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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−12363(P2007−12363A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−189866(P2005−189866)
出願日 平成17年6月29日(2005.6.29)
代理人 【識別番号】100101834
【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 順一
発明者 江頭 淳太 / 鈴木 則雅
要約 課題
照射方向の範囲が確保されるとともに、灯体の熱影響が抑制可能な照明器具を提供する。

解決手段
照明器具1は、反射体7および照明用ランプ8を有する灯体3と、灯体3を回動自在に軸支している一対の支持体15,15、支持体15,15と一体化され、外方に突出している鍔部20および内方に開口21を有し、この開口21に反射体7が挿入されていて、灯体3が回動したときに反射体7を除く灯体部分が開口21の縁部に当接することのできるように形成されているリング体16とを有してなる内側本体4と、鍔部20を係止部24に回転可能に係止して内側本体4を収納している器具本体5とを具備している。
特許請求の範囲
【請求項1】
反射体およびこの反射体内に配設された照明用ランプを有する灯体と;
互いに対向していて灯体を回動自在に軸支している一対の支持体と、この支持体と一体化されているとともに、外形が円状であって外方に突出している鍔部および内方に前記支持体同士を結ぶ方向が短寸法である開口を有し、この開口に前記反射体が挿入されていて、灯体が一対の支持体を軸部として回動したときに前記反射体を除く灯体部分が開口の縁部に当接することのできるように形成されているリング体とを有してなる内側本体と;
内側本体が回転可能に前記鍔部を係止する係止部、上面および下面にそれぞれ開口を有して略筒状に形成され、前記反射体が上面の開口に露出するように前記鍔部を係止部に係止して内側本体を収納している器具本体と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項2】
反射体、この反射体内に配設された照明用ランプおよび反射体の回動を規制する規制体を有する灯体と;
互いに対向していて灯体を回動自在に軸支している一対の支持体と、この支持体と一体化されているとともに、外形が円状であって外方に突出している鍔部、内方に前記反射体が挿入される第1の開口および前記支持体に対向する長方形状の第2の開口を有し、第2の開口に前記規制体が挿通されていて、灯体が一対の支持体を軸部として回動したときに前記規制体を除く灯体部分が第1の開口の縁部に当接する前に前記規制体が第2の開口の縁部に当接するように形成されているリング体とを有してなる内側本体と;
内側本体が回転可能に前記鍔部を係止する係止部、上面および下面にそれぞれ開口を有して略筒状に形成され、前記反射体が上面の開口に露出するように前記鍔部を係止部に係止して内側本体を収納している器具本体と;
を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項3】
器具本体は、外側面に取付体、下端に下鍔部、内面と灯体との間に所定の隙間を有し、隙間から手動で取付体を操作して造営物を取付体および下鍔部で挟持して造営物に固定されるとともに、下端に前記隙間を遮蔽する化粧カバーを配設可能に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照射方向可変形の照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の照明器具において、照明用ランプや反射鏡などを有する灯体部の首振りの角度を変えるとともに、灯体部を水平方向に回転させることにより、照射方向が所望の方向に変更されるものがある。例えば、少なくとも前面に開口を有する外側本体部と、外側本体部の内側に設けられた複数の取付バネ体と、一端側の周縁部が複数の取付バネ体に着脱可能に装着されるとともに回動自在に保持される筒状の内側本体部と、照明用ランプを備えて内側本体部内に設けられ内側本体部に回動自在に軸支された灯体部とを具備する照明器具が提案されている(特許文献1参照。)。
【0003】
