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ダウンライト - 松下電工株式会社
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発明の名称 ダウンライト
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−95393(P2007−95393A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−280986(P2005−280986)
出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
代理人 【識別番号】100084375
【弁理士】
【氏名又は名称】板谷 康夫
発明者 薗田 孝三
要約 課題
小口径の埋込穴に埋設可能なダウンライトにおいて、埋込高さを抑えつつ、器具温度を低減し、且つコストを低減する。

解決手段
ダウンライト1は、下面に開口を有する器具本体2の内部に、この開口縁部を覆う枠体と一体成形された遮熱板3を備え、遮熱板3の内部に下面の開口につば部41を有する反射板4を備える。ダウンライト1は、遮熱板3と反射板4との間に反射板4のつば部以外の外面の略全てに亘って空間15が形成され、遮熱板3と反射板4のつば部との接触を全周でなく、部分的にすることにより、反射板4との接触部から遮熱板3へ伝達される熱を低減でき、且つ遮熱板3と反射板4間の空間15の対流により、器具の温度が低減される。これにより、器具本体2と反射板4との間に複数の遮熱板3を設ける必要がなくなるため、器具の埋め込み高さを抑え、コストの低減が可能となる。
特許請求の範囲
【請求項1】
天井に形成された埋込穴内に埋設され、下面に開口を有する器具本体と、この器具本体の内部に設けられ、熱を遮蔽する遮熱板と、前記遮熱板の内部に設けられ、下面に開口を有し、この開口につば部を有する反射板と、前記反射板の内部に発光部が配置されたランプと、前記器具本体の開口縁部を覆う枠体と、を備えるダウンライトにおいて、
前記遮熱板と枠体とが一体成形され、
前記反射板と遮熱板との間に空間を形成したことを特徴とするダウンライト。
【請求項2】
前記空間は、前記反射板のつば部以外の外面の略全てに亘って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダウンライト。
【請求項3】
前記反射板のつば部と遮熱板の接触が全周でなく、部分的であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のダウンライト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天井に埋設するダウンライトに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、この種のダウンライトは、例えば図13に示すように、天井板18に形成された埋込穴19に埋設され、上面に天板9を有する器具本体2と、この器具本体2の内部に設けられた反射板4と、この反射板4の内部に発光部を配置されたランプ5と、このランプ5を装着するためのソケット6と、天板9の下面に配設され、ランプ5にソケット6を介して電源を供給するための端子台8とを備えたものがある。ここに、反射板4は、器具本体2にナット13により取付けられている。ソケット6は、器具本体2の側面上部に設けられた挿通口21と反射板4の側面上部に設けられ、ソケットパッキン14を配設された挿通口42を横切って取付けられている。室内の気密は、器具本体2の下面に設けられた開口の縁部を覆う枠体32と器具本体2の下面の開口の縁部に設けられたつば部22に配設された本体パッキン11により確保されている。器具外郭や端子台8に差し込む電源電線の温度を低減するために、天板9により断熱材に覆われる部分の容積を広く確保するようにしている。
【0003】
また、同様のダウンライトにおいて、複数の遮熱板が器具本体と器具本体の内部に設けられた反射板との間にスペーサにより上下方向に間隔を保って配設され、反射板の外面には略全体に断熱材が吹付けられ、これにより、器具の温度を低減させるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開昭62−76214号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述したような従来のダウンライトにおいて、前者の構造では、天板9は幅が埋込穴の径に合わされ、断熱材に覆われる部分の容積を広く確保するために、長さを長くされる。この長い天板9を小口径の埋込穴より挿入するために、高い天井裏の埋め込み高さが必要となる。後者の特許文献1に示す構造では、器具自身の高さが高くなるため、器具の埋込高さが高くなる。これにより、両者とも天井裏のスペースが狭い場所には設置できなかった。また、後者は、遮熱板が別部品となり、部品点数が増え、反射板の外面に断熱材を吹付ける工程も増えるため、組立工数もかかり、コストの低減が困難であった。
