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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−66760(P2007−66760A)
公開日 平成19年3月15日(2007.3.15)
出願番号 特願2005−252580(P2005−252580)
出願日 平成17年8月31日(2005.8.31)
代理人 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄
発明者 稗田 正直
要約 課題
反射体を本体シャーシに容易に強固に取り付ける。照明器具の寸法の変更を容易にする。

解決手段
本体シャーシ12に反射体13及び端板14を組み合わせて、照明器具10を構成する。本体シャーシ12及び反射体13は、アルミニウムの押出成形で形成する。本体シャーシ12に、全長にわたる本体側フランジ部23を形成する。反射体13に、全長にわたり反射体側フランジ部33を形成する。反射体側フランジ部33を本体側フランジ部23にスライドして係合する。本体シャーシ12の両端部に端板14をねじ止めし、反射体13を固定する。
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向の全長にわたり長手方向に沿った本体側フランジ部が設けられた本体シャーシと;
長手方向の全長にわたり長手方向に沿った反射体側フランジ部が設けられこの反射体側フランジ部が本体側フランジ部に長手方向に沿って挿入して係合される反射体と;
を具備することを特徴とする照明器具。
【請求項2】
本体シャーシの長手方向の端部に取り付けられ、本体シャーシと反射体との間に構成される空間部の端部を閉塞するとともに反射体の移動を阻止する端板を備えた
ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、本体シャーシと反射体とを備えた照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、直管形の蛍光ランプを装着するため、本体シャーシと、この本体シャーシに取り付けられる反射体とを備えた照明器具が用いられている。このような照明器具として、例えば、長尺の器具本体と、この器具本体に取り付けられた複数の反射板取付金具と、これら反射板取付金具に弾性的に係合して取り付けられる反射板と、器具本体にねじ止めされる反射笠とを備えた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開平10−69810号公報 (第2頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来の構成では、反射板は、反射板取付金具により弾性的に係合して器具本体に取り付けられており、強固に取り付けるために、多数の反射板取付金具を配置すると、構造が複雑になり製造コストが上昇し、また、反射板取付金具の弾性力を大きくすると、取付作業に大きな力が必要で煩雑な作業となる問題を有している。また、安定器や蛍光ランプの小型化に応じて、器具本体の長手寸法を変更する場合には、反射板取付金具の配置などについて設計を変更する必要があり、汎用性が低く製造コストの低減が困難な問題を有している。特に、器具本体などをロールフォーマ成形している場合には、器具本体の長手寸法の変更に伴い、新たなロールフォーマ型を用意する必要があり、設備に要するコストの低減が困難な問題を有している。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、本体シャーシに反射体を容易に強固に取り付けできるとともに、汎用性が高く製造コストの低減が容易な照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の照明器具は、長手方向の全長にわたり長手方向に沿った本体側フランジ部が設けられた本体シャーシと;長手方向の全長にわたり長手方向に沿った反射体側フランジ部が設けられこの反射体側フランジ部が本体側フランジ部に長手方向に沿って挿入して係合される反射体と;を具備するものである。
【0006】
なお、本体シャーシ及び反射体は、例えばアルミニウムの押出成形で形成される。
【0007】
また、反射体の長手方向に沿った一側あるいは両側部からは、必要に応じて、反射笠部が一体に延設される。
【0008】
そして、この構成では、本体側フランジ部に反射体側フランジ部を長手方向に沿って挿入することにより、本体シャーシと反射体とが全長にわたって係合し、反射体が本体シャーシに容易に強固に取り付けられる。本体側フランジ部及び反射体側フランジ部は、本体シャーシ及び反射体の長手方向の全長に設けられているため、本体シャーシ及び反射体を任意の長手寸法に設定することが容易になり、汎用性が高く製造コストの低減が容易になる。
【0009】
請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、本体シャーシの長手方向の端部に取り付けられ、本体シャーシと反射体との間に構成される空間部の端部を閉塞するとともに反射体の移動を阻止する端板を備えたものである。
【0010】
