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発明の名称 誘導灯装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−87806(P2007−87806A)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
出願番号 特願2005−275938(P2005−275938)
出願日 平成17年9月22日(2005.9.22)
代理人 【識別番号】100101834
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 順一
発明者 田野 紀貴
要約 課題
本発明によれば、点検を効率よく行うことができるとともに、誤動作を防止することができる誘導灯装置を提供する。

解決手段
本実施形態によれば、本実施形態によれば、受信部73が送信部72よりも周枠部91の奥側になるように設けられているため、送信部72から点検結果を送信するための信号が誤って受信部73側に入射することがない。したがって、点検終了にもかかわらず、再び制御ユニット19が点検を開始するような誤動作を防ぐことができる。これにより、本来寿命ではないバッテリ20を寿命と判断してしまう誤診断がない。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と;
バッテリと;
周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;
常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;
周枠部の表面よりも内側に設けられ、外部の送信機から点検開始信号及び点検結果確認信号を受信する受信部と;
受信部を介して点検開始信号が入力するとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;
受信部よりも周枠部の表面側に位置するように設けられ、点検結果確認信号を受信部で受信後に点検制御部での点検結果を送信する送信部と;
を具備していることを特徴とする誘導灯装置。
【請求項2】
受信部は、周枠部の表面側から連続する筒状の導入部を介して配設されていることを特徴とする請求項1記載の誘導灯装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、誘導灯装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、誘導灯装置は、常時に商用電源から給電されることで光源が点灯し、さらに、常時は、商用電源からの電力によりバッテリの充電が行われている。そして、商用電源からの電源の給電が遮断された非常時には、バッテリからの給電により光源が点灯するようになっている。
【0003】
このように、誘導灯装置は、非常時において人を誘導できるよう確実に光源が点灯することが最も重要であるので、定期的に諸事項を点検することが義務付けられているものである。
【0004】
この定期的に点検を行う事項の一つに、バッテリからの電力供給によって所定時間(例えば20分間)光源が点灯するかという点検(以下、「非常点検」という。)を誘導灯装置の点検スイッチを操作することで行うことが知られている。そして、このような非常点検は、点検スイッチを操作するとバッテリの寿命を検出し、バッテリが交換時期であると判断されるとバッテリの交換を促すことでバッテリユニットからの電力供給によって所定時間光源が点灯することを維持する技術である(例えば特許文献1参照)。
【0005】
一方、本願出願人は、特許文献1記載のような点検スイッチを用いた非常点検であっては、点検作業者が点検スイッチを直接操作しなくてはならないという煩雑さを軽減するために外部の送信機であるリモコン端末等を用いた非常点検に関する技術を出願している。これによると、外部送信機からの点検指令により演算制御装置が自動的に非常点検モードに切換え、バッテリ電圧等を検出するので、点検作業が簡素化できるというものである(例えば特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平6−328601号公報
【特許文献2】特開2003−92013号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような特許文献2記載の技術は、非常点検の開始命令の他、その点検結果についても送信機を用いて受信することができるものである。したがって、送信機からの非常点検の開始信号を受けられる範囲が広いことは好適であるし、さらに、誘導灯装置からの点検結果の返信を受信器で受信できる範囲が広いことは点検作業の簡素化において好適である。
【0007】
一方、外部の送信機からの点検開始信号が無いにも関わらず、演算制御装置が自動的に非常点検モードに切換えることは避けなければならない。
【0008】
すなわち、送信部から送信される信号が受信部に誤って入射してしまうと再び非常点検のモードになってしまう虞があり、このような場合は、充分な充電が行えてないバッテリであるため、当該バッテリは寿命であると誤った判断がなされる虞がある。
【0009】
また、例えば、光源の高周波ノイズの影響を受けて、誤動作(誤受信)して非常点検モードになってしまった場合に、停電等が発生すると、誘導灯装置が所定時間非常点灯を維持することができなくなる虞もある。
【0010】
したがって、必要な点検を実施することは重要であるが、必要以上に点検を行うことは、好ましいものではない。
