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発明の名称 空気調和機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3133(P2007−3133A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185858(P2005−185858)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 西川 和宏
要約 課題
前面パネルの開閉を必要とせず、エアフィルタの着脱操作性の良い空気調和機を提供すること。

解決手段
筐体上面にのみ室内空気の吸い込み口8を設け、吸い込み口8は空気調和機の内部と外部を隔てるエアフィルタ5でのみ覆われ、エアフィルタ5を空気調和機に対し、着脱自在に設けることにより、エアフィルタ5は本体の外部から直接着脱できるので前面パネル4の開閉を必要とせず、エアフィルタ5の着脱操作性も簡単となり、ユーザーがエアフィルタの清掃を容易に行うことができ、空気調和機の効率が落ちることなく、省エネに貢献でき、清潔な状態を保って空調することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
空気調和機筐体内部に熱交換器、送風機を有し、前記筐体上面のみに設けた吸い込み口は、前記空気調和機の内部と外部を隔てるエアフィルタでのみ覆われ、前記エアフィルタは前記空気調和機に対し、着脱自在であることを特徴とする空気調和機。
【請求項2】
エアフィルタは少なくとも熱交換器と略平行な部位をもつことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
熱交換器の前方或いは後方、またはその両方には、空気調和機筐体との間に空間が設けられ、エアフィルタは、前記空間を埋めるように挿入される形状を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
【請求項4】
エアフィルタ形状を蛇腹形状としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、室内機にエアフィルタを有する空気調和機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の空気調和機は前面グリル等で覆われた吸い込み口と熱交換器との間にエアフィルタを有している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図5は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の断面図を示すものである。図5に示すように、前面グリル101、エアフィルタ102、前面パネル103、台枠104、送風機であるファン105、熱交換機106、吹出し口107、吸い込み口108から構成され、吸い込み口108上の前面パネル103及び前面グリル101から吸い込んだ空気を、エアフィルタ102で塵埃を取り除いてから熱交換機106で熱交換し、ファン105を通して吹出し口107から送風する。前面パネル103は開閉できるようになっており、実線で示す状態が開けた状態、2点鎖線で示す状態が閉めた状態である。
【0004】
エアフィルタ102の形状については特許文献2にわかりやすい図が記載されており、図6にその図を示す。図6において、エアフィルタ102は細い繊維の網で出来ているため、周囲を枠102cにて補強されており、また内部も横方向および縦方向に走る桟102dで補強されている。枠102cにはエアフィルタ102を持つためのツマミ102aが設けられていると共に、位置決め用フランジ102bが下端に2箇所設けられている。
【0005】
次に操作について、再び図5を用いて説明する。エアフィルタ102の装着を行うときには、前面パネル103を開けた状態にし、エアフィルタ102のツマミ102aを持って、上端を前面グリルのガイド部(図示はされていない)に挿入し、エアフィルタ102の下端に設けられた位置決め用フランジ102bを前面グリル101に設けられた位置決め用穴101aに差し込む。そののち、前面パネル103を閉じれば装着が完了する。
【0006】
なお、近年においては、デザイン性向上のため、本特許文献1で示されているような吸入のための吸入桟は前面パネル103には設けずフラットなパネルとして構成されており、空気の吸入は上面の前面グリル101の桟の部分から行うようになっている。
【特許文献1】特開平6−137587号公報
【特許文献2】特開平8−128718号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前記従来の構成では、エアフィルタの着脱のためには、前面パネルを開閉することが必要であるため、その開閉機構を設けねばならないとともに、エアフィルタを前面グリルのガイド部に挿入していってやらねばならず、操作性もよくないというという課題を有していた。
【0008】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、前面パネルの開閉を必要とせず、エアフィルタの着脱操作性も簡単な空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、筐体上面にのみ吸い込み口を設け、吸い込み口は空気調和機の内部と外部を隔てるエアフィルタでのみ覆われ、エアフィルタを空気調和機に対し、着脱自在に設けたものである。
【0010】
これによって、エアフィルタは本体の外部から直接着脱できる構成となり、前面パネルの開閉を必要とせず、エアフィルタの着脱操作性も簡単となる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の空気調和機は、エアフィルタは本体の外部から直接着脱できるので、前面パネルの開閉を必要とせず、エアフィルタの着脱操作性も簡単となり、ユーザーがエアフィルタの清掃を容易に行うことができ、空気調和機の効率が落ちることなく、省エネに貢献でき、清潔な状態を保って空調することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
第1の発明は、筐体上面にのみ吸い込み口を設け、吸い込み口は空気調和機の内部と外部を隔てるエアフィルタでのみ覆われ、エアフィルタを空気調和機に対し、着脱自在に設けることにより、エアフィルタの着脱において、前面パネルの開閉の必要がなく、また前面グリルのガイド部に挿入していくという作業もないので、操作性を良くすることができる。
【0013】
