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保冷庫 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 保冷庫
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−17015(P2007−17015A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−195915(P2005−195915)
出願日 平成17年7月5日(2005.7.5)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 田浦 方三 / 加瀬 広明
要約 課題
現在の保冷庫おいて、貯蔵庫改造することなく、貯蔵庫扉の半開き状態を検知し、ユーザーに異常を告知できる保冷庫を提供する。

解決手段
貯蔵庫101と、貯蔵庫101を冷却する冷却ユニット104と、からなり、貯蔵庫101は、貯蔵庫扉103を備え、冷却ユニット104は、貯蔵庫101の温度検出する庫内温度センサ12と、貯蔵庫101が設置されている温度を検出する外気温センサ105と、貯蔵庫101内の温度を制御する制御装置110と、異常状態を告知する表示器102と、を備え、外気温センサ105と庫内温度センサ12の信号から制御装置110で検出を行い、表示器102によって、貯蔵庫扉103の半開き状態を告知する。
特許請求の範囲
【請求項1】
貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却する冷却ユニットと、異常状態を告知する異常連絡手段と、からなり、前記貯蔵庫は、貯蔵庫扉を備え、前記冷却ユニットは、前記貯蔵庫の温度を検出する庫内温度センサと、前記貯蔵庫が設置されている温度を検出する外気温センサと、前記貯蔵庫内の温度を制御する制御装置と、を備えた保冷庫。
【請求項2】
前記外気温センサが、冷却ユニットの外装に設けたことを特徴とする請求項1に記載の保冷庫。
【請求項3】
前記外気温センサを制御装置内に設けたことを特徴とする請求項1に記載の保冷庫。
【請求項4】
前記庫内温度センサは、赤外線式温度センサとしたことを特徴とする請求項1に記載の保冷庫。
【請求項5】
前記異常連絡手段は、音によって告知することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の保冷庫。
【請求項6】
前記異常連絡手段は、目視によって告知することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の保冷庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、米穀類などを収納、貯蔵するのに用いる保冷庫に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の米穀類などを収納、貯蔵するのに用いる保冷庫は、貯蔵庫の上に冷却ユニットを設置しているものが知られている。貯蔵庫の庫内温度制御は、冷却ユニットに配備した冷媒回路と制御装置で行っている。また、貯蔵庫扉は、マグネットパッキンが取付けられ、冷却ユニットからの冷気が洩れない構造を採用している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図4は、従来の冷却ユニットを搭載している保冷庫の斜視図である。図5は、従来の保冷庫に搭載されている冷却ユニットの構成図である。図6は、従来の貯蔵庫扉が閉まっているときの庫内温度の挙動と圧縮機の制御動作図である。図7は、従来の外気温が圧縮機動作温度より高い温度の時の貯蔵庫扉が半開き時の庫内温度の挙動と圧縮機の制御動作図である。図8は、従来の外気温が圧縮機動作温度近傍の時の貯蔵庫扉が半開き時の庫内温度の挙動と圧縮機の制御動作図である。
【0004】
図4、図5に示すように、保冷庫1は、貯蔵庫2と、冷却ユニット3とから構成されている。貯蔵庫2には貯蔵庫扉4が設けられ、貯蔵庫扉4には、冷気漏れを防止するマグネットパッキン5(図示せず)が装着されている。
【0005】
冷却ユニット3は、圧縮機6と、凝縮器7と、凝縮器用ファンモータ8と、キャピラリチューブ9と、蒸発器10と、蒸発器用ファンモータ11と、庫内温度センサ12と、制御装置13と、から構成されている。
【0006】
以上のように構成された従来の保冷庫に搭載している冷却ユニットの動作を説明する。
【0007】
まず、貯蔵庫2内の庫内温度を庫内温度センサ12で検知し、冷却ユニット3内に装備されている制御装置13から、圧縮機6、凝縮器用ファンモータ8、蒸発器用ファンモータ11に電気信号を送って、各庫内の設定温度になるように制御する方法が採用されている。
【特許文献1】特開2002−277139号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来の構成では、外気温が圧縮機動作温度よりかなり高い温度の時、庫内温度センサで貯蔵庫扉が閉まっている時(図6)と、半開き時(図7)とで、運転パターンが大きく異なるため、その温度差から貯蔵庫扉の半開き状態を検出できるが、外気温が圧縮機動作温度近傍の温度時、庫内温度センサで貯蔵庫扉が閉まっている時(図6)と、半開き時(図8)との運転パターンは、圧縮機の動作時間が近似しているので、貯蔵庫扉の半開きの状態を検出できない、という課題を有していた。
【0009】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、外気温が圧縮機動作温度近傍の温度時においても、貯蔵庫扉の半開き状態を検知し、異常連絡手段によって、ユーザーに告知する保冷庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記従来の課題を解決するために、貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却する冷却ユニットと、異常状態を告知する異常連絡手段と、からなり、前記貯蔵庫は、貯蔵庫扉を備え、前記冷却ユニットは、前記貯蔵庫の温度を検出する庫内温度センサと、前記貯蔵庫が設置されている温度を検出する外気温センサと、前記貯蔵庫内の温度を制御する制御装置と、を備えたものである。
【0011】
これによって、貯蔵庫が設置されている温度と貯蔵庫庫内の温度を把握して、貯蔵庫扉の半開き状態であるかどうかを制御装置で検出し、異常連絡手段によってユーザーに告知することができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の保冷庫は、現状の保冷庫等の貯蔵庫などに容易に設置施工ができ、貯蔵庫を改造することなく貯蔵庫扉の半開き状態を検出し、異常連絡手段によって容易にユーザーに告知することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
