米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 照明 -> 松下電工株式会社

発明の名称 ダウンライト
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−95394(P2007−95394A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−280992(P2005−280992)
出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
代理人 【識別番号】100084375
【弁理士】
【氏名又は名称】板谷 康夫
発明者 薗田 孝三
要約 課題
天井の埋込穴に埋設されるダウンライトにおいて、埋込高さを抑えつつ、器具温度を低減する。

解決手段
ダウンライト1は、上面に天板9を有する器具本体2の内部に、この開口縁部を覆う枠体と一体成形された遮熱板3を備え、遮熱板3の上面に取付けられた補助天板10を備える。この補助天板10は、器具本体2の挿通口21を横切って器具本体2より突出し、天板9と略同一面となるように配置されている。補助天板10は、天板9と共に天井裏の断熱材20を押し上げる。このように断熱材20を押し上げる長さを長くすることにより、器具の埋め込み高さを高くすることなく、断熱材20に覆われた部分の容積を広く確保することができる。これにより、ダウンライト1は、確保された空間にて放熱することができるため、器具温度の低減が可能となる。また、天板9と補助天板10とは分けて施工されるので、埋込穴19の径を変えずに施工することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
天井に形成された埋込穴に挿通して埋設され、下面に開口を有する器具本体と、前記器具本体の内部に設けられ、下面に開口を有する反射板と、発光部が前記反射板の内部に配置されたランプと、このランプを装着するソケットと、を備えるダウンライトにおいて、
前記器具本体の上面に設けられ、天井裏の断熱材を支持する天板と、
前記天板と略同一面に配置され、前記天板と異なる方向に前記器具本体より突出し、前記天板と共に断熱材を支持する補助天板と、を備えたことを特徴とするダウンライト。
【請求項2】
前記器具本体は、この器具本体を天井の埋込穴に挿通した後に前記補助天板を挿通するための挿通口を有することを特徴とする請求項1に記載のダウンライト。
【請求項3】
前記器具本体と前記反射板との間に、熱を遮蔽する遮熱板が配置され、
前記補助天板は、前記反射板又は前記遮熱板と一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダウンライト。
【請求項4】
前記器具本体は、前記開口を跨ぐ門型形状であることを特徴とする請求項2に記載のダウンライト。
【請求項5】
前記器具本体は、前記補助天板を挿通するための挿通口を有し、
前記補助天板は、前記器具本体の上部又は前記天板に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のダウンライト。
【請求項6】
前記補助天板は、前記器具本体の上部に設けられ、該補助天板をスライドさせることにより所定の位置に設置されることを特徴とする請求項1に記載のダウンライト。
【請求項7】
前記補助天板は、前記器具本体の上部に設けられ、該補助天板を回転させることにより所定の位置に設置されることを特徴とする請求項1に記載のダウンライト。
【請求項8】
前記ソケットは、取付状態において前記器具本体の挿通口を横切って、前記補助天板の下側に配置されることを特徴とする請求項3又は請求項5に記載のダウンライト。
【請求項9】
前記端子台は、前記補助天板に設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項8に記載のダウンライト。
【請求項10】
