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発明の名称 口金付き蛍光灯器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−26742(P2007−26742A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−203899(P2005−203899)
出願日 平成17年7月13日(2005.7.13)
代理人 【識別番号】100101834
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 順一
発明者 柴原 雄右 / 勝田 敬子
要約 課題
収容空間に点灯回路が配設された器具本体を改良することで照射効率を向上させた口金付蛍光灯器具を提供する。

解決手段
口金付き蛍光灯器具は、内面に蛍光体層が形成されており、放電媒体が封入された環形状の発光管4と内部に収容空間2が形成されており、発光管4の上方を覆うとともに、発光管4側に反射手段が設けられた器具本体1と収容空間2内に配設されると共に、発光管4と電気的に接続され発光管4を点灯させる点灯装置5と点灯装置5と電気的に接続され、器具本体1の外部に突出した口金6を具備する。収容空間2に点灯装置5が配設された器具本体1が環形状の発光管4の上方に位置し、かつ器具本体1に反射手段3が設けられているので、発光管4の中心に遮蔽物が無くなり、発光管4から環中心方向に放射された光が効率よく反射手段3に到達し反射するので、被照射面方向の照射効率を高めることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
内面に蛍光体層が形成されており、放電媒体が封入された環形状の発光管と;
内部に収容空間が形成されており、前記発光管の上方に配設されるとともに、前記発光管側に反射手段が設けられた器具本体と;
前記収容空間内に配設されると共に、前記発光管と電気的に接続され前記発光管を点灯させる点灯装置と;
前記点灯装置と電気的に接続され、前記器具本体の外部に突出した口金と;
を具備したことを特徴とする口金付き蛍光灯器具。
【請求項2】
前記口金と前記器具本体との間隙に防水手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の口金付き蛍光灯器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、口金付き蛍光灯器具の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、省エネルギー化の要求が高まってきており、白熱電球から電球形蛍光ランプへの置き換えが進んでいる。しかし、電球形蛍光ランプは、屈曲した発光管バルブが密集した構造となっており、発光管から放出された光が隣接する発光管に吸収・遮光される割合が多くなることから、この光損失分だけ全光束が低下する。こうした理由から、ランプ効率は電球形蛍光ランプよりも環形蛍光ランプの方が相対的に高くなっている。また、環形蛍光ランプの発光管バルブは平面にそった放電路を形成するので、屈曲した発光管バルブを有する電球形蛍光ランプよりも全体形状が薄形であり、照明環境によっては白熱電球の置き換えとして、環形蛍光ランプを用いた方が都合の良い場合があった。
【0003】
こうした要求に応えるために、点灯回路を照明器具本体に収容し、電球用ソケットに装着可能な口金を備えた口金付き蛍光灯器具が商品化されている(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開昭53−134570号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来技術の口金付き蛍光灯器具は、環形バルブによって形成されているので薄形の照明装置であり、同じ消費電力の電球形蛍光ランプよりもランプ効率が高い。しかし、この口金付蛍光灯器具は発光管が発光管中心に配設された器具本体にランプホルダを介して支持されただけの構造であり、特定の照射方向への照度を高くするためには別途光学手段を付加する等の改善が必要であった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、収容空間に点灯回路が配設された器具本体を改良することで照射効率を向上させた口金付き蛍光灯器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の口金付き蛍光灯器具は、内面に蛍光体層が形成されており、放電媒体が封入された環形状の発光管と;内部に収容空間が形成されており、前記発光管の上方に配設されるとともに、前記発光管側に反射手段が設けられた器具本体と;前記収容空間内に配設されると共に、前記発光管と電気的に接続され前記発光管を点灯させる点灯装置と;前記点灯装置と電気的に接続され、前記器具本体の外部に突出した口金と;を具備したことを特徴とする。
【0007】
放電媒体とは、放電時に発光管内で加速された電子と衝突してイオン化されるガスを意味する。例えば、希ガスなどが含まれるが、放電可能な封入気体であれば何でもよい。また、発光物質として水銀などの金属蒸気が含まれていてもよい。
【0008】
発光管の上方とは、環形バルブで形成される面に対して直交する方向であって、照射方向の反対側の方向を意味するものである。したがって、必ずしも重力方向の反対側を意味するものではない。
【0009】