【0005】
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、埋め込み高さを抑えつつ、器具温度を低減し、且つコストも抑えることができ、小口径の埋込穴に埋設可能なダウンライトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、天井に形成された埋込穴内に埋設され、下面に開口を有する器具本体と、この器具本体の内部に設けられ、熱を遮蔽する遮熱板と、遮熱板の内部に設けられ、下面に開口を有し、この開口につば部を有する反射板と、反射板の内部に発光部が配置されたランプと、器具本体の開口縁部を覆う枠体と、を備えるダウンライトにおいて、遮熱板と枠体とが一体成形され、反射板と遮熱板との間に空間を形成したものである。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のダウンライトにおいて、空間は、反射板のつば部以外の外面の略全てに亘って形成されているものである。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のダウンライトにおいて、反射板のつば部と遮熱板の接触が全周でなく、部分的であるものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明によれば、反射板、遮熱板、及び器具本体のそれぞれの間の空間において断熱できるため、ダウンライトの器具温度の低減が可能となる。これにより、器具本体と反射板との間に複数の遮熱板をスペーサにより上下方向に間隔を保って設ける必要がなく、器具高さを抑えることが可能となり、天板の長さも短くできるため、小口径の埋込穴であっても器具の埋め込み高さが抑えられる。また、枠体と遮熱板とを一体成形することにより、部品点数が削減され、組立工数の低減、コストの低減が可能となる。
【0010】
請求項2の発明によれば、反射板の外面の略全てに亘って形成された空間において放熱できるため、器具の温度が低減される。
【0011】
請求項3の発明によれば、反射板と遮熱板との接触部分が少なくなるので、遮熱板と反射板との接触部から遮熱板へ伝達する熱を低減できる。また、反射板と遮熱板との空間は、密閉されていないため、空間の対流により器具の温度が低減される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の一実施の形態に係るダウンライトについて、図面を参照して説明する。図1は、実施形態1によるダウンライト1を示し、図2は、図1のA部を示す。図3は、一部分解したダウンライト1を示す。ダウンライト1は、天井板18に形成された埋込穴19に埋設され、下面の開口より室内に光を照射する照明器具である。ダウンライト1は、下面に開口を有する略円筒状の器具本体2を備え、この器具本体2の内部に熱を遮蔽する遮熱板3を備え、この遮熱板3の内部に下面に開口を有する略椀形状の反射板4を備える。ダウンライト1は、反射板4の内部にランプ5の発光部を配置し、このランプ5を装着するためのソケット6と、このソケット6を固定するソケット台7と、ランプ5にソケット6を介して電源を供給するための端子台8とをさらに備える。
【0013】
器具本体2は、上面に略矩形板状の天板9を備え、側面上部にソケット6を挿通するための挿通口21を有し、側面に外側へ突出した取付金具10(図3参照)を有する。取付金具10は、埋込穴19を挿通するときには、器具本体2の内部に収納され、埋込穴19を挿通して天井裏にあるとき、器具本体2の側面より外側へ突出する。器具本体2は、下面の開口縁部につば部22を有し、このつば部22は、全周を本体パッキン11に覆われている。器具本体2は、埋込穴19に埋設されると、取付金具10と器具本体2のつば部22により埋込穴19の縁部の天井板18を挟むことによって固定される。器具本体2は、内部上面より下方に突出するビス12を有し、このビス12に、遮熱板3と反射板4とが取り付けられ、ナット13により固定される。天板9は、器具本体2の上面に長手方向一端部が取付けられ、該天板9の他端部は、器具本体2の挿通口21を有する側へ突出するように配置されている。この器具本体2より突出した天板9の端部の下面に端子台8が取付けられている。ダウンライト1が天井板18に取り付けられたとき、天板9は、天井裏に施工された断熱材20を押し上げる。