この従来技術の照明器具において、灯体部は、内側本体部内に挿入され、軸部により内側本体部内の垂直面内に回動自在に取付けられるので、軸部を回転中心として首振りの角度が変化される。また、内側本体部自体は、外側本体部に取付バネを介して着脱自在かつ回動自在に保持されているので、内側本体部を回動させることにより、灯体部が水平方向に回転される。これにより、照明用ランプから放射される放射光の照射方向が所望に変更される。
【特許文献1】特開平3−285205号公報(第2頁、第2図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の照明器具は、灯体部が照明用ランプを装着するランプソケットを備えていて、垂直方向の大きさが大きくなっている。したがって、灯体部は、内側本体部内に挿入されると、軸部を回転中心として回動させたときに、回動範囲が小さい状態で灯体部の一部が内側本体部の内面側に当接するものである。すなわち、首振りの角度が小さくなって、照射方向の可変範囲が小さくなるという欠点を有する。また、灯体部が内側本体部内に挿入されているので、灯体部の放熱が行われにくく、照明用ランプの短寿命や放射効率の低下が生じるおそれがある。
【0005】
本発明は、照射方向の範囲が確保されるとともに、灯体の熱影響が抑制可能な照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の照明器具の発明は、反射体およびこの反射体内に配設された照明用ランプを有する灯体と;互いに対向していて灯体を回動自在に軸支している一対の支持体と、この支持体と一体化されているとともに、外形が円状であって外方に突出している鍔部および内方に前記支持体同士を結ぶ方向が短寸法である開口を有し、この開口に前記反射体が挿入されていて、灯体が一対の支持体を軸部として回動したときに前記反射体を除く灯体部分が開口の縁部に当接することのできるように形成されているリング体とを有してなる内側本体と;内側本体が回転可能に前記鍔部を係止する係止部、上面および下面にそれぞれ開口を有して略筒状に形成され、前記反射体が上面の開口に露出するように前記鍔部を係止部に係止して内側本体を収納している器具本体と;を具備していることを特徴とする。
【0007】
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
【0008】
反射体は、例えば照明用ランプを覆うように形成された放物体や半球体などとすることができる。また、反射体は、反射体を覆うとともに固定するカバーに配設されていてもよい。
【0009】
開口は、反射体が挿入されるとともに、一対の支持体同士を結ぶ方向が短寸法であれば、その形状は問わない。開口は、例えば楕円形状に形成することができる。
【0010】
「反射体を除く灯体部分が開口の縁部に当接することのできるように」とは、内側本体や器具本体の大きさや形状等によっては、前記灯体部分が開口の縁部に当接する前に、灯体が内側本体や器具本体の干渉物に当接し、その当接により、灯体をさらに回動させることができないものであってもよいことを意味する。前記干渉物がないときには、前記灯体部分は開口の縁部に当接し、さらに回動させることはできないものである。
【0011】
本発明によれば、灯体は、一対の支持体を軸部として支持体同士を結ぶ方向と直交する方向に回動される。反射体が挿入されている開口は、支持体を結ぶ方向が短寸法であって、反射体を除く灯体部分が開口の縁部に当接するように形成されているので、開口内における灯体の回動範囲が大きくなる。そして、リング体の鍔部が器具本体の係止部で回転可能に係止されるので、内側本体は、当該係止部において自在に回転させることができる。これにより、照明器具の照射方向の可変範囲が大きく確保される。
【0012】
また、灯体の反射体がリング体の開口に挿入され、反射体が器具本体の上面の開口に露出していて、灯体が内側本体で覆われない構成であるので、照明用ランプからの熱が反射体を介して放熱しやすくなる。
【0013】
請求項2に記載の照明器具の発明は、反射体、この反射体内に配設された照明用ランプおよび反射体の回動を規制する規制体を有する灯体と;互いに対向していて灯体を回動自在に軸支している一対の支持体と、この支持体と一体化されているとともに、外形が円状であって外方に突出している鍔部、内方に前記反射体が挿入される第1の開口および前記支持体に対向する長方形状の第2の開口を有し、第2の開口に前記規制体が挿通されていて、灯体が一対の支持体を軸部として回動したときに前記規制体を除く灯体部分が第1の開口の縁部に当接する前に前記規制体が第2の開口の縁部に当接するように形成されているリング体とを有してなる内側本体と;内側本体が回転可能に前記鍔部を係止する係止部、上面および下面にそれぞれ開口を有して略筒状に形成され、前記反射体が上面の開口に露出するように前記鍔部を係止部に係止して内側本体を収納している器具本体と;を具備していることを特徴とする。
