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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18879(P2007−18879A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−199292(P2005−199292)
出願日 平成17年7月7日(2005.7.7)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 青木 博司 / 若林 美紀
要約 課題
カバーに成型不良が発生しても配光の乱れなどの不具合が生じ難くくする。

解決手段
照明器具は、矩形平板状の取付台1と、取付台1の前面に取り付けられる4つの光源ユニット2とで構成される。光源ユニット2は、複数個の発光ダイオード3が実装されたプリント配線板4と、プリント配線板4が内部に収納されるカバー5とを備える。カバー5は、第1及び第2のリブ53,54を具備し、第1及び第2のリブ53,54の間にプリント配線板4を狭持する。ここで、プリント配線板4の発光ダイオード3が実装されている位置から離れた位置で第2のリブ54がプリント配線板4の裏面に当接するようにしているので、前壁部50における第2のリブ54と対向する部位に成型不良が発生しても配光の乱れなどの不具合が生じ難くなっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
光源として発光ダイオードを用いる照明器具であって、複数個の発光ダイオードと、当該発光ダイオードが表面の周縁近傍に実装されるプリント配線板と、透光性を有する合成樹脂材料によって一面が開口する箱状に形成され内部にプリント配線板が収納されるカバーと、当該カバーが取り付けられる基台とを備え、カバーは、発光ダイオードが実装されているプリント配線板の表面と対向する前壁部と、前壁部の周囲を囲む周壁部と、前壁部並びに周壁部に跨って突設されプリント配線板の表面に当接する1乃至複数の第1のリブと、周壁部より突設されてプリント配線板の裏面に当接する1乃至複数の第2のリブとを具備し、第2のリブが、プリント配線板の発光ダイオードが実装されている位置から離れた位置でプリント配線板の裏面に当接することを特徴とする照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源として発光ダイオードを用いる照明器具に関し、特に発光ダイオードが実装されたプリント配線板を透光性を有する樹脂材料製のカバー内に収納するようにした照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、蛍光灯などの放電灯や白熱灯を光源とする照明器具が一般的であったが、近年、発光ダイオードの発光色の白色化並びに高輝度化に伴い、発光ダイオードを光源として用いる照明器具が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種の照明器具においては、光源である発光ダイオードをプリント配線板に実装するとともに当該プリント配線板を透明な樹脂成型品からなるカバーで覆うように構成されている。かかるカバーは、発光ダイオードが実装されているプリント配線板の表面と対向する前壁部と、前壁部の周囲を囲む周壁部と、前壁部並びに周壁部に跨って突設されプリント配線板の表面に当接する1乃至複数の第1のリブと、周壁部より突設されてプリント配線板の裏面に当接する1乃至複数の第2のリブとを具備している。つまり、第1のリブと第2のリブをプリント配線板の表裏両面に当接させることによって、プリント配線板の表面と前壁部との間にスペースを設けた状態でカバー内にプリント配線板を収納することができるものである。
【特許文献1】特表2003−505835号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで上記従来例においては、第2のリブがプリント配線板に実装されている発光ダイオードの近傍に設けられていたため、カバーの前壁部における発光ダイオードの近傍にひけやウェルドマークなどの成型不良が発生した場合に発光ダイオードの光の配光が乱れるといった不具合が生じる虞があった。つまり、第2のリブは前壁部との間に隙間を空けて周壁部より突設されているため、成型時に前壁部との間にスライドコアを配置する必要があり、スライドコアを使用することで前壁部にひけやウェルドマークなどの成型不良が発生しやすくなっているのである。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、カバーに成型不良が発生しても配光の乱れなどの不具合が生じ難い照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、光源として発光ダイオードを用いる照明器具であって、複数個の発光ダイオードと、当該発光ダイオードが表面の周縁近傍に実装されるプリント配線板と、透光性を有する合成樹脂材料によって一面が開口する箱状に形成され内部にプリント配線板が収納されるカバーと、当該カバーが取り付けられる基台とを備え、カバーは、発光ダイオードが実装されているプリント配線板の表面と対向する前壁部と、前壁部の周囲を囲む周壁部と、前壁部並びに周壁部に跨って突設されプリント配線板の表面に当接する1乃至複数の第1のリブと、周壁部より突設されてプリント配線板の裏面に当接する1乃至複数の第2のリブとを具備し、第2のリブが、プリント配線板の発光ダイオードが実装されている位置から離れた位置でプリント配線板の裏面に当接することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1の発明によれば、プリント配線板の発光ダイオードが実装されている位置から離れた位置で第2のリブがプリント配線板の裏面に当接するので、前壁部における第2のリブと対向する部位に成型不良が発生しても配光の乱れなどの不具合が生じ難くなるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図1〜図4を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0009】