請求項1に記載の発明は、貯蔵庫と、前記貯蔵庫を冷却する冷却ユニットと、異常状態を告知する異常連絡手段と、からなり、前記貯蔵庫は、貯蔵庫扉を備え、前記冷却ユニットは、前記貯蔵庫の温度を検出する庫内温度センサと、前記貯蔵庫が設置されている温度を検出する外気温センサと、前記貯蔵庫内の温度を制御する制御装置と、を備えたことにより、外気温温度と庫内温度との相関関係により、外気温が圧縮機動作温度近傍の温度時においても、半開き状態を検出でき、異常連絡手段によって、貯蔵庫扉の半開き状態を告知でき、かつ、現状の保冷庫等の貯蔵庫などに容易に設置施工ができ、貯蔵庫を改造することなく貯蔵庫扉の半開き状態を検出し、異常連絡手段によって容易にユーザーに告知することができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記外気温センサが、冷却ユニットの外装に設けたことにより、冷却ユニット内部の熱の影響を防止でき、精度良く外気温を検出できる。
【0015】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記外気温センサを制御装置内に設けたことにより、冷却ユニットを容易に設置ができ安価な保冷庫となる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記庫内温度センサは、赤外線式温度センサとしたことにより、広範囲な温度分布を検出できることから、貯蔵庫全体の温度を把握でき、精度良く庫内温度を検出できる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記異常連絡手段は、音によって告知することにより、確実にユーザーに知らせることができる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記異常連絡手段は、目視によって告知することにより、確実にユーザーに知らせることができる。
【0019】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施形態によってこの発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における保冷庫の斜視図である。図2は、同実施の形態における冷却ユニットの構成図である。図3は、同実施の形態における保冷庫の外気温とシステムの運転率の関係を表す特性図である。
【0021】
図1において、保冷庫1は、貯蔵庫101と、貯蔵庫の前面に位置する貯蔵庫扉103と、貯蔵庫101の上面に配置された冷却ユニット104と、からなり、貯蔵庫扉103に設けられた庫内温度表示を行う表示器102は、貯蔵庫扉103の半開き状態を検出し、異常連絡手段として兼用して使用したものであり、冷却ユニット104は、保冷庫1が設置されている外気温度を検出する外気温センサ105を有している。
【0022】
図2において、冷却ユニット104は、庫内温度センサ12と、冷却ユニットの外装に設置した外気温センサ105と、庫内温度センサ12を介して、冷却システムの運転挙動を監視して制御する制御装置110と、を備えている。
【0023】
図3においては、横軸に外気温を、縦軸にシステムの運転率を表している。
【0024】
図3において、実線は、貯蔵庫扉103が閉じられている時の外気温とシステムの運転率を、破線は、貯蔵庫扉103の半開き時の外気温とシステムの運転率、一点鎖線は、貯蔵庫扉103の半開きかどうか判別するための閾値を表わしている。
【0025】
図3の貯蔵庫扉が閉じられている時と、半開き時の外気温とシステムの運転率の関係から、外気温が圧縮機動作温度近傍の温度時においても、冷却システムの運転挙動を関して制御する制御装置110内に各温度における貯蔵庫扉が閉じられている時と、半開き時の区別をするために、閾値を設けて貯蔵庫扉の半開き状態を区別する。
【0026】
冷却システムの運転挙動を関して制御する制御装置110で貯蔵庫扉103の半開き状態と認識した場合、制御装置110から貯蔵庫扉103に庫内温度表示を行う表示器102を異常連絡手段として、温度表示器を点滅表示することによって、ユーザーに告知することができる。
【0027】
その際、冷却システムは、一旦冷却システムを停止し、一定時間後、次に貯蔵庫101内にできた結露を乾燥させるために、一定時間冷却システムの運転を再開する。
【0028】
この動作を貯蔵庫101内の結露発生を抑制するために、繰返して行うことによって、貯蔵庫101内に収納している農作物の品質劣化を抑制できる。
【0029】
また、外気温センサ105が、冷却ユニット104の外装に設けたことにより、冷却ユニット内部の熱の影響を防止でき、精度良く外気温を検出できる。
【0030】
また、外気温センサ105を制御装置110内に設置した場合も、冷却ユニットを容易に設置ができ安価な保冷庫となる。
【0031】
また、貯蔵庫101の庫内温度を検出する赤外線式温度センサを貯蔵庫101内に設けることによって、広範囲な温度分布を検出できることから、貯蔵庫全体の温度を把握でき、精度良く庫内温度を検出できる。
【0032】
また、異常連絡意手段として、ブザー音などによって、ユーザーに確実に告知することができる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
以上のように、本発明にかかる保冷庫は、ショーケース、業務用冷蔵庫等の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の実施の形態1における保冷庫の斜視図
【図2】同実施の形態における冷却ユニットの構成図
【図3】同実施の形態における保冷庫の外気温とシステムの運転率の関係を表す特性図
【図4】従来の冷却ユニットを搭載している保冷庫の斜視図
【図5】従来の保冷庫に搭載されている冷却ユニットの構成図
【図6】従来の貯蔵庫扉が閉まっているときの庫内温度の挙動と圧縮機の制御動作図
【図7】従来の外気温が圧縮機動作温度より高い温度の時の貯蔵庫扉が半開き時の庫内温度の挙動と圧縮機の制御動作図
【図8】従来の外気温が圧縮機動作温度近傍の時の貯蔵庫扉が半開き時の庫内温度の挙動と圧縮機の制御動作図
【符号の説明】
【0035】
1 保冷庫
12 庫内温度センサ
101 貯蔵庫
102 表示器(異常連絡手段)
103 貯蔵庫扉
104 冷却ユニット
105 外気温センサ
110 制御装置




 

 


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