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発明の名称 蛍光ランプ装置、照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−42290(P2007−42290A)
公開日 平成19年2月15日(2007.2.15)
出願番号 特願2005−221671(P2005−221671)
出願日 平成17年7月29日(2005.7.29)
代理人 【識別番号】100077849
【弁理士】
【氏名又は名称】須山 佐一
発明者 久安 武志 / 田中 敏也 / 岡田 素和
要約 課題
蛍光ランプ装置の光むらをなくして美観を高める。

解決手段
この蛍光ランプ装置は、ほぼ円形の本体と、本体に、それぞれの端部を結ぶ包絡線がほぼ円形をなすよう平行に接合された長さの異なる複数の管体からなる蛍光ランプと、本体内に収容された、蛍光ランプを点灯させる点灯装置とを具備している。
特許請求の範囲
【請求項1】
ほぼ円形の本体と;
前記本体に、それぞれの端部を結ぶ包絡線がほぼ円形をなすよう平行に接合された長さの異なる複数の管体からなる蛍光ランプと;
前記本体内に収容された、前記蛍光ランプを点灯させる点灯装置と;
を具備したことを特徴とする蛍光ランプ装置。
【請求項2】
前記本体に前記蛍光ランプを覆う光拡散性の透過性カバーが装着されていることを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ装置。
【請求項3】
前記管体がU字管であり、
前記複数の管体が、前記U字管の屈曲部および前記端部を結ぶ包絡線がほぼ円形をなすように異なる長さを有することを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光ランプ装置。
【請求項4】
前記管体の長さが前記本体の中央から前記管体の長手方向に直交する方向に向かうに連れて徐々に短くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の蛍光ランプ装置。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の蛍光ランプ装置を備え、該蛍光ランプ装置と対応するソケット部を有することを特徴とする照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯装置を収容した蛍光ランプ装置、照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
昨今のエネルギー事情を反映して、省エネルギーや軽量化に優れ電子点灯回路を内蔵した蛍光ランプが照明用光源として普及している。近年、いわゆるフィラメント型電球の代替として利用可能とするため、発光管と点灯装置とを同一ケース内に収容した蛍光ランプ装置が実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、電球代替を目的とした点灯装置内蔵型蛍光ランプでは、高さ方向の寸法が大きくなる。そこで、平面的な光源を得るため、蛍光管をケース内に並列に配置した蛍光ランプ装置が開発されている(例えば非特許文献1)。
【特許文献1】特開平6−283139号公報
【非特許文献1】J.D.フーカー[ランプテック](J. D. Hooker [LAMPTECH])、シルヴァニア・マイクロリンクス・エフ・自己安定型蛍光灯(Sylvania MicroLynx 'F' Self-Ballasted Fluorescent)、[online]、2003年3月23日、J.D.フーカー[ランプテック](J.D. Hooker[LAMPTECH])、[平成17年7月20日]、インターネット(http://www.lamptech.co.uk/Spec%20Sheets/Sylvania%20MicroLynx.htm)
【0004】
しかし、非特許文献1に示される従来の蛍光ランプ装置では、装置本体およびカバー(光放射窓)が円形であり、蛍光管とカバー周縁部との間に隙間があるため、放射光に明暗や光むらが生じてしまう。そのため、カバー全体から光が放射されず、美観が損なわれていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、従来の蛍光ランプ装置、照明器具では、カバー全体から光が放射されず美観が損なわれるという問題がある。
【0006】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、カバー全体から光を放射することのできる蛍光ランプ装置、照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した目的を達成するために、請求項1の発明は、ほぼ円形の本体と、本体に、それぞれの端部を結ぶ包絡線がほぼ円形をなすよう平行に接合された長さの異なる複数の管体からなる蛍光ランプと、本体内に収容された、蛍光ランプを点灯させる点灯装置とを具備している。この発明によれば、長さの異なる複数の管体を、端部を結ぶ包絡線がほぼ円形をなすよう平行に装着したので、本体のほぼ全面から満遍なく光が放射され、放射光のむらを少なくする。