本実施形態は、図1に示すように矩形平板状の取付台1と、取付台1の前面に取り付けられる4つの光源ユニット2とで構成される。取付台1は、図4に示すように矩形の金属板からなり、四隅には平面視略円形の突部1aが背面側へそれぞれ突設され、各辺の中央と中心との間には平面視略短冊形の突台部1bが背面側へそれぞれ突設されている。また突台部1bの底面には取付台1を壁面や床面などの施工面に固定するための固定ねじ(図示せず)を挿通するねじ挿通孔1cが貫設されている。ここで、4つの突台部1bは金属板を絞り加工することで形成されるのであるが、絞り加工の際に金属板に作用する応力によって金属板全体に反りが発生してしまうので、絞り加工の前に各突台部1bの底面に相当する部位に突台部1bの長手方向に沿った溝1dを貫設しておくことが望ましい。すなわち、絞り加工時に金属板に作用する応力が溝1dによって緩和されるために金属板の反りを防ぐことができるのである。
【0010】
光源ユニット2は、複数個(図示例では9個)の発光ダイオード3が実装されたプリント配線板4と、プリント配線板4が内部に収納されるカバー5と、プリント配線板4から引き出されたリード線6とで構成される。
【0011】
プリント配線板4は略矩形平板状であって、図3(a)に示すように四隅と中心と各辺の中央とに各々1個ずつで合計9個の発光ダイオード3が表面に実装され、図3(b)に示すように商用電源を整流平滑して発光ダイオード3に直流電圧を印加するための回路素子(トランジスタや抵抗など)が裏面に実装されている。また商用電源と接続するためのリード線6や送り配線用のリード線6がプリント配線板4から引き出されており、リード線6の先端には他の光源ユニット2のリード線6と接続するためのコネクタ8,9が取り付けられている(図1参照)。なお、プリント配線板4には多数の切り欠き4aが周縁に設けられるとともに平面視略円形の複数の貫通孔4bが全体に設けられており、後述するように封止材料(シリコン)を充填する際にプリント配線板4とカバー5の前壁部50との間の空気を切り欠き4aや貫通孔4bから抜くことで気泡が残るのを防いでいる。
【0012】
カバー5は、図2に示すようにアクリル樹脂等の透光性を有する(透明な)合成樹脂材料により、平面視略矩形の前壁部50並びに前壁部50の周囲を囲む周壁部51を有し且つ背面が開口した扁平な矩形箱状に形成されている。周壁部51は対角線上に位置する一対の角部分において内向きに屈曲され、これら一対の角部分には開口端縁から延設された平坦なねじ止め部52が一体に形成されている。2つのねじ止め部52には取付ねじ7を挿通するねじ挿通溝52aが形成されている。またカバー5は、前壁部50の各辺の中央並びに四隅において前壁部50並びに周壁部51に跨って突設された複数(図示例では11個)の第1のリブ53と、対向する一対の周壁部51より突設された複数(図示例では2個)の第2のリブ54とを具備している。第1のリブ53は、図2(e)に示すように薄肉の矩形板状に形成されてプリント配線板4の表面に当接する。また第2のリブ54は、図2(e)に示すように前壁部50に近づくにつれて周壁部51からの突出量が増加する幅細の四角錐状に形成されている。すなわち、発光ダイオード3が実装された面(表面)を前壁部50に対向させる形でプリント配線板4をカバー5内に押し込めば、第2のリブ54の傾斜面に摺接しながらプリント配線板4が撓み、やがて第2のリブ54を乗り越えるとプリント配線板4の表面に第1のリブ53が当接するとともにプリント配線板4の裏面に第2のリブ54が当接し、プリント配線板4が第1及び第2のリブ53,54の間に狭持されることになる。
【0013】
ここで、第1のリブ53は前壁部50並びに周壁部51に跨って突設されているからスライドコアを使用する必要はないが、第2のリブ54は前壁部50との間に隙間を空けて周壁部51から突設されているからスライドコアを使用する必要があり、図2(a)において二点破線で示した範囲Sがカバー5の成型時に第2のリブ54を形成するためにスライドコアが用いられる範囲となる。従来技術で説明したようにスライドコアが用いられる範囲Sにおいては前壁部50にひけやウェルドマークなどの成型不良が発生し易い。そこで、図2(a)に示すようにスライドコアの範囲Sと、プリント配線板4の表面に実装される発光ダイオード3とが前壁部50の法線方向からみて重ならず、プリント配線板4の発光ダイオード3が実装されている位置から離れた位置でプリント配線板4の裏面に第2のリブ54が当接するようにして、前壁部50における第2のリブ53と対向する部位に成型不良が発生しても配光の乱れなどの不具合が生じ難くしている。
【0014】
上述のように本実施形態によれば、プリント配線板4の発光ダイオード3が実装されている位置から離れた位置で第2のリブ54がプリント配線板4の裏面に当接するようにしているので、前壁部50における第2のリブ54と対向する部位に成型不良が発生しても配光の乱れなどの不具合が生じ難くなっている。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態を示し、(a)は正面図、(b)は下面図である。
【図2】同上におけるカバーを示し、(a)は正面図、(b)は同図(a)のB−B’線断面矢視図、(c)は右側面図、(d)は同図(a)のA−A’線断面矢視図、(e)は要部の断面図である。
【図3】同上におけるプリント配線板を示し、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
【図4】同上における取付台を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【符号の説明】
【0016】
1 取付台
2 光源ユニット
3 発光ダイオード
4 プリント配線板
5 カバー
50 前壁部
51 周壁部
53 第1のリブ
54 第2のリブ




 

 


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