口金の突出する向きは、器具本体からみて発光管とは反対側の方向であればよく、発光管上方方向に対して直交する方向に突出していてもよい。
【0010】
請求項2記載の口金付き蛍光灯器具は、請求項1記載の口金付き蛍光灯器具と;前記口金と前記器具本体との間隙に防水手段を具備したことを特徴とするものである。
【0011】
防水手段は、防水効果のある接着剤で口金と器具本体の間隙を埋めるものであっても良いし、弾性体を挟んで構成されたものでも良い。
【発明の効果】
【0012】
請求項1記載の口金付き蛍光灯器具によれば、収容空間に点灯装置が配設された器具本体が環形状の発光管の上方に位置しており、かつ器具本体に反射手段が設けられているので、発光管から放射された光は発光管以外に遮蔽物が無くなり、そのほとんどが発光管に吸収されることなく直接照射あるいは反射手段に到達し反射するので、被照射面方向の照射効率を高めることができる。
【0013】
請求項2記載の口金付蛍光灯器具によれば、口金と器具本体との間隙に防水手段を備えることで、口金付蛍光灯器具が屋外または器具に水滴がかかるおそれのある屋内での使用が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は、本発明による口金付蛍光灯器具の実施形態の構成を示す正面図である。図2は、発光管の端部を拡大した斜視図である。
【0016】
図1において、1は略円錐体形状に形成され、内部に収容空間2が形成された器具本体である。この器具本体1の下方には反射手段3が取り付けられている。この反射手段3は、器具本体1の下方に支持された発光管4に対して光学的に対向するように配設されている。器具本体1の収容空間2には発光管4と電気的に接続された点灯装置5が設置されている。6は口金であり、点灯装置5と電気的に接続された状態で器具本体1の上方に突出するように器具本体1の頂部に取り付けられている。器具本体1と口金6の間隙および発光管支持部7aと器具本体1の接続部にはシリコーン樹脂等の防水手段9を塗布すること等によって防水処理が施されている。これにより、収容空間2は密閉構造となっている。発光管支持部7aは、その一端側が器具本体1に取り付けられているとともに他端側が発光管4を支持している。発光管4は環形蛍光ランプであり、発光管4の端部が発光管支持部7aの他端によって支持されている。図2に示すように、発光管支持部7aは、中空構造をなしており、発光管4の各端部から外部へ導出されるアウターワイヤ8と発光管4の端部とを覆うように構成されている。アウターワイヤ8は発光管支持部7aの内部に配設されて点灯装置5へ接続されている。この発光管支持部7aと器具本体1に取り付けられた少なくとも1本のホルダ7bとで発光管4が器具本体1側に支持されている。
【0017】
次に本実施形態の作用を説明する。器具本体1は発光管4の上方に位置しているので、発光管4の中心方向には遮蔽物が無くなる。さらに器具本体の下方に発光管4に対して対向する反射手段3が設けられているで、発光管4から環中心方向に放射された光は途中で遮られることがなく照射面に照射されるか、または反射手段3に到達して反射するので、被照射面方向の照射効率が高くなる。ここで反射手段3は、発光管4から放射された光を照射方向に反射するように形成されていればよい。したがって、反射手段3は、器具本体1と別体であってもよいし、一体に成形されていてもよい。また、反射手段3は、アルミニウム等の金属製の反射部材で全体が成形されたものであってもよいし、反射部材を器具本体に蒸着または貼り付け等の手段によって形成されたものであってもよい。
【0018】
本実施形態における口金6は、E形口金とすることで電球ソケットに容易に装着することができる。また、器具本体1と口金6の間隙および発光管支持部7aと器具本体1の接続部に防水手段3を施すことによって、収容空間2を密閉構造とすることで、本実施形態の口金付き蛍光灯器具を湿気の多い所や水滴がかかるおそれのある屋内、または屋外に使用することができる。
【0019】
発光管4は、内面に形成される蛍光体層が、ピーク波長が遠赤外領域700nm〜800nmにある蛍光体またはピーク波長が赤色領域600nm〜700nmにある赤色蛍光体を含むように形成されていてもよい。このような蛍光体層を用いることで、例えば遠赤色光または赤色光を植物に照射して栽培する電照栽培において、これまで使われてきた白熱電球や電球形蛍光ランプの代わりに高効率な照明装置を実現することができる。また、反射手段3の下端が発光管4よりも下方に位置しているので、器具本体1の側面方向から見て発光管4が完全に覆われることになり、上方への光照射はほとんど遮断され、下方照度のみが得られることになる。これによって器具上方からの虫の飛来を抑制できる。また、器具側方から水滴が発光管4に対して飛散してきても、反射手段3によって水滴が遮られるので、防水、防雨効果を高めることができる。さらに、環形蛍光ランプの発光管4は平面にそった放電路を形成するので、口金付き照明器具は電球形蛍光ランプに比べて薄形に形成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の口金付き蛍光灯器具の実施形態を示す断面図である。
【図2】図1の要部を拡大した斜視図である。
【符号の説明】
【0021】
1 器具本体
2 収容空間
3 反射手段
4 発光管
5 点灯装置
6 口金
9 防水手段




 

 


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