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発明の名称 照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−80528(P2007−80528A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−262927(P2005−262927)
出願日 平成17年9月9日(2005.9.9)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 青木 博司 / 若林 美紀
要約 課題
封止材中の気泡を減少させることができる照明装置を提供する。

解決手段
収納凹部10が設けられた透明なケース1と、発光ダイオード3が実装された面を収納凹部10の底面に向けて収納凹部10内に支持されたプリント配線板2とを備える。プリント配線板2は、収納凹部10内において透明な封止材4に封止されている。また、プリント配線板2には、それぞれ封止材4の充填時に気泡を通過させる複数個の通気穴20が厚さ方向に貫設されるとともに、底面に通気穴20が開口する誘導凹部23が下面に設られている。封止材4の充填時にプリント配線板2の下側に生じた気泡は、誘導凹部23の内面によって通気穴20に誘導され、通気穴20を通じてプリント配線板2の上側に逃がされる。従って、誘導凹部23を設けない場合に比べて封止材4中の気泡を減少させることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
一方の面に発光ダイオードが実装されたプリント配線板と、透光性を有する材料からなりプリント配線板が収納される収納凹部を有し収納凹部内に少なくともプリント配線板が埋まる深さまで透光性を有する封止材が充填されたケースとを備え、
収納凹部内には、発光ダイオードが実装された面を収納凹部の底面に向けて収納凹部の底面から離れた位置にプリント配線板を支持する支持手段が設けられ、
プリント配線板には、封止材の充填時にプリント配線板に対して収納凹部の底面側に生じた気泡を収納凹部の開口側に通過させる少なくとも1個の通気穴が厚さ方向に貫設され、
底面に通気穴が開口して内面が封止材の充填時に気泡を通気穴に誘導する誘導凹部が、プリント配線板の発光ダイオードが実装された面に設けられていることを特徴とする照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光ダイオードが実装されたプリント配線板を、透光材料からなるケース内で、透光性を有する封止材によって封止した照明装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、光源として発光ダイオードを用いた照明装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種の照明装置として、例えば図4に示すものがある。詳しく説明すると、この照明装置は、一面に複数個の発光ダイオード3が実装されたプリント配線板2と、例えばアクリル樹脂のような透光材料からなりプリント配線板2が収納される収納凹部10が設けられたケース1とを備える。収納凹部10の内側面には支持凸部11が突設されていて、プリント配線板2は、発光ダイオード(図示せず)が実装された面を収納凹部10の底面に向けて支持凸部11に載置されている。さらに、収納凹部10には、プリント配線板2が完全に埋まる深さまで、例えばシリコーン樹脂のような透光材料からなる封止材4が充填されている。
【特許文献1】特表2003−505835号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、封止材4の充填時に生じた気泡Bがプリント配線板2の下側に溜まると、気泡B内の空気と封止材4との屈折率の差により、発光ダイオード3の光が屈折して照明にむらが生じてしまう。
【0005】
このようなむらの発生を防ぐため、気泡Bをプリント配線板2の上側に逃がすようにプリント配線板2に通気穴(図示せず)を貫設しているが、それでも気泡Bが通気穴を通らずにプリント配線板2の下側に残ってしまうことがある。
【0006】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、封止材中の気泡を減少させることができる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、一方の面に発光ダイオードが実装されたプリント配線板と、透光性を有する材料からなりプリント配線板が収納される収納凹部を有し収納凹部内に少なくともプリント配線板が埋まる深さまで透光性を有する封止材が充填されたケースとを備え、収納凹部内には、発光ダイオードが実装された面を収納凹部の底面に向けて収納凹部の底面から離れた位置にプリント配線板を支持する支持手段が設けられ、プリント配線板には、封止材の充填時にプリント配線板に対して収納凹部の底面側に生じた気泡を収納凹部の開口側に通過させる少なくとも1個の通気穴が厚さ方向に貫設され、底面に通気穴が開口して内面が封止材の充填時に気泡を通気穴に誘導する誘導凹部が、プリント配線板の発光ダイオードが実装された面に設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、封止材の充填時には気泡が誘導凹部の内面によって誘導されることにより通気穴に入りやすくなるから、封止材中の気泡を減少させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1及び図2を参照しながら説明する。なお、本実施形態の基本構成は図4に示した従来例と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
【0010】
本実施形態のプリント配線板2には、9個の表面実装形の発光ダイオード3が格子点の配置でそれぞれ実装されている。また、プリント配線板2には、それぞれ封止材4の充填時に気泡を通過させる12個の通気穴20が厚さ方向に貫設されている。以下、上下左右は図1を基準として説明する。なお、ケース1は実際には収納凹部10の深さ方向(図1における上下方向)の寸法が小さい扁平な形状となるが、図1では上下方向の寸法やケース1の厚さを誇張して描いている。また、収納凹部10の内面には、支持凸部11に載置されたプリント配線板2の上面を係止する係止爪が突設されているが、図示を省略している。
【0011】
また、プリント配線板2の下面において通気穴20の近傍を避けた範囲には、プリント配線板2の厚さ寸法を他の部位よりも大きくする第1の層21が設けられている。さらに、プリント配線板2の下側から見て第1の層21よりも通気穴20から離れた範囲には、第1の層21に重ねて、プリント配線板2の厚さ寸法をさらに大きくする第2の層22が設けられている。第1の層21及び第2の層22は、それぞれ例えばソルダレジストやシルク印刷用の顔料からなり、周知の印刷技術を用いて形成することができる。そして、第2の層22が設けられていない範囲は、第2の層22が設けられた範囲に対して相対的に窪み、封止材4の充填時に内面が気泡を通気穴20に誘導する誘導凹部23となっている。
【0012】
また、誘導凹部23の内面には、第1の層21が設けられた範囲と、第1の層21が設けられていない範囲すなわち誘導凹部23の底面との間で、通気穴20に向かって誘導凹部23の深さ寸法を大きくする段が形成されている。この段により、封止材4の充填時に気泡を通気穴20に誘導する効果を増している。
【0013】
さらに、プリント配線板2の外周には、通気穴20と同様に封止材4の充填時に気泡を通過させる複数個の切り欠き24を設けてある。
【0014】
上記構成によれば、封止材4の充填時には誘導凹部23の内面によって気泡が通気孔20に誘導されるから、誘導凹部23を設けない場合に比べて封止材4中の気泡が減少し、照明のむらが低減される。
【0015】
なお、誘導凹部23の形状は上記形状に限られず、例えば下方から見て通気穴20を1個ずつ囲むそれぞれ円形状の複数個の誘導凹部23を設けてもよいし、図3に示すように誘導凹部23を格子状に連結されてプリント配線板2の端まで延長された溝形状としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施形態の断面の概略を示す説明図である。
【図2】同上のプリント配線板を示す下面図である。
【図3】同上の別の形態におけるプリント配線板の要部を示す下面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0017】
1 ケース
2 プリント配線板
3 発光ダイオード
4 封止材
10 収納凹部
11 支持凸部
20 通気穴
23 誘導凹部




 

 


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