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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18784(P2007−18784A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−197099(P2005−197099)
出願日 平成17年7月6日(2005.7.6)
代理人 【識別番号】100101834
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 順一
発明者 石田 敏行
要約 課題
水圧の高い高圧洗浄機による透光部の洗浄を行っても器具内部に水の侵入するのを抑制することのできる照明器具を提供する事。

解決手段
透光性ガラス2が器具本体1よりも大きく形成されており、さらには透光性ガラス2と器具本体1との接触部分のパッキン1cが透光性ガラス2の裏側に配置させることができるので、高圧洗浄機による高い水圧が噴射されても、水は透光性ガラス2の表面にて勢いが弱められ、たとえ透光性ガラス2の裏側に水が回りこんでも勢いが弱められた水はパッキン1cによって器具本体1内に浸入できずに流れおちる。さらにこの器具本体側面においても透光性ガラス2が器具本体1よりも大きく形成されているので、透光性ガラス2によって水圧が低減されるために器具側面部分からの水の侵入を低減することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と;
光源を収納し、開口部を有する器具本体と;
開口部に配設され、開口部を形成した器具本体よりも大きく形成された透光部と;
透光部と器具本体の開口部の間に配設されるパッキンと;
器具本体と透光性部を連結し、パッキンよりも外側の投光部に固定される固定金具と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は投光開口部を透光性ガラスで密閉した照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、照明器具に配設されているカバーは、耐熱性、機密性などの特性を有したガラス材料が用いられることが多く、透光性ガラスと器具本体を固定する場合、特許文献1に開示されているように、透光性ガラスをカバー枠と接着しこのカバー枠をヒンジやラッチを用いて器具本体に固定している。
【0003】
また、特許文献2の照明器具は、防水カバーに凹溝が形成され、この凹溝にパッキンを介して器具本体の周縁と防水カバーが嵌合する。そうして防水カバーを枠に係合させて枠と器具本体または防水カバーをパッキンの外側をねじなどで器具本体と防水カバーおよび枠を取付けている照明器具が開示されている。
【特許文献1】特開平10−144114号公報
【特許文献2】特許第3584490号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では例えばトンネルに設置される照明器具は、車両の排気ガスや長期にわたる汚染によって照明器具の透光部が汚染されてこの透光部の透過率が著しく低下してしまい、必要な照度が得られなくなってしまうため、高い水圧を利用して洗浄する高圧洗浄機を用いて、照明器具の透光部を洗浄することが試みられている。
【0005】
しかしながら、特許文献1のように、カバー枠を用いて透光性ガラスを固定する方法では、カバー枠と透光性ガラスとは樹脂接着剤によって接着されているので、透光性ガラスを洗浄するために非常に高い水圧を透光性ガラスに噴射すると接着剤部分から器具内部に水が侵入してしまい器具内部に配置されているランプや安定器などに悪影響を及ぼしてしまう。
【0006】
また、特許文献2のように、防水カバーと器具本体の係合部にパッキンを配置して、さらに防水カバーを枠に係合させて枠と器具本体または防水カバーをパッキンの外側をねじなどで器具本体と防水カバーおよび枠を取付けているこの構成であると、防水カバーに高い水圧を噴射すると枠内に水が侵入しつづけ、ついにはパッキンを介して器具内部に水が侵入してしまう虞がある。
【0007】
このため、本発明は、非常に高い水圧を利用した高圧洗浄機をした場合であっても器具内に水の侵入を抑制することのできる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の発明の照明器具は、光源と;光源を収納し、開口部を有する器具本体と;開口部に配設され、開口部を形成した器具本体よりも大きく形成された透光部と;透光部と器具本体の開口部の間に配設されるパッキンと;器具本体と透光性部を連結し、パッキンよりも外側の投光部に固定される固定金具と;を具備している。
