発明の名称 |
固定型等速自在継手 |
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発行国 |
日本国特許庁(JP) |
公報種別 |
公開特許公報(A) |
公開番号 |
特開2007−16899(P2007−16899A) |
公開日 |
平成19年1月25日(2007.1.25) |
出願番号 |
特願2005−198996(P2005−198996) |
出願日 |
平成17年7月7日(2005.7.7) |
代理人 |
【識別番号】100064584 【弁理士】 【氏名又は名称】江原 省吾
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発明者 |
星野 学 / 中川 亮 / 菅沼 和三郎 |
要約 |
課題 ケージと外側継手部材が擦れ合うことによる発熱でもって耐久性の低下や伝達トルクの損失を招くことなく、作動角の高角化を容易に実現する。
解決手段 内球面21に複数のトラック溝22を形成した外輪25と、外球面26に複数のトラック溝27を形成した内輪28と、外輪25と内輪28間に介在してトルクを伝達する複数のボール29と、外輪25と内輪28間に介在してボール29を保持するケージ30とを備え、外輪25のトラック溝22の開口側溝底をテーパ状にすると共に内輪28のトラック溝27の奥側溝底をテーパ状とし、ケージ30の外球面中心と内球面中心および外輪25と内輪28のトラック溝22,27の曲率中心は継手中心に対して軸方向に等距離だけ反対側にオフセットされ、ケージ30の外球面32の開口側端部を軸方向に向けて延在させ、ケージ30の内球面31の開口側端部に外球面32の開口側端部に向けて拡径するテーパ面34を形成する。 |