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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−95474(P2007−95474A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−282860(P2005−282860)
出願日 平成17年9月28日(2005.9.28)
代理人 【識別番号】100101834
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 順一
発明者 林田 裕美子 / 鎌田 博士
要約 課題
本発明は、セードの一方の面に帯電防止層を設けただけでセードの全面に帯電防止効果を生じさせるとともに、器具効率の低下を抑制することができる照明器具を提供する。

解決手段
本実施形態によれば、背面効果を有する帯電防止層50を器具本体11と対向する側(矢印A方向)の表面に配設したので、器具本体11側の表面のみならず器具本体11側とは反対側の基材41の表面側にも帯電防止効果を生じることができる。また、帯電防止層50とは反対側の表面側に低屈折率の反射防止層60を形成したので、セード40の基材41の透過率が向上するようになっている。このため、帯電防止層50によって環状蛍光ランプ1からの照射光がロスされたとしても、器具効率の低下を抑制するようになっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源が配設可能である器具本体と;
器具本体の下面側を覆うように装着されるプラスチック製のセードと;
セードの器具本体側の表面に形成される背面効果を備える帯電防止層と;
セードの器具本体側とは反対側の表面に形成される低屈折率である反射防止層と;
を具備することを特徴とする照明器具。
【請求項2】
反射防止層は、水分および油分への接触角が高く撥水性および撥油性を有するものであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
帯電防止層の器具本体側表面には、撥水性および撥油性を有する反射防止層がさらに形成されていることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
【請求項4】
セードは、第一プラスチック基材と第二プラスチック基材とからなる多層構造であり、また帯電防止層は、第一プラスチック基材と第二プラスチック基材との間に接着剤として用いられていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、セードを有する照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば一般住宅の天井に設けられる照明器具の一種として、器具本体の天井側とは反対側である下面部をプラスチック樹脂からなるセードで覆ういわゆる密閉形のものが知られている。また、上記のように密閉形ではなく、器具本体および光源が下方から見えないように設けるだけのいわゆる開放形のものが知られている。
【0003】
このような一般的なプラスチック樹脂からなるセードは、透光性を有する樹脂シートから押出し成型や圧空成型によって形成されるものであって、その表面に何ら加工を施さなければ通常帯電性を有するものであった。このように帯電性を有すると空気中の塵埃などがセードに付着してしまい、外観性を低下させるとともにメンテナンスも頻繁に行わなければならないという課題があった。
【0004】
これを解決する方法として、セードの表面に帯電防止層を形成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−170412号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術は、帯電防止層を光源側に設けてもよいことが開示されているが、単なる帯電防止層であれば、光源側とは反対側の面には帯電防止性を付与することができないので、セードが有する帯電性からくる課題を解決することはできない。
【0006】
また、帯電防止層を単に光源側に設けてしまうと、光源からの照射光が当該帯電防止層によってロスされてしまうため、セードによっても光源からの照射光がロスされる割合を考慮すると、器具効率が低下してしまうという課題があった。
【0007】
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、セードの一方の面に帯電防止層を設けただけでセードの全面に帯電防止効果を生じさせるとともに、器具効率の低下を抑制することができる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の照明器具は、光源が配設可能である器具本体と;器具本体の下面側を覆うように装着されるプラスチック製のセードと;セードの器具本体側の表面に形成される背面効果を備える帯電防止層と;セードの器具本体側とは反対側の表面に形成される低屈折率である反射防止層と;を具備することを特徴とする。
【0009】
また請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、反射防止層は、水分および油分への接触角が高く撥水性および撥油性を有するものであることを特徴とする。
