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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−122948(P2007−122948A)
公開日 平成19年5月17日(2007.5.17)
出願番号 特願2005−310865(P2005−310865)
出願日 平成17年10月26日(2005.10.26)
代理人 【識別番号】100076174
【弁理士】
【氏名又は名称】宮井 暎夫
発明者 小出 晋司 / 佐藤 敦 / 入川 敦志 / 西岡 伸介
要約 課題
コンパクトで組立性およびコスト性に優れ、電源線の施工も容易にすることができる照明器具を提供する。

解決手段
点灯ブロック2が一側に受け端子40および端子17を並べて設けている。端子台4は受け端子40に直接接続される差し込み端子4aを有して点灯ブロック2に並設されている。電池ボックス3は端子17に直接接続されるコネクタ部25を有して端子台4に並設されている。器具本体1は、点灯ブロック2、端子台4および電池ボックス3を背板1aに取付けている。そして、点灯ブロック2と端子台4と電池ボックス3とが器具本体1に取付けられた状態でなす外形が略四角形となっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
一側に第1の接続部および第2の接続部を並べて設けた点灯ブロックと、前記第1の接続部に直接接続される第1のコネクタを有して前記点灯ブロックに並設された端子台と、前記第2の接続部に直接接続される第2のコネクタを有して前記端子台に並設された電池ボックスと、前記点灯ブロック、前記端子台および前記電池ボックスを取付ける取付面を有する器具本体とを備え、前記点灯ブロックと前記端子台と前記電池ボックスとが前記器具本体に取付けられた状態でなす前記取付面上の外形が略四角形である照明器具。
【請求項2】
前記端子台は、前記点灯ブロックに向く方向の成分および前記取付面から離れる方向の成分を有する斜めの方向に向くか、あるいは前記電池ボックスと反対側に向いた電線挿入孔を有する請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記点灯ブロックは、その前記取付面と反対側の面の前記端子台に近い部分に、前記電線挿入孔に電線を導くための傾斜面を有する請求項2記載の照明器具。
【請求項4】
前記点灯ブロックは点検スイッチおよびモニタランプを設けた請求項1または請求項2記載の照明器具。
【請求項5】
前記点灯ブロックは、電池ボックスを着脱する際に手指が挿入できる窪みを有し、この窪みにリセットボタンを設けた請求項1または請求項2記載の照明器具。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、非常灯や誘導灯などの表示用照明器具等の照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来例を図8および図9に示す。すなわち、この誘導灯は、器具本体100内の点灯ブロック101と端子台102を電線104により接続している。また点灯ブロック101と蓄電池を内蔵した電池ボックス103とは電線106、107に取付けられた接続コネクタ108、109により接続されている。さらに点検スイッチおよびモニタランプを含む点検ブロック105は電線110により点灯ブロック101に接続されている。111は器具本体100のランプソケット100aに装着するランプホルダ、112は器具本体100の正面開口を塞ぐ透光性の表示板ユニットである。なおこの従来例の近似例として、例えば特許文献1参照。
【特許文献1】特開2003−304140号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の誘導灯は、点灯ブロック101、端子台102、電池ボックス103、点検ブロック105が分離し、離れて設置されているため、器具をコンパクトにすることが困難であった。
【0004】
また、電源線も端子台102の挿入口に差し込むことが非常に困難であった。さらに端子台102、電池ボックス103および点検ブロック105が点灯ブロック101に電線104等およびコネクタ108、109により接続されているので、組立作業性が悪く、コストもかかっていた。
【0005】
したがって、この発明の目的は、コンパクトで組立性およびコスト性に優れ、電源線の施工も容易にすることができる照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の照明器具は、点灯ブロックが一側に第1の接続部および第2の接続部を並べて設けている。端子台は、前記第1の接続部に直接接続される第1のコネクタを有して前記点灯ブロックに並設されている。電池ボックスは、前記第2の接続部に直接接続される第2のコネクタを有して前記端子台に並設されている。器具本体は、前記点灯ブロック、前記端子台および前記電池ボックスを取付ける取付面を有する。そして、前記点灯ブロックと前記端子台と前記電池ボックスとが前記器具本体に取付けられた状態でなす前記取付面上の外形が略四角形である。
【0007】
上記構成において、前記端子台は、前記点灯ブロックに向く方向の成分および前記取付面から離れる方向の成分を有する斜めの方向に向くか、あるいは前記電池ボックスと反対側に向いた電線挿入孔を有する。
【0008】