また、放射路の長さをより長くすることができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、本体に蛍光ランプを覆う光拡散性の透過性カバーが装着されていることを特徴とする。この発明によれば、光拡散性の透過性カバーによって点灯時の蛍光ランプの形状が映ることなく、カバー全体が光るように点灯する。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、管体がU字管であり、複数の管体が、U字管の屈曲部および端部を結ぶ包絡線がほぼ円形をなすように異なる長さを有することを特徴とする。この発明によれば、管体をU字管としたので、簡単な製造工程で良質な蛍光ランプ装置を得ることができる。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、管体の長さが本体の中央から管体の長手方向に直交する方向に向かうに連れて徐々に短くなるように形成されていることを特徴とする。この発明によれば、管体の長さを本体の中央から周縁部に向かうに連れて徐々に短くなるように形成したので、簡単な工程で管体端部の包絡線をほぼ円形にすることができる。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明の蛍光ランプ装置を備え、該蛍光ランプ装置と対応するソケット部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、蛍光ランプ装置の光むらをなくして美観を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の蛍光ランプ装置、照明器具では、放電路を蛇行させた発光管(管体)の屈曲部を含む端部の包絡線の形状を、カバーの外縁形状(例えば円形)に合わせて形成することで、カバー全体からの光放射を可能とした。すなわち、蛍光ランプ装置の中心部から周縁部に向かうにつれて、発光管の直線部分の長さが徐々に短くなるように形成した。
【0014】
以下、本発明の1実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの実施形態の蛍光ランプ装置の全体構成を示す分解斜視図である。図1において、1は蛍光ランプ装置、111は本体部、112はカバー部、113は照明器具(一部)、114は凹部、115は突起部、116は給電孔、120は発光管、151はリード線である。
【0015】
図1に示すように、この実施形態の蛍光ランプ装置1では、放電路を蛇行させた発光管120を収納した本体部111と、発光管120の光を透過するカバー部112とを有している。
【0016】
発光管120は、内壁面に蛍光塗料を塗布して所定の希ガスを充填した蛍光管であり、例えばガラス管などの管体からなる。発光管120は、放電路が蛇行するように構成されていれば、一本の発光管を複数個所屈曲させて形成しても、J字管などのU字管を連結させて蛇行状に形成してもよい。
【0017】
本体部111は、蛍光管120を収容するケース本体であるとともに、その一部が照明器具113のソケット部に嵌め合わせる口金(プラグ)としても機能する。この実施形態の蛍光ランプ装置1では、本体部111は略円形で周縁部が湾曲した皿状の形状を有している。
【0018】
カバー部112は、光を拡散し光透過性を有する光放射窓として機能するカバーであり、例えばソーダライムガラスなどからなる。カバー部112は、本体部111と対応した大きさおよび形状に形成される。したがって、この実施形態のカバー部112は、本体部111と対応した円形形状となる。
【0019】
蛍光ランプ装置1は、凹部114、突起部115および給電孔116などからなるソケット部に装着され、一体となって照明器具113(一部のみ図示)をなす。本体部111の底面(外面)には、凹部114に対応する凸部(口金)と、突起部115に対応する溝部と、給電孔116に対応するプラグ部が設けられている。蛍光ランプ装置1は、凹部114に当該凸部を嵌め合わせ、次いで突起部115と当該溝部とを嵌め合わせて、さらに給電孔116と当該プラグ部とが固定するように蛍光ランプ装置1を回転させることで、照明器具113に固定される。
【0020】
図1に示すように、この実施形態の発光管120は、直線部分の長さが、本体部111の中心から管体の直線部方向に直交する方向(U字管の接合方向)の周縁部に向かうにつれて徐々に短くなるように形成されている。したがって、発光管120は、本体部111の平面方向のほぼ全域にわたって敷き詰められるように配設されている。
【0021】
発光管120の両端には、リード線151が接続されている。リード線151は、図示しない点灯装置と接続され、発光管の放電のための電圧を発光管120に供給する。
【0022】
この実施形態の蛍光ランプ装置1では、発光管120を蛇行させて、端部(屈曲部)を結ぶ包絡線が本体部111(カバー部112)の外形形状である円形となるように形成したので、発光管120の放射光を光むらのない円形とすることができる。また、この構成を採用することで、発光管120の放電路長を長くすることができ、より明るい放射光を得ることが可能になる。さらに、この実施形態の蛍光ランプ装置1では、蛇行した発光管120により本体部111が敷き詰められるように構成したので、光むらをより少なくすることができる。
【0023】
