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発明の名称 屋外用照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−27048(P2007−27048A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−211440(P2005−211440)
出願日 平成17年7月21日(2005.7.21)
代理人 【識別番号】100084375
【弁理士】
【氏名又は名称】板谷 康夫
発明者 北川 比佐雄
要約 課題
屋外用照明装置において、灯具又は支柱における氷柱の発生を効率良く防止する。

解決手段
屋外用照明装置1は、光源21を収納する灯具2と、灯具2を地面から所定高さで支持する支柱3とを備え、灯具2は、光源21の光出射方向をカバーするためのガラスカバー部22と、ガラスカバー部22を保持する本体部23とを有する。支柱3又は灯具2の本体部23は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部4を備え、突出部4は発熱部材を有するので、支柱3又は灯具2に付着した水滴を突出部4に集めることができ、突出部4に集まった水滴を発熱部材で熱して、その凍結を防止することができる。このため、支柱3又は灯具2における氷柱の発生を効率良く防止することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源を収納する灯具と、該灯具を地面から所定高さで支持する支柱とを備えた屋外用照明装置であって、
前記支柱、又は前記灯具は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部を備え、
前記突出部は、発熱部材を有することを特徴とする屋外用照明装置。
【請求項2】
前記灯具は、前記光源の光出射方向をカバーするための透光性のカバー部と、該カバー部を保持する本体部とを備え、
前記突出部は、前記灯具の本体部の最下部に設けられていることを特徴する請求項1に記載の屋外用照明装置。
【請求項3】
前記灯具は、前記光源の光出射方向をカバーするための透光性のカバー部と、該カバー部を保持する本体部とを備え、
前記カバー部は、前記灯具の地面に対向する位置に設けられ、且つ、第2の発熱部材を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の屋外用照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、街路灯等の屋外用照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、屋外に設置される街路灯等の屋外用照明装置おいて、氷柱等の発生を防止することができるようにした装置が知られている。このような照明装置は、光源を収納する灯具と、灯具を地面から所定高さで支持する支柱とを備え、灯具に取り付けられた発熱部材で灯具に付着した水滴の凍結を防止できるようにしている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2002−150807号公報
【特許文献2】特開平4−108096号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献1又は特許文献2に記載される照明装置においては、灯具の氷柱防止対策については考慮されているものの、支柱についてはあまり考慮されていなかった。また、灯具や支柱に付着した水滴を積極的に集める箇所が、灯具や支柱に形成されておらず、灯具や支柱の広範囲に水滴が付着し易かったため、発熱部材で熱する範囲が広くなり、氷柱の発生を効率良く防止することができなかった。
【0004】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、灯具又は支柱における氷柱の発生を効率良く防止することができる屋外用照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光源を収納する灯具と、該灯具を地面から所定高さで支持する支柱とを備えた屋外用照明装置であって、前記支柱、又は前記灯具は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部を備え、前記突出部は、発熱部材を有することを特徴とする。