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発明の名称 照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−103239(P2007−103239A)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
出願番号 特願2005−293804(P2005−293804)
出願日 平成17年10月6日(2005.10.6)
代理人 【識別番号】100100516
【弁理士】
【氏名又は名称】三谷 惠
発明者 槇田 司郎
要約 課題
運搬や地震等の振動が加わった場合であっても蛍光灯の外れや破損を防止できる照明装置を提供することである。

解決手段
器具本体11は光源である蛍光灯12を収納する。器具本体11内部のソケット19には、蛍光灯12の口金部20のピン22が差し込まれ、口金部20の回動により蛍光灯12を着脱する。口金部保持部21は、ソケット19が蛍光灯12を装着した状態で蛍光灯12の口金部20の回動を阻止する。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源を収納する器具本体と;
前記光源の口金部のピンが差し込まれ前記口金部の回動により前記光源を着脱するソケットと;
前記ソケットが光源を装着した状態で前記光源の口金部の回動を阻止するための口金部保持部と;
を備えたことを特徴とする照明装置。
【請求項2】
前記口金部保持部は、
前記光源の口金部の周囲を包囲して前記口金部の回動を阻止する回動阻止部と;
前記回動阻止部を固定する固定部と;
を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記口金部保持部は、
前記光源の口金部の周囲を包囲して前記口金部の回動を阻止する回動阻止部と;
前記回動阻止部に押圧力が加えられないときは伸張して前記回動阻止部が前記口金部の周囲まで前記回動阻止部を押し出し、前記回動阻止部に押圧力が加えられたときは収縮して前記回動阻止部を前記口金部の周囲外まで引き込むバネ部材と;
を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、舞台照明やTVスタジオ照明等に用いられ、光源として蛍光灯を用いた照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
劇場舞台やTVスタジオ等で用いる照明装置の一種として、地明かりを作るためのベース照明として使用されるフラッドライトが知られている。このようなフラッドライトは、前方を開口する器具本体内に光源と反射器を収納し、柔らかい光を比較的広い範囲で前方へ照射するようになっており、光源としてハロゲン電球を用いるものと蛍光灯を用いるものとがある。
【0003】
例えば、光源として蛍光灯を用いた照明装置は、蛍光灯の口金部のピンをソケットに挿入し、口金部の回動により蛍光灯を着脱するようにしている。これにより蛍光灯の着脱を容易にするとともに、蛍光灯のソケットへの装着を確実なものとしている。
【0004】
ここで、操作摘みの操作による回動機構の作動で各光源を連続的に回動させ任意の箇所で固定できるようにし、光源として蛍光灯を用いながら、指向性の高い光と指向性の低い光の間の任意な照射光を得ることができるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−55215号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1のものでは蛍光灯が回動機構で回動するようになっているので、蛍光灯が装着された状態で振動が発生すると蛍光灯が外れたり破損することがある。また、蛍光灯の脱着が回動式の照明装置においても、蛍光灯が装着された状態で振動が発生すると蛍光灯が外れたり破損することがある。例えば、運搬に伴う振動や地震による振動により蛍光灯が外れたり破損することがある。蛍光灯はソケットへの装着にあたり回動して装着位置を保持し、取り外す場合には装着時とは逆方向に回動させて装着位置を解除し離脱するようにしている。このことから、振動が生じたときに装着位置の保持が解除されてしまうことがあり、そうすると、蛍光灯が外れ人的被害に発展してしまうこともある。
【0006】