続いて、図2ないし図4を参照して、蛍光ランプ装置1の本体部111について詳細に説明する。図2は、この実施形態の蛍光ランプ装置1の本体部111の平面図、図3は、同じく底面図、図4は、同じく図2の矢視AAから見た断面図である。図2において、121ないし124は発光管、131ないし133は連結管、141は装置カバー、142は発光管支持部、143はリード線保持部、144は取付ねじ、151はリード線である。また、図3において、117は凸部、118は溝部、119はプラグ部である。さらに、図4において、145は接合部、152は点灯装置、153は電源線である。
【0024】
図2に示すように、この実施形態に係る蛍光ランプ装置1の本体部111には、発光管121ないし124が並列に配設されている。発光管121ないし124は、装置カバー141、発光管支持部142およびリード線保持部143などからなるホルダに固定され、当該ホルダは、取付ねじ144により本体部111に固定されている。
【0025】
装置カバー141は、点灯装置を発光管が発生する熱から保護する円形の装置カバーであり、本体部111の略中央部に位置している。発光管支持部142は、発光管121ないし124を固定する支持部材であり、装置カバー141の中心から本体部111の外周に向けて、発光管121ないし124の直線部分と直交するように直線状に形成されている。リード線保持部143は、発光管121ないし124を固定するとともに発光管120のリード線151を保護する支持部材であり、発光管121および124の端部間を直線状に結ぶように形成され、その略中点から装置カバー141に向けて延びるように形成されている。装置カバー141、発光管支持部142およびリード線保持部143は、PBTなど断熱性・絶縁性のある材料からなり、一体的に形成されて発光管のホルダを構成する。
【0026】
発光管121ないし124は、それぞれ管の長手方向中央からややずらした位置に屈曲部が形成され、直線部の長さが端部側で異なるJ字状のU字管をなしている。発光管121および124は、同一形状および同一の大きさに形成され、発光管122および123は、同一形状および同一の大きさに形成される。発光管121および124は、発光管122および123よりも管の放電路長が短く形成されている。
【0027】
発光管121の直線部分の長い方の管および発光管122の直線部分の短い方の管は、それぞれの端部近傍において連結管131により連結されている。同様に、発光管124の直線部分の長い方の管および発光管123の直線部分の短い方の管は、それぞれ端部近傍において連結管133により連結されている。発光管122および123の直線部分の長い方の管は、それぞれ端部近傍において連結管132により連結されている。すなわち、発光管121ないし124は、本体部1の平面方向に蛇行した一つの放電路を形成し、図1に示す発光管120を構成する。また、発光管121ないし124の直線部分の長さの相違により、発光管121ないし124の屈曲部および端部(以下屈曲部と端部とを単に端部と総称することがある)の包絡線が略円形形状となる。
【0028】
よって、発光管120を本体部111に収容すると、本体部111の平面方向の略全面が、発光管121ないし124により敷き詰められたような状態となる。これにより、蛍光ランプ装置1から放射される光は、カバー部112の略全面から満遍なく放射され、光むらを少なくすることができる。
【0029】
なお、この実施形態では、4本のJ字状のU字管である発光管121ないし124を連結して発光管120を形成したが、これには限定されない。本体部111のサイズにより、3本や5本の発光管を連結して蛇行状の発光管120を構成してもよい。この場合、本体部111の中央部に配設される発光管はJ字状のU字管ではなくU字状のU字管である発光管となる。
【0030】
発光管120の端部には、リード線151が接続されている。リード線151は、リード線支持部143に設けられた溝(図示せず)に沿わせられて装置カバー141内に収容された点灯装置と接続される。
【0031】
この実施形態の蛍光ランプ装置1では、発光管120を連結されたJ字状(U字状)により構成したので、簡単な製造工程で良質な発光管、蛍光ランプ装置を得ることができる。
【0032】
図3に示すように、本体部111の底面(下面)には、略中央に円柱状の凸部117と、凸部117の周縁部に突出したプラグ部119とが形成されている。凸部117の端面周縁部には、一対の溝部118が形成されている。溝部118は、凸部117の端面から軸方向に向けてL字状に形成され、照明器具113のソケットをなす突起部115とかみ合わさってロック機構を構成する。プラグ部119は、蛍光ランプ装置1に電源を供給するための端子であり、本体部111底面から突出したリベット状に形成されている。
【0033】
図4に示すように、本体部111の凸部117の内部には、点灯装置152が配置されている。点灯装置152は、発光管120を発光させる電圧を発生する点灯装置である。点灯装置152には、一端がプラグ部119と接続された電源線153と、図2に示すリード線151とが接続されている。すなわち、プラグ部119に供給された電源は、電源線153を介して点灯装置152に供給される。また、点灯装置152からのランプ点灯用電力は、リード線151を介して発光管120に供給される。
【0034】