第2の発明は、特に、第1の発明のエアフィルタは少なくとも熱交換器と略平行な部位をもつことにより、エアフィルタの表面積の拡大を図り、そのことにより空気吸入時のエアフィルタでの空気抵抗を少なくするとともに、埃等がエアフィルタ面に付着して目詰まりしていく進行を緩和させ、エアフィルタとして掃除の必要な頻度を少なくでき、操作性を更に良くすることができる。
【0014】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のエアフィルタは、空気調和機筐体と熱交換器の前方或いは後方、またはその両方との間に設けられた空間を埋めるように挿入される形状を有することにより、エアフィルタの表面積の拡大を図り、そのことにより空気吸入時のエアフィルタでの空気抵抗を少なくするとともに、埃等がエアフィルタ面に付着して目詰まりしていく進行を緩和させ、エアフィルタとして掃除の必要な頻度を少なくでき、操作性を更に良くすることができる。
【0015】
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明のエアフィルタ形状を蛇腹形状とすることにより、エアフィルタの表面積の拡大を図り、そのことにより空気吸入時のエアフィルタでの空気抵抗を少なくするとともに、埃等がエアフィルタ面に付着して目詰まりしていく進行を緩和させ、エアフィルタとして掃除の必要な頻度を少なくでき、操作性を更に良くすることができる。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0017】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の断面図、図2は本発明の第1の実施の形態におけるエアフィルタの斜視図を示すものである。
【0018】
図1において、空気調和機の筐体は台枠1と前面パネル4からなり、筐体の台枠1は送風のためのファン2および熱交換器3を保持するとともにエアフィルタ5を保持するための凸部1aが設けられており、上部は空気を吸い込む吸い込み口8となっている。また、ラムダ(Λ)状に形成された熱交換器3の前方には外装表面を形成する前面パネル4が設けられており、この前面パネル4は固定であり、従来のように開閉機構は配されていない。またこの前面パネル4の上方にはエアフィルタ5を保持するための凸部4aが設けられている。
【0019】
一方、エアフィルタ5には、図1および図2に示すごとく、前方部にV字形状部5aが形成され、熱交換器と略平行な部位をもっている。このV字形状を有することでエアフィルタ5の面積を大きくする事が出来、空気吸入時のエアフィルタ5での空気抵抗を少なくするとともに、埃等がエアフィルタ面に付着して目詰まりしていく進行を緩和させ、エアフィルタとして掃除の必要な頻度を少なくできるものである。
【0020】
また、エアフィルタ5は、空気調和機筐体と熱交換器の前方の間との空間を埋めるように挿入される形状で、筐体の上の吸い込み口8を覆うように、台枠1の凸部1aおよび前面パネル4の凸部4aに乗せているだけであるので、エアフィルタ5の着脱はエアフィルタ5を掴んで持ち上げるあるいは本体上面に乗せるという動作だけであり、その操作性は従来に比べ、大幅に向上する。また、従来のように前面パネルの開閉機構も不要であり、コストも安価に提供できるものである。
【0021】
以上のように、本実施の形態においては、筐体上面にのみ設けた吸い込み口は空気調和機の内部と外部を隔てるエアフィルタでのみ覆われ、エアフィルタを空気調和機に対して着脱自在に設けたことにより、エアフィルタの着脱操作性が非常に良くなる。またさらに、略ラムダ(Λ)形状の熱交換器の前方にエアフィルタをV字形状にして配することにより、エアフィルタは熱交換器の前方と空気調和機筐体との間に設けられた空間を埋めるように挿入される形状でかつ少なくとも熱交換器と略平行な部位を有した構成とすることでエアフィルタの表面積の拡大が図れ、エアフィルタでの空気抵抗を少なくするとともに、埃等がエアフィルタ面に付着して目詰まりしていく進行を緩和させ、エアフィルタとして掃除の必要な頻度を少なくできる。
【0022】
なお、本実施の形態においてエアフィルタの保持を台枠の凸部および前面パネルの凸部にて行なう構成としたが、エアフィルタ側に凸部を設ける事による保持構成等にしてもよいことは言うまでもない。
【0023】
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の断面図であり、図4は本発明の第2の実施の形態におけるエアフィルタの斜視図を示すものである。
【0024】
図3において、エアフィルタ5以外は実施の形態1で示した内容と同じであるので、1〜4の説明は省略する。エアフィルタ5は図3および図4に示すごとく、蛇腹状形状に構成されている。この蛇腹形状部5bを有することでエアフィルタ5の面積を大きくする事が出来、空気吸入時のエアフィルタ5での空気抵抗を少なくするとともに、埃等がエアフィルタ面に付着して目詰まりしていく進行を緩和させ、エアフィルタとして掃除の必要な頻度を少なくできるものである。
【0025】
エアフィルタ5の着脱は実施の形態1と同様に、エアフィルタ5を掴んで持ち上げる、あるいは本体上面に乗せるという動作だけであるが、実施の形態1に比べ背の高いV字形状部が無く、背の低い蛇腹形状で出来ているので、着脱の際の持ち上げ量が少なくて済み、操作性はさらに向上する。なお、従来のように前面パネルの開閉機構も不要であり、コストも安価に提供できることは実施の形態1と全く同じである。
【産業上の利用可能性】
【0026】
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、前面パネルの開閉の必要がなく、また前面グリルのガイド部に挿入していくという作業をせずに、容易にエアフィルタの着脱が可能となるので、エアフィルタを有する送風機、除湿機、空気清浄機等の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の実施の形態1における空気調和機の断面図
【図2】本発明の実施の形態1におけるエアフィルタの斜視図
【図3】本発明の実施の形態2における空気調和機の断面図
【図4】本発明の実施の形態2におけるエアフィルタの斜視図
【図5】従来の空気調和機の断面図
【図6】従来のエアフィルタの斜視図
【符号の説明】
【0028】
1 台枠
1a 凸部
2 ファン
3 熱交換器
4 前面パネル
4a 凸部
5 エアフィルタ
5a V字形状部
5b 蛇腹形状部
7 吹出し口
8 吸い込み口




 

 


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