A,92B、93,94が形成されている。
【0027】
また器具本体9の周枠部91と底板99とで形成された空間には電気部品収納部95が形成されており、この収納部95内に後述する点灯ユニット収納ボックス2、バッテリ20および筐体50が収納配置される。
【0028】
また器具本体9の底板99には点灯ユニット収納ボックス2の上方に壁面側から挿入される電源線の挿通用の電源線挿通孔96が形成されており、同じく底板99には誘導灯装置1を壁面に取付ける際に用いる取付用孔97が形成されている。
【0029】
光源3は、冷陰極蛍光ランプであって、誘導表示体8の上方に光源ホルダ31によって位置するように設けられている。なお、この光源ホルダ31は、両端部にソケット32を具備し、さらに光源3の一部を覆うように反射板33が形成されているものである。
【0030】
誘導表示体8は、表面に避難方向を示すシンボルが表示されるように形成されるものであって、本実施形態においては、その内部に図示しない導光板を有し、その導光板を重なるようにシンボルが印刷等された表示板を設けているものである。そして、上記導光板の一端部側から上記した光源3の出射光を入射させてシンボルを照明/表示させるものである。
【0031】
点灯ユニット収納ボックス2は、内部に後述する点灯ユニット10等、光源3の点灯装置、バッテリ20の充電回路及び種々の制御を行う制御部等が収納されている。そして、この点灯ユニット収納ボックス2はネジ21により器具本体9に固定されている。
【0032】
バッテリ20は、器具本体9の周枠部91の底部91Aであって、電気部品収納部95側に位置するように底部91Aに載置されている。そして、図示しない配線によって点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされている。
【0033】
筐体50は、図1,2に示したように、その底部58から露出するように押圧式の点検スイッチ5が設けられているとともに、底部58には報知部としてのLED7、7とが設けられている。なお、このLED7,7は一方がランプモニタ(ランプの異常報知用)であり、他方が充電モニタ(バッテリの異常報知用)である。
【0034】
また筐体50は、器具本体9の底部91Aから電気部品収納部95内において上方側へ立ち上がっているガイド壁53に係合することで器具本体9に固定されている。そして、筐体50の点検スイッチ5およびLED7、7は、器具本体9の底部91Aの第三および第四の孔部93,94から外報へ臨むように配設される。
【0035】
送受信ユニット70は、図3に示したように、その底部71から露出するように送信部72が設けられているとともに、底部71から奥側に受信部73が設けられている。そして、送信部72および受信部73は、図3に示したように送受信ユニット70の底部71において、区画された領域に収納されているものである。
【0036】
また送受信ユニット70は、図1に示したように、器具本体9の底部91Aに載置して固定されている。そして、図4に示すように、送信部72は底部91Aの第二の孔部92Bと対向するように配設され、受信部73は、底部91Aの第一の孔部92Aと対向するように配設されている。
【0037】
ここで、器具本体9の底部91Aの構造について図4を参照して補足説明する。
【0038】
底部91Aに設けられた第一の孔部92Aは、誘導表示体8側に変位して設けられている。すなわち、底部91Aの長手方向における中心線よりも第一の孔部91Aの中央部分が開口部98側に位置するように設けられることである。
【0039】
また底部91Aに設けられた第二の孔部92Bは、第一の孔部92Aよりも底板99側に設けられている。すなわち、底部91Aの短方向と平行となる方向であって、底板99側に第一の孔部91Aと並設するように設けられているものである。
【0040】
また、第一、二の各孔部92A,92Bは、第三、四の各孔部93,94とは離間した位置に配設されている。
【0041】
そして、第一の孔部92Aは、図4に示したように、周枠部91の開口部98に誘導表示体8が配設された場合には、誘導灯装置1として見た場合に略中央から誘導表示体8側に変位するように形成されている。すなわち、誘導灯装置1の幅は器具本体9の幅(底部91A短方向の寸法)と誘導表示体8の板厚とを足したものとなる。このような場合であっても第一の孔部92Aが誘導表示体8に対して奥行き方向に配設されることがないようになっている。
【0042】
そして、このようにして配設されていた第一、二の各孔部92A,92Bに対して、送受信ユニット70の受信部73および送信部72が臨むように配設されている。なお、筐体50と送受信ユニット70とは、配線を介して点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされているものである。
【0043】
次に本実施形態の誘導灯装置1の回路構成について図5を参照して説明する。
【0044】
点灯ユニット10は、常用点灯回路14、バッテリ回路15、発振制御部16、インバータ回路17及び制御ユニット19等からなっており、商用電源11からの電力は整流回路12に入力され、トランス13を介して常用点灯回路14およびバッテリ回路15に入力される。そして、常用点灯回路14は発振制御部16により制御され、トランス1を介して入力された電力をインバータ回路17で高周波電力に変換して光源3に点灯電力を供給する。
【0045】
また、発振制御部16は、制御ユニット19の点灯制御部19Aからの制御指令に基づいて制御され、常用点灯モードのときに常用点灯回路14により光源3を高周波点灯させる。なお、図示しないが、点検スイッチ5も点灯ユニット10に接続されている。
【0046】