【0010】
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0011】
光源は、蛍光ランプ、LED、白熱電球等いかなる形態のものでもよく、要するに発光作用を有するものであれば、構成、構造及び発光原理は特に限定しない。また、形状も特に限定されるものではなく、例えば蛍光ランプであれば、直管、円環状及び多角形状であってもよいし、単管構造や多重管構造であってもよい。
【0012】
セードは、その基材がアクリル系樹脂、スチレン系樹脂およびポリエチレン樹脂等によって形成されているものであって、基材を構成する材料は特に限定はされない。また、好適であるのは、肉厚が3mm程度までである。その理由は、3mmを越えると後述する帯電防止の背面効果が充分得られないことに加えて、セード自体の透過率が低下してしまうためである。
【0013】
またセードは、いわゆる密閉形(開口面と、この開口面と対向する底部とを有し、この開口面側が器具本体の下面側を覆うように装着されると器具本体の下面側と底部とで空間部が形成される形態等)やいわゆる開放形のいずれでもよい。
【0014】
帯電防止層は、この帯電防止層が設けられているセード表面の反対側面にも帯電防止効果(いわゆる背面効果)を生じさせるものである。そして、その組成は特に限定しないが、好適であるのは、高分子型の4級アンモニウム塩化合物である。理由は、耐久性および背面効果の点で有効だからである。また層の膜厚は、0.01μm〜20μmが好ましい。理由は、0.01μm以下であると、充分な背面効果が得られず、20μm以上であると透過率が低下してしまうためである。
【0015】
反射防止層は、高い透過率と低い屈折率となる化合物が層状に形成されているものである。そして、好適であるのは、水分および油分への接触角が高く、かつ低屈折率の溶剤可溶型フッ素樹脂等にて作成することである。理由は、これにより、反射防止層の効果に加えて撥水性および撥油性も備えることができるからである。また、層の膜厚は、0.01μm〜1.5μmが好ましい。理由は、0.01μm以下であると反射防止層としての充分な効果が得られないとともに、1.5μm以上であると、絶縁性が高くなりすぎで上記の帯電防止層の背面効果が得られなくなるからである。
【0016】
本発明によれば、背面効果を有する帯電防止層を器具本体の下方側と対向する側の表面に配設したので、器具本体側の表面のみならず器具本体側とは反対側の表面側にも帯電防止効果を生じることができる。また、器具本体側に帯電防止層を設けたため、帯電防止層による外観の低下がなく、デザインの自由度が制限されることがない。また、通常は外部に露出する器具本体側とは反対側の表面側に帯電防止層が形成されていないので、外的要因によって帯電防止層の剥離等が生じにくく、帯電防止性が低下する虞を抑制することができる。
【0017】
さらにまた、セードの器具本体側とは反対側の表面側に低屈折率の反射防止層を形成したので、セードの透過率が向上するようになっている。すなわち、帯電防止層によって光源からの照射光がロスされたとしても、セードの透過率を高めているため、器具効率の低下を抑制するようになっている。
【0018】
さらにまた、帯電防止層と反射防止層とをセードの異なる面に形成しているため、セードの基材に各層を形成する作業が容易であり、生産性が低下することがない。
【0019】
また、反射防止層が撥水性および撥油性を有する場合には、帯電防止の効果に加えてさらに防汚性が高まるので、より好適である。
【0020】
請求項3記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、帯電防止層の器具本体側表面には、撥水性および撥油性を有する反射防止層がさらに形成されていることを特徴とする。
【0021】
本発明によれば、器具本体側にも撥水性および撥油性を有する反射防止層が形成されているので、セードの全面に渡って帯電防止性と撥水性および撥油性とが付与されるため、防汚性を格段と向上させることができる。これにより、意匠性が低下することを抑制できるとともに、例えば使用者に対して洗浄等のメンテナンスの負担を軽減することができる。
【0022】
請求項4記載の照明器具は、請求項1ないし3いずれか一記載の照明器具において、セードは、第一プラスチック基材と第二プラスチック基材とからなる多層構造であり、また帯電防止層は、第一プラスチック基材と第二プラスチック基材との間に接着剤として用いられていることを特徴とする。
【0023】
本発明によれば、セードを形成する第一および第二のプラスチック基材間に帯電防止層が設けられるので、長期的な使用であっても、外的要因による機能の低下が防止できるため、帯電防止層の対候性が向上する。
【発明の効果】
【0024】
請求項1記載の発明によれば、背面効果を有する帯電防止層を器具本体の下方側と対向する側の表面に配設したので、器具本体側表面のみならず器具本体側とは反対側の表面側にも帯電防止効果を生じることができる。また、セードの器具本体側とは反対側の表面側に低屈折率の反射防止層を形成したので、器具効率の低下を抑制するようになっている。
【0025】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、セードの器具本体側の反対面において、帯電防止の効果に加えてさらに防汚性が高まるので、メンテナンス性が向上する。
