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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−200629(P2007−200629A)
公開日 平成19年8月9日(2007.8.9)
出願番号 特願2006−15748(P2006−15748)
出願日 平成18年1月25日(2006.1.25)
代理人
発明者 鈴木 達也
要約 課題
ランプを保持する筐体の開口部をシェードで覆った構造の照明器具において、従来よりも簡単にランプ交換作業を行うことができるようにする。

解決手段
天井等の取付面に固定される箱形の筐体3を有し、この筐体3には、その内側にランプ7が配設されるとともにランプ7の光を外部に投光する開口部3aが形成され、かつ、開口部3aを開閉するシェード機構11が設けられており、このシェード機構11は、開口部3aを覆う帯状のシェード部材12と、このシェード部材12を巻き取る巻取機構部13とを備えるとともに、シェード部材12の端部には当該シェード部材12を縁金具5に係止する留め具14が取り付けられてなる。
特許請求の範囲
【請求項1】
取付箇所に固定される筐体を有し、この筐体には、その内側にランプが配設されるとともに、前記ランプの光を外部に投光する開口部が形成され、かつ、この開口部を開閉するシェード機構が配設されており、このシェード機構は、前記開口部を覆う帯状のシェード部材と、このシェード部材を巻き取る巻取機構部とを備えるとともに、前記シェード部材の端部には当該シェード部材を前記取付箇所の近傍に係止する留め具が取り付けられてなることを特徴とする照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明器具に係り、特にはランプを保持する筐体の開口部をシェードで覆った構造の照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の照明器具には、天井等の取付箇所に固定される筐体を有し、この筐体には、その内側に蛍光灯などのランプが配設されるとともに、ランプからの光を外部に投光する開口部が形成され、さらにこの開口部をシェードで覆った構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一般にシェードは、ランプの汚れを防止するとともに、ランプからの光が直接視界に入ると眩しいので、その眩しさを低減する役目を果たしており、このため、シェードは、アクリルやガラス等からなる半透明のパネル部材を有し、このパネル部材をフレームに固定した構成のものが採用されている。このようなシェードは、ランプ交換時には取り外す必要があるため、天井等に固定された筐体に対して着脱可能、あるいは開閉可能に結合されている。
【0004】
また、従来(1)シェードのフレームを天井に固定された筐体にツマミねじなどを用いて固定したり、(2)シェードのフレームに複数のV字状のキックばねを設け、このキックばねを筐体に設けたガイドに挿入し、ガイド内でばねが広がることによる引き込み作用によってシェードを筐体に結合したり、(3)シェードのフレームの一端側を天井に固定された筐体に対して丁番により開閉自在に取り付けるとともに、フレームの他端側にラッチ金具を設け、このラッチ金具でフレームの他端側を筐体に係止するなどの構成のものが提供されている。
【特許文献1】実開平5−83920号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、シェードを筐体に着脱可能に結合する上記(1)〜(3)の従来構成のものは、それぞれ次のような課題がある。すなわち、上記(1)のように、天井等に固定された筐体にツマミねじなどを用いてシェードのフレームを固定する構成のものは、ランプ交換時にツマミねじを緩めたり、締め付けたりする必要があるため、シェードを着脱するのに余分な労力と手間がかかる。
【0006】
上記(2)のようにシェードのフレームをキックばねによって筐体に結合する構成のものは、(1)のようにツマミねじを緩めたり、締め付けたりする構成のものに比べるとシェードの着脱は容易であるが、ランプ交換時にはシェードを筐体から完全に取り外す必要がある点で何ら変わりはなく、依然としてシェードを着脱するのに余分な労力を要する。
【0007】
また、上記(3)のようにシェードのフレームの一端側を丁番を介して筐体に開閉自在に取り付ける一方、フレームの他端側をラッチ金具を介して筐体に係止する構成のものは、上記(1),(2)の構成のように、シェードを筐体から完全に取り外す必要はないが、ランプ交換時にはシェードが丁番を介して筐体から下方に垂れ下がる状態となるため、この垂れ下がったシェードがランプ交換時の作業空間を制限して邪魔になり、交換作業をかえって妨害するといった不具合がある。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、従来のようにランプ交換時にシェードを取り外したり、シェードが垂れ下がるといったことがなくて、簡単にランプ交換作業を行うことができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明の照明装置にあっては、取付箇所に固定される筐体を有し、この筐体には、その内側にランプが配設されるとともに、前記ランプの光を外部に投光する開口部が形成され、かつ、この開口部を開閉するシェード機構が配設されており、このシェード機構は、前記開口部を覆う帯状のシェード部材と、このシェード部材を巻き取る巻取機構部とを備えるとともに、前記シェード部材の端部には当該シェード部材を前記取付箇所の近傍に係止する留め具が取り付けられて構成されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ランプ交換時には、シェード部材の端部に設けられた留め具を天井等の取付箇所から外すと、シェード部材が巻取機構部によって自動的に巻き取られて筐体の開口部が現れる。したがって、従来のように、ランプ交換時にシェードを取り外す必要がないので、シェード部材が垂れ下がってランプ交換作業の障害になることもない。このため、簡単かつ短時間でランプ交換作業に取り掛かることができ、また安全性も向上する。
