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発明の名称 ランプソケット、片口金蛍光ランプ、及び照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−173103(P2007−173103A)
公開日 平成19年7月5日(2007.7.5)
出願番号 特願2005−370532(P2005−370532)
出願日 平成17年12月22日(2005.12.22)
代理人 【識別番号】100084375
【弁理士】
【氏名又は名称】板谷 康夫
発明者 小寺 隆介 / 西浜 伸通 / 今岡 善秀 / 笹川 知宏 / 中辻 光彦 / 松原 敏夫 / 堀口 玲 / 佐藤 啓介
要約 課題
螺旋状の発光管とピン端子式口金を有する片口金蛍光ランプにおいて、ランプのランプソケットへの装着操作の容易性を図る。

解決手段
片口金蛍光ランプ1は、ガラス管が旋回軸Cの廻りに螺旋状に形成された発光管11と、複数の通電用のランプピン14を有する口金12とを備えている。口金12の側面には、ガイドとなる回転部13が突出形成され、回転部13を結んだ回転軸Aは、旋回軸Cと垂直な平面上にあり、ランプピン14を結ぶ直線は、回転軸Aと平行方向に一直線上にある。ランプ1を、その装着状態の旋回軸Cから傾けた軸上からランプソケット2に挿入すると(矢印I)、回転部13は回転軸受け25に位置する。次に、ランプ1を側面側から押すようにして、回転軸Aを中心に回動操作すると(矢印II)、ランプピン14がそれぞれランプピン保持部32に挟み込まれて保持され、ランプ装着完了位置になる。
特許請求の範囲
【請求項1】
ガラス管が旋回軸廻りに螺旋状に形成された発光管と複数のピン端子を有する口金とを備えた片口金蛍光ランプが装着され、前記ピン端子とそれぞれ接触する複数の接触金具を備えたランプソケットであって、
前記片口金蛍光ランプが、その装着状態の旋回軸から傾けた軸上から挿入され、旋回軸と垂直な平面上にある回転軸を中心に回動操作されることによって、ランプ装着完了位置になると共に、前記ピン端子がそれぞれ前記接触金具で保持されることを特徴とするランプソケット。
【請求項2】
請求項1に記載のランプソケットに装着される片口金蛍光ランプであって、
前記複数のピン端子のそれぞれは、口金から前記旋回軸方向に突出して形成され、該複数のピン端子の並びを、前記片口金蛍光ランプの回転軸と平行方向かつ、一直線上にしたことを特徴とする片口金蛍光ランプ。
【請求項3】
前記旋回軸、前記ピン端子を結ぶ直線、及び前記片口金蛍光ランプの回転軸が、同一平面上にあることを特徴とする請求項2に記載の片口金蛍光ランプ。
【請求項4】
ガラス管が旋回軸廻りに螺旋状に形成された発光管と複数のピン端子を有する口金とを備えた片口金蛍光ランプと、
前記片口金蛍光ランプが装着され、前記ピン端子とそれぞれ接触する複数の接触金具を備えたランプソケットと、を備える照明器具であって、
前記片口金蛍光ランプが、その装着状態の旋回軸から傾けた軸上から前記ランプソケットに挿入され、旋回軸と垂直な平面上にある回転軸を中心に回動操作されることによって、ランプ装着完了位置になると共に、前記ピン端子がそれぞれ前記接触金具で保持されることを特徴とする照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、螺旋状の発光管を有する片口金蛍光ランプを保持するランプソケット、片口金蛍光ランプ、及び照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、電球形蛍光ランプは内部に点灯回路を有しており、白熱ランプの代替として使用するため、口金にはねじ込み式のものを採用していた。しかし、電球型蛍光ランプの小型化、機能向上、及び長寿命化等を図るために、点灯回路が別置の片口金蛍光ランプとしたとき、口金は4極必要となり、ピン端子式のものにする必要がある。
【0003】
また、螺旋状の発光管は、ランプ装着のために回転動作をさせるときに、通常のFPLやFDLなどの片口金蛍光ランプに比べて、指を引っ掛ける形状をバルブに設けることが困難であることから、作業者の指との摩擦が小さくなる。そのため、ランプ装着のために、回転動作をさせる場合、操作性が悪いことがある。
【0004】
ところで、片口金蛍光灯用ソケットにおいて、ソケットに設けられたランプ挿入方向溝と、それに直交する溝とが設けられ、ランプには側部に被係止突起が設けられ、ランプの被係止突起を挿入方向溝に挿入した後に、挿入方向を旋回軸としてランプを回動することにより、ランプを装着するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この片口金蛍光灯用ソケットは、ランプ装着のためにランプを旋回軸廻りに回動操作をしなければならないが、ランプの発光管が螺旋状の場合、作業者の指との摩擦が小さいため、操作性が悪いことがある。
