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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−80538(P2007−80538A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−262954(P2005−262954)
出願日 平成17年9月9日(2005.9.9)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 浦野 洋二
要約 課題
発光ダイオードの放熱性を向上することができる照明器具を提供する。

解決手段
金属からなる放熱板1と、放熱板1の一面に設けられたグリーンシート2とを備え、複数個の発光ダイオード3をそれぞれグリーンシート2上に実装した。発光ダイオード3と放熱板1との間にプリント配線板を介在させないから、プリント配線板を発光ダイオード3と放熱板1との間に介在させる場合に比べて発光ダイオード3の放熱性を向上することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
金属からなる放熱板と、放熱板の一方の面に設けられたシート状の絶縁体と、それぞれ絶縁体上に実装された複数個の発光ダイオードと、放熱板の前記一方の面に対して離間して対向し発光ダイオードの光を配光する反射板と、発光ダイオードを点灯させるための電源を生成する電源部とを備えることを特徴とする照明器具。
【請求項2】
放熱板は、反射板の反対側から見て発光ダイオードの少なくとも発光部を覆い、反射板は、発光ダイオードの光を乱反射することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源として発光ダイオードを用いる照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、光源として発光ダイオードを用いる照明器具が提供されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【0003】
ところで、発光ダイオードは温度が上昇すると光出力が低下することがある。そこで、発光ダイオードを用いる照明器具においては、発光ダイオードの放熱性を向上するため、金属製の基板上に絶縁体の層が設けられてなるプリント配線板の絶縁体上に発光ダイオードを実装するとともに、発光ダイオードが実装されたプリント配線板を、金属製の放熱板に熱的に結合させていた。
【特許文献1】登録実用新案第3101242号公報
【特許文献2】特開2005−071711号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来の方法では、発光ダイオードと放熱板との間にプリント配線板が介在するため、放熱性の向上に限界があった。
【0005】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、発光ダイオードの放熱性を向上することができる照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の発明は、金属からなる放熱板と、放熱板の一方の面に設けられたシート状の絶縁体と、それぞれ絶縁体上に実装された複数個の発光ダイオードと、放熱板の前記一方の面に対して離間して対向し発光ダイオードの光を配光する反射板と、発光ダイオードを点灯させるための電源を生成する電源部とを備えることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、プリント配線板を発光ダイオードと放熱板との間に介在させないから、プリント配線板を発光ダイオードと放熱板との間に介在させる場合に比べて発光ダイオードの放熱性を向上することができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、放熱板は、反射板の反対側から見て発光ダイオードの少なくとも発光部を覆い、反射板は、発光ダイオードの光を乱反射することを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、発光ダイオードの光による光点がぼやけるので、光点が目立つことによる見栄えの悪化が低減され、見栄えが向上する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、プリント配線板を発光ダイオードと放熱板との間に介在させないから、プリント配線板を発光ダイオードと放熱板との間に介在させる場合に比べて発光ダイオードの放熱性を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
本実施形態は、図1に示すように、天井面CEから吊り下げ支持されるペンダント形の照明器具である。以下、上下左右は図1を基準として説明する。
【0013】