発光管121ないし124は、本体部111の平面方向に沿って平面的に配列され、接着部145により発光管支持部142に接着される。すなわち、発光管121ないし124は、発光管支持部142に沿って平面状に固定される。接着部145は、例えばシリコーン系樹脂などからなる接着剤である。
【0035】
このように、この実施形態の蛍光ランプ装置1では、点灯装置152が本体部111の底面に形成された凸部117の内部に配置されるとともに、発光管121ないし124が平面方向に一列に配置されるので、厚さをより薄くすることができる。
【0036】
また、この実施形態の蛍光ランプ装置1では、発光管支持部142により発光管121ないし124を一体的に固定するので、発光管121ないし124それぞれの位置を整えることができ、均一な光放射を可能にするとともに、製造工程を簡単にすることができる。
【0037】
ここで、この実施形態の蛍光ランプ装置1の実施例について説明する。外径が7mm、肉厚が1mmのガラス管により2本のJ字状のU字管を作成し、一本に連結して定格電力8Wの発光管とした場合、発光管の端部の包絡線を直径約61mmの円形とすることができた。同様に、一本のU字状のU字管と二本のJ字状のU字管を一本に連結して定格電力13Wの発光管とした場合、発光管の端部の包絡線を直径約73mmの円形とすることができた。さらに、第1の実施形態と同様に、2組のJ字状のU字管を一本に連結して定格電力20Wの発光管とした場合、発光管の端部の包絡線を直径約98mmの円形とすることができた。
【0038】
次に、図5および図6を参照して、本発明の第2の実施形態を詳細に説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る蛍光ランプ装置2の本体部211を示す平面図、図6は、同じく図5の矢視BBから見た断面を示す断面図である。図5において、211は本体部221および222は発光管、231は連結管、241は装置カバー、242は発光管支持部、243はリード線保持部、244は取付ねじ、251はリード線である。図6において、245は接合部である。なお、図6において第1の実施形態と同一の構成部分については同一の符号を付して示した。
【0039】
上述したとおり、本発明の第1の実施形態では、点灯装置152を本体部111の凸部117内部に配置し、発光管121ないし124を本体部111の平面方向に並列に配置した。この場合、発光管121ないし124で発生した熱が点灯装置152に伝播し、点灯装置152の温度を上昇させる。点灯装置152の温度上昇は、点灯装置自体の動作不良や、点灯装置152を収納する凸部117の温度上昇、さらには本体部111と接する照明器具113や壁、天井などの温度上昇の要因となり得るから、できるだけ抑えることが望ましい。
【0040】
一般に、蛍光ランプ装置では、発光管の発熱が支配的であるから、この発熱源を分散させることで発熱を抑えることができる。そこで、第2の実施形態に係る蛍光ランプ装置では、発光管と点灯装置とを本体部111の平面方向にずらすことにより、発熱源を分散させている。
【0041】
図5に示すように、本発明の第2の実施形態に係る蛍光ランプ装置2の本体部211には、円形に形成された発光管221および222が同軸的に配設されている。発光管221および222は、装置カバー241、発光管支持部242およびリード線保持部243などからなるホルダに固定され、当該ホルダは、取付ねじ244により本体部211に固定されている。
【0042】
装置カバー241は、点灯装置を発光管から発生する熱から保護する円形の装置カバーであり、本体部211の略中央部に位置している。発光管支持部242は、発光管221および222を固定する支持部材であり、装置カバー241の中心から本体部211の外周に向けて直線状に形成されている。リード線保持部243は、発光管221および222を固定するとともに発光管221および222のリード線251を保護する支持部材であり、装置カバー241の中心から発光管支持部242と垂直方向に、発光管221および222の端部に向けて延びるように形成されている。装置カバー241、発光管支持部242およびリード線保持部243は、PBTなど断熱性・絶縁性のある材料からなり、一体的に形成されて発光管のホルダを構成する。
【0043】
発光管221および222は、略円形に形成された発光管である。発光管221および222は、それぞれ直径の異なる相似形に形成される。発光管222は、発光管221よりも管の放電路長が短く形成されている。
【0044】
発光管221の一方の端部と、当該端部と対応する発光管222の端部とは、それぞれの端部近傍において連結管231により連結されている。すなわち、発光管221および222は、本体部211の外周に沿った一つの放電路を形成する。
【0045】
発光管221および222のうち、内側に位置する発光管222は、装置カバー241の外周縁と離間するとともに当該外周縁に沿った円形に形成される。したがって、発光管221および222は、点灯装置が収納される装置カバー241と本体部211の平面方向に重ならないように配置される。この構成により、発光管221および222から発生し装置カバー241を介して点灯装置に達する熱は抑制される。
【0046】