なお、空間部には、例えば安定器などの点灯装置が配置される。
【0011】
そして、この構成では、本体シャーシの端部に端板を取り付けることにより、本体シャーシと反射体との間に構成される空間部の端部が閉塞されるとともに、反射体の移動が阻止され抜け止めし、確実に取り付けられる。
【発明の効果】
【0012】
請求項1記載の照明器具によれば、本体側フランジ部に反射体側フランジ部を長手方向に沿って挿入することにより、本体シャーシと反射体とが全長にわたって係合し、反射体を本体シャーシに容易に強固に取り付けできる。本体側フランジ部及び反射体側フランジ部は、本体シャーシ及び反射体の長手方向の全長に設けられているため、本体シャーシ及び反射体を任意の長手寸法に設定することが容易になり、汎用性を向上でき、製造コストを容易に低減できる。
【0013】
請求項2記載の照明器具によれば、請求項1記載の効果に加え、本体シャーシの端部に端板を取り付けることにより、本体シャーシと反射体との間に構成される空間部の端部を閉塞できるとともに、反射体の移動を阻止して抜け止めし、確実に取り付けできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1は、本発明の照明器具の一実施の形態を示す一部の分解斜視図であり、図2は同上照明器具の斜視図であり、図3は同上照明器具の端板を取り外した状態の端面図であり、図4は本発明の照明器具の他の実施の形態を示す端板を取り外した状態の端面図であり、図5は本発明の照明器具のさらに他の実施の形態を示す端板を取り外した状態の端面図であり、図6は本発明の照明器具のさらに他の実施の形態を示す斜視図である。
【0015】
以下、本発明の照明器具の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1ないし図3において、10は照明器具で、この照明器具10は、例えば天井面に取り付けられる直付け設置形の照明器具10で、本体シャーシ12と、この本体シャーシ12に取り付けられる反射体13、端板14及び点灯装置15と、反射体13に取り付けられる2個のランプソケット16と、このランプソケット16に取り付けられる蛍光ランプ18となどを備えている。なお、以下、上下及び両側などの方向は、照明器具10を天井面に取り付けた状態を基準として説明する。
【0017】
そして、本体シャーシ12は、アルミニウムの押出成形で断面略コの字状に一体に形成され、細長矩形状をなす基板部21と、この基板部21の長手方向に沿った両側部から下方に延びる側板部22と、これら側板部22の先端部すなわち下端部から内側すなわち互いに接近する方向に所定の寸法だけ板状に突設された本体側フランジ部23とを備え、別加工の部分を除いて全長にわたり同一の断面形状に形成されている。さらに、本体シャーシ12の四隅の近傍である側板部22の上下の端部に沿って、外側方に肉厚に突設された補強用のリブ部25が形成されているとともに、これらリブ部25の長手方向の端部には、ビスなどの取付具27が固定される取付部28が、押出成形により蟻溝状に、あるいは押出成形とは別加工により形成されている。また、各リブ部25の先端部は、半円状に形成されている。さらに、この本体シャーシ12の基板部21などには、図示しないが、取付ボルトが挿入される取付孔や、電源線が挿入される電線導入口などが押出成形とは別加工により形成されている。
【0018】
また、この本体シャーシ12の基板部21と側板部22とに囲まれた部分は、部品収納空間である空間部30となり、この空間部30に、安定器などの点灯装置15や図示しない端子台などが配置され、基板部21にねじ止めなどして固定されている。
【0019】
また、反射体13は、アルミニウムの押出成形で一体に形成され、細長矩形状をなす反射体基部31と、この反射体基部31の長手方向に沿った両側部から外側下方に湾曲して延びる反射笠部32とを備え、別加工の部分を除いて全長にわたり同一の断面形状に形成されている。さらに、反射体基部31の長手方向に沿った両側部には、それぞれ反射体側フランジ部33が形成されている。これら反射体側フランジ部33は、上側に向かう短い縦壁部34と、この縦壁部34の上端部から外側方に向かう横壁部35とを備え、反射体基部31の一部とともに、外側方に開口する断面略コの字状をなす係合部として構成されている。さらに、各反射笠部32の先端部には、外側上方に向かう縁部37が設けられている。また、反射体基部31の両端部近傍には、それぞれソケット取付部38が押出成形とは別加工により形成されている。
【0020】
さらに、端板14は、平面四角状の金属製などの平板状で、四隅の近傍に取付具27が挿入される取付孔41が形成されているとともに、四隅の角部は、リブ部25の形状に合わせて曲線状に形成されている。
【0021】
また、2個のランプソケット16は、相対向する状態で各ソケット取付部38に取り付けられているとともに、それぞれ配線43により点灯装置15などに接続されている。
【0022】
さらに、蛍光ランプ18は、両端部に口金を設けた直管形の蛍光ランプ18であり、ランプソケット16間に装着することにより、本体シャーシ12及び反射体13の長手方向すなわち照明器具10の長手方向に沿って、反射体基部31及び反射笠部32に対向して配置された状態となる。
