発明の名称 |
転がり軸受の潤滑装置 |
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発行国 |
日本国特許庁(JP) |
公報種別 |
公開特許公報(A) |
公開番号 |
特開2007−24258(P2007−24258A) |
公開日 |
平成19年2月1日(2007.2.1) |
出願番号 |
特願2005−210134(P2005−210134) |
出願日 |
平成17年7月20日(2005.7.20) |
代理人 |
【識別番号】100074206 【弁理士】 【氏名又は名称】鎌田 文二
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発明者 |
笹部 光男 / 森 正継 |
要約 |
課題 内輪の端面に円周溝を設けることなく、冷却油で効率よく内輪を冷却して、その一部を潤滑油として軸受内部に流入させることである。
解決手段 アンギュラ玉軸受1の一端側に、冷却油を吐出するノズル13を設けた冷却油導入部材11を配設し、この冷却油導入部材11の張り出し部11aで、一端側の内輪2の外径テーパ面2bと隙間を持って対向するシール部12を形成し、このシール部12の軸方向外端側で露出させた内輪2のテーパ面2bへ、ノズル13からの冷却油を吐出することにより、内輪2の端面に円周溝を設けることなく、冷却油で効率よく内輪2を冷却して、その一部を潤滑油として軸受内部に流入させることができるようにした。 |