【特許文献1】特開2001−93631号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、螺旋状の発光管とピン端子式口金を有するランプであっても、ランプ装着時における操作の容易性を得ることができる片口金蛍光ランプを保持するランプソケット、片口金蛍光ランプ、及び照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、ガラス管が旋回軸廻りに螺旋状に形成された発光管と複数のピン端子を有する口金とを備えた片口金蛍光ランプが装着され、前記ピン端子とそれぞれ接触する複数の接触金具を備えたランプソケットであって、前記片口金蛍光ランプが、その装着状態の旋回軸から傾けた軸上から挿入され、旋回軸と垂直な平面上にある回転軸を中心に回動操作されることによって、ランプ装着完了位置になると共に、前記ピン端子がそれぞれ前記接触金具で保持されるものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のランプソケットに装着される片口金蛍光ランプであって、前記複数のピン端子のそれぞれは、口金から前記旋回軸方向に突出して形成され、該複数のピン端子の並びを、前記片口金蛍光ランプの回転軸と平行方向かつ、一直線上にしたものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、前記旋回軸、前記ピン端子を結ぶ直線、及び前記片口金蛍光ランプの回転軸が、同一平面上にあるものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、ガラス管が旋回軸廻りに螺旋状に形成された発光管と複数のピン端子を有する口金とを備えた片口金蛍光ランプと、前記片口金蛍光ランプが装着され、前記ピン端子とそれぞれ接触する複数の接触金具を備えたランプソケットと、を備える照明器具であって、前記片口金蛍光ランプが、その装着状態の旋回軸から傾けた軸上から前記ランプソケットに挿入され、旋回軸と垂直な平面上にある回転軸を中心に回動操作されることによって、ランプ装着完了位置になると共に、前記ピン端子がそれぞれ前記接触金具で保持されるものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1及び請求項4の発明によれば、ランプを、旋回軸廻りに回転操作することなく、旋回軸と垂直な回転軸廻りに回転操作する。すなわち、ランプの発光管を側面側から押す操作で、ランプをソケットに装着することができるので、螺旋状の発光管しか掴めず、旋回軸廻りにトルクを与えにくい場合であっても、作業者がランプをしっかり掴んで装着する必要がなく、ランプを容易に装着することができる。
【0011】
請求項2の発明によれば、ピン端子の回転軸方向に対しての絶縁距離を考慮する必要がないので、ピン端子が接触金具に保持されるまでの回動操作による回動角度を自由に設定できる。さらには、ランプソケットをダウンライトに適用した場合、ランプを垂直取り付けするタイプでは、回動角度を小さく、ランプを水平取り付けするタイプでは、回動角度を大きく設定することにより、ランプを容易に装着することができる。
【0012】
請求項3の発明によれば、ランプに口金に方向性がなくなるため、ランプの挿入操作が容易となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の一実施形態に係る片口金蛍光ランプ、及び同ランプを保持するランプソケットについて、図面を参照して説明する。図1は、片口金蛍光ランプ1を示し、図2は、片口金蛍光ランプ1がランプソケット2に装着された照明器具を示し、図3は、片口金蛍光ランプ1及びランプソケット2の分解状態を示す。図4は、片口金蛍光ランプ1をランプソケット2に挿入した状態、及び装着が完了した状態を示し、図5は、片口金蛍光ランプ1のランプピン14をランプピン保持部32に装着する動作を示す。
【0014】
片口金蛍光ランプ1(以下、ランプという)は、ガラス管が旋回軸Cの廻りに螺旋状に形成された発光管11と、複数本(本例では4本)の通電用のランプピン(ピン端子)14を有する口金12とを備えている。発光管11は、内表面には蛍光物質が塗布され、内部には水銀と緩衝ガスとしてアルゴン等が封入されている。口金12の上面には、ランプ1が嵌装され、口金12の底面には、複数本のランプピン14がそれぞれ旋回軸C方向に突出して形成されている。口金12の側面には、ランプソケット2への挿入時のガイドとなる回転部13が突出している。回転部13を結んだ回転軸Aは、旋回軸Cと垂直な平面上にある。ランプピン14を結ぶ直線Bは、回転部13を結んだ回転軸Aと平行方向に、一直線上にある。また、旋回軸C、ランプピン14を結ぶ直線B、及び回転軸Aは同一平面上にある。