上記構成において、前記点灯ブロックは、その前記取付面と反対側の面の前記端子台に近い部分に、前記電線挿入孔に電線を導くための傾斜面を有する。
【0009】
上記構成において、前記点灯ブロックは点検スイッチおよびモニタランプを設けている。
【0010】
上記構成において、前記点灯ブロックは、電池ボックスを着脱する際に手指が挿入できる窪みを有し、この窪みにリセットボタンを設けている。
【発明の効果】
【0011】
この発明の照明器具によれば、点灯ブロックと端子台および蓄電池を電線レスで接続することにより器具をコンパクトにすることができるとともに、組立作業性が向上し、コストも抑えることができる。また点灯ブロックと端子台と電池ボックスで平面的に四角形をなすので器具本体内に無駄なスペースを作ることなく収納することができ、収まりよくなる。
【0012】
電源線を点灯ブロック側から斜めに挿入した場合には、電源線の引き回しを大きくできるので施工容易になる。
【0013】
電源線の施工を点灯ブロック側から斜めに挿入する際、傾斜面により電源線の引き回しのための空間を増やすことができ施工性が向上する。
【0014】
点検スイッチおよびモニタランプは直接点灯ブロックの基板の隅近傍に装着されることにより、電線レスとともにデザイン性に優れた器具とすることができる。
【0015】
蓄電池交換のために手指が挿入できる窪みにランプ交換時のリセットボタンを設けたため、リセットボタン用のスイッチの選択の幅を広げることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
この発明の第1の実施の形態を図1から図4により説明する。すなわち、この表示用照明器具は誘導灯であり、器具本体1と、点灯ブロック2と、電池ボックス3と、端子台4と、ランプホルダ5と、表示ユニット34からなる。
【0017】
器具本体1は、正面に開口1fを形成した薄箱形であり、開口1fの奥側となりかつ内部部品の取付面となる背板1a、側板1b、1c、下板1d、上板1eからなる。背板1aには上部寄りに電源穴7および複数の壁取付孔8を形成している。背板1aの側板1bの下端寄りに電池ボックス固定用爪を用いた係止片14を立設状態に設けている。下板1dには複数の点検関連用の穴9が設けられている。上板1eには天井取付けの際に使用する電源穴10および取付け穴11が設けられている。側板1b、1cには各上端部にランプホルダ5を受けるランプソケット12が設けられ、中間部に表示ユニット34の引っ掛け部34aを引っ掛けるための係止部13を設けている。
【0018】
点灯ブロック2は平面的にみて略四角形をなし内部に点灯回路を内蔵しており、開口1fより器具本体1内に収納され、器具本体1の下板1d上に当接してまたは下板1dより若干浮かして側板1c寄りに配置され背板1aに固定手段により固定されている。この点灯ブロック2は、ケース2aとケース2a内に設けられ点灯回路部品を実装したプリント基板16とで構成している。プリント基板16は下端角部に例えばピンを用いた端子17および爪状の引っ掛け部18を立設している。点灯ブロック2のケース2aは一側の下端側に凹部37を形成しており、その下端角部に一端が凹部37の側面に開口し他端が下面に開口する平面逆L字形の窪みとなる凹溝部19を形成し、その溝底に形成した開口部より端子17および引っ掛け部18を露出している。凹溝部19は電池ボックス3を着脱する際に手指が挿入できる程度の幅を有する。また凹溝部19内にリセットスイッチ69が配置されている。リセットスイッチ69は点灯ブロック2に内蔵されたランプ交換時期を知らせるタイマを動作開始させるものであり、タイマはランプ交換時期がくると後述のモニタランプ24を点灯させる。リセットスイッチ69はリセットボタン69aが凹溝部19の底部に形成した穴19aより露出するようにプリント基板16に設けており、凹溝部19を用いることより背の高いスイッチ等を用いる必要がなくなるのでスイッチの選択の幅を広げることができる。穴19aの周縁にはリブとなる突条19bが設けられ、リセットボタン69aが傾くことなく真っ直ぐ上下に操作されるようにガイドする役割をしている。これによりプリント基板16に応力がかかることを防止している。また凹溝部19の内側面の相対向する部分で端子17の両側に、後述するコネクタ部25の位置決め用ガイド20として溝を形成している。さらに点灯ブロック2の下端部寄りに点検スイッチ23およびモニタランプ24などの点検部を設け、これらに下板1dの点検関連用の穴9が対向している。このように点検スイッチ23およびモニタランプ24は直接点灯ブロック2のプリント基板16の隅近傍に設けられているため、電線レスとともにデザイン性に優れた器具を提供することとなる。
【0019】
ケース2aの一側の上端部にはプリント基板16を露出させる小開口部21を形成し、小開口部21よりプリント基板16の露出した部分に受け端子40を設けている。小開口部21の上側は小開口部21を最下端とする屋根状の傾斜面22としている。
【0020】
このようにして点灯ブロック2の一側部には第1の接続部としての受け端子40および第2の接続部としての端子17が上下に並んで設けられている。
【0021】
