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発明の名称 風呂給湯機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3053(P2007−3053A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−181950(P2005−181950)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 大川 清一
要約 課題
お湯張り操作の簡略化を図り、使い勝手の向上が出来る風呂給湯機を提供する。

解決手段
浴室リモコンからお湯はりスイッチを押すと、浴室リモコンであることを検知し、運転スイッチ「ON」になっていなくても自動的に運転スイッチ「ON」となると共にお湯はりスイッチ「ON」となり、お湯はり動作を開始する手段を設けたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱手段と、前記熱交換器出口の給湯回路から分岐して浴槽に連結された風呂回路と、前記風呂回路の開閉を行う開閉手段と、浴槽へのお湯張り水量または水位を計測する水量計測手段または水位計測手段と、前記風呂回路を経由して浴槽へのお湯はりを行う制御手段と、機器の運転を指示する運転スイッチおよび浴槽へお湯張りを指示するお湯張りスイッチと、給湯湯温の設定を行う上昇スイッチおよび下降スイッチと、浴槽へ足し湯を行う足し湯スイッチ等を有する複数のリモコンを設置できる風呂給湯機において、前記複数のリモコンには予め定めたスイッチ操作の認識機能を持たせ、浴室に設置する浴室リモコンのお湯張りスイッチを「入」にすると運転スイッチを「入」にすることなく自動的に運転スイッチ「入」およびお湯張りスイッチ「入」となり、浴槽へのお湯張り動作を開始させる操作手段を設けたことを特徴とした風呂給湯機。
【請求項2】
浴室リモコンのお湯張りスイッチ操作時に運転スイッチ「切」状態から操作された場合、一定時間内ではお湯張りスイッチを再度操作すると運転スイッチ「切」状態となる請求項1記載の風呂給湯機。
【請求項3】
浴槽の栓を忘れた場合など浴槽の水位が上昇しない場合は自動的にお湯張りスイッチを「切」とし、報知手段および表示手段で知らせるものとした請求項1記載の風呂給湯機。
【請求項4】
リモコンにロックを設けることにより操作を制限できるものとした請求項1記載の風呂給湯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴槽の自動お湯はりを行う機能を備えた風呂給湯機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、浴槽に自動お湯はりをする機能を有する給湯機として図1および図2に示すように浴室リモコン22にお湯はりスイッチ23と湯量(または水位)設定スイッチ24a、24bと足し湯スイッチ25が設けられており、図6のフローチャートに示すように運転スイッチ27を操作して「入」(以下ON)にし、次にお湯はりスイッチ23を操作して(ON)にすると水量(または水位)計測手段8(または8’)で給湯回路4から分岐して浴槽7に連結された風呂回路6から浴槽7に供給した湯量または浴槽の水位を計測してリモコン22に設けられた湯量(または水位)設定スイッチ24a、24bで設定した湯量が供給されると自動的にお湯はりを停止する機能と浴槽7の水位が低下した時に足し湯スイッチ25を操作(ON)すると一定量の湯量を足し湯して停止する機能を備えているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、使用されるリモコンは浴室に設置される浴室リモコン22と、台所等に設置される台所リモコン40の二つが設置される場合が多く、さらにシャワールーム等に追加される場合もある。
【特許文献1】特開平5−231709号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来の技術では図6のフローチャートに示すように、自動お湯はりする場合には運転スイッチ27を(ON)にし、その後お湯はりスイッチ23を(ON)にするものであった。浴室リモコン22の操作で明らかに浴槽の栓がされており、お湯はりスイッチ23を操作するだけで済む場合は操作が煩雑という課題があった。
【0005】
本発明は上記課題を解決するもので、浴槽へのお湯はりをする時に浴室リモコン22の場合は操作を一つ省略できるよう操作性の改善を図ったものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記目的を達成するために、リモコンには予め定めたスイッチ操作の認識機能を持たせ、お湯はりスイッチ23を押すと操作したリモコンが浴室リモコン22の場合は運転スイッチ27を(ON)にすることなく自動的に運転スイッチ27が(ON)になり、次にお湯はりスイッチ23も(ON)となり、お湯はり動作を開始するものである。
【0007】
上記発明によれば、お湯張り動作を行うとき、運転スイッチの入切に関係なくお湯張りスイッチを操作するだけで自動的にお湯張り動作を開始するため、スイッチ操作の簡略化を図ることができ、使い勝手の向上が図れる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の風呂給湯機によれば、お湯張り動作を行うとき、運転スイッチの入切に関係なくお湯張りスイッチを操作するだけで自動的にお湯張り動作を開始するため、スイッチ操作の簡略化を図ることができ、使い勝手の向上が図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
第1の発明は、熱交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱手段と、前記熱交換器の出口