【0015】
ランプソケット2は、ソケット本体21と、カバー23とを備え、ソケット本体21には、ランプ1の回転部13を挿入するための挿入溝24と、挿入された回転部13を受け入れる回転軸受け25と、給電のための電線4を挿入する電線挿入穴22が設けられている。ランプソケット2の内部には、4個のそれぞれ独立した導電板3が設けられている。導電板3には、ランプピン14を保持するランプピン保持部32、及び電線4が接続される速結端子31が形成されている。カバー23をソケット本体21に取り付けることにより導電板3を覆っている。各ランプピン保持部32は、後述する図4に示されるように、一対の対向した切り起こし片から成る弾性板ばねにより構成され、この対向する弾性板ばね間に、それぞれランプピン14が圧入されることにより、電気的導電と機械的保持がなされる。なお、ランプ1をランプソケット2に挿入したとき、回転軸受け25の回転軸Dとランプ1の回転軸Aとは同軸となる。なお、ランプソケット2の内部には、従来のように、点灯回路が設けられていない。
【0016】
次に、ランプ1をランプソケット2に装着する手順について、図4及び図5を参照して説明する。ここで、ランプ1を挿入した状態を実線で示し、装着完了状態を二点鎖線で示す。
【0017】
まず、ランプ1を、装着完了状態の旋回軸Cから傾けた軸上からランプソケット2に挿入する(矢印I)。このとき、回転部13は、挿入溝24を通り、回転軸受け25に位置する。次に、ランプ1を、回転軸Aを中心に回動操作する(矢印II)。このとき、ランプピン14がそれぞれランプピン保持部32に挟み込まれて保持され、ランプ装着完了位置になる。
【0018】
上記実施形態においては、ランプ1をランプソケット2に装着するときに、ランプ1を側方から押すようにして移動させればよく、螺旋状の発光管11しか掴めず、旋回軸廻りにトルクを与えにくい場合であっても、作業者がランプ1をしっかり掴んで装着する必要がないため、ランプ1をランプソケット2に容易に装着することができる。また、指を入れる空間を発光管11に設ける必要がないため、ランプ1を小型化することができ、このランプ1を備えた照明器具を小型化することができる。
【0019】
また、ランプピン14は、ランプ1の回転軸Aと平行方向に位置しているため、回転軸A方向に対しての絶縁距離を考慮する必要がないので、ランプ1をランプソケット2に挿入してから、装着完了するまでのランプ1の回動操作による回動角度を自由に設定することができる。また、回転軸A方向にランプピン14が並ぶ場合、ランプピン14の回動を導電板3が邪魔をすることにより、回動角度を小さくすることができる。そのため、ランプ1及びランプソケット2をダウンライトなどに適用した場合、ランプ1を垂直に取り付けるタイプでは回動角度を小さく、ランプ1を水平に取り付けるタイプでは回動角度を大きく設定することにより、ランプ1をランプソケット2に容易に装着することができる。
【0020】
また、旋回軸C、ランプピン14を結ぶ直線B、及び回転軸Aは同一平面上にあるので、旋回軸Cを中心にランプ1を半回転させた場合であっても、ランプピン14を結ぶ直線B、及び回転軸Aは、半回転させる前と同一平面上に位置する。そのため、ランプ1をランプソケット2に装着する場合、ランプ1の方向性がなくなるため、ランプ1の挿入操作が容易となる。なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の一実施形態に係る片口金蛍光ランプの傾斜図。
【図2】同上ランプをランプソケットに装着した状態の照明器具の傾斜図。
【図3】同上ランプ及びランプソケットの分解傾斜図。
【図4】同上ランプをランプソケットに装着する動作を説明する側断面図。
【図5】同上ランプのランプピンをランプピン保持部に取り付ける動作の説明図。
【符号の説明】
【0022】
1 ランプ(片口金蛍光ランプ)
11 発光管
12 口金
13 回転部
14 ランプピン(ピン端子)
2 ランプソケット
21 ソケット本体
22 電線挿入穴
23 カバー
24 回転軸受け
25 挿入溝
3 導電板
31 速結端子
32 ランプピン保持部
4 電線




 

 


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