【0009】
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り、用語の定義および技術的な意味は次による。
【0010】
器具本体は、開口部を有していればよく、例えば、鋼板を溶接することにより製作され、表面に塗装が施された偏平形状に形成してもよいし、ステンレス鋼板をプレス加工したものでもよい。
【0011】
光源は、所望により、既知の各種光源ランプから任意に選択して用いることができる。たとえば、放電ランプおよび電球などを用いることができる。また、光源ランプを複数本搭載することも許容する。
【0012】
放電ランプとしては、低圧放電ランプおよび高圧放電ランプなどを用いることができる。低圧放電ランプとしては、蛍光ランプおよび低圧ナトリウムランプなどを用いることができる。高圧放電ランプとしては、高圧ナトリウムランプ、メタルハライドランプ、セラミックメタルハライドランプ、無電極放電ランプおよび水銀ランプなどを用いることができる。白熱電球としては、一般照明用電球、ハロゲン電球およびクリプトン電球などを用いることができる。さらに、光源ランプは、器具本体および透光性ガラスのいずれの側に装着してもよい。
【0013】
光源は、器具本体内に収納され、要すれば光源ランプの光を効果的に反射する反射体を器具本体内に備えることも許容する。
【0014】
透光部は、強化ガラス、耐熱ガラスまたは強化プラスチックなどによって形成される。また、透光性ガラスは外面および内面のいずれか一方または両方に、光制御用の手段たとえばプリズム、レンズまたは光拡散用の多数の凸部または凹部などを形成してもよい。また、透光性ガラスの外表面に光触媒機能を有する酸化チタンなどの薄膜や反射防止膜などを塗布することもできる。
【0015】
また、透光部は、器具本体の開口がよりも大きく形成されて器具本体との間に器具空間を形成するのであれば、どのような形状であってもよい。たとえば、器具本体の前面開口を閉鎖する平板状であってもよいし、器具本体の前面開口から前方へ膨出するような形状であってもよい。さらには、透光性のガラスなどの外周に取付金具などが固定できる枠体を設けることも許容する。このときには、枠体を配設する部分は器具本体と透光部がパッキンを介して接する部分よりも外側に形成されていなければならない。
【0016】
固定金具とは、器具本体の開口部に透光性ガラスを取付けるヒンジやラッチ、クランプのようなものを許容する。この固定金具は、アルミ、ステンレス、チタンなどの金属および合金にて製作されることが、防腐色性、耐候性の点から望ましい。
【0017】
透光部と固定金具の固定方法としては、接着剤や両面接着テープによって接着する方法、ねじなどによって固定する方法を許容する。接着剤は、アクリル樹脂やエポキシ樹脂にシリコーンなどを添加したものを加熱により固着させるものや主成分がアクリルで、エポキシ樹脂を添加した2液型のものが知られている。さらに、エポキシ樹脂やアクリル樹脂をテープ状に加工した接着テープを高周波加熱によって固着させるものも許容する。特にアクリル樹脂にシリコーンなどを添加したものが強度がよいため採用される。
【0018】
特にネジなどで透光部と固定金具を固定する場合には、透光部に形成されるネジ孔は器具本体と透光部がパッキンを介して接する部分よりも外側に形成されていなければならない。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、高い水圧をかけて洗浄される透光部が、器具本体よりも大きく形成されており、器具本体周縁に接続されたパッキンと透光部の接触部分よりも外側に固定金具が配置されるので、器具本体と透光部の接触部分が透光部の高圧洗浄される部分の裏側に配置することができる。このため、高い水圧が透光部に向けられて噴射された場合でも、直接にパッキンに水圧がかかることが無いので、器具本体内部への水野侵入を抑制できる照明器具を提供することができる。
【0020】
また、固定金具の取り付けなどもパッキンが配設されている場所よりも外側であるので、この部分から水が器具本体に浸入することも抑制できる照明器具を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明の第一の実施形態であるトンネル用照明器具を図1ないし2を参照して説明する。図1は、本発明の第一の実施形態であるトンネル用照明器具の正面図、図2は同じく断面図を表している。なお、これらの図中、同一または相当部分には同一符号を付して、重複した説明の記載は省略または簡略化している。