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載の屋外用照明装置において、前記灯具は、前記光源の光出射方向をカバーするための透光性のカバー部と、該カバー部を保持する本体部とを備え、前記突出部は、前記灯具の本体部の最下部に設けられていることを特徴する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の屋外用照明装置において、前記灯具は、前記光源の光出射方向をカバーするための透光性のカバー部と、該カバー部を保持する本体部とを備え、前記カバー部は、前記灯具の地面に対向する位置に設けられ、且つ、第2の発熱部材を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上のように本発明によれば、支柱又は灯具の本体部は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部を備え、突出部は発熱部材を有するので、支柱又は灯具に付着した水滴を突出部に集めることができ、突出部に集まった水滴を発熱部材で熱して、その凍結を防止することができる。このため、灯具及び支柱における氷柱の発生を効率良く防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の第1の実施形態に係る屋外用照明装置について図1及び図2を参照して説明する。屋外用照明装置1は、光源21を収納する灯具2と、この灯具2を地面から所定高さで支持する支柱3とを備えており、例えば、街路灯等に用いられる。灯具2は、光源21の光出射方向をカバーするための略球状のガラスカバー部(透光性のカバー部)22と、ガラスカバー部22を保持する本体部23とを備えている。
【0010】
支柱3は、地面に対して略垂直に立設されたポール31と、ポール31の上端部付近から、ポール31に対して略垂直(地面に対して略平行に)に延設されたアーム32とを備えている。本実施形態においては、このアーム32が、支柱3の地面と対向する部分に相当し、このアーム32の先端から、突出部4が地面に向けて突出形成されている。アーム32の先端はT字状に形成されており、突出部4の上方には灯具2の本体部23が固定される。従って、灯具2又はアーム32に付着した雪や水滴が、矢印A1,A2で示されるように、灯具2及びアーム32の表面をつたって突出部4に集まり易くなる。なお、アーム32に付着した水滴等をより効果的に突出部4に集めるために、アーム32は突出部4側が低くなるように形成することが好ましい。
【0011】
図2に示されるように、突出部4は、その内部にヒータ(発熱部材)41を備えており、ヒータ41は熱伝導部材42に固定され、熱伝導部材42は突出部4の下端にネジ51等で取り付けられている。ヒータ41には配線43を介して電力が供給され、ヒータ41が発熱することにより、突出部4に集まった水滴の温度が常に0℃以上に保持される。なお、常にヒータ41に電力を供給する必要はなく、季節や時間帯に応じてヒータ41に電力を供給する時間を変化させるようにしても良い。また、突出部4に温度センサを設け、所定温度以下になったらヒータ41に電力を供給するようにしても良い。ヒータ41への電力供給を制御するスイッチ等は、装置の管理者等が操作し易いように、例えば、ポール31の下端部付近に設けられる。
【0012】
本実施形態の屋外用照明装置1によれば、支柱3は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部4を備え、突出部4はヒータ41を有するので、矢印A1,A2で示されるように支柱3又は灯具2に付着した水滴を突出部4に集めることができ、突出部4に集まった水滴をヒータ41で熱して、その凍結を防止することができる。このため、灯具2又は支柱3における氷柱の発生を効率良く防止することができる。
【0013】
次に、本発明の第2の実施形態に係る屋外用照明装置について図3及び図4を参照して説明する。図3に示されるように、本実施形態の屋外用照明装置1は、突出部4が、灯具2の本体部23の最下部に設けられている点で第1の実施形態と異なる。
【0014】
屋外用照明装置1は、第1の実施形態と同様、灯具2と支柱3とを備えており、灯具2は、ガラスカバー部(透光性のカバー部)22と、ガラスカバー部22を保持する本体部23とを有している。ガラスカバー部22は、灯具2の地面に対向する位置に設けられている。
【0015】
支柱3は、地面に対して略垂直に立設されたポール(図示せず)と、ポールの上端部付近から、ポールに対して略垂直(地面に対して略平行に)に延設されたアーム32とを備えている。
【0016】
灯具2の本体部23は、アーム32側の端部(図3において本体部23の左側の端部)が他方の端部(図3において本体部23の右側の端部)に比べて低くなるように配置されており、突出部4は、本体部23のアーム32側の端部の下面(灯具2の本体部23の最下部)に、地面に向けて突出形成されている。従って、灯具2に付着した雪や水滴が、矢印B1,B2で示されるように、灯具2の表面をつたって突出部4に集まり易くなる。
【0017】
図4に示されるように、突出部4は、ヒータ(発熱部材)41と、ヒータ41を収納する凹部が形成された熱伝導部材42とを備えており、熱伝導部材42は本体部23に形成された孔にロックナット52等で固定されている。ヒータ41には配線43を介して電力が供給され、ヒータ41が発熱することにより、突出部4に集まった水滴の温度が常に0℃以上に保持される。