【0014】
遮熱板3は、反射板4の外面を覆う遮熱本体31と、この遮熱本体31と連続的に設けられ、器具本体2の開口縁部を覆う枠体32とから成る。遮熱板3は、側面上部にソケット6を挿通するための挿通口33を有し、この遮熱板3の挿通口33の縁部にソケットパッキン14が配設され、このソケットパッキン14により室内と天井裏との間が遮蔽されている。また、枠体32は、器具本体2に配設された本体パッキン11を覆い、枠体32と天井板18により本体パッキン11を挟み込むことによっても室内と天井裏との間を遮蔽している。
【0015】
反射板4は、下面の開口縁部につば部41を有し、側面上部にソケット6を挿通するための挿通口42を有する。また、遮熱板3と反射板4との間には、反射板4のつば部41以外の外面の略全てに亘って空間15が形成されている。
【0016】
ソケット6は、反射板4の挿通口42と、遮熱板3の挿通口33、及び器具本体2の挿通口21を横切って、器具本体2の垂直軸に対して所定の角度を成す状態にてソケット台7の一端部に取付けられている。ソケット6が取付けられているソケット台7の一端部は、遮熱板3の挿通口33を有する側に突出するように配置されており、ソケット台7の他端部は、遮熱板3の上面に取付けられている。
【0017】
気密パッキン16は、器具本体2のビス12に挿通された状態で器具本体2の内部上面に取付けられ、室内と天井裏との間を遮蔽している。
【0018】
また、室内の気密は、遮熱板3と、本体パッキン11と、ソケットパッキン14、及び気密パッキン16により室内と天井裏との間を遮蔽されることにより確保されている。遮熱板3の全体又は少なくとも枠体32は、白、黒等の色に塗装されている。反射板4には、アルマイト等の鏡面仕上げ、又は銀スパッタ仕上げ等の反射率の高くなる処理が施されている。
【0019】
上記構成のダウンライト1の施工手順を次に説明する。天板9を器具本体2から突出した側より埋込穴19に挿通させ、天井板18と断熱材20との間に天板9を挿入させる。天板9全体が天井板18と断熱材20との間に挿入され、器具本体2の上面が埋込穴19を挿通したとき、器具本体2を上方に押し上げる。これにより、天板9が断熱材20を押し上げる。器具本体2のつば部22と取付金具10により埋込穴19の開口縁部の天井板18を挟み、器具本体2を固定する。次に、ソケット6を遮熱板3の挿通口33に挿通させ、遮熱板3の上面に取付けられたソケット台7にソケット6を取り付ける。遮熱板3の内部に反射板4を配置し、ソケット6を反射板4の挿通口42に挿通させる。続いて、器具本体2の内部に突出したビス12に、ソケット6及びソケット台7を器具本体2の挿通口21に挿通させつつ、遮熱板3と反射板4をビス12に取り付け、ナット13をビス12にねじ込み、固定する。最後に、ランプ5をソケット6に装着する。その際、遮熱板3の枠体32と反射板4のつば部41とは、略同一面となる。
【0020】
上記のように構成されたダウンライト1において、ソケット6は、器具本体2を埋込穴19に埋設後に組み込まれ、且つ挿通口より突出する構造となっているため、埋込穴19が小さいときにもソケット6を横向き、又は斜め向きに配置することができる。これにより、埋込高さの低減が可能となる。また、器具本体2を埋込穴19に埋設するときにソケット6が埋込穴19の開口縁部と干渉しないため、器具本体2を単純な筒型のような形状にできる。
【0021】
また、室内の気密は、遮熱板3と、ソケットパッキン14、及び気密パッキン16により確保されているため気密性能が低下することなく、従来のダウンライト1における反射板4とソケットパッキン14により気密を確保していたときより、ランプ5が放熱できる空間を大きく確保でき、ランプ5の温度上昇を低減させ、器具外郭、造営材などの温度を低減することが可能となる。また、枠体32が反射板4のつば部41と略同一面になっていることにより、ダウンライト1の下面の開口からの放熱による枠体32付近への熱の影響を低減することができるため、枠表面の温度を低減することが可能となる。
【0022】
図4は、実施形態2によるダウンライト1を示す。ソケット台7は、天板9と一体に形成されている。器具本体2は、上部をテーパ形状にされている。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0023】
上記構成のダウンライト1の施工手順を次に説明する。器具本体2を天井板18に形成された埋込穴19に埋設する前に、天板9と一体成形されたソケット台7にソケット6を取り付け、次に、器具本体2を埋込穴19に挿通し、器具本体2のつば部22と取付金具10により埋込穴19の開口縁部の天井板18を挟み、固定する。その他の手順は実施形態1と同様の手順とすればよい。