【0011】
本発明は上記に鑑みなされたものであり、点検を効率よく行うことができるとともに、誤動作を防止することができる誘導灯装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
請求項1に記載の誘導灯装置によれば、光源と;バッテリと;周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;周枠部の表面よりも内側に設けられ、外部の送信機から点検開始信号及び点検結果確認信号を受信する受信部と;受信部を介して点検開始信号が入力するとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;受信部よりも周枠部の表面側に位置するように設けられ、点検結果確認信号を受信部で受信後に点検制御部での点検結果を送信する送信部と;を具備していることを特徴としている。
【0013】
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0014】
光源は、点光源、線状光源および面光源等いかなる形態のものであってもよく、さらに加えると蛍光ランプ、LEDおよび有機EL等の如何なる発光作用を奉するものであってもよい。
【0015】
また光源は、後述する器具本体内のみならず器具本体外に設けられるような構成であってもよく、要するに誘導表示体を照明するように構成されていれば如何なる形態であってもよい。
【0016】
器具本体は、外形が矩形、正四角形、多角形および円形等のいずれであってもよく、周枠部を有するものであれば如何なる形態であってもよい。なお、周枠部は、連続して一体の枠部を形成するものの他、例えば一般的に3:1と呼ばれている誘導灯装置のように、一体ではないものの結果的に器具本体の周枠を形成するような部材で構成されているものも含まれる。
【0017】
誘導表示体は、光源からの照射光により誘導表示体のシンボルが視認できるように形成されているものであるが、光源からの照射光は直接的または間接的のいずれでもあってもよい。
【0018】
受信部は、器具本体の周枠部の表面側から見て、器具本体の内側に埋め込まれているように位置しているものである。
【0019】
送信部は、例えば、周枠部の表面側から露出する形態で配設されている状態であってもよいし、周枠部から若干奥まった状態で設けられている状態であってもよい。すなわち、受信部よりも周枠部の表面側に設けられていれば特に限定しない。
【0020】
なお「点検モード」とは、非常点検、光源の点灯状態点検、光源の寿命点検、電源端子台と電源線との接続状態点検およびその他の所望の点検事項であって、特に点検事項が限定されることはなく、使用形態に応じて適宜の事項の点検がなされれればよいものである。
【0021】
請求項1の発明によれば、例えば、外部の送信機を用いて点検を行う場合には、周枠部の表面側から内側に配設されている受信部を目標に作業者が当該送信機から点検モード開始信号を送信する。次に、この信号が受信部で受信されると点検制御部が点検モードとなるように点灯ユニットを制御し、点検制御部の点検結果を例えば記憶部等に記憶される。そして、送信機からの点検結果確認信号を受信部で受信すると、記憶部等に記憶されている点検結果を送信部から外部へ送信し、当該信号を送信機で受信して点検結果に関する情報を送信機で把握することができる。
【0022】
このとき、受信部は、送信部よりも周枠部の奥側になるように設けられているため、送信部から送信される信号が誤って受信部に受信されることを防ぐことができる。また、受信部は周枠部よりも奥側に設けられているので、光源からの照射光が受信部に受信されることを防ぐことができる。
【0023】
さらにまた、上記のように誤動作を防止しているため、送信部と受信部とを近接配置することが可能であり、送信部と受信部とと配設するための特別なスペースが小さくて済むので、器具本体が大形化することを防ぐことができ、かつ、既存の器具本体に配置しやすいので、汎用性を高めることができる。
【0024】
請求項2に記載の誘導灯装置によれば、請求項1記載の誘導灯装置において、受信部は、周枠部の表面側から連続する筒状の導入部を介して配設されていることを特徴とする。
【0025】
導入部は、周枠部の表面側から受信部に向けて連続するように形成されており、例えば外部の送信機から送信される信号がその側壁で反射されるようになっているものである。なお筒状とは、円筒状又は多角筒状のいずれでもよい。
【0026】
本発明によれば、送信機から送信される信号を直接受信部で受信することもできるし、送信機から送信される信号を直接受信部で受信することができない場合でも、導入部の側壁で反射された送信機からの信号を受信部で受信することもできる。したがって、受信部が周枠部より奥側に配置されていたとしても、受信部で受信可能な範囲を広げることができる。
【発明の効果】
【0027】
請求項1記載の発明によれば、受信部と送信部とを備えても、送信部の信号によって受信部が誤動作してしまうことを防ぐことができるとともに、光源からの照射光によって受信部が誤動作してしまうことを防ぐことができるので、点検を効率よく行うことができるとともに、信頼性の高い誘導灯装置を提供することができる。