【0018】
本実施形態の屋外用照明装置1によっても、灯具2の本体部23は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部4を備え、突出部4はヒータ41を有するので、矢印B1,B2で示されるように灯具2に付着した水滴を突出部4に集めることができ、突出部4に集まった水滴をヒータ41で熱して、その凍結を防止することができる。このため、灯具2における氷柱の発生を効率良く防止することができる。
【0019】
次に、本発明の第3の実施形態に係る屋外用照明装置について図5乃至図7を参照して説明する。図5に示されるように、本実施形態の屋外用照明装置1は、灯具2と、アーチ状の支柱3とを備えており、アーチ状の支柱3の地面と対向する位置(すなわち、支柱3の地面に対して略平行な部分)に、地面に向けて突出形成された突出部4を備えている。灯具2は、ガラスカバー部(透光性のカバー部)22と、ガラスカバー部22を保持する本体部23とを有している。なお、図5においては、支柱3の地面に対して略垂直に立設された部分を省略して示している。
【0020】
図6又は図7に示されるように、突出部4は、支柱3に筒状の部材を溶接等により取り付けることにより形成される。突出部4の内部にはヒータ41が取り付けられる。ヒータ41の取付方法は特に限定されるものではなく、例えば、図6に示されるように、コード状のヒータ41の先端部分を収納する凹部が形成された金属製の熱伝導部材42にコーキング材53等を用いてヒータ41を固定し、熱伝導部材42に切られたネジを突出部4にねじ込むことによりヒータ41を取り付けるようにしても良い。また、図7に示されるように、熱伝導部材42にヒータ41を直接固定し、熱伝導部材42に切られたネジを突出部4にねじ込むことによりヒータ41を取り付けるようにしても良い。ヒータ41に電力が供給され、ヒータ41が発熱することにより、突出部4に集まった水滴の温度が常に0℃以上に保持される。
【0021】
本実施形態の屋外用照明装置1によっても、支柱3は、地面と対向する位置に、地面に向けて突出形成された突出部4を備え、突出部4はヒータ41を有するので、矢印Cで示されるように灯具2に付着した水滴を突出部4に集めることができ、突出部4に集まった水滴をヒータ41で熱して、その凍結を防止することができる。このため、支柱3における氷柱の発生を効率良く防止することができる。
【0022】
次に、本発明の第4の実施形態に係る屋外用照明装置について図8乃至図9を参照して説明する。本実施形態の屋外用照明装置1は、支柱3に形成された突出部4のヒータ41(図5参照)に加えて、灯具2の地面に対向する位置に設けられたガラスカバー部22にヒータ(第2の発熱部材)44を備える点で上記第3の実施形態と異なる。他の構成は第3の実施形態と同様である。
【0023】
本実施形態の屋外用照明装置1によれば、第3の実施形態と同様の効果が得られる他、ヒータ44でガラスカバー部22を熱することによりガラスカバー部22における氷柱の発生を防止することができる。
【0024】
なお、本発明は上記各種実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、支柱3及び灯具2の本体部23の両方に突出部4を形成するようにしてもよい。また、支柱3の形状は上記実施形態の形状に限られず、氷柱が生じ易くなる(水滴が溜まり易くなる)、地面に対して略平行な部分(地面と対向する部分)が支柱3にあれば良い。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る屋外用照明装置の側面図。
【図2】同照明装置の支柱に設けられた突出部の断面図。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る屋外用照明装置の側面図。
【図4】同照明装置の灯具の本体部に設けられた突出部の断面図。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る屋外用照明装置の側面図。
【図6】同照明装置の支柱に設けられた突出部の断面図。
【図7】同照明装置の支柱に設けられた突出部の断面図。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る屋外用照明装置の部分断面図。
【図9】同照明装置の灯具をガラスカバー部側から見た図。
【符号の説明】
【0026】
1 屋外用照明装置
2 灯具
3 支柱
4 突出部
21 光源
22 ガラスカバー部(透光性のカバー部)
23 本体部
41 ヒータ(発熱部材)
44 ヒータ(第2の発熱部材)




 

 


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