本実施形態は、アルミニウムからなり小さい側の底面を上方へ向けた円錐台形状の放熱板1と、放熱板1の側面上にシート状に成形されたセラミックスの未焼成体であるグリーンシート2と、放熱板1の周方向に並べてそれぞれグリーンシート2上に実装されリード線Rを介して直列に接続された複数個の発光ダイオード3と、管形状の連結部4を介して放熱板1に連結されることにより放熱板の上面及び側面に対向する反射板5と、反射板5において放熱板1の反対側に向けられた面(図1における上面)に取り付けられた電源ブロック6とを備える。
【0014】
電源ブロック6は、発光ダイオード3を点灯させる直流電源を生成する電源回路が実装されたプリント配線板(図示せず)が例えば金属製の筐体に収納されたものである。電源回路の電源は、例えば天井面CEから引き出された電線Cを介して供給される。また、電源回路で生成された直流電源は、連結部4内を通されたリード線Rを介して各発光ダイオード3に供給される。
【0015】
発光ダイオード3は、例えば、図2に示すように、SiCからなる結晶成長用基板31と結晶成長用基板31上に設けられGaN系化合物半導体材料からなり通電されて青色光を放射する発光層32とを有する発光ダイオードチップ30を、AlNや複合SiCのような熱伝導率が比較的に高く且つ絶縁性を有する材料からなるサブマウント部材33に接合し、青色光を黄色光に変換する蛍光物質を含む合成樹脂からなる蛍光体34で覆ったものである。発光ダイオードチップ30とサブマウント部材33との接合には、例えば鉛フリーはんだが用られる。
【0016】
また、サブマウント部材33において発光ダイオードチップ30が接合された面の反対面は、グリーンシート2に接合される。つまり、発光層32で発生した熱は、結晶成長用基板31とサブマウント部材33とグリーンシート2とを介して放熱板1に放熱される。結晶成長用基板31としてSiCを用いているので、結晶成長用基板31としてサファイアを用いる場合に比べて放熱性が向上している。
【0017】
サブマウント部材33には、結晶成長用基板31を介して発光層32に電気的に接続された端子(図示せず)と、ボンディングワイヤWを介して発光層32に電気的に接続された端子(図示せず)とが設けられており、各端子はリード線Rを介して他の発光ダイオード3又は電源回路に電気的に接続される。
【0018】
この発光ダイオード3は、発光層32に電圧が加えられると、発光層32から放射される青色光と、蛍光体34での変換により生じた黄色光との混色による白色光を放射する。
【0019】
なお、白色光を放射する発光ダイオード3としては、上記のように青色光を放射する発光ダイオードチップ30と黄色光を生じる蛍光物質を含む蛍光体34とを用いるもののほか、紫外光を放射する発光ダイオードチップ30と複数種類の蛍光物質(例えば、青色光を生じる蛍光物質と、緑色光を生じる蛍光物質と、赤色光を生じる蛍光物質と)を含む蛍光体34とを用いるものも考えられる。
【0020】
反射板5は、下側に開口し開口面に近い位置ほど内径を大きくするように内側面が傾斜した円錐台形状の凹部51を有する。放熱板1は凹部51内に保持されている。ここで、発光ダイオード3は下方から見て放熱板1に覆われており、本実施形態の下方に出射される光は主に反射板5による反射光となる。また、凹部51の内面は粗面化されており、発光ダイオード3の光を乱反射する。これにより、発光ダイオード3の発光部を放熱板1の下方に露出させる場合や、凹部51の内面を鏡面加工する場合に比べ、発光ダイオード3の光による光点が目立たないから、見栄えが向上している。
【0021】
上記構成によれば、発光ダイオード3と放熱板1との間にはシート状の絶縁体であるグリーンシート2のみを介在させており、プリント配線板を介在させていないから、発光ダイオード3と放熱板1との間にプリント配線板を介在させる場合に比べて放熱性が向上している。
【0022】
また、発光ダイオード3から放射された光を直接には用いず、反射板5による反射光を照明に用いているから、例えば発光ダイオードチップ30として紫外光を放射するものを用いる場合、反射板5として紫外光に対する反射率が低いものを用いれば、下方に出射される有害な紫外光を低減することができる。
【0023】
なお、本発明は、上記のようなペンダント形の照明器具だけでなく、図3に示すように天井面CEに設けられた埋込穴CE1に反射板5や電源ブロック6が収納される埋込形の照明器具にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の実施形態を示す断面図である。
【図2】同上の要部を示す断面図である。
【図3】同上の別の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
【0025】
1 放熱板
2 グリーンシート
3 発光ダイオード
5 反射板
6 電源ブロック




 

 


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