前記天板は、前記補助天板より長いことを特徴とする請求項1及至請求項9のいずれかに記載のダウンライト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井に埋設されるダウンライトに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、この種のダウンライトは、例えば図18に示すように、天井板18に形成された埋込穴19に埋設され、上面に天板9を有する器具本体2と、この器具本体2の内部に設けられた反射板4と、この反射板4の内部に発光部を配置されたランプ5と、このランプ5を装着するためのソケット6と、天板9の下面に配設され、ランプ5にソケット6を介して電源を供給するための端子台8とを備えたものがある。ここに、反射板4は、器具本体2にナット14により取付けられている。ソケット6は、器具本体2の側面上部に設けられた挿通口33と反射板4の側面上部に設けられ、ソケットパッキン15を配設された挿通口42を横切って取付けられている。室内の気密は、器具本体2の下面に設けられた開口の縁部を覆う枠体32と器具本体2の下面の開口の縁部に設けられたつば部22に配設された本体パッキン12により確保されている。器具外郭や端子台8に差し込む電源電線の温度を低減するために、天板9により断熱材20に覆われる部分の容積を広く確保するようにしている。
【0003】
また、同様のダウンライトにおいて、器具本体の上部に天井裏の断熱材を支持する断熱材支持具を備え、この断熱材支持具は、器具本体より上方に突出するように配設されており、器具本体から上方への突出量を調節することが可能となっている。器具外郭や端子台に差し込む電源電線の温度を低減するために、断熱材支持具が断熱材を支持して器具本体の外面から断熱材までの距離を大きくすることにより断熱材に覆われる部分の容積を広く確保するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
【特許文献1】実開昭62−191002号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような従来のダウンライトにおいて、前者の構造では、天板9は幅を埋込穴19の径より小さくされ、断熱材に覆われる部分の容積を広く確保するために、天板9の長さが長くされる。この長い天板9を小口径の埋込穴19より挿入するために、高い天井裏の埋め込み高さが必要となり、天井裏のスペースが狭い場所には設置できなかった。後者の特許文献1に示されるような構造では、天井裏の埋め込み高さに応じて断熱材支持具は、器具本体から上方への突出量を調節される。従って、天井裏の埋め込み高さが高いとき、断熱材支持材は、器具本体から上方に大きく突出する位置に固定され、器具本体の外面から断熱材までの距離を大きく確保できるため、断熱材に覆われる部分の容積を広く確保することができる。しかしながら、天井裏の埋め込み高さが低いときには、断熱材支持具は、器具本体から上方に小さく突出する位置に固定されるため、器具本体の外面から断熱材までの距離を大きく確保できず、断熱材に覆われる部分の容積を広く確保することが困難であった。
【0005】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、埋め込み高さを抑えつつ、器具温度を低減できるダウンライトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、天井に形成された埋込穴に挿通して埋設され、下面に開口を有する器具本体と、器具本体の内部に設けられ、下面に開口を有する反射板と、発光部が反射板の内部に配置されたランプと、このランプを装着するソケットと、を備えるダウンライトにおいて、器具本体の上面に設けられ、天井裏の断熱材を支持する天板と、天板と略同一面に配置され、天板と異なる方向に器具本体より突出し、天板と共に断熱材を支持する補助天板と、を備えたものである。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のダウンライトにおいて、器具本体は、この器具本体を天井の埋込穴に挿通した後に補助天板を挿通するための挿通口を有する、
【0008】
請求項3の発明は、請求項1に記載のダウンライトにおいて、器具本体と反射板との間に、熱を遮蔽する遮熱板が配置され、補助天板は、反射板又は遮熱板と一体に形成されているものである。
【0009】
請求項4の発明は、請求項2に記載のダウンライトにおいて、器具本体は、開口を跨ぐ門型形状であるものである。
【0010】
請求項5の発明は、請求項1に記載のダウンライトにおいて、器具本体は、補助天板を挿通するための挿通口を有し、補助天板は、器具本体の上部又は天板に取り付けられるものである。
【0011】
請求項6の発明は、請求項1に記載のダウンライトにおいて、補助天板は、器具本体の上部に設けられ、該補助天板をスライドさせることにより所定の位置に設置されるものである。
【0012】
請求項7の発明は、請求項1に記載のダウンライトにおいて、補助天板は、器具本体の上部に設けられ、該補助天板を回転させることにより所定の位置に設置されるものである。