【0023】
次に、この照明器具10の組立工程を説明する。
【0024】
まず、予め点灯装置15を組み付けた本体シャーシ12の長手方向の一端部から、反射体13の反射体側フランジ部33を本体側フランジ部23に嵌め合わせ、反射体13をスライドさせながら挿入して、本体側フランジ部23と反射体側フランジ部33とを互いに全長で係合させ、本体シャーシ12に反射体13を取り付ける。
【0025】
また、本体シャーシ12に反射体13を取り付ける前あるいは後に、反射体13の各ソケット取付部38にランプソケット16を取り付け、各ランプソケット16を配線43により点灯装置15などに接続する。
【0026】
そして、本体シャーシ12の両端部にそれぞれ端板14を沿わせて、取付孔41に挿入した取付具27を取付部28に螺合あるいはセルフタッピングなどして締め付けることにより、本体シャーシ12の両端部に端板14をねじ止めする。
【0027】
この状態で、本体シャーシ12の空間部30の下側が反射体13の反射体基部31で閉塞され、両端部が端板14で閉塞されて、空間部30が例えば略液密に密閉して閉塞されるとともに、端板14により反射体13の移動が阻止されて確実に固定され、照明器具10が構成される。
【0028】
このように、本実施の形態によれば、本体シャーシ12及び反射体13をアルミニウムの押出成形により形成し、少なくとも本体側フランジ部23と反射体側フランジ部33とを本体シャーシ12及び反射体13の全長にわたり同じ断面形状で形成したため、フランジ部23,33同士をスライドさせて係合することにより、容易に強固に反射体13を本体シャーシ12に取り付けることができる。
【0029】
そして、本体シャーシ12の両端部に、端板14を取り付けることにより、空間部30を閉塞するとともに反射体13を抜け止めして確実に固定でき、構造を簡略化して製造コストを低減できる。
【0030】
さらに、本体シャーシ12及び反射体13をアルミニウムの押出成形により形成したため、例えば、薄板板金を加工するロールフォーマ成形に比べて、成形装置の設置空間を小さくすることができるとともに、形状の変更も比較的容易であり、製造コストを低減できる。
【0031】
例えば、上記の実施の形態では、反射体13は、反射体基部31の両側部から反射笠部32を延設したいわば笠付き反射板としたが、この構成に限られず、例えば、図4に示すように、反射体基部31の一側部から反射笠部32を延設した片笠付き反射板とすることもでき、さらに、図5に示すように、反射体基部31の両側部に反射笠部32を設けない笠無し反射板とし、それぞれ共通の本体シャーシ12に組み合わせて用い、汎用性を向上することができる。なお、これら片笠付き反射板あるいは笠無し反射板は、押出成形の型の変更により形成するほか、笠付き反射板の一部を切断して形成することもできる。
【0032】
また、本体シャーシ12及び反射体13をアルミニウムの押出成形により形成したため、長尺に形成した部材を任意の長さ寸法に切断し、任意の長手寸法の本体シャーシ12及び反射体13を形成することもできる。そこで、例えば、安定器やランプの小形化に応じた照明器具10の小形化や、長手寸法の大きい2灯用や3灯用のいわゆるライン照明など、長手寸法の変更に容易に対応できる。そこで、ロールフォーマ成形を用いる構成に比べて、設備投資などの製造コストを低減しつつ、照明器具10のいわゆるモデルチェンジに容易に対応できる。
【0033】
例えば、図6に示すように、長手寸法の大きい本体シャーシ12及び反射体13を形成し、他の端板14などは1灯用の照明器具10と共通の部材を用いて、線状光源である直管形の蛍光ランプ18を直線上に3本並べた3灯用のライン照明を容易に実現できる。この3灯用のライン照明では、照明器具10の本体シャーシ12及び反射体13にそれぞれ継ぎ目がなく、外観や密閉性を容易に向上できる。
【0034】
また、上記の各実施の形態では、光源として、両端部に口金を有する直管形の蛍光ランプ18を用いたが、この構成に限られず、例えば、長手方向の一端部に口金を設けた片口金型の蛍光ランプなど、適宜の線状光源を用いることができる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、例えば、直管形の蛍光ランプを点灯する照明器具に関する。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の照明器具の一実施の形態を示す一部の分解斜視図である。
【図2】同上照明器具の斜視図である。
【図3】同上照明器具の端板を取り外した状態の端面図である。
【図4】本発明の照明器具の他の実施の形態を示す端板を取り外した状態の端面図である。
【図5】本発明の照明器具のさらに他の実施の形態を示す端板を取り外した状態の端面図である。
【図6】本発明の照明器具のさらに他の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0037】
10 照明器具
12 本体シャーシ
13 反射体
14 端板
23 本体側フランジ部
30 空間部
33 反射体側フランジ部




 

 


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