米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 照明 -> 松下電工株式会社

発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−59285(P2007−59285A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−245168(P2005−245168)
出願日 平成17年8月26日(2005.8.26)
代理人
発明者 浅沼 孝
要約 課題
従来よりも広範囲にわたって均一な光を照射することができる照明器具を提供する。

解決手段
面発光用の透明な導光板8を備え、この導光板8の各側端面には、その長手方向に沿い、かつ側端面に対向して複数の発光素子9が一列に配置されている。この場合、台座部1から支柱2が立設され、この支柱2の上部に照明部3が設けられ、照明部3は支柱2にねじ等で固定されてフレーム7を有しており、このフレーム7の内部に、各導光板8の側端面に対向し、かつ側端面の長手方向に沿って複数個の発光素子9が一列に配置されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
面発光用の透明な導光板を備え、この導光板の少なくとも一つの側端面には、その長手方向に沿い、かつ側端面に対向して複数の発光素子が一列に配置されていることを特徴とする照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、LED等の発光素子を光源として使用した照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より照明スタンドなどの照明光源として、蛍光灯や白熱灯を用いたものが広く使用されているが、蛍光灯や白熱灯を照明光源としたものは、消費電力が大きく、また、長寿命を維持することが難しく、さらに、点灯回路としてインバータや安定器などが必要なために軽量化が難しい。
【0003】
そこで、近年は、LEDを照明用光源として利用する動きが活発化している。例えば、従来、照明スタンドとして、配線基板上に複数のLEDを直線状に配置するとともに、LEDからの光を外部に放出する開口部を形成してなる灯具本体を備えるとともに、この灯具本体に対向して透光板を配置し、この透光板にLEDからの光を集光する集光部と、透孔板の測縁から出射される光を拡散する拡散部をそれぞれ形成した構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
この従来構成のものでは、光源として蛍光灯や白熱灯を使用する場合に比べてインバータやトランス等の点灯回路部品が不要で、装置全体を軽量にでき、また、LEDからの出射光を所要の照射面に対して均一に照射できるといった利点が得られる。
【特許文献1】特開2004−103380号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載されている照明スタンドは、配線基板上に複数のLEDを直線状に配置してなる灯具本体に対向して透光板を配置した構成であるので、直管型の蛍光灯を代替したのに等しく、したがって、LEDの配列方向には光を比較的均一に照射することができるが、これと直交する方向に対する光照射範囲は限られており、直管型の蛍光灯よりも十分に広い範囲にわたって光を照射することが難しい。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、従来よりも十分に広い範囲にわたって均一な光を照射することができる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明の照明器具は、面発光用の透明な導光板を備え、この導光板の少なくとも一つの側端面には、その長手方向に沿い、かつ側端面に対向して複数の発光素子が一列に配置されていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の照明器具は、導光板を面発光させる構成、すなわち導光板の側端面から発光素子の光を導入し、導入した光を導光板の主表面側から外部に放射する構成であるので、従来よりも十分に広い範囲にわたって均一に光を照射することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の実施の形態1における照明器具としての照明スタンドを示す斜視図である。この実施の形態1の照明スタンドは、台座部1から支柱2が立設され、この支柱2の上部に照明部3が設けられている。
【0010】
台座部1には、オンオフスイッチ4や調光つまみ5などが設けられている。一方、照明部3は、支柱2にねじ等で固定されフレーム7を有するとともに、このフレーム7の左右にそれぞれ平面視が半楕円形で平板状の導光板8の一端部が挿着固定されている。そして、フレーム7の内部には、各導光板8の側端面に対向し、かつ側端面の長手方向に沿って複数個の発光素子9が一列に配置されるとともに、各発光素子9を搭載した回路基板10が取り付けられて構成されている。
【0011】
上記の導光板8は、例えば厚さが10mm〜20mm程度の透明樹脂(例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂)製のものであり、光放射側となる主表面(下面)8aには、断面視で三角形状をなす凹凸構造が形成されている。これにより、導光板8から出射する光を拡散させている。この場合に、主表面(下面)8aの凹凸構造は、発光素子9の近接側の表面粗さが大きく、近接側から遠方になるのに従って表面粗さが次第に小さくなるように形成されてもよい。これにより、導光板8の図中左右幅方向における輝度ムラの発生がさらに抑制される。
【0012】
また、導光板8の光放射側の主表面(下面)8aと対面する裏面(上面)側には反射膜12が形成されている。さらに、導光板8の裏面(上面)側に、例えば断面視で三角形状をなす反射ドットを設けてもよい。これにより、屈折角を変化させて輝度ムラをさらに低減することが可能となる。なお、裏面に反射膜12を形成する代わりに反射カバーを取り付けることも可能である。
【0013】