【0014】
長方形状の開口は、支持体同士を結ぶ方向が短寸法、支持体同士を結ぶ方向と直交する方向が長寸法であることが好ましい。また、「長方形状」とは、厳密な長方形でなくてもよく、略長方形状を許容する。
【0015】
本発明によれば、灯体が一対の支持体を軸部として回動されると、規制体が長方形状の第2の開口の縁部に当接する。したがって、灯体が回動される方向の第2の開口の開口寸法を大きくすることにより、灯体の回動範囲が大きくなる。また、灯体を回動させたときに、規制体を除く灯体部分が第1の開口に当接する前に、規制体が第2の開口の縁部に当接するので、灯体の内側本体への干渉が防止される。
【0016】
請求項3に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の照明器具において、器具本体は、外側面に取付体、下端に下鍔部、内面と灯体との間に所定の隙間を有し、隙間から手動で取付体を操作して造営物を取付体および下鍔部で挟持して造営物に固定されるとともに、下端に前記隙間を遮蔽する化粧カバーを配設可能に形成されていることを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、照明器具が造営物に配設された状態で、手動で灯体を回動させ、内側本体を回転させて照射方向を所望に変更させられる。そして、化粧カバーが配設されることにより、器具本体と灯体との間の隙間が目隠しされる。
【発明の効果】
【0018】
請求項1の発明によれば、灯体が一対の支持体を軸部として支持体同士を結ぶ方向と直交する方向に回動されたときに、反射体を除く灯体部分が開口の縁部に当接するので、灯体の回動範囲が大きくなり、かつ、内側本体が器具本体の係止部において回転可能に形成されているので、照明器具の照射方向の可変範囲を大きく確保することができ、この結果、照明器具の照射方向を所望に変更することができる。また、反射体がリング体の開口に挿入されていて、器具本体の上面の開口に露出しているので、反射体の温度上昇を抑制できて、照明用ランプの発光効率を高めることができるとともに、照明用ランプを長寿命化することができる。
【0019】
請求項2の発明によれば、長方形状の第2の開口に灯体の規制体が挿通されているので、規制体を除く灯体部分を内側本体に干渉させることなく、灯体を第2の開口の範囲内で支持体同士を結ぶ方向と直交する方向に回動させることができる。
【0020】
請求項3の発明によれば、照明器具を造営物に配設した状態で、手動で灯体を回動でき、内側本体を回転できるので、照明器具の照射方向の変更を容易に行うことができる。また、化粧カバーを配設することにより、器具本体と灯体との間の隙間が目隠しされるので、照明器具の見栄えや意匠性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
【0022】
図1は、本発明の第1の実施形態の照明器具を示し、(a)は概略上面図、(b)は概略正面図である。照明器具1は、造営物としての天井2に埋設されるダウンライトであり、灯体3、内側本体4、器具本体5および化粧カバー6を有して形成されている。
【0023】
灯体3は、例えばアルミニウム(Al)からなり、内面が反射面に形成された半球状の反射体7と、照明用ランプとしての高圧放電ランプ例えばメタルハライドランプ8を有して構成されている。反射体7は、反射体7と略同形状に形成され、上端に円筒状の突出部9a、下端に円筒状のフード10を取り付けているカバー9に配設されている。すなわち、反射体7は、カバー9とフード10との間の段差に載置されて固定されている。
【0024】
カバー9は、突出部9aにおいて、アルミニウム(Al)からなり、スリット11を有する横断面が略六角形状の外板12を取り付けている。外板12の上面には所定の幅を有する断面略コ字状のソケット取付板13が取り付けられている。そして、外板12の内部に位置してソケット取付板13にランプソケット14がねじ14a,14aにより取り付けられている。
【0025】
そして、ランプソケット14は、メタルハライドランプ8を装着している。ここで、メタルハライドランプ8の発光部が反射体7内に位置するように、外板12の大きさやランプソケット14の配設位置などが予め設定されている。
【0026】
内側本体4は、互いに対向している一対の支持体15,15およびリング体16を有して構成されている。一対の支持体15,15は、一端側15a,15aがL字状に屈曲され、一端側15a,15aがリング体16の底板17にねじ止めされている。これにより、一対の支持体15,15は、リング体16と一体化されている。
