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発明の名称 液晶パネル用照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18880(P2007−18880A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−199294(P2005−199294)
出願日 平成17年7月7日(2005.7.7)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 松川 一行 / 鎌田 正夫 / 奈良 功 / 上本 泰生
要約 課題
放電ランプの端子ピンと回路基板との結線が容易に行えるようにする。

解決手段
組み立ての際、後方へ略直角に折り曲げられた放電ランプ1の端子ピン1aを反射板2の収納凹部23に貫設されている貫通孔23aに挿通すれば、反射板2の背面側に取り付けられた回路基板4に実装されている接続部40に端子ピン1aが接続される。従って、従来例のように端子ピン1aをケーブル60の心線61に接続する工程と、ケーブル60の先端に付設されているコネクタ62を回路基板4に実装されている受け側のコネクタ63に接続する工程とが不要となり、放電ランプ1の端子ピン1aと回路基板4との結線が容易に行える。
特許請求の範囲
【請求項1】
透過形の液晶パネルを後方から照明する液晶パネル用照明装置であって、液晶パネルの背面と略平行に並置されるとともに両端部に端子ピンが設けられた複数本の直管形の放電ランプと、放電ランプの後方に配設されて放電ランプが放射する光を前方へ反射する反射板と、端子ピンを介して放電ランプに電力を供給して点灯させる点灯装置と、点灯装置を構成する回路部品の少なくとも一部が実装される回路基板と、回路基板に実装され端子ピンの先端部を受けて点灯装置に電気的に接続する接続部とを備えたことを特徴とする液晶パネル用照明装置。
【請求項2】
反射板の背面側に回路基板が配設されたことを特徴とする請求項1記載の液晶パネル用照明装置。
【請求項3】
端子ピンが後方へ折り曲げられるとともに、折り曲げられた端子ピンを挿通する貫通孔が反射板に貫設されたことを特徴とする請求項2記載の液晶パネル用照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、透過形の液晶パネルを後方から照明する液晶パネル用照明装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
透過形の液晶パネルを後方から照明する液晶パネル用照明装置(所謂バックライト)は、液晶パネルの背面と略平行に並置される複数本の直管形の放電ランプと、放電ランプの後方に配設されて放電ランプが放射する光を前方へ反射する反射板と、端子ピンを介して放電ランプに電力を供給して点灯させる点灯装置と、点灯装置を構成する回路部品の少なくとも一部が実装されて反射板の背面側に配設される回路基板とを備えている(例えば、特許文献1参照)。かかる従来例においては、図6に示すように複数の放電ランプ1の端子ピン1aをケーブル60の心線61に半田付けやかしめ等の適宜の方法で結線し、ケーブル60の先端に付設されているコネクタ62を介して回路基板4と電気的に接続する構成となっている。
【特許文献1】特開2003−178616号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来例では、複数本の放電ランプ1の端子ピン1aにそれぞれケーブル60の心線61を結線するとともにケーブル60のコネクタ62を回路基板4の受け側のコネクタ63に接続する必要があるので、端子ピン1aの接続作業に多くの手間と時間を要するという問題があった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、放電ランプの端子ピンと回路基板との結線が容易に行える液晶パネル用照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、透過形の液晶パネルを後方から照明する液晶パネル用照明装置であって、液晶パネルの背面と略平行に並置されるとともに両端部に端子ピンが設けられた複数本の直管形の放電ランプと、放電ランプの後方に配設されて放電ランプが放射する光を前方へ反射する反射板と、端子ピンを介して放電ランプに電力を供給して点灯させる点灯装置と、点灯装置を構成する回路部品の少なくとも一部が実装される回路基板と、回路基板に実装され端子ピンの先端部を受けて点灯装置に電気的に接続する接続部とを備えたことを特徴とする。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、反射板の背面側に回路基板が配設されたことを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、端子ピンが後方へ折り曲げられるとともに、折り曲げられた端子ピンを挿通する貫通孔が反射板に貫設されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、放電ランプの端子ピンを回路基板に実装された接続部に接続することで放電ランプの端子ピンと回路基板との結線が容易に行えるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0010】
本実施形態は、図2〜図5に示すように液晶パネルの背面と略平行に並置される複数本(図示例では12本)の直管形の放電ランプ1と、放電ランプ1の後方に配設されて放電ランプ1が放射する光を前方(図2における上方)へ反射する反射板2と、液晶パネルと放電ランプ1との間に配設され入射した光を拡散する平板状の拡散板3と、放電ランプ1の両端部に設けられた端子ピン1aを介して放電ランプ1(の電極)に電力を供給して点灯させる点灯装置(図示せず)と、点灯装置を構成する回路部品の少なくとも一部が実装されて反射板2の背面側に配設される2枚の回路基板4と、拡散板3の前方に配設される拡散シート5と、拡散シート5の前方に配設されるレンズシート6と、レンズシート6の前方に配設される光学シート7と、光学シート7の前方に配設される押さえ枠8と、押さえ枠8を介して拡散板3並びに前記3種類のシート5〜7を反射板2との間に挟み込むとともに押さえ枠8との間に液晶パネル(図示せず)を挟み込んで支持する金属フレーム9とを備えている。