【0028】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明に加えて、受信部は、周枠部の表面側から連続する筒状の導入部を介して配設されているため、受信部が周枠部よりも奥側に配置されていたとしても、受信部で受信可能な範囲を広げることができ、点検の効率を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は第一実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図、図2は本実施形態の誘導灯装置の斜視図、図3は本実施形態の誘導灯装置の送受信ユニットを示す説明図、図4は本実施形態の要部を示す拡大断面図、図5は本実施形態の誘導灯装置の回路構成図である。
【0030】
誘導灯装置1は、器具本体9、点灯ユニット収納ボックス2、光源3、バッテリ20、誘導表示体8、筐体50、送受信ユニット70等を具備しているものであって、天井または壁面に取付けられるものである。
【0031】
器具本体9は、周枠部91を有しており、その周枠部91の一方側には開口部98が形成され、他方側には底板99が形成されている。
【0032】
また器具本体9の周枠部91の底辺91Aには第一、第二、第三および第四の孔部92A,92B、93,94が形成されている。
【0033】
また器具本体9の周枠部91と底板99とで形成された空間には電気部品収納部95が形成されており、この収納部95内に後述する点灯ユニット収納ボックス2、バッテリ20および筐体50が収納配置される。
【0034】
また器具本体9の底板99には点灯ユニット収納ボックス2の上方に壁面側から挿入される電源線の挿通用の電源線挿通孔96が形成されており、同じく底板99には誘導灯装置1を壁面に取付ける際に用いる取付用孔97が形成されている。
【0035】
光源3は、冷陰極蛍光ランプであって、誘導表示体8の上方に光源ホルダ31によって位置するように設けられている。なお、この光源ホルダ31は、両端部にソケット32を具備し、さらに光源3の一部を覆うように反射板33が形成されているものである。
【0036】
誘導表示体8は、表面に避難方向を示すシンボルが表示されるように形成されるものであって、本実施形態においては、その内部に図示しない導光板を有し、その導光板を重なるようにシンボルが印刷等された表示板を設けているものである。そして、上記導光板の一端部側から上記した光源3の出射光を入射させてシンボルを照明/表示させるものである。
【0037】
点灯ユニット収納ボックス2は、内部に後述する点灯ユニット10等、光源3の点灯装置、バッテリ20の充電回路及び種々の制御を行う制御部等が収納されている。そして、この点灯ユニット収納ボックス2はネジ21により器具本体9に固定されている。
【0038】
バッテリ20は、器具本体9の周枠部91の底辺91Aであって、電気部品収納部95側に位置するように底辺91Aに載置されている。そして、図示しない配線によって点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされている。
【0039】
筐体50は、図1,2に示したように、その底部58から露出するように押圧式の点検スイッチ5が設けられているとともに、底部58には報知部としてのLED7とが設けられている。
【0040】
また筐体50は、器具本体9の底辺91Aから電気部品収納部95内において上方側へ立ち上がっているガイド壁53に係合することで器具本体9に固定されている。そして、筐体50の点検スイッチ5およびLED7は、器具本体9の底辺91Aの第三および第四
【0041】
の孔部93,94から外報へ臨むように配設される。
【0042】
なお、上記バッテリ20、筐体50及び後述する送受信ユニット70は、誘導灯装置の仕様に応じて適宜の位置に設けることができるものである。
【0043】
送受信ユニット70は、図3に示したように、その底部71から露出するように送信部72が設けられているとともに、底部71から奥側に受信部73が設けられている。そして、送信部72および受信部73は、図3に示したように送受信ユニット70の底部71において、区画された領域に収納されているものである。
【0044】
また、送受信ユニット70は、図1、4に示したように、器具本体9の底辺91Aに載置して固定されている。そして、図4に示すように、送信部72は底辺91Aの第一の孔部92Aと対向するように配設されつつ、表面91Bからは若干奥まった位置に配設されている。同様に、受信部73も底辺91Aの第二の孔部92Bと対向するように配設されつつ、表面91Bからは受信部73よりも奥まった位置に配設されている。
【0045】
このとき、送信部72は、図4に示したように、送信部72から送信される信号の範囲(指向角)が器具本体9の底辺91A及び第一の穴部92Aによって妨げられないような位置となるように設けられている。これにより、器具本体9の底辺91Aから若干奥側に送信部72が位置しても送信可能な範囲が狭くなることはない。
【0046】
また受信部73は、器具本体9の第二の孔部92B及び受信部収納部76の各筒状に形成された導入部77を有している。この導入部77は、その側壁で外部の送信機であるリモコン端末60からの赤外線を反射するようになっているものである。
【0047】
そして筐体50と送受信ユニット70とは、配線51、78を介して点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされているものである。
【0048】
次に本実施形態の誘導灯装置1の回路構成について図5を参照して説明する。
【0049】
点灯ユニット10は、常用点灯回路14、バッテリ回路15、発振制御部16、インバータ回路17及び制御ユニット19等からなっており、商用電源11からの電力は整流回路12に入力され、トランス13を介して常用点灯回路14およびバッテリ回路15に入力される。そして、常用点灯回路14は発振制御部16により制御され、トランス1を介して入力された電力をインバータ回路17で高周波電力に変換して光源3に点灯電力を供給する。