【0013】
請求項8の発明は、請求項3又は請求項5に記載のダウンライトにおいて、ソケットは、取付状態において前記器具本体の挿通口を横切って、補助天板の下側に配置されるものである。
【0014】
請求項9の発明は、請求項4又は請求項8に記載のダウンライトにおいて、端子台は、補助天板に設けられているものである。
【0015】
請求項10の発明は、請求項1及至請求項9のいずれかに記載のダウンライトにおいて、天板は、補助天板より長いものである。
【発明の効果】
【0016】
請求項1の発明によれば、取付状態において器具が天井裏の断熱材を押し上げる長さは、従来の天板のみのダウンライトに比べて、補助天板の長さが足されるため、器具長さ(天板と補助天板の長さを足した長さ)は、長くなり、断熱材に覆われた部分の容積を広く確保することができる。これにより、従来のように埋め込み高さを高くしなくても、確保された空間により放熱することができるため、器具温度の低減が可能となる。
【0017】
請求項2の発明によれば、器具長さが長くても、天板と補助天板とは分けて施工されるため、小口径の埋込穴からでも施工可能となる。補助天板は、器具本体の挿通口に挿通されて天井裏の断熱材を支持する位置に配置できるため、補助天板を天井裏へ施工することが容易となる。
【0018】
請求項3の発明によれば、補助天板は、反射板又は遮熱板と一体で器具本体に取り付けることが可能なため、施工工数の削減が可能となる。
【0019】
請求項4の発明によれば、器具本体は埋込穴との干渉部分が軽減されるため、施工性の向上が図れる。また、器具本体への複雑な穴加工が不要となるため、部品加工工数の削減ができ、コストの低減が可能となる。
【0020】
請求項5の発明によれば、補助天板は、器具本体及び天板と別部品であり、器具本体を施工後に補助天板を施工することが可能となるため、補助天板の長さを施工可能な限り長くすることができ、断熱材に覆われた部分の容積を広く確保することができる。これにより、器具温度の低減が可能となる。
【0021】
請求項6の発明によれば、梱包時には補助天板を天板に収納することが可能となるため、梱包サイズの低減ができる。また、器具本体に補助天板のための挿通口が不要となるため、部品加工工数及びコストを削減することができる。
【0022】
請求項7の発明によれば、梱包時には補助天板を天板に収納することが可能となるため、梱包サイズの低減ができる。また、器具本体に補助天板のための挿通口が不要となるため、部品加工工数及びコストを削減することができる。
【0023】
請求項8の発明によれば、天板と異なる方向にソケットが配置されるため、天板への熱伝導を低減することができ、これにより、天板から器具本体への熱伝導も低減されるため、器具温度の低減が可能となる。
【0024】
請求項9の発明によれば、ソケットと端子台間の配線が容易となり、組立工数の削減ができるため、コストの低減が可能となる。
【0025】
請求項10の発明によれば、補助天板の長さが天板より短いため、天板を埋設できる埋め込み高さであれば、確実に補助天板を施工することができ、施工性の向上が図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明の一実施の形態に係るダウンライトについて、図面を参照して説明する。図1は、実施形態1によるダウンライト1を示し、図2は、図1のA部を示す。図3は、一部分解したダウンライト1を示す。ダウンライト1は、天井板18に形成された埋込穴19に埋設され、下面の開口より室内に光を照射する照明器具である。ダウンライト1は、下面に開口を有する略円筒状の器具本体2を備え、この器具本体2の内部に熱を遮蔽する遮熱板3を備え、この遮熱板3の内部に下面に開口を有する略椀形状の反射板4を備える。ダウンライト1は、反射板4の内部にランプ5の発光部を配置し、このランプ5を装着するためのソケット6と、このソケット6を固定するソケット台7と、ランプ5にソケット6を介して電源を供給するための端子台8とをさらに備える。
【0027】