【0026】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の効果に加えて、セードの全面に渡って帯電防止性と撥水性および撥油性とが付与されるため、防汚性を格段と向上させることができる。
【0027】
請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、長期的に使用されても、外的要因による帯電防止性の機能低下を防止できるため、帯電防止層の対候性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、第一実施形態の照明器具を示す断面図である。
【0029】
図において、照明器具10は、光源である環状蛍光ランプ1、器具本体11、点灯装置25及びセード40等を有している。
【0030】
環状蛍光ランプ1は、管外径が25.5mm以下の例えば19mmに形成された環状のガラスバルブ2を有し、このガラスバルブ2内には希ガスおよび水銀を有する放電媒体が封入されるとともに、ガラスバルブ2の内壁面には蛍光体被膜が形成され、ガラスバルブ2の両端には電極が配設され、ガラスバルブ2の両端間に跨がって口金3が配設されている。口金3には、電極に電気的に接続された複数の図示しない口金ピンが、ガラスバルブ2の環状の仮想軸から斜めが外方に向けて突設されている。
【0031】
器具本体11は、外観が円形でかつ薄型に形成され、ほぼ同形状の天板12の下面に取り付けられており、この天板12の上面が後述する天井面27への取付面12aとなる。器具本体11の中央には円形の開口部13が上下方向に開口形成され、この開口部13の周囲に環状の収納空間14を内部に有する収納部15が形成されている。そして、天板12と対向する面側であって、収納部15を介して器具本体11の下面側には反射板16が形成されている。
【0032】
そして、反射板16には、2本の環状蛍光ランプ1の各配設位置に対応して一対のソケット18が配設されている。このソケット18は、反射板16から垂直に突設されているもので、口金ピンが挿入されて電気的に接続される図示しないソケット部が形成されるとともに、口金3の外周に嵌合して保持するほぼC字状のホルダ部20が形成されている。
【0033】
また、反射板16には、ソケット18の位置とは対称位置に、2本の環状蛍光ランプ1の各配設位置に対応して一対のランプホルダ21がそれぞれ配設されている。このランプホルダ21は、反射板16から垂直に突設され、ガラスバルブ2の外周に嵌合して保持するほぼC字状のホルダ部22が形成されている。なお、反射板16には、図示しないベビー球が天井面27に対して鉛直方向に突設するように設けられる。
【0034】
器具本体11の収納部15の収納空間14には、インバータ回路を有する点灯装置(インバータ点灯装置)25が配設されている。この点灯装置25の電源入力側にはアダプタ26が電線などで電気的に接続され、出力側には各ソケット18が電線などで電気的に接続されている。このアダプタ26は、高さが薄い円板状に形成され、器具本体11の開口部13内の下部側に図示しない連結部を介して器具本体11に一体的に固定され、その連結部に沿って配線される電線などで点灯装置25の電源入力側と接続されている。そして、アダプタ26は、器具取付時に、天井面27に設置されている引掛シーリングに電気的に接続されるとともに機械的に支持される。
【0035】
器具本体11には、器具本体11の下面側及び側方を覆ってセード40が装着される。このセード40は、透光性および拡散性を有するアクリル系樹脂を基材41とする乳白色からなり、なだらかに突出する薄形形状に形成されている。そして、下方へ大きな円弧面でもって底部31が形成されるとともに、周縁部には器具本体に取り付けられる取付縁部30が形成され、この取付縁部30の内側に開口面31が形成されている。
【0036】
このセード40の基材41の表面構成について、図2を参照して説明する。図2は、セード40の要部を拡大した一部拡大断面図である。
【0037】
セード40の基材41は肉厚を約2mmとするアクリル製樹脂から形成されている。そして、基材41の一方の表面側には帯電防止層50が形成されており、他方の表面側には反射防止層60が形成されている。
【0038】
この帯電防止層50は、セード40の基材41において、器具本体11の下面側と対向する側に形成されている(図2中のAの方向)。そして、帯電防止層50は、この帯電防止層50が設けられている基材41の表面側とは反対側の基材41の表面側にも帯電防止効果(いわゆる背面効果)を生じさせるものである。さらに、その組成は、主として高分子型の4級アンモニウム塩化合物であって、膜厚は、1μmである。
【0039】
反射防止層60は、セード40の基材41において、帯電防止層50とは反対側の表面に。そして、反射防止層60は、高い透過率と低い屈折率となる化合物が層状に形成されているものである。さらに、その組成は、溶媒可溶型のフッ素樹脂等で、例えばその成分として、環状のパーフルオロエーテルを主成分とし、その分子内にカルボキシル基等の官能基を有するものである。これにより、反射防止効果に加えて水分および油分への接触角が高い撥水性および撥油性を有する層となっている。さらにまた、膜厚は、0.1μmである。
【0040】
なお、セード40の基材41の各表面に帯電防止層50および反射防止層60を形成する方法としては、例えば、印刷、スプレー、スピンコータおよびディップ法などが挙げられるがいずれでもよい。さらに、各層の密着性等を高めるために、基材41の表面処理やプライマー処理等を施してもよいものである。