【0011】
放電ランプ1は、棒状のガラス管と、ガラス管内の両端部に設けられた一対の電極(図示せず)と、一端部が電極と接合されてガラス管の外に導出された端子ピン1aとを有する冷陰極蛍光ランプである。なお、ガラス管の直径は数mm、全長は数十cmである。また端子ピン1aは後方へ略直角に折り曲げられている。
【0012】
拡散板3は、例えばアクリル樹脂のような透光性材料によって薄肉の平板状に形成され、放電ランプ1が放射する光を拡散させて前方へ照射するものであって、鈎形の切り欠き3aが四隅に設けられるとともに、長手方向に対向する両辺の中央には内側に凹んだ凹所3bがそれぞれ設けられている。
【0013】
回路基板4は短冊形の絶縁基板に配線パターンが印刷されたプリント配線板からなり、放電ランプ1を点灯するための点灯装置(インバータ回路など)を構成する回路部品(図示せず)が実装されている。なお、この種の点灯装置については従来周知であるから図示並びに説明は省略する。また回路基板4の長手方向に沿った一方の端縁には放電ランプ1の端子ピン1aが差込接続される接続部40が等間隔で一列に並べて実装されている。
【0014】
接続部40は、図1に示すように端子ピン1aが挿入される挿入口42を有した箱形のハウジング41と、ハウジング41内に収納されて挿入口42を通して挿入された端子ピン1aを受ける刃受け43とを具備する。刃受け43は、弾性を有する金属板を略C字形に加工してなり、回路基板4のスルーホール4aを挿通させた端子43aを半田付けすることで回路基板4に実装される。つまり、この刃受け43を介して端子ピン1aと点灯装置とが電気的に接続(結線)されることになる。
【0015】
光学シート7は、入射光を垂直偏光成分又は水平偏光成分に分離透過して液晶パネルに照射するためのものである。また拡散シート5は、拡散板3からの出射光の偏角作用とレンズシート6から再帰反射された光の拡散作用とを主な役割とする。さらにレンズシート6は、拡散シート5からの出射光の偏角作用を主な役割とする。ここで、これら3種類のシート5〜7にも拡散板3と同じ位置に同形状・同寸法の切り欠き及び凹所が設けられている。なお、これら3種類のシート5〜7の機能や材質等については従来周知であるから詳細な説明は省略する。
【0016】
押さえ枠8は矩形枠状の合成樹脂成型品からなり、光学シート7の前面側に配設される。金属フレーム9は、アルミ等の金属材料によって矩形枠状に形成され、押さえ枠8を介して反射板2の前面側に取り付けられ、押さえ枠8との間に液晶パネルを挟み込んで支持するともに、押さえ枠8を介して反射板2との間に拡散板3及び3種類のシート5〜7を挟み込んで支持するものである。なお、金属フレーム9と反射板2との結合は、ねじ止めやかしめ等の適宜の方法で行えばよい。
【0017】
反射板2はPBT樹脂によって全体が扁平な矩形板状に形成され、周囲の枠部20を除く前面に樋状の複数(図示例では12個)の反射面21が略平行に並べて形成されている。また枠部20前面の四隅には、切り欠き3aに当接して拡散板3を位置決めするために略L字形の位置決め突部22が突設されている。さらに枠部20の長手方向に対向する両枠片20aの前面には、反射面21と連通し放電ランプ1の端部を収納する収納凹部23が略等間隔に設けられている。ここで、収納凹部23の底面(背面)には前後に貫通する貫通孔23aが設けられ、図3及び図4に示すように放電ランプ1の端部が収納凹部23に収納された状態で放電ランプ1の端子ピン1aが貫通孔23aに挿通される。また反射板2の両枠片20aには、収納凹部23に収納された放電ランプ1を前方から押さえる押さえ板10が前面側に取り付けられる。この押さえ板10は合成樹脂成型品からなり、短冊形の主部10aと、主部10aの前面中央より前方へ突出する平面視略コ字形の突壁10bと、主部10aの背面側より後方へ突設され各収納凹部23に挿入される複数(本実施形態では12個)の押さえ片10cとを具備する(図2及び図3参照)。ここで、放電ランプ1の両端部には軸方向に沿った開口溝を有する円筒形の保持部材11が外挿されており、ねじ止めやかしめ等の適宜の方法で押さえ板10を枠片20aに取り付ければ、押さえ片10cの先端が保持部材11に当接することで間接的に放電ランプ1が支持されることになる。なお、拡散板3は、押さえ板10の突壁10bに凹所3bを当てるようにして押さえ板10の前面側に載置される。
【0018】
而して、本実施形態を組み立てる際、後方へ略直角に折り曲げられた放電ランプ1の端子ピン1aを反射板2の収納凹部23に貫設されている貫通孔23aに挿通すれば、反射板2の背面側に取り付けられた回路基板4に実装されている接続部40に端子ピン1aが接続されるので、従来例のように端子ピン1aをケーブル60の心線61に接続する工程と、ケーブル60の先端に付設されているコネクタ62を回路基板4に実装されている受け側のコネクタ63に接続する工程とが不要となり、放電ランプ1の端子ピン1aと回路基板4との結線が容易に行えるものである。
【0019】
ところで、点灯中の自己発熱によりガラス管が熱膨張して放電ランプ1の全長が伸びる場合がある。このとき、放電ランプ1の両端部が強固に固定されていると全長が伸びた分だけガラス管が撓み、その撓みによって輝度むらの生じる虞がある。これに対して本実施形態では、放電ランプ1の端子ピン1aが後方へ折り曲げられているので、放電ランプ1の全長がガラス管の熱膨張で伸びても、接続部40に接続された端子ピン1aが放電ランプ1の軸方向に撓むことで熱膨張による伸びを吸収し、放電ランプ1の撓みに起因した輝度むらの発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施形態を示し、放電ランプの端子ピンと回路基板に実装された接続部の構成を示す一部省略した断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上における放電ランプ、反射板、押さえ板10を示す前方からみた斜視図である。
【図4】同上における反射板及び回路基板4を示す後方からみた斜視図である。
【図5】同上の後方からみた斜視図である。
【図6】従来例における放電ランプと回路基板との接続構造を説明する説明図である。
【符号の説明】
【0021】
1 放電ランプ
1a 端子ピン
4 回路基板
40 接続部




 

 


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