【0024】
上記のように構成されたダウンライト1において、ソケット6と端子台8の配線部品は、一体で組み立てられるので、作業性が向上し、組立工数を抑えることができる。これにより、コストを抑えることができる。また、器具本体2の上部がテーパ形状にされていることにより、器具本体2を埋込穴19に埋設するとき、器具本体2から突出するソケット6の部分が埋込穴19と干渉することを回避しつつ、施工することが可能である。
【0025】
図5は、実施形態3によるダウンライト1を示し、図6は、同ダウンライト1の反射板4を示す。反射板4は、つば部41に突起部41aが数箇所設けられ、この突起部41aのみが遮熱板3と接触し、接触部Bと非接触部Cが設けられる。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0026】
上記のように構成されたダウンライト1において、遮熱板3と反射板4との接触部Bが少なくなるので、遮熱板3と反射板4との接触部Bから遮熱板3へ伝達する熱を低減できる。また、遮熱板3と反射板4との空間は、密閉されていないため、空間15の対流により器具外郭、造営材、接触部及び枠表面などの温度が低減される。
【0027】
図7は、実施形態4によるダウンライト1を示す。遮熱板3は、表面を凹凸形状に形成するためのバッフル加工を施したバッフル部34を側面下部に有している。反射板4は、遮熱板3の内部に設けられ、且つバッフル部34より上部に配置されている。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0028】
上記のように構成されたダウンライト1は、内部の側面下部にバッフル部34を有していることにより、反射を抑えることができるため、室内のユーザに対して眩しさを軽減することができる。
【0029】
図8は、実施形態5によるダウンライト1を示し、図9は、図8のD部を拡大して示す。D部は、ダウンライト1の反射板4の境界部分である。反射板4は、側面下部にバッフル加工が施されたバッフル部43を有している。このバッフル部43は、反射板4から分離され、遮熱板3の内部に設けられ、反射板4より下部に配置されている。その他の構成は実施形態1と同等の構成とされている。
【0030】
上記のように構成されたダウンライト1は、内部の側面下部にバッフル部43を有していることにより、実施形態4と同様の効果が得られる。バッフル部43が反射板4から分離されていることにより、バッフル部のみの色変更への対応が容易となる。また、上記実施形態4又は実施形態5の変形例として、ダウンライト1は、図10に示すように、内部の側面下部を凹凸のないコーン形状部44とされ、このコーン形状部44を白色等に塗装したものとしてもよい。
【0031】
上記各種実施形態のダウンライト1は、気密タイプのものを示したが、非気密タイプとする場合は、器具本体2の変形例として、器具本体2は、図11に示すように、取付状態における遮熱板3の下面の開口を跨ぐ門型のアングル形状にしてもよい。また、気密タイプとする場合であっても、図12に示すように、アングル形状の器具本体2の下部に、断面形状がL字型であるリング形状の補助枠17が取り付けられ、この補助枠17は、下面に外側へ突出するようなつば部171を有し、このつば部171を覆うように本体パッキン11が取り付けられた形状にしてもよい。これにより器具本体2への複雑な穴加工が不要となるため、部品コストの低減が可能となる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の実施形態1に係るダウンライトの断面図。
【図2】図1のA部の拡大図。
【図3】本発明の実施形態1に係る一部分解されたダウンライトの斜視図。
【図4】本発明の実施形態2に係る分解されたダウンライトの斜視図。
【図5】本発明の実施形態3に係るダウンライトの断面図。
【図6】同ダウンライトの反射板の斜視図。
【図7】本発明の実施形態4に係るダウンライトの断面図。
【図8】本発明の実施形態5に係るダウンライトの断面図。
【図9】図8のB部の拡大図。
【図10】本発明の実施形態4又は実施形態5に係るダウンライトの変形例の断面 図。
【図11】本発明の器具本体の変形例の斜視図。
【図12】本発明の器具本体のさらに別の変形例の斜視図。
【図13】従来例のダウンライトの断面図。
【符号の説明】
【0033】
1 ダウンライト
2 器具本体
3 遮熱板
31 遮熱本体
32 枠体
4 反射板
41 つば部
5 ランプ
6 ソケット
7 ソケット台
9 天板
15 空間
18 天井板
19 埋込穴




 

 


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