一方、バッテリ回路15は、商用電源11の非常時にバッテリ20からの電源をインバータ回路17を介して光源3に給電して光源3を点灯させるものであり、常用点灯モードのときには、トランス13からの電力をバッテリ20に充電している。そして、商用電源11が停電等の非常時には、点灯制御部19Aは、バッテリ回路15に動作指令を出力してバッテリ20の充電電力をインバータ回路17に供給させる。これにより、商用電源11の停電時にはバッテリ20からの充電電力がインバータ回路17で高周波変換されて光源3に給電される。これにより、商用電源11が停電した場合であっても誘導灯装置1の光源3の点灯を継続できるようにしている。なお、この非常点灯時には、常用点灯モードよりも光源3の光出力が小さくなるようになっている。これは、バッテリ20の電力をできるだけ長く維持することを目的にしているためであって、必要最低限の光出力となるように設定しているためである。したがって、常用点灯モードから非常点灯モードに切り替える場合の光源3の動作は、「全光点灯→一瞬消灯→調光点灯」ということになる。
【0047】
点検ユニット部18は、外部の送信機であるリモコン端末60からの点検開始指令の信号を受信する受信部73と、当該点検結果を送信する送信部72が内蔵されているものである。そして、リモコン端末60からの点検開始信号が受信部73で受信された場合、点検ユニット18を介して点検開始指令が点検制御部19Bに入力されるので、点検制御部19は非常点検モードとなるように点灯制御部19Aの制御を行う。
【0048】
そして、非常点検モードとなった点灯制御部19Aは、発振制御部16に対して常用点灯回路14からの電力供給よって光源3が点灯されないように指令を出力すると共に、バッテリ回路15のバッテリ20からインバータ回路17に充電電力の供給をするように動作指令を出力する。これにより、模擬停電状態となって非常点検モードとなる。そして、所定時間(例えば20分)経過後または所定時間経過中にバッテリ電圧およびランプ点灯状況等の検出し、その検出結果を記憶手段61に記憶する。
【0049】
非常点検モード終了後においては、点灯制御部19Aが発振制御部16に対して動作指令を出力して常用点灯回路14を動作させると共に、バッテリ20の放電を停止させ常用点灯モードに復帰させることとなる。
【0050】
さらに非常点検モード終了後は、リモコン端末60の情報取得命令信号(点検結果を確認するための信号)を受信部73で受信すると、記憶部61に記憶された点検結果が送信部73から出力されるようになっている。そして、点検結果がリモコン送信機60の表示部などに表示されて、作業者が点検結果の確認を行うことができるものとなる。
【0051】
本実施形態によれば、受信部73が周枠部91の底部91Aの開口部98側となるように設けられている。すなわち、誘導灯装置1の幅は器具本体9の幅(底部91A短方向の寸法)と誘導表示体8の板厚とを足したものとなるが、このような場合であっても受信部73と対向する第一の孔部92Aが誘導表示体8に対して奥行き方向に配設されることがないようになっている。したがって、開口部98に誘導表示体8が配設されたとしても受信部73は、誘導灯装置1の誘導表示体側に位置するようになっているため、作業者がリモコン端末60を誘導灯装置1の誘導表示体8側の斜め下方の位置から操作した場合であっても受信部73で受信しやすい。このような形態であれば、非常点検モードに移行したか否かの確認が誘導表示体8の輝度変化を視認しながら行うことができるので、点検作業の効率を非常に高めることができる。
【0052】
また、送信部72は、点検結果をリモコン端末60に返信するためであるため、送信部72からの返信信号を受ける作業時に、作業者が誘導表示体8を視認する必要はない。また、リモコン端末60を用いて点検結果を確認する作業時は、作業者が誘導灯装置1の略直下の位置で送信部72からの信号を返信してもらことの方が信頼性の高い結果が得られやすい場合がある。すなわち、比較的遠方からであっても送信部72からの信号が受信可能であると、点検結果を得たい誘導灯装置1とは異なる誘導灯装置からの返信信号が送信されてくる虞もあるからである。したがって、点検結果の確認作業は、目的とする誘導灯装置1からの信号が確実に得られるように誘導灯装置1の直下付近で行うことがよい場合がある。したがって、送信部72は、誘導表示体8から離間した底部91Aの箇所に配設されていてもよい。
【0053】
また、送信部72も受信部73と周枠部91の底部91Aの長手方向と平行する方向に並設(すなわち、受信部73と横並びに配設)することも可能であるが、周枠部91の底部91Aには、比較的重量かつ大形なバッテリ20や点検スイッチ5が設けられた筐体50等の部材が配置されるため、配設スペースが制限されている。ゆえに、単に送信部72と受信部73とが周枠部91の底部91Aの長手方向と平行する方向に並設方向となるように送受信ユニット70を配設しようとすると、周枠部91の底部91Aの長手方向をさらに延長しなくてはならない虞がある。したがって、送信部72は、受信部73と前記底部91Aの短方向に平行する方向(開口部98側とは反対側)に並設していれば、誘導灯装置1自体が大形化することもない。
【0054】
なお、上記実施形態においては、LED7,7と送信部72、受信部73とを別々のユニットとして形成したが、LED7,7が例えば可視光通信素子を用いて構成すると、送信部72、受信部73と兼用することもできる。これにより、外部通信用端末として新たに部材を配設する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】本実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図
【図2】本実施形態の誘導灯装置の斜視図
【図3】本実施形態の誘導灯装置の送受信ユニットを示す説明図
【図4】本実施形態の誘導灯装置の底面図
【図5】本実施形態の誘導灯装置の回路構成図
【符号の説明】
【0056】
3・・・光源、5・・・点検スイッチ、9・・・器具本体、10・・・点灯ユニット、20・・・バッテリ、72・・・受信部、73・・・送信部、91・・・周枠部




 

 


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