図6に示すように、本体部111の凸部117の内部には、点灯装置152が配置されている。点灯装置152は、発光管221および222を発光させる電圧を発生する点灯装置である。点灯装置152には、一端がプラグ部119と接続された電源線153と、図5に示すリード線251とが接続されている。すなわち、プラグ部119に供給された電源は、電源線153を介して点灯装置152に供給される。また、点灯装置152からの蛍光ランプ点灯用電力は、リード線251を介して発光管221および222に供給される。
【0047】
発光管221および222は、本体部211の平面方向に沿って平面的に配列され、接着部245により発光管支持部242に接着される。すなわち、発光管221および222は、発光管支持部242に沿って平面状に固定される。接着部245は、例えばシリコーン系樹脂などからなる接着剤である。
【0048】
このように、この実施形態の蛍光ランプ装置2では、点灯装置152が本体部211の底面に形成された凸部117の内部に配置されるとともに、発光管221および222が平面方向に一列に配置されるので、厚さをより薄くすることができる。
【0049】
また、この実施形態の蛍光ランプ装置2では、発光管支持部242により発光管221および222を一体的に固定するので、発光管221および222それぞれの位置を整えることができ、均一な光放射を可能にするとともに、製造工程を簡単にすることができる。
【0050】
次に、図7を参照して、本発明の第3の実施形態を詳細に説明する。図7は、本発明の第3の実施形態の蛍光ランプ装置3の本体部311を示す平面図である。図7において、311は本体部、321および322は発光管、331は連結管である。図7において、第2の実施形態と同一の構成部分については同一の符号を付して示した。また、以下の説明において、第1および第2の実施形態と重複する事項については説明を省略する。
【0051】
この実施形態に係る蛍光ランプ装置3は、第2の実施形態に係る蛍光ランプ2の発光管221および222を、本体部311の平面方向に矩形に形成したものである。すなわち、発光管321および322は、図5に示す発光管221および222に対応する。
【0052】
この実施形態の蛍光ランプ装置3では、発光管321および322のうち、内側に位置する発光管322は、装置カバー241の外周縁から離間させた矩形に形成される。したがって、発光管321および322は、点灯装置が収納される装置カバー241と本体部311の平面方向に重ならないように配置される。この構成により、発光管321および322から発生し装置カバー241を介して点灯装置に達する熱は抑制される。
【0053】
この実施形態の蛍光ランプ装置3においても、第2の実施形態に係る蛍光ランプ装置2と同様、点灯装置が本体部311の底面に形成された凸部117の内部に配置されるとともに、発光管321および322が平面方向に一列に配置されるので、厚さをより薄くすることができる。
【0054】
また、この実施形態の蛍光ランプ装置3においても、発光管支持部242により発光管321および322を一体的に固定するので、発光管321および322それぞれの位置を整えることができ、均一な光放射を可能にするとともに、製造工程を簡単にすることができる。
【0055】
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではない。上記実施形態では、発光管を蛍光管であるものとして説明しているが、これには限定されない。棒状の管体を平面的に配置してなるランプ装置であれば同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の第1の実施形態の蛍光ランプ装置の全体構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の蛍光ランプ装置の本体部の構成を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の蛍光ランプ装置の本体部の構成を示す底面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の蛍光ランプ装置の本体部の構成を示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の蛍光ランプ装置の本体部の構成を示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の蛍光ランプ装置の本体部の構成を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態の蛍光ランプ装置の本体部の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
【0057】
1…蛍光ランプ装置
111…本体部
112…カバー部
113…照明器具
114…凹部
115…突起部
116…給電孔
117…凸部
118…溝部
119…プラグ部
120ないし124…発光管
131ないし133…連結管
141…装置カバー
142…発光管支持部
143…リード線保持部
144…取付ねじ
145…接合部
151…リード線
152…点灯装置
153…電源線




 

 


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