本発明の目的は、運搬や地震等の振動が加わった場合であっても蛍光灯の外れや破損を防止できる照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明に係わる照明装置は、光源を収納する器具本体と;前記光源の口金部のピンが差し込まれ前記口金部の回動により前記光源を着脱するソケットと;前記ソケットが光源を装着した状態で前記光源の口金部の回動を阻止するための口金部保持部と;を備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0009】
照明装置は、例えば光源として蛍光灯が用いられ、劇場舞台やTVスタジオ等で地明かりを作るためのベース照明として使用されるものである。
【0010】
器具本体は光源を収納する。また、器具本体内部に光源からの光を反射するリフレクタを備えてもよい。ソケットには光源の口金部のピンが差し込まれ、口金部の回動により光源を固定して装着する。逆に、口金部の回動によりソケットへの光源の固定を解除し、口金部のピンを引き抜くことによりソケットから光源を取り外す。
【0011】
口金部保持部は、ソケットが光源を装着した状態で光源の口金部の回動を阻止するものであり、振動等により光源がソケットから離脱するのを防止する。
【0012】
請求項2の発明に係わる照明装置は、請求項1の発明において、前記口金部保持部は、前記光源の口金部の周囲を包囲して前記口金部の回動を阻止する回動阻止部と;前記回動阻止部を固定する固定部と;を備えたことを特徴とする。
【0013】
本発明は、口金部保持部を、口金部の回動を阻止する回動阻止部と、その回動阻止部を固定する固定部とで構成したものである。回動阻止部は、光源の口金部の周囲を包囲して口金部の回動を阻止し、口金部が回動するのを防止する。
【0014】
口金部の回動を阻止するときは回動阻止部を口金部の周囲まで移動させ、その位置で固定部で回動阻止部を固定する。一方、口金部の回動阻止を解除するときは回動阻止部を口金部の周囲外まで移動させ、固定部で回動阻止部を固定する。
【0015】
請求項3の発明に係わる照明装置は、請求項1の発明において、前記口金部保持部は、前記光源の口金部の周囲を包囲して前記口金部の回動を阻止する回動阻止部と;前記回動阻止部に押圧力が加えられないときは伸張して前記回動阻止部が前記口金部の周囲まで前記回動阻止部を押し出し、前記回動阻止部に押圧力が加えられたときは収縮して前記回動阻止部を前記口金部の周囲外まで引き込むバネ部材と;を備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明は、口金部保持部を、口金部の回動を阻止する回動阻止部と、その回動阻止部を口金部の周囲を包囲する位置に保持するバネ部材とで構成したものである。
【0017】
回動阻止部は、光源の口金部の周囲を包囲して口金部の回動を阻止し、口金部が回動するのを防止する。バネ部材は、回動阻止部に押圧力が加えられないときは、回動阻止部が口金部の周囲まで回動阻止部を押し出す。一方、回動阻止部に押圧力が加えられたときは収縮して回動阻止部を口金部の周囲外まで引き込む。
【0018】
これにより、ソケットが光源を保持した状態では、バネ部材により回動阻止部が口金部の周囲を包囲する位置まで押し出される。一方、口金部の回動阻止を解除するときは回動阻止部に押圧力を加えて、バネ部材を収縮させ回動阻止部を口金部の周囲外まで移動させる。
【発明の効果】
【0019】
請求項1の発明によれば、ソケットが光源を装着した状態において、口金部保持部で光源の口金部を保持し光源の口金部の回動を阻止するので、運搬や地震等の振動が加わった場合であっても、光源が外れて破損することがなくなる。
【0020】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、口金部保持部の回動阻止部で口金部の周囲を保持し、口金部保持部の固定部で回動阻止部を固定するので、確実に光源の口金部の回動を阻止できる。
【0021】
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、ソケットが光源を保持した状態では、バネ部材により回動阻止部が口金部の周囲を包囲する位置まで押し出され、口金部の回動阻止を解除するときは回動阻止部に押圧力を加えてバネ部材を収縮させ回動阻止部を口金部の周囲外まで移動させるので、回動阻止部の移動が容易に行える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