器具本体2は、上面に略矩形板状の天板9を備え、側面上部に補助天板10及びソケット6を挿通するための挿通口21を有し、側面に外側へ突出した取付金具11(図3参照)を有する。取付金具11は、埋込穴19を挿通するときには、器具本体2の内部に収納され、埋込穴19を挿通して天井裏にあるとき、器具本体2の側面より外側へ突出する。器具本体2は、下面の開口縁部につば部22を有し、このつば部22は、全周を本体パッキン12に覆われている。器具本体2は、埋込穴19に埋設されると、取付金具11と器具本体2のつば部22により埋込穴19の縁部の天井板18を挟むことによって固定される。器具本体2は、内部上面より下方に突出するビス13を有し、このビス13に、遮熱板3、反射板4、ソケット台7及び補助天板10が取り付けられ、ナット14により固定される。天板9は、器具本体2の上面に長手方向一端部が取付けられ、該天板9の他端部は、器具本体2の挿通口21を有する側と反する方向へ突出するように配置されている。この器具本体2より突出した天板9の端部の下面に端子台8が取付けられている。ダウンライト1が天井板18に取り付けられたとき、天板9は、天井裏に施工された断熱材20を押し上げる。
【0028】
遮熱板3は、反射板4の外面を覆う遮熱本体31と、この遮熱本体31と連続的に設けられ、器具本体2の開口縁部を覆う枠体32とから成る。遮熱板3は、側面上部にソケット6を挿通するための挿通口33を有し、この遮熱板3の挿通口33の縁部にソケットパッキン15が配設され、このソケットパッキン15により室内と天井裏との間が遮蔽されている。また、枠体32は、器具本体2に配設された本体パッキン12を覆い、枠体32と天井板18により本体パッキン12を挟み込むことによっても室内と天井裏との間を遮蔽している。
【0029】
反射板4は、下面の開口縁部につば部41を有し、側面上部にソケット6を挿通するための挿通口42を有する。
【0030】
ソケット6は、反射板4の挿通口42と、遮熱板3の挿通口33、及び器具本体2の挿通口21を横切って、器具本体2の垂直軸に対して所定の角度を成す状態にてソケット台7の一端部に取付けられている。ソケット6が取付けられているソケット台7の一端部は、遮熱板3の挿通口33を有する側に突出するように配置されており、ソケット台7の他端部は、遮熱板3の上面に取付けられている。
【0031】
補助天板10は、略矩形状を成し、長手方向一方側が階段状に曲げられている。取付状態において、補助天板10は、階段状に曲げられた側が遮熱板3の上面に取付けられ、器具本体2の挿通口21を横切って器具本体2から突出するように配置される。また、補助天板10の器具本体2より突出した部分は、天板9と略同一面となる。
【0032】
気密パッキン16は、器具本体2のビス13に挿通された状態で器具本体2の内部上面に取付けられ、室内と天井裏との間を遮蔽している。
【0033】
また、室内の気密は、遮熱板3と、本体パッキン12と、ソケットパッキン15、及び気密パッキン16により室内と天井裏との間を遮蔽されることにより確保されている。
【0034】
上記構成のダウンライト1の施工手順を次に説明する。天板9を器具本体2から突出した側より埋込穴19に挿通させ、天井板18と断熱材20との間に天板9を挿入させる。天板9全体が天井板18と断熱材20との間に挿入され、器具本体2の上面が埋込穴19を挿通したとき、器具本体2を上方に押し上げる。これにより、天板9が断熱材20を押し上げる。器具本体2のつば部22と取付金具11により埋込穴19の開口縁部の天井板18を挟み、器具本体2を固定する。次に、ソケット6を遮熱板3の挿通口33に挿通させる。遮熱板3の内部に反射板4を配置し、ソケット6を反射板4の挿通口42に挿通させる。続いて、器具本体2の内部に突出したビス13に、補助天板10、ソケット6及びソケット台7を器具本体2の挿通口21に挿通させつつ、補助天板10、ソケット台7、遮熱板3及び反射板4をビス13に取り付け、ナット14をビス13にねじ込み、固定する。最後に、ランプ5をソケット6に装着する。
【0035】
上記のように構成されたダウンライト1において、補助天板10の長さが天板9より短いため、天井裏のスペースが天板9を埋設できる埋め込み高さであれば、確実に補助天板10を施工することができ、補助天板10を遮熱板3又は反射板4と一体で器具本体2に施工することが可能なため、施工工数の削減が可能となる。
【0036】
また、補助天板10は、天板9と共に天井裏の断熱材20を支持するため、従来の天板9のみのダウンライト1より器具長さが長くなり、器具高さを高くすることなく、断熱材20に覆われた部分の容積を広く確保することができる。これにより、ダウンライト1は、広く確保された空間により放熱することができるため、器具外郭、造営材、接触部及び枠表面などの温度低減が可能となる。さらに、ソケット6は、天板9と異なる方向に配置されるため、ソケット6から天板9への熱伝導を低減することができる。これにより、天板9から器具本体2への熱伝導も低減されるため、さらに器具外郭温度の低減が可能となる。