【0041】
本実施形態の作用について説明する。
【0042】
器具本体11は、天井面27に設置されている引掛シーリング28に接続されるアダプタ26を介して、器具本体11が天井面27に支持されるとともに、器具本体11側と引掛シーリング28側とが電気的に接続され、収納部14の点灯装置15に電源が供給される。
【0043】
器具本体11の反射板16には、ランプ直径が異なる2本の環状蛍光ランプ1がそれぞれ配設され、口金3から突出する口金ピンがソケット18に挿入接続されているとともに、口金3と反対側のガラスバルブ2がランプホルダ21で保持されている。そして、環状蛍光ランプ1、アダプタ26及び図示しないベビー球などを覆ってセード29が器具本体11に装着され、器具本体11の反射板16とセード29の底部31とで空間部32が形成される。その後、例えばリモートコントロール装置や壁スイッチ等の操作によって、環状蛍光ランプ1、1の点灯制御が行われる。
【0044】
このような使用形態において、本実施形態によれば、背面効果を有する帯電防止層50を器具本体11と対向する側の表面に配設したので、器具本体11側の表面のみならず器具本体11側とは反対側の基材41の表面側にも帯電防止効果を生じることができる。したがって、セード40の全面に帯電防止性を容易に付与することができる。また、帯電防止層50は、セード40の片面のみでよいため、帯電防止性をセード40全面に付与する際にもコストを抑制することができる。また、器具本体11側に帯電防止層を設けたため、帯電防止層50によるセード40の外観性(意匠性)の低下がなく、デザインの自由度が制限されることがない。また、通常は外部に露出する器具本体11側とは反対側の表面側に帯電防止層50が形成されていないので、外的要因によって帯電防止層の剥離等が生じにくく、帯電防止性が低下する虞を抑制することができる。
【0045】
さらにまた、帯電防止層50とは反対側の表面側に低屈折率の反射防止層60を形成したので、セード40の基材41の透過率が向上するようになっている。このため、帯電防止層50によって環状蛍光ランプ1からの照射光がロスされたとしても、セード40の透過率が高いため、器具効率の低下を抑制するようになっている。また、反射防止層60が撥水性および撥油性を有するため、帯電防止の効果に加えてさらに防汚性が高まるので、より外観性の低下防止およびメンテナンス性の向上が図られる。また、帯電防止層50と反射防止層60とをセードの異なる面に形成しているため、セード40の基材41に各層を形成する作業が容易であり、生産性が低下することがない。
【0046】
また、上記第一実施形態において、図3に示すように、帯電防止層50の器具本体11側の表面にさらに反射防止層60を形成してもよい。このように形成すると、セード40の全面に渡って帯電防止性と撥水性および撥油性とが付与されるため、防汚性を格段と向上させることができる。
【0047】
次に、本発明の第二実施形態を図面を参照して説明する。図4は、第二実施形態のセード70の要部を示す一部拡大断面図である。なお、第一実施形態と同一構成については、同一符号を用いてその説明は省略する。
【0048】
セード70は、アクリル製樹脂からなる第一基材71と同じくアクリル製樹脂からなる第二基材72とからなる多層構造である。そして、帯電防止層80は、第一基材71と第二基材と72との間に接着剤としても用いられている。なお、帯電防止層80は、第一実施形態と同様に、背面効果を有するものである。
【0049】
そして、上記のように構成されたセード70の表面側に反射防止層60を設けることもできる。これによる効果は、第一実施形態と略同様である。
【0050】
本実施形態によれば、セードを70形成する第一および第二基材71,72間に背面効果を有する帯電防止層80が設けられるので、セード70の全面に容易に帯電防止性を付与することができる。また、セード70を長期的に使用する場合であっても、帯電防止層80が外的要因による機能低下を防止できるため対候性が向上する。
【0051】
なお、図示はしないが、上記実施形態の他の応用例として、例えば、帯電防止層上または帯電防止層内に紫外線吸収作用を有する物質を設けることもできる。これによると、環形蛍光ランプ1等からの紫外線から帯電防止層を有効に保護することできる。また、帯電防止層上または帯電防止層内に防虫忌避効果を有する物質を設けてもよい。これによると、照明器具1の空間部内32に虫が侵入することを防ぐことができる。
【0052】
また、上記各実施形態は、一例であって、本願発明の効果を有するものであれば、各部材の組成および形成方法等は限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】第一実施形態の照明器具を示す断面図
【図2】第一実施形態のセードの要部を拡大した一部拡大断面図
【図3】第一実施形態の応用例であるセードの要部を拡大した一部拡大断面図
【図4】第二実施形態のセードの要部を拡大した一部拡大断面図
【符号の説明】
【0054】
10・・・照明器具、11・・・器具本体、40,70・・・セード、50・・・帯電防止層、60・・・反射防止層




 

 


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