また、上記の発光素子9は、例えば、白色光を発光するLED(例えば、青色LEDと黄色蛍光体とを組み合わせた白色LEDや、R,G,B3原色LEDを組み合わせたマルチチップ白色LED等)が適用される。この場合、各発光素子9の放射光の一部が導光板8の側端面の長手方向において互いに重複するように各発光素子95の相互間の配置間隔が設定されており、これによって導光板83の幅方向における輝度ムラの発生が抑制されている。
【0014】
上記構成の照明スタンドにおいて、発光素子9を点灯すると、各発光素子9からの光が左右の各導光板8の側端面から直接内部に導入され、導入された光は各導光板8の主表面(下面)8a側から外部に放射される。この場合、導光板8の光放射側の主表面(下面)8aは、発光素子9の近接側から先端側になるのに従って表面粗さが次第に小さくなるように形成されているので、発光素子9の近接側の主表面(下面)8aから外部に放射される光は多く散乱され、先端側の主表面(下面)8aから外部に放射される光の散乱は少なくなる。
【0015】
このため、各導光板8において、平面的な光強度分布は全面で略均一となり、輝度ムラの極めて少ない面発光状態が得られる。しかも、この照明スタンドは、導光板8が面発光するため、直管型の蛍光灯や前述の特許文献1の照明器具よりも十分に広い範囲にわたって均一に光を照射することができる。
【0016】
なお、上記の実施の形態1の照明スタンドは、台座部1から立設された支柱2の上部に取り付けられたフレーム7の左右にそれぞれ導光板8の一端部を挿着固定しているが、例えば、図2に示すように、フレーム7の片側にのみ導光板8の一端部を挿着固定し、これに併せて、フレーム7の内部に複数個の発光素子9とこれらを搭載した回路基板10とを設けた構成とすることも可能である。
【0017】
図3は本発明の実施の形態2における照明器具としての照明スタンドを示す斜視図であり、実施の形態1の構成と対応もしくは相当する部分に同一の符号を付す。この実施の形態2の照明スタンドは、左右一対の台座部1からそれぞれ支柱2が立設され、各支柱2間に照明部3が固定支持されている。
【0018】
この照明部3は、左右の各支柱2にそれぞれねじ等で固定されたフレーム7にアーチ形に形成された面発光用の導光板8の両端部が挿着固定されており、また、各フレーム7の内部には、導光板8の側端面に対向し、かつ側端面の長手方向に沿って複数個の発光素子9が一列に配置されるとともに、各発光素子9を搭載した回路基板10が設けられている。
【0019】
この構成の照明スタンドにおいても、発光素子9を点灯すると、各発光素子9からの光が導光板8の両側端面から直接内部に導入され、導入された光は導光板8の主表面(下面)8a側から外部に放射される。
【0020】
このように、この実施の形態2の照明スタンドは導光板8が面発光するため、十分に広い範囲にわたって均一に光を照射することができる。したがって、例えば屋外の門やアーケードの照明スタンドとして使用することが可能である。その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0021】
図4は本発明の実施の形態3における照明器具を示す斜視図であり、実施の形態1の構成と対応もしくは相当する部分に同一の符号を付す。この実施の形態3の照明器具は、桟や壁面等に直付けされるフレーム7を有し、このフレーム7に平板状をした面発光用の導光板8の一端部が挿着固定されている。そして、フレーム7の内部には、この導光板8の側端面に対向し、かつ側端面の長手方向に沿って複数個の発光素子9が一列に配置されるとともに、各発光素子9を搭載した回路基板10が設けられている。
【0022】
この構成の照明スタンドにおいても、発光素子9を点灯すると、各発光素子9からの光が導光板8の側端面から直接内部に導入され、導入された光は導光板8の主表面(下面)8a側から外部に放射される。
【0023】
このように、この実施の形態3の照明器具も導光板8が面発光するため、十分に広い範囲にわたって均一に光を照射することができる。したがって、この照明器具は、例えば子供の学習机の照明器具や、表札灯などに使用することが可能である。その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0024】
なお、上記の各実施の形態1〜3の各照明器具においては、導光板8となる透明樹脂としてアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂を使用しているが、例えばアクリル樹脂を他のモノマーと共重合させることにより樹脂特性を改質することで常温可塑性にすれば、必要に応じて導光板8を屈曲させることで照明の向きを自由に調整できるようになるので一層便利である。
【0025】
例えば、図4に示した実施の形態3の照明器具を子供の学習机に取り付けた場合、図5に示すように、導光板8を平坦な状態にしたり(同図(a)参照)、あるいは導光板8を屈曲させたり(同図(b)参照)して照明の向きを変えることで、学習の際に最適な明るさを確保することができるので便利である。
【0026】
また、導光板8の材料として透明なシリコン樹脂を使用し、このシリコン樹脂の裏面側に薄肉の金属板を一体接合することにより常温可塑性をもつようにすることもでき、この場合も同様に、照明の向きを自由に調整できるようになるために便利である。また、上記の実施の形態1、2において、支柱2をフレキシブルパイプで構成して照明部3を自由に傾斜させるように構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の実施の形態1における照明器具としての照明スタンドを示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の照明スタンドの変形例を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態2における照明器具としての照明スタンドを示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態3における照明器具を示す斜視図である。
【図5】本発明の照明器具の応用例を示す側面図である。
【符号の説明】
【0028】
3 照明部
7 フレーム
8 導光板
8a 主表面
9 発光素子
10 回路基板




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013