【0027】
そして、一対の支持体15,15は、他端側において、カバー9の下端にねじ止めされてカバー9と一体化している垂下板18,18をねじ19,19により回動自在に軸支している。これにより、灯体3は、ねじ19,19(一対の支持体15,15)を軸部として回動する。すなわち、灯体3は、ねじ19,19を結ぶ直線を回転中心(回転軸)として回動する。
【0028】
リング体16は、略皿状に形成され、外形が円状であって外方に突出している鍔部20および底板17の内方に開口21を有している。開口21は、楕円に形成され、一対の支持体15,15同士を結ぶ方向が短径(短寸法)となるように形成されている。そして、開口21にカバー9(反射体7)が挿入されている状態となるようにして、灯体3が内側本体4に取り付けられている。そして、灯体3を回動させたときに、カバー9の突出部9aが位置する外板12の根元部分が開口21の縁部に当接する。この当接により、さらに灯体3を回動することができなくなる。すなわち、開口21の縁部は、灯体3の回動のストッパの役目を果たしている。
【0029】
そして、灯体3が回動される回動方向は、開口21において、支持体15,15同士を結ぶ方向と直交する方向(楕円の長径方向)となっている。すなわち、開口21の縁部と半球状のカバー9の外面との隙間が大きくなっていて、灯体3を回動させたときに、開口21の縁部にカバー9の外面が当接しない。したがって、灯体3を開口21内で大きく回動させることができ、灯体3の回動範囲が大きくなっている。
【0030】
器具本体5は、下面および上面にそれぞれ開口(図示しない。)を有する略円筒状に形成され、外側面に取付体22,22、下端に外形が円状であって中央部に図示しない開口が形成された下鍔部23、上部側の内面に複数個設けられた係止部としての突起24を有して形成されている。そして、器具本体5は、突起24にリング体16の鍔部20を係止して、内側本体4を収納している。複数個の突起24は、鍔部20を係止することにより、灯体3および内側本体4を係止している。
【0031】
器具本体5は、さらに、器具本体5が逆さにされたときに、灯体3および内側本体4が器具本体5から外れないように、リング体16の鍔部20を押える突起24と対をなす突起25が設けられている。そして、灯体3のカバー9が照明器具本体5の上面の開口に露出しているとともに、上面からカバー9の突出部9aおよび外板12が外方に突出している。
【0032】
そして、鍔部20は、突起24に沿って移動可能となっている。この移動により、内側本体4および灯体3が水平方向に回転可能となっている。なお、突起24および鍔部20には、それぞれ図示しないストッパが形成されており、内側本体4が左右方向にそれぞれ180°の回転角度を超えて回転しないようにしている。
【0033】
内側本体4が突起24において回転することにより、さらに灯体3が一対の支持体15,15のねじ19,19を軸部として回動することにより、メタルハライドランプ8から放射される放射光の照射方向が可変される。
【0034】
そして、器具本体5は、灯体3および内側本体4が配設された状態で天井2の開口26に挿入される。器具本体5は、自身の内面と灯体3のフード10との間に所定の隙間例えば20mmを有するように形成されていて、当該隙間から手動で取付体22,22を操作可能となっている。取付体22,22を手動操作することにより、取付体22,22の先端が天井2の裏面2aに当接し、天井2が取付体22,22および下鍔部23で挟持される。これにより、器具本体5が天井2に固定される。このように、灯体3および内側本体4を配設した状態で、器具本体5が天井2に取り付けられるので、照明器具1の天井2への設置作業が容易化される。
【0035】
そして、器具本体5の下面の開口から灯体3のフード10を掴み、手動で内側本体4を突起24において回転させることにより、さらに灯体3を一対の支持体15,15のねじ19,19において回動させることにより、メタルハライドランプ8から放射される放射光の照射方向を容易に可変できる。
【0036】
また、器具本体5は、下端に化粧カバー6を配設している。化粧カバー6は、筒状部6aが器具本体5内に挿入され、筒状部6aの復帰力により、筒状部6aが下鍔部23の開口の壁面に当接している。化粧カバー6は、器具本体5の内面と灯体3との間の隙間やリング体16の開口21における灯体3のカバー9とリング体16との隙間が天井2の下側から見えないように遮蔽する。これにより、照明器具1の見栄えや意匠性が向上する。