電池ボックス3は、平面的にみて四角形であり、点灯ブロック2と並べて配置されるように開口1fより器具本体1内に収納され、器具本体1の下板1d上に配置され、後述のように背板1aに固定される。電池ボックス3は点灯ブロック2に対向する側部が凹部37に嵌まるとともに、端子17に直接接続されるコネクタ部25をその側部より突設し、電池ボックス3を器具本体1に収納する収納方向の操作によって、コネクタ部25が端子17に電気的に接続されるようにしている。この場合、電池ボックス3と点灯ブロック2は重ならずコネクタ部25が端子17に被さるように重なり、コネクタ部25内の断面コ字形をなす筒状の差し込みコネクタが端子17に外嵌合するように接続される。45は端子17の差し込み穴である。これにより電池ボックス3が点灯ブロック2に電線なしで直接接続され、点灯ブロック2に並設される。またコネクタ部25は点灯ブロック2に向く面に、引っ掛け部18に弾性係止する着脱レバー28を設けている。
【0022】
電池ボックス3は、さらに点灯ブロック2と対向する面の両側にコネクタ部25が端子17に接続された状態で当接する当接部31としてリブを形成している。また位置決め用ガイド20に案内される被ガイド部32として、コネクタ部25の両側に突起を設けている。さらに電池ボックス3を器具本体1に収納する際に、コネクタ部25が端子17に接続されるとほぼ同時に係止片14にガイドされる被ガイド部33として、電池ボックス3の点灯ブロック2と反対側に一対のリブを有する。こうして、電池ボックス3は着脱レバー28が引っ掛け部18に係止し、係止片14が電池ボックス3の表面に係止することにより背板1aに取付けられる。
【0023】
端子台4は、平面的にみて略四角形であり、内部に速結端子を内蔵し、その速結端子に接続するための複数の電線挿入穴67を点灯ブロック2の傾斜面22側に向けて開口側に傾斜して形成している。すなわち、点灯ブロック2に向く方向の成分および背板1aから離れる方向の成分を有する斜めの方向に向いている。また端子台4の前端部すなわち点灯ブロック2側の端部に、端子台4の取付時に受け端子40のコネクタとして差し込む差し込み端子4aを設けている。端子台4の両側に背板1aに取付けるための取付部66を設け、差し込み端子4aを受け端子40に差し込んだ状態で取付部66により背板1aに固定する。これにより、点灯ブロック2に配線なしで直接接続されて点灯ブロック2に並設されている。64は電源穴7から電線挿入穴67に引き込んだ電源線であり、傾斜面22に沿って配線されているため、電源線64の引き回しのための空間を増やすことができ、施工が容易になっている。端子台4と電池ボックス3が点灯ブロック2に接続されることで、端子台4と電池ボックス3と点灯ブロック2とでなす外形は略四角形をなし、器具本体1の開口1fの下部側のスペースの全体を占有する形に収納されており、器具本体1は残りのスペースが電源穴7および取付穴8のある上部側のみに形成される。
【0024】
ランプホルダ5は、ランプおよび反射板を保持しており、電源穴7および取付穴8よりも上側のスペースに位置するように、ランプの両端の電極に接続されランプホルダ5に保持された接続端子がランプソケット12に装着されている。これにより、点灯ブロック2の点灯動作によりランプソケット12を介してランプが給電され点灯する。またランプホルダ5がランプソケット12に保持されることにより、器具本体1の開口1fの表示ユニット34により閉じられた以外の上部の開口部分が閉じられる。
【0025】
表示ユニット34はランプの光を端面より入射する導光板を有し引っ掛け部34aが器具本体1の係止部13に係止して固定されている。この場合、ランプホルダ2を差し込む前に表示ユニット6を開口に挿入して係止部13の上面に当接しスライドすることにより引っ掛け部6aを係止部13の裏面側に係合し、ついでランプホルダ2を装着し表示ユニット6を同時に固定する。これにより、表示ユニット34の端面にランプホルダ5のランプが対向しランプ光を端面より入射し表示ユニット34の表面より発光する。
【0026】
この発明の第2の実施の形態を図5から図7により説明する。すなわち、第1の実施の形態と比較して、端子台4の差し込み端子4aが端子台4の前端ではなく右側面に設けられている。これにより電線挿入穴67は器具本体1に取付けられた状態で電池ボックス3と反対側すなわち上側でかつ開口側に向いて傾斜し、すなわち背板1aに沿う方向の成分と背板1aから離れる方向の成分を含む傾斜方向に向いている。したがって、電源線64の挿入は上側より開口側から斜めに挿入できる。その他は第1の実施の形態と同様である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】この発明の第1の実施の形態の正面図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】点灯ブロックに電池ボックスおよび端子台を接続する前の状態の斜視図である。
【図4】(a)は電池ボックスの概略断面図、(b)はその部分拡大図である。
【図5】第2の実施の形態の正面図である。
【図6】その分解斜視図である。
【図7】点灯ブロックに電池ボックスおよび端子台を接続する前の状態の斜視図である。
【図8】従来例の分解斜視図である。
【図9】その表示板ユニットおよびランプホルダを外した状態の正面図である。
【符号の説明】
【0028】
1 器具本体
1a 背板
2 点灯ブロック
3 電池ボックス
4 端子台
4a 差し込み端子
17 端子
18 引っ掛け部
19 凹溝部
20 位置決め用ガイド
22 傾斜面
23 点検スイッチ
24 モニタランプ
25 コネクタ部
40 受け端子
69 リセットスイッチ
69a リセットボタン




 

 


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