【0037】
図4は、実施形態2によるダウンライト1を示す。器具本体2は、下面の開口を跨ぐ門型状に形成され、この門型状の器具本体2の下面に外側へ突出するリング形状のつば部22を有し、このつば部22を覆うように本体パッキン12が取り付けられ、器具本体2の側面部に外側へ突出するように取付金具11を備える。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0038】
上記のように構成されたダウンライト1において、器具本体2は、天井板18の埋込穴19との干渉部分を軽減されるため、施工性の向上が図れる。また、器具本体2への複雑な穴加工が不要となるため、部品加工工数の削減ができ、コストの低減が可能となる。
【0039】
図5は、実施形態3によるダウンライト1を示し、図6は、分解したダウンライト1を示す。器具本体2は、天板9が突出している側の側面上部にソケット6を挿通するための挿通口23を有し、器具本体2の上面に取付けられている天板9は、ソケット台7と一体に形成されている。遮熱板3と分離された補助天板10は、略矩形状を成し、長手方向両端部に曲げ加工が施されることで強度が保たれている。この補助天板10は、器具本体2の挿通口21より突出するように器具本体2の上面内部に配置される。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0040】
上記構成のダウンライト1の施工手順を次に説明する。器具本体2を天井板18に形成された埋込穴19に埋設する前に、ソケット6を器具本体2の挿通口23に挿通し、天板9のソケット台7に取り付ける。実施形態1と同様の手順により器具本体2を天井板18に形成された埋込穴20に埋設し、器具本体2を器具本体2のつば部22と取付金具11により固定する。次に、補助天板10を器具本体2の挿通口21に挿通して、補助天板10の長手方向一端部を器具本体2の内部に突出したビス13に取り付け、このビス13に気密パッキン16を挿通する。その他の手順は実施形態1と同様の手順とする。
【0041】
上記のように構成されたダウンライト1において、補助天板10は、器具本体2を施工後に施工することが可能となるため、補助天板10の長さを施工可能な限り長くすることができるため、断熱材20に覆われた部分の容積を広く確保することができる。これにより、器具外郭、造営材、接触部及び枠表面などの温度の低減が可能となる。
【0042】
図7は、実施形態4によるダウンライト1の器具本体2を示す。補助天板10は、略矩形状を成し、長手方向両端部に曲げ加工が施されることで強度が保たれている。この補助天板10は、天板9の上部に配置され、補助天板10の下面に操作棒17を有している。器具本体2の上面及び天板9には、長穴24がB方向に形成されている。操作棒17は、天板9及び器具本体2の上面に形成された長穴24を貫通して器具本体2の内部に突出しており、操作棒17を長穴24に沿ってB方向に操作することにより補助天板10を所定の位置までスライドさせる。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0043】
上記構成のダウンライト1の施工手順を次に説明する。器具本体2を天井板18に形成された埋込穴19に埋設する前に、ソケットを器具本体2の挿通口23に挿通し、天板9のソケット台7に取り付ける。図8に示すように、補助天板10は、天板9の上部に配置されており、実施形態1と同様の手順により器具本体2を天井板18に形成された埋込穴19に埋設し、器具本体2を器具本体2のつば部22と取付金具11により固定する。次に、図9に示すように、補助天板10より器具本体2の内部に突出した操作棒17を操作して補助天板10をB方向にスライドさせて所定の位置に配置する。その他の手順は実施形態1と同様の手順とする。また、補助天板10を所定の位置までスライドさせないと、図10に示すように、操作棒17は、遮熱板3と反射板4とを器具本体2内部のビス13に取り付けるときに干渉する。
【0044】
上記のように構成されたダウンライト1において、梱包時に、補助天板10は、天板9に収納されるため、梱包サイズの低減ができる。また、器具本体2は、補助天板10を挿通させるための挿通口21が不要となるため、部品加工工数の削減ができ、コストの低減が可能となる。
【0045】