【0037】
上述したように、灯体3を一対の支持体15,15のねじ19,19において回動させることにより、リング体16の開口21において、灯体3のカバー9(反射体7)が回動する。そして、カバー9の回動方向は、楕円の開口21の長径方向となっていて、開口21の縁部と半球状のカバー9の外面との隙間は、大きくなっている。この結果、カバー9(反射体7)が回動しても、開口21の縁部にカバー9の外面が当接しなくなり、灯体3の外板12の下側(根元)が開口21の縁部に当接する。すなわち、灯体3を開口21内で大きく回動させることができて、反射体7の回動範囲も大きくなっている。そして、内側本体4を突起24において水平方向に回転させることにより、灯体3も水平方向に回転するので、照明器具1から出射されるメタルハライドランプ8の放射光の照射方向の可変範囲が大きく確保される。この結果、照射方向の選択幅が多様化され、所望に照射方向を変更することができる。
【0038】
そして、カバー9(反射体7)は、リング体16の開口21に挿入され、カバー9の外面が器具本体5の上面の開口に露出しているので、反射体7の熱は、カバー9に伝熱して器具本体5の上面の上方側に放熱されやすい。反射体7が放熱することにより、メタルハライドランプ8の温度上昇が抑制される。これにより、メタルハライドランプ8の発光効率が上昇するとともに、メタルハライドランプ8を長寿命化させることができる。
【0039】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0040】
図2および図3は、本発明の第2の実施形態を示し、図2は照明器具の概略正面断面図、図3はリング体の概略上面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0041】
図2に示す照明器具27は、図1に示す照明器具1において、外板12の外面に沿う所定幅のアーム28が外板12に取り付けられている。アーム28は、器具本体5の上面側において左右にL形に延出され、延出されたアーム28の両端部がそれぞれカバー9(反射体7)の下端にねじ29,29により固定されている。アーム28は、カバー9(反射体7)と一体化されている。
【0042】
また、リング体16に代えて、図3に示すように、底板17の内方に円状の第1の開口としての開口31が形成され、さらに支持体15,15(ねじ19,19)に対向する位置に長方形状の第2の開口としての開口32,32が形成されたリング体33を備えている。そして、開口31にカバー9(反射体7)が挿入され(図示しない。)、開口32,32にアーム28の両側がそれぞれ挿通されるようにしている。
【0043】
長方形状の開口32,32は、支持体15,15(ねじ19,19)同士を結ぶ方向(図中、Aで示す。)と直交する方向(図中、Bで示す。)が長寸法となるように形成されている。灯体3がねじ19,19(一対の支持体15,15)を軸部として回動されると、アーム28は、長寸法の開口32,32内を移動する。そして、アーム28の側面28a,28aが開口32,32の短寸法側の縁部(あるいは端面)32a,32aに当接すると、灯体3をさらに回動させることができなくなる。アーム28は、アーム28を除く灯体部分が開口31の縁部に当接する前に、開口32,32の縁部32a,32aに当接するものである。
【0044】
こうして、開口32,32の長寸法は、灯体3の首振り角度(照射方向)の可変範囲を規制しており、その長寸法が大きいほど、当該可変範囲が大きくなるものである。そして、アーム28は、開口32,32の縁部32a,32aに当接するので、灯体3の回動を規制する規制体として機能している。
【0045】
そして、アーム28を除く灯体部分が開口31の縁部に当接する前に、アーム28が開口32,32の縁部32a,32aに当接することにより、灯体3の他の部位例えば外板12が内側本体4や器具本体5に当接(干渉)することが防止される。これにより、灯体3が傷つくことを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の第1の実施形態の照明器具を示し、(a)は概略上面図、(b)は概略正面図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す照明器具の概略正面断面図。
【図3】同じく、リング体の概略上面図。
【符号の説明】
【0047】
1,27…照明器具
3…灯体
4…内側本体
5…器具本体
6…化粧カバー




 

 


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