【0022】
各図において、1は器具本体、2は透光性ガラス、3はヒンジ、4はラッチ、5は光源ランプ、6は反射体、7は点灯制御部品である。
器具本体1は、アルミニウムの浅い箱状をなし、前面開口1aおよび取付部1bを備えている。前面開口1aは、その周縁にパッキン1cを収容する迫り出し段部を形成している。取付部1bは、器具本体1の背面から上下に延在し、取付部1bにて照明器具はトンネルの側壁に固定される。透光性ガラス2は、器具本体1の前面開口1aをパッキン1cと協働して液密に覆うもので、器具本体1および透光性ガラス2により、外部に対して液密な器具空間が形成される。また、本実施形態における透光性ガラス2は、平坦な透明ガラスから構成されている。
【0023】
光源ランプ5は、定格消費電力45Wの蛍光ランプからなり、透光性ガラス2の背方において、すなわち器具空間内において、器具本体1の前面から見て右側の内側壁に固定されたランプソケット9に装着されて、器具本体1内部に2灯配置されている。反射体6は、透光性ガラス2の背方において、すなわち器具空間内において、光源ランプ5がそれぞれほぼ焦点位置になるように器具本体1内に配置され、器具開口1aにあわせて開口している。また、光源ランプ5を安定に点灯させる安定器7が器具本体1内部の反射体6の背面に配置される。
【0024】
ヒンジ3は、一端を透光性ガラス2の上縁を器具本体1の前面開口1aの上部近傍に固着され、他端を器具本体側面に固着している。ラッチ4は、一端を器具本体1の前面開口1aの下部外側の透光性ガラス2の下縁に固定し、他端を器具本体下側面に開閉自在に固定している。したがって、透光性ガラス2は、器具本体1に対して前面開口1aの上部を中心に回動して、前面開口1aを覆う。ヒンジ3およびラッチ4と透光性ガラス2とはネジ8によって固着され、ヒンジ3およびラッチ4と器具本体側面もまたネジにて固着されている。
【0025】
このように穴をあけて固定金具3、4と透光性ガラスを固定するときには、透光性ガラス2にあける穴をパッキン1cよりも外側にあけることによって、器具内部の気密を確保する。さらに本実施形態のように構成した照明器具1によれば、透光性ガラス2が器具本体1よりも大きく形成されており、さらには透光性ガラス2と器具本体1との接触部分のパッキン1cが透光性ガラス2の裏側に配置させることができるので、高圧洗浄機による高い水圧が噴射されても、水は透光性ガラス2の表面にて勢いが弱められ、たとえ透光性ガラス2の裏側に水が回りこんでも勢いが弱められた水はパッキン1cによって器具本体1内に浸入できずに流れおちる事ができる。このとき器具側面に固定されているヒンジ3およびラッチ4との固定ネジ部分においてもこの部分にパッキンなどの放水加工がされていることによって、水圧の低減された水であれば侵入を防ぐことができるように構成されている。この器具本体1側面においても透光性ガラス2が器具本体1よりも大きく形成されているので、透光性ガラス2によって水圧が低減されるために側面部分からの水の侵入を低減することができる。
【0026】
このため、水圧の高い高圧洗浄機によって透光性ガラス2が洗浄されたとしても水の侵入することができない照明器具1を提供することができる。
【0027】
次に、本発明の第二の実施形態である照明器具について、図を参照して説明する。図3は本実施形態に係る照明器具10を下から見た斜視図である。本実施形態の照明器具は体育館や倉庫などに使用される高天井用の照明器具の例である。
【0028】
照明器具本体11は、内面に反射面を形成しており内部にランプソケット(図示しない)を備え、このランプソケットには放電灯50が装着されている。また、照明器具10が設置される天井面には点灯装置配置している。
【0029】
器具本体11の開口側には透光性ガラス20がヒンジ3およびラッチ4によって固定されている。これらの固定金具3,4は実施形態1と同様に透光性ガラス2と固定金具の固定には接着剤を塗布して硬化させて固着させている。本実施形態も第1の実施形態と同様の作用を有する照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の第1の実施形態のトンネル用照明器具の正面図。
【図2】同じく断面図。
【図3】発明の第二の実施形態の照明器具を下から見た斜視図。
【符号の説明】
【0031】
1…器具本体、 2…透光性ガラス 3…ヒンジ 4…ラッチ 5・・・光源ランプ 6・・反射体 8・・・接着剤





 

 


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