【0050】
また、発振制御部16は、制御ユニット19の点灯制御部19Aからの制御指令に基づいて制御され、常用点灯モードのときに常用点灯回路14により光源3を高周波点灯させる。なお、図示しないが、点検スイッチ5も点灯ユニット10に接続されている。
【0051】
一方、バッテリ回路15は、商用電源11の非常時にバッテリ20からの電源をインバータ回路17を介して光源3に給電して光源3を点灯させるものであり、常用点灯モードのときには、トランス13からの電力をバッテリ20に充電している。そして、商用電源11が停電等の非常時には、点灯制御部19Aは、バッテリ回路15に動作指令を出力してバッテリ20の充電電力をインバータ回路17に供給させる。これにより、商用電源11の停電時にはバッテリ20からの充電電力がインバータ回路17で高周波変換されて光源3に給電される。これにより、商用電源11が停電した場合であっても誘導灯装置1の光源3の点灯を継続できるようにしている。
【0052】
点検ユニット部18は、外部の送信機であるリモコン端末60からの点検開始指令の信号を受信する受信部72と、当該点検結果を送信する送信部73が内蔵されているものである。そして、リモコン端末60からの点検開始信号が受信部6で受信された場合、点検ユニット18を介して点検開始指令が点検制御部19Bに入力されるので、点検制御部19は非常点検モードとなるように点灯制御部19Aの制御を行う。
【0053】
そして、非常点検モードとなった点灯制御部19Aは、発振制御部16に対して常用点灯回路14からの電力供給よって光源3が点灯されないように指令を出力すると共に、バッテリ回路15のバッテリ20からインバータ回路17に充電電力の供給をするように動作指令を出力する。これにより、模擬停電状態となって非常点検モードとなる。そして、所定時間(例えば20分)経過後または所定時間経過中にバッテリ電圧およびランプ点灯状況等の検出し、その検出結果を記憶手段61に記憶する。
【0054】
非常点検モード終了後においては、点灯制御部19Aが発振制御部16に対して動作指令を出力して常用点灯回路14を動作させると共に、バッテリ20の放電を停止させ常用点灯モードに復帰させることとなる。
【0055】
さらに非常点検モード終了後は、リモコン端末60の情報取得命令信号(点検結果を確認するための信号)を受信部72で受信すると、記憶部61に記憶された点検結果が送信部73から出力されるようになっている。そして、点検結果がリモコン送信機60の表示部などに表示されて、作業者が点検結果の確認を行うことができるものとなる。
【0056】
なお本実施形態は、発振制御部16がトランス13の作動を停止させることで非常点検モードとなる形態であるが、例えば常用点灯回路14は動作しながらも光源3はバッテリ20からの電力供給により点灯するような制御形態にすることもできる。
【0057】
本実施形態によれば、受信部73が送信部72よりも周枠部91の奥側になるように設けられているため、送信部72から点検結果を送信するための信号が誤って受信部73側に入射することがない。したがって、点検終了にもかかわらず、再び制御ユニット19が点検を開始するような誤動作を防ぐことができる。これにより、本来寿命ではないバッテリ20を寿命と判断してしまう誤診断がない。
【0058】
また、受信部73は周枠部91の底辺91Aよりも奥側に設けられているので、誘導表示体8の上部に配設される光源3からの照射光が受信部73に受信されることを防ぐことができるため、光源3の影響による制御ユニット19の誤動作を防ぐことができる。
【0059】
さらにまた、上記のように誤動作を防止しているため、送信部72と受信部72とを近接配置することが可能であり、送信部72と送信部73と配設するための特別なスペースが小さくて済み、器具本体9が大形化することを防ぐことができ、かつ、既存の器具本体に配置しやくなって、汎用性を高めることができる。
【0060】
さらにまた、リモコン端末器60から送信される信号を直接受信部73で受信することができないような角度からリモコン端末器60を操作した場合でも、導入部77に進入した赤外線が導入部77の側壁で反射して受信部73に入射することで、受信部73が受信することもできる。したがって、受信部73が周枠部91より奥側に配置されていたとしても、受信部73で受信可能な範囲を広げることができるため、点検作業を効率よく行うことができる。
【0061】
さらにまた、送受信ユニット70の送信部収納部75から送信部72の先端が突出しているが、器具本体9の第一の孔部92Aからは送信部が突出しないように配設されているため、送受信ユニットの位置合わせが行いやすいとともに、誘導灯装置1が設置された仕様状態において、送信部72が外的要因(誘導灯装置1の清掃時等)によって破損し難くなっているので、点検作業の効率化に加えて装置の信頼性及び汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図
【図2】本実施形態の誘導灯装置の斜視図
【図3】本実施形態の誘導灯装置の送受信ユニットを示す説明図
【図4】本実施形態の要部を示す拡大断面図
【図5】本実施形態の誘導灯装置の回路構成図
【符号の説明】
【0063】
3・・・光源、5・・・点検スイッチ、9・・・器具本体、10・・・点灯ユニット、20・・・バッテリ、72・・・受信部、73・・・送信部、91・・・周枠部




 

 


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