図1は本発明の実施の形態に係わる照明装置の正面図、図2は本発明の実施の形態に係わる照明装置の斜視図、図3は光源である蛍光灯のソケットへの装着の説明図である。
【0023】
図2において、照明装置の器具本体11の内部には、光源である複数個の蛍光灯12が収納されている。図2では片方にのみ口金がある片口金形の蛍光灯を示している。また、器具本体11の内部には、蛍光灯12からの光を反射するリフレクタ13が設けられ、蛍光灯12からの光を器具本体11の正面部から効率的に照射できるようにしている。器具本体11の正面部には図示省略のフィルタがセットされる。フィルタはホルダ枠14およびフィルタストッパ15で保持される。また、器具本体11には腕16が取り付けられ、腕16には落下防止ワイヤー17が落下防止受け金具18に取り付けられている。
【0024】
図1において、器具本体11内部には蛍光灯12を着脱するソケット19が取り付けられ、蛍光灯12の口金部20のピンがソケット19に差し込まれて装着される。また、ソケット19が蛍光灯12を装着した状態で、蛍光灯12の口金部20の回動を阻止するための口金部保持部21が設けられている。
【0025】
図3において、蛍光灯12をソケット19に装着するにあたっては、まず、矢印Aに示す方向に、蛍光灯12の口金部20のピン22をソケット19に差し込む。そして、その後に矢印Bに示す方向に口金部20を回動させる。この口金部20の回動により蛍光灯12はソケットに確実に装着される。
【0026】
図4は蛍光灯12の口金部20の回動を阻止していない回動非阻止状態での口金部保持部21の一例を示す一部切欠平面図であり、図5は蛍光灯12の口金部20の回動を阻止していない回動非阻止状態での口金部保持部21の一例を示す斜視図である。図4および図5では2個のソケット19a、19bを有し、一方のソケット19aに蛍光灯12を装着した場合を示している。
【0027】
図4に示すように、口金部保持部21は回動阻止部23と固定部24とを有し、図5に示すように回動阻止部23は器具本体11の形状に合った形状に形成され貫通孔25を有する。回動阻止部23の貫通孔25は、蛍光灯12の口金部20を挿入して口金部20の回動を阻止するものであり、蛍光灯12の口金部20の回動を阻止していない回動非阻止状態では、蛍光灯12の口金部20は貫通孔25に非挿入の状態である。
【0028】
すなわち、回動阻止部23は図4の矢印方向C1、C2にスライドするようになっており、矢印C1方向に移動したときは、回動阻止部23の貫通孔25が蛍光灯12の口金部20の周囲から外れた状態(回動非阻止状態)となり、口金部20の回動阻止が解除された状態である。一方、矢印C2方向に移動したときは、回動阻止部23の貫通孔25が蛍光灯12の口金部20の周囲に位置する状態(回動阻止状態)となる。
【0029】
口金部保持部21の固定部24は、回動阻止部23のスライドに伴い回動阻止部23が回動阻止状態位置または回動非阻止状態位置に位置したときに、その位置で回動阻止部23を固定するものである。図4では、回動阻止部23に長穴26が設けられ、その長穴26に固定部24としてのネジが設けられた場合を示している。
【0030】
図6は蛍光灯12の口金部20の回動を阻止した回動阻止状態での口金部保持部21の一例を示す一部切欠平面図であり、図7は蛍光灯12の口金部20の回動を阻止した回動阻止状態での口金部保持部21の一例を示す斜視図である。図6および図7では2個のソケット19a、19bを有し、一方のソケット19aに蛍光灯12を装着した場合を示している。
【0031】
図6および図7に示すように、蛍光灯12の口金部20の回動を阻止している回動阻止状態では、蛍光灯12の口金部20は貫通孔25に挿入の状態である。すなわち、回動阻止部23は図6の矢印方向C2にスライドされ、回動阻止部23の貫通孔25が蛍光灯12の口金部20の周囲に位置する状態(回動阻止状態)となっている。口金部保持部21の固定部24は、この回動阻止状態位置で回動阻止部23を固定する。
【0032】