【0011】
また、シェード部材を簡単に開閉操作できるため、必要に応じてシェード部材で筐体の開口部を覆うか否かによって簡単にランプの光量を調節することができる。さらに、シェード部材に文字や絵柄を簡単に入れるこができるため、これによって装飾的な効果を得ることも可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の実施の形態における照明器具を天井に取り付けた状態を示す斜視図、図2は同照明器具を天井に取り付けた状態を示す断面図、図3は図2の符号Aで示す部分を拡大して示す断面図である。
【0013】
この実施の形態の照明器具1は、天井埋込タイプのものであり、このため、この照明器具1の取付箇所となる天井の天板2には照明器具1の取り付け用の平面視方形をした取付用開口2aが形成されており、この取付開口2aを通じて照明器具1を構成する箱形の筐体3が吊ボルト4によって天井の図示しない柱等に固定されている。また、この筐体3は、後述のランプ7の光を外部に投光する開口部3aを有するとともに、その開口部3aの周縁部から外方に張り出してフランジ部3bが形成され、このフランジ部3bが天井の取付開口2aの周縁部に接合している。また、このフランジ部3bに額縁状の縁金具5が嵌着されている。
【0014】
一方、この筐体3の内側には、例えば直管形の蛍光灯などの複数のランプ7、各ランプ7を保持するソケット8、各ランプ7からの光を筐体3の開口部3a側に向けて反射する反射板9、各ランプ7を点灯する図示しない点灯回路などが配設されている。さらに、この実施の形態の特徴として、筐体3内には、開口部3aを開閉するシェード機構11が配設されている。
【0015】
このシェード機構11は、筐体3の開口部3a全体を覆う帯状のシェード部材12と、このシェード部材12を巻き取る巻取機構部13とを備えている。そして、シェード部材12の端部には当該シェード部材12を上記縁金具5に係止する留め具14がシェード部材12にかしめ止めするなどして一体的に取り付けられている。また、シェード部材12が巻取機構部13から引き出される途中には引出方向を転換するガイドロール15が設けられている。
【0016】
上記のシェード部材12は、光透過性のものであれば特別な制約はなく、例えば布製の生地や、ガラスクロスの両面にシリコン樹脂をコーティングしたものなどを適用することができる。また、上記の巻取機構部13は、市販の窓用のロールスクリーンなどで使用されている周知のものである。また、上記の留め具14は、シェード部材12をかしめ止めするかしめ部14a、縁金具5に係合するコの字形の係合部14b、および留め具14を縁金具5に対して着脱するために手操作されるL字形の手操作部14cが一体形成されている。なお、手操作部14cは巻取機構部13によって過剰に巻き取られないように、ガイドロール15近傍の縁金具5に引っ掛かるストッパの役目を同時に果たしている。
【0017】
上記構成において、ランプ7の交換時には、シェード部材12の端部に設けられた留め具14を縁金具5から外すと、シェード部材12が巻取機構部13によって自動的に巻き取られて筐体3の開口部3aが露呈される。したがって、従来のように、ランプ7の交換時にシェード部材12を取り外す必要がなく、また、シェード部材12が垂れ下がってランプ7の交換作業の障害になることもない。このため、簡単かつ短時間でランプ7の交換作業に取り掛かることができる。そして、ランプ7の交換後は、巻取機構部13によって巻き取られているシェード部材12を引き出して留め具14を縁金具5に係止することで、筐体3の開口部3aをシェード部材12で覆うことができる。
【0018】
さらに、シェード部材12を簡単に開閉操作できるため、必要に応じてシェード部材12で筐体3の開口部3aを覆うか否かによって簡単にランプ7の光量を調節することができる。さらに、シェード部材12の素材を選択することによって文字や絵柄を簡単に入れるこができるため、これによって装飾的な効果を得ることも可能になる。
【0019】
なお、上記の実施の形態では、ランプ7を保持する筐体3を天井に埋め込んで使用する埋込タイプの場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば筐体3を天板に直接固定する直付けタイプ、筐体3を天板に吊り下げる吊下タイプ、筐体3を壁面に固定する壁付タイプのものに対しても同様に適用することができる。さらに、本発明は、上記の実施の形態の態様に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内において適宜変更を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施の形態における照明器具を天井に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における照明器具を天井に取り付けた状態を示す断面図である。
【図3】図2の符号Aで示す部分を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
【0021】
1 照明器具
2 天板
3 筐体
3a 開口部
5 縁金具
7 ランプ
11 シェード機構
12 シェード部材
13 巻取機構部
14 留め具




 

 


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