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発明の名称 調理器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−17011(P2007−17011A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−195905(P2005−195905)
出願日 平成17年7月5日(2005.7.5)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 奥津 孝仁
要約 課題
製品の購入後も自由にキーの種類、機能や配置を自由に追加できることができ、誰でも簡単に所望の調理メニューの選択や調理設定ができる構成とした調理器を提供すること。

解決手段
ユーザーが希望する機能等を記載し、調理器の外郭に装着されるラベル9と、ユーザーがこのラベル9を操作したときに位置情報を検出するためのセンサ10と、予め特殊操作により上記ラベル9の機能情報と上記センサによる位置情報とを記憶したメモリ11と、通常操作においてユーザーがこのラベルを操作すると上記センサにより操作入力を検出し、メモリ内容に基づいて調理器を制御する制御部12から構成しているので、製品の購入後も自由にキーの種類、機能や配置を自由に追加できることができ、誰でも簡単に所望の調理メニューの選択や調理設定ができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
調理器のメニューや操作設定内容等を表記した装着可能なラベルと、調理器の外郭部へ装着した前記ラベルへの外部操作入力を検出するセンサと、前記ラベルに対応した動作機能情報と前記センサ情報とを予め記憶したメモリと、前記センサにより外部操作入力を検出すると前記メモリ情報に基づき調理器を制御する制御部とを備えた調理器。
【請求項2】
センサは、調理器のドア周囲にフォトセンサで構成した請求項1に記載の調理器。
【請求項3】
メモリへの記憶は、操作部の所定の操作手順で行うことを特徴とした請求項1に記載の調理器。
【請求項4】
メモリは、不揮発性メモリを使用することを特徴とした請求項1または2に記載の調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調理器の購入時の初期設定状態からユーザーが自由に操作キーを増やし、機能を拡張できるようにした調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年の調理器は、電子レンジ機能、解凍機能、オーブン機能、グリル機能、スチーム機能等あらゆる機能が一つ調理器に集約搭載される方向にあるが、高機能化する反面で操作性が悪くなり、十分に機能を発揮できない状況となっている。そこで操作性を向上させるために以下のような発明が提案されている。
【0003】
従来この種の調理器は、使用者の年齢や好みによってキー配置構成を可変できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図7は、特許文献1に記載された従来の電子機器及び加熱調理器を示すものである。図6に示すように加熱動作制御とキー配置を切り替える制御を行う制御部1と、複数のキーが配置されている操作部2と、この操作部のキーからの信号に基づきそれぞれが異なる指令信号を出力するための複数の指令信号プログラムや動作プログラムを記憶する記憶部4と、指令信号プログラムの切り替え操作部としての切り替えスイッチ5と、各種表示を行う表示部6とマグネトロン等の加熱動作部7とから構成されており、切り替えスイッチ5の操作に基づき、製品の製造時に予め準備されたキー配置を実現できるようにしている。
【0005】
図8と図9に加熱操作部の例を示すが、切り替えスイッチ5の操作により予め準備された図7あるいは図8の加熱操作部に切り替えられるようにしている。例えば図7の右上のキー8は、「あたため」の加熱動作としているが、図8では、右上のキーは「自動メニュー」の加熱動作になるようにしている。
【特許文献1】特開平8−328720号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来の構成では、製造者が製品の開発製造時に予め何種類かの加熱操作部のキー配置をメモりに記憶させ、準備された中からの選択であり、ユーザーが自由に操作キーの機能、配置を追加できないという課題を有していた。