図11は、実施形態5によるダウンライト1の器具本体2を示す。補助天板10は、略矩形状を成し、天板9の上部に配置され、補助天板10の下面に操作棒17を有している。器具本体2の上面及び天板9には、円弧状の長穴25が形成されている。操作棒17は、天板9及び器具本体2の上面に形成された長穴25を貫通して器具本体2の内部に突出しており、操作棒17を長穴25に沿ってC方向に操作することにより補助天板10を所定の位置まで回転させる。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0046】
上記構成のダウンライト1の施工手順を次に説明する。器具本体2を天井板18に形成された埋込穴19に埋設する前に、ソケット6を器具本体2の挿通口23に挿通し、天板9のソケット台7に取り付ける。図11に示すように、補助天板10は、天板9の上部に配置されており、実施形態1と同様の手順により器具本体2を天井板18に形成された埋込穴19に埋設し、器具本体2を器具本体2のつば部22と取付金具11により固定する。次に、図12に示すように、補助天板10より器具本体2の内部に突出した操作棒17を操作して補助天板10をC方向に回転させて所定の位置に配置する。その他の手順は実施形態1と同様の手順とする。また、補助天板10を所定の位置まで回転させないと、操作棒17は、遮熱板3と反射板4とを器具本体2内部のビス13に取り付けるときに干渉し、補助天板10を所定の位置まで回転させたときのみ、図13に示すように、操作棒17は、遮熱板3の上面に設けられた穴34に挿通される。
【0047】
上記のように構成されたダウンライト1は、補助天板10の移動方法において実施形態4のダウンライト1と異なるが、構成と梱包時の補助天板10の配置は、実施形態4と同等であるため、実施形態4と同様の効果を得ることができる。
【0048】
図14は、実施形態6によるダウンライト1を示す。端子台8は、補助天板10の器具本体2又は遮熱板3より突出した端部の下面に設けられている。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0049】
上記のように構成されたダウンライト1において、ソケット6と端子台8間の配線が容易となり、組立工数の削減ができるため、コストの低減が可能となる。
【0050】
次に、各種変形例を示す。図15は、実施形態1又は実施形態2におけるダウンライト1の器具本体2の変形例を示す。ここに、器具本体2の挿通口21は、天板9に対して水平面上で90度回転した位置になるように設けられており、このように挿通口21の位置は、天板9と異なる方向であればよい。
【0051】
図16は、実施形態4におけるダウンライト1の補助天板10の変形例を示す。ここに、補助天板10は、遮熱板3と一体形状とされている。図17は、実施形態7におけるダウンライト1のソケット台7の変形例を示す。ここに、ソケット台7は、補助天板10と一体成形されている。これにより、組立工数の削減ができ、コストの低減が可能となる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】本発明の実施形態1に係るダウンライトの断面図。
【図2】図1のA部の拡大図。
【図3】本発明の実施形態2に係る一部分解されたダウンライトの分解斜視図。
【図4】本発明の実施形態3に係るダウンライトの斜視図。
【図5】本発明の実施形態4に係るダウンライトの斜視図。
【図6】分解された同ダウンライトの分解斜視図。
【図7】本発明の実施形態5に係るダウンライトの斜視図。
【図8】同ダウンライトの補助天板が移動前の器具本体の斜視図。
【図9】同ダウンライトの補助天板が移動中の器具本体の斜視図。
【図10】同ダウンライトの補助天板が移動中の器具本体の断面図。
【図11】本発明の実施形態6に係るダウンライトの補助天板が移動前の器具本体 の斜視図。
【図12】同ダウンライトの補助天板が移動後の器具本体の斜視図。
【図13】同ダウンライトの補助天板が移動後の器具本体の断面図。
【図14】本発明の実施形態7に係るダウンライトの斜視図。
【図15】本発明の実施形態1及び実施形態2に係る器具本体の変形例の斜視図。
【図16】本発明の実施形態4に係る補助天板の変形例の分解斜視図。
【図17】本発明の実施形態7に係るソケット台の変形例の斜視図。
【図18】従来例のダウンライトの側断面図。
【符号の説明】
【0053】
1 ダウンライト
2 器具本体
21 挿通口
3 遮熱板
4 反射板
5 ランプ
6 ソケット
7 ソケット台
8 端子台
9 天板
10 補助天板
18 天井板
19 埋込穴
20 断熱材




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013