図8は口金部保持部21の他の一例を示す一部切欠平面図であり、図8(a)は蛍光灯12の口金部20の回動を阻止していない回動非阻止状態での口金部保持部21の一例を示す一部切欠平面図、図8(b)は蛍光灯12の口金部20の回動を阻止した回動阻止状態での口金部保持部21の一例を示す一部切欠平面図である。図8に示した口金部保持部21は、図4に示した口金部保持部の固定部24に代えて、バネ部材27としたものである。図4と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0033】
図8(a)に示すように、バネ部材27は器具本体11内部のソケット19a、19bの背面側に設けられ、口金部保持部21の回動阻止部23を前面側に押し出す方向にバネ力が作用するように設けられている。図8(a)の回動非阻止状態では、ソケット19a、19bの前面側(蛍光灯12側)から回動阻止部23に押圧力が加えられた状態を示している。この回動阻止部23への押圧力は、例えば人間の手により加えられる。
【0034】
回動阻止部23に押圧力が加えられた状態では、図8(a)に示すように、バネ部材27は収縮して蛍光灯12の口金部20は貫通孔25に非挿入の状態であり、回動阻止部23の貫通孔25が蛍光灯12の口金部20の周囲から外れた状態(回動非阻止状態)となり、口金部20の回動阻止が解除された状態となる。
【0035】
一方、回動阻止部に押圧力が加えられないときは、図8(b)に示すように、バネ部材27は伸張して回動阻止部23が口金部20の周囲まで押し出され、回動阻止部23の貫通孔25が蛍光灯12の口金部20の周囲に位置する状態(回動阻止状態)となり、口金部20の回動阻止状態となる。
【0036】
このように、本発明の実施の形態では、蛍光灯12を器具本体11のソケット19に取り付けた際に、器具本体11に合った形状の回動阻止部23をスライドさせて蛍光灯12の口金部20に合わせる。
【0037】
そして、回動阻止部23をスライドさせ蛍光灯の口金部20に合わせる際は、固定部24を用いた場合には、固定部24を緩め回動阻止部23をスライドさせ固定部24を締めることにより固定させる。一方、固定部24に代えてバネ部材27を用いた場合には、回動阻止部23にバネ部材27を取り付け、回動阻止部23が常に蛍光灯12を回動させない位置にさせて、蛍光灯12の脱着の際は回転阻止部23を押してスライドさせる。
【0038】
本発明の実施の形態によれば、口金部保持部21で蛍光灯12の口金部20を保持し、蛍光灯12の口金部20の回動を阻止するので、運搬や地震等の振動が加わった場合であっても、蛍光灯12が外れて破損することがなくなる。口金部保持部21を回動阻止部23と固定部24とで構成した場合には、固定部24で回動阻止部23を固定するので、確実に蛍光灯12の口金部20の回動を阻止できる。一方、口金部保持部21を回動阻止部23とバネ部材27とで構成した場合には、バネ部材27により回動阻止部23が口金部20の周囲を包囲する位置まで押し出され、一方、回動阻止部23に押圧力を加えてバネ部材27を収縮させて回動阻止部23を口金部の周囲外まで移動させて口金部20の回動阻止を解除するので、回動阻止部23の移動が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施の形態に係わる照明装置の正面図。
【図2】本発明の実施の形態に係わる照明装置の斜視図。
【図3】本発明の実施の形態における光源である蛍光灯のソケットへの装着の説明図。
【図4】本発明の実施の形態における光源である蛍光灯の口金部の回動を阻止していない回動非阻止状態での口金部保持部の一例を示す一部切欠平面図。
【図5】本発明の実施の形態における光源である蛍光灯の口金部の回動を阻止していない回動非阻止状態での口金部保持部の一例を示す斜視図。
【図6】本発明の実施の形態における光源である蛍光灯の口金部の回動を阻止した回動阻止状態での口金部保持部の一例を示す一部切欠平面図。
【図7】本発明の実施の形態における光源である蛍光灯の口金部の回動を阻止した回動阻止状態での口金部保持部の一例を示す斜視図。
【図8】本発明の実施の形態における口金部保持部の他の一例を示す一部切欠平面図。
【符号の説明】
【0040】
11…器具本体、12…蛍光灯、13…リフレクタ、14…ホルダ枠、15…フィルタストッパ、16…腕、17…落下防止ワイヤー、18…落下防止受け金具、19…ソケット、20…口金部、21…口金部保持部、22…ピン、23…回動阻止部、24…固定部、25…貫通孔、26…長穴、27…バネ部材




 

 


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