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ユーザーが自由にキーの種類、機能や配置等を追加できるようにし、操作性を向上した調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記従来の課題を解決するために、本発明の調理器は、調理器のメニューや操作設定内容等を表記した装着可能なラベルと、調理器の外郭部へ装着した前記ラベルへの外部操作入力を検出するセンサと、前記ラベルに対応した動作機能情報と前記センサ情報とを予め記憶したメモリと、前記センサにより外部操作入力を検出すると前記メモリ情報に基づき調理器を制御する制御部とを備え、ユーザーが製品の購入後も自由にキーの種類(機能)、数や配置等を自由にできるようにしたものである。
【0009】
これによって、ユーザーが好みのメニューや操作機能を記載したラベルを調理器の外郭に装着し、事前の所定の操作に基づき、上記のラベルに対応した動作機能情報とセンサによる位置情報とをメモリに記憶させておき、その後は外部操作入力をセンサが検出すると
このメモリに基づき制御することにより、製品の購入後も自由にキーの種類、機能や配置を自由に追加できることになる。
【0010】
また、本発明の調理器は、フォトセンサを調理器のドア部周囲に構成しラベルの装着位置情報を検出する構成としたものである。これによって、ドア全面に操作キーを配置でき、操作キーを格段に増やすことができるようになる。
【0011】
また、本発明の調理器は、メモリへの記憶を操作部の所定の操作手順で行うようにしているので、ユーザーが簡単に操作キーを増やすことができる。
【0012】
また、本発明の調理器は、メモリを不揮発性メモリを使用しているので電源オフされてもユーザーが一度設定した操作キーの記憶を保持でき、使い勝手がよくなる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の調理器は、製品の購入後にユーザーが自由にキーの種類(機能)、数や配置等を追加できるようにし、操作性を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
第1の発明は、調理器のメニューや操作設定内容等を表記した装着可能なラベルと、調理器の外郭部へ装着した前記ラベルへの外部操作入力を検出するセンサと、前記ラベルに対応した動作機能情報と前記センサ情報とを予め記憶したメモリと、前記センサにより外部操作入力を検出すると前記メモリ情報に基づき調理器を制御する制御部とを備え、ユーザーが製品の購入後も自由にキーの種類(機能)、数や配置等を自由にできるようにしたものである。
【0015】
これによって、ユーザーが好みのメニューや操作機能を記載したラベルを調理器の外郭に装着し、事前の所定の操作に基づき、上記のラベルに対応した動作機能情報とセンサによる位置情報とをメモリに記憶させておき、その後は外部操作入力をセンサが検出するとこのメモリに基づき制御することにより、製品の購入後も自由にキーの種類、機能や配置を自由に追加できることになる。
【0016】
第2の発明は、特に第1の発明センサをフォトセンサとし、調理器のドア部周囲に構成しラベルの装着位置情報を検出する構成としたものであり、これによって、ドア全面に操作キーを配置でき、操作キーを格段に増やすことができるようになる。
【0017】
第3の発明は、特に第1の発明のメモリへの記憶を操作部の所定の操作手順で行うようにしているので、ユーザーが簡単に操作キーを増やすことができる。
【0018】
第4の発明は、特に第1の発明のメモリを不揮発性メモリを使用しているので、電源オフされてもユーザーが一度設定した操作キーの記憶を保持でき、使い勝手がよくなる。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における調理器の概要図を示すものである。
【0021】
図1において、ユーザーが希望する機能等を記載し、調理器の外郭に装着されるラベル9と、ユーザーがこのラベル9を操作したときに位置情報を検出するためのセンサ10と、予め特殊操作により上記ラベル9の機能情報と上記センサによる位置情報とを記憶した
メモリ11と、通常操作においてユーザーがこのラベルを操作すると上記センサにより操作入力を検出し、メモリ内容に基づいて調理器を制御する制御部12から構成している。以上のように構成された調理器について以下に動作作用を説明する。
【0022】
これによって、ユーザーが好みのメニューや操作機能を記載したラベルを調理器の外郭に装着し、事前の特殊操作により、上記のラベルに対応した動作機能情報とセンサによる位置情報とをメモリに記憶させておき、その後は外部操作入力をセンサが検出するとこのメモリに基づき制御することにより、製品の購入後も自由にキーの種類、機能や配置を自由に追加できることになる。
【0023】
図2において、電子レンジを具体的な事例に説明する。基本構成として、調理物を収納するオーブン本体13と、調理物の出し入れを行うドア部14とこのドア部に付属するガラス部15と調理基本操作を行う操作部16から構成されている。上記ガラス部15の周囲には、赤外線を発する発光ダイオード群10−1と光の有無を検出するフォトトランジスタ群10−2とが配置されている。操作部16は、メニュー選択を行うメニュー選択キー17と、オーブン調理温度を設定するための温度設定手段18と、調理時間を設定するための時間設定手段19と、上記選択設定状態や調理進行状態を表示するための表示部20から構成されている。また、ユーザーにより新しく作成された“解凍”ラベルをガラス部15に装着されている。そして図示していないが前述のメモリ11および制御部12に関しては、オーブン本体13の機械室に構成されており、前述の構成としている。
【0024】
図3にガラス部15の周囲に構成しているセンサ構成図を示す。発光ダイオード群10−1は、x01、x02・・およびy01、y02・・に配置し、またフォトトランジスタ群10−2は、発光ダイオードに対抗する位置にxi1、xi2・・およびyi1、yi2・・を配置し、ガラス平面全体を検出できるように構成している。たとえば、図示している“解凍”の操作領域は、フォトトランジスタ群10−2のxi6〜xi9とyi4、yi5で囲まれた領域をユーザーが触れると検出されるということになる。また、ここではガラス部15の周囲に設けた事例としたが、ドア部14の周囲に設け、操作部16を含めた構成でもよい。
【0025】
図4は、センサ信号を検出するための制御部12を示している。この制御部12は、発光ダイオードを駆動するための駆動回路10−1−1と、センサ信号を受信するための受信回路10−2−1と、この駆動回路および受信回路を制御する制御部に含まれるマイコン19から構成されている。また、同様に駆動回路10−1−2、受信回路10―2−2のように複数個設けることによりガラス部全体を検出できるようにしている。
【0026】
以上のように構成された調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0027】
まず、ドア部のガラス部に設けられた調理メニューや調理温度設定をユーザーが触ると周囲に取り付けられた発光ダイオードの光が遮断されフォトセンサにその遮断された信号が入力される。この信号は制御部12に送信され、どこの領域すなわち何の表示を押されたか検出することができることになる。
【0028】
以上のように、本実施の形態においてはドア部に付属するガラス面にラベルを装着すると周囲に構成されたセンサによりラベルの位置情報を検出することができ、ユーザーは、購入後もガラス面に自由に操作キーを追加できることになる。
【0029】
また、本実施の形態では、センサに発光ダイオードとフォトセンサにより構成したが、静電容量式あるいは表面弾性波等により構成することも可能である。
【0030】
図5に予め追加されるラベル情報をメモリ記憶させるための構成を示している。ユーザーが新規に機能追加をするためにまず、ガラス部15にラベル9を装着する。次に操作部16よりその機能を入力し制御部12に情報を転送する。一方、装着されたラベル9はセンサ10により位置情報を制御部12に転送する。そして制御部12よりメモリ11に上記機能情報と位置情報をメモリに転送し記憶させる。
【0031】
図6は、予め追加されるラベル情報を記憶させるための手順を示すフローチャートである。まず、ユーザーによりラベルを追加する(S22)。例として解凍機能を追加する。次に操作部上のメモリキーを押し(S23)、機能追加をする指示を制御部12に転送する。S24では、操作部により解凍を行うためにレンジキーで出力の弱を設定する。S25では、解凍の仕上がり温度を設定する。次にラベルを押し(S26)、位置情報を確定する。最後に操作部上のメモリキーを押し(S27)機能追加の確定を制御部12に転送する。
【0032】
以上のようにメモリへの記憶を操作部の所定の操作手順で行うようにしているので、ユーザーが簡単に操作キーを増やすことができるのである。
【0033】
また、メモリは、不揮発性のメモリとしているのでユーザーが電源プラグを抜いても記憶保持できるようにしている。
【産業上の利用可能性】
【0034】
以上のように、本発明にかかる調理器は、製品の購入後も自由にキーの種類、機能や配置を自由に追加できるので、電子レンジやIH調理器、洗濯機等の用途にも広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施の形態1における調理器の概略図
【図2】本発明の実施の形態1における調理器の構成図
【図3】本発明の実施の形態1における調理器のセンサ構成図
【図4】本発明の実施の形態1における調理器のセンサ回路図
【図5】本発明の実施の形態1における調理器のメモリ回路図
【図6】本発明の実施の形態2における調理器のメモリ手順を示すフローチャート
【図7】従来例1の調理器の構成図
【図8】従来例1の調理器の操作部図
【図9】従来例2の調理器の操作部図
【符号の説明】
【0036】
9 ラベル
10 センサ
11 メモリ
12 制御部




 

 


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