給湯回路を分岐して浴槽に連結された風呂回路と、前記風呂回路の開閉を行う開閉手段と、浴槽へのお湯はり水量または水位を計測する水位計測手段と、前記風呂回路を経由して浴槽へのお湯はりを行う制御手段と、機器の運転を指示する運転スイッチおよび浴槽へお湯はりするお湯はりスイッチと、給湯湯温の設定を行う上昇スイッチおよび下降スイッチと、浴槽へ足し湯を行う足し湯スイッチ等を有する複数のリモコンを設置できるふろ給湯機において、前記複数のリモコンには予め定めたスイッチ操作の認識機能を持たせ、浴室に設置する浴室リモコンのお湯張りスイッチを「入」にすると運転スイッチを「入」にすることなく自動的に運転スイッチ「入」およびお湯張りスイッチ「入」となり、浴槽へのお湯張り動作を開始させる操作手段を設けたことを特徴としたものである。
【0010】
そして、お湯張り動作を行うとき、運転スイッチの入切に関係なくお湯張りスイッチを操作するだけで自動的にお湯張り動作を開始するため、スイッチ操作の簡略化を図ることができ、使い勝手の向上が図れる。
【0011】
第2の発明は、浴室リモコンのお湯張りスイッチ操作時に運転スイッチ「切」状態から操作された場合、一定時間内ではお湯張りスイッチを再度操作すると運転スイッチ「切」状態となることを特徴としたものである。
【0012】
そして、浴室リモコンによりお湯張り操作を誤って行った場合一定時間内であればお湯張りスイッチを再度操作することにより、お湯張り動作を停止させるとともに、運転スイッチを「切」(以下「OFF」)状態に戻すようにしたもので、お湯張り操作停止時の運転スイッチの切り忘れを防止することができる。
【0013】
第3の発明は、浴槽の栓を忘れた場合など浴槽の水位が上昇しない場合は自動的にお湯張りスイッチを「切」とし、報知手段および表示手段で報知することを特徴とするものである。
【0014】
そして、お湯張り操作によりお湯はり動作に入った場合に万が一風呂の栓がされていなかった場合は、水位スイッチで検出を行い一定時間の経過の後水位が上昇しない場合は自動的にお湯はりを停止させると共に報知手段および表示手段により異常であることを知らせるようにしたもので、お湯張り動作が正常に行われているかどうかを自動的に確認することができ、使い勝手の向上が図れるものである。
【0015】
第4の発明は、リモコンにロックを設けることにより操作を制限できるものとしたことを特徴とするものである。
【0016】
そして、お湯はりスイッチ(ON)動作で運転スイッチが自動的に(ON)になり、自動的にお湯はり動作を行う機能を制限できるロック機能を付加したもので、誤操作や不意にスイッチが操作された場合のお湯張り動作を回避することができ、安全性の確保に寄与することができる。
【0017】
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。なお、本実施例により本発明が限定されるものではない。
【実施例】
【0018】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1における風呂給湯機の概略構成図、図2は同風呂給湯機のリモコンの外観図、図3は同風呂給湯機の動作を示すフローチャートである。
【0019】
図1において、1は熱交換器、2は熱交換器1を加熱する加熱手段を備えている。熱交
換器1には水を供給する給水回路3と湯を出湯する出湯回路4が接続されている。給水回路3には入水温検知センサ9と湯量を計測する水量(または風呂回路6に接続される水位)計測手段8(または8’)が設けられている。
【0020】
出湯回路4には熱交換器温度センサ10、水量制御弁12、出湯温度センサ13を介して外部配管を通り、蛇口などの外部給湯栓に接続する給湯回路5と、注湯弁14を介して風呂回路6に接続される2系統の給湯回路を通って機外へ供給される。
【0021】
水量制御弁12には給水回路3から分岐されたバイパス制御弁11が接続されている。
【0022】
さらに、給水回路3と給湯回路5の間に風呂回路6への供給中に、給湯栓を使用したときに優先させる他栓スイッチ15と開閉弁16が設けられている。
【0023】
また燃料(ガスなどは)燃料入口より元電磁弁17、発熱量を制御する比例弁18、燃焼量を切替える切替弁19を経て流れ、加熱手段2で燃焼して発熱する。
【0024】
燃焼に必用な空気は空気を供給する燃焼ファン20によって供給される。
【0025】
制御手段21は給湯機全体の制御を司るもので、図示しない理論演算回路を構成するCPU、RAM、ROMと各種センサや制御装置からの入力信号受付ける入力インターフェイスと各種のアクチュエータに駆動信号を出力する出力インターフェイス等で構成されている。
【0026】
図2に示すリモコン22は、制御手段21との間で信号を授受して給湯機を作動させる遠隔操作装置であって、運転スイッチ27、お湯はりスイッチ23、足し湯スイッチ25、お湯はり湯量設定スイッチ24、通常は出湯温度設定スイッチである上昇スイッチ28aおよび下降スイッチ28b、足し湯湯量設定スイッチ26、お湯はり温度設定スイッチ29と表示器30を備える。
【0027】
通常風呂回路6に湯を供給する場合はリモコン22の運転スイッチ27を(ON)にし、お湯はり湯温設定スイッチ29を(ON)し、上昇スイッチ28aまたは下降スイッチ28bでお湯はり湯温設定設定を行った後に決定スイッチ32で確定させる。またお湯はり湯量はお湯はり湯量スイッチ24を(ON)し、上昇スイッチ28aまたは下降スイッチ28bでお湯はり湯量設定を行った後に決定スイッチ32で確定させる。前記設定操作後お湯はりスイッチ23を(ON)すると注湯弁14が開かれ風呂回路6へお湯が供給され、水位計測手段8からの信号を制御手段21に送り、設定された湯量に達すると注湯弁14が閉じてお湯はりを停止する。また、上記のお湯はり温度設定およびお湯はり湯量設定を行った場合その値は次の設定値の変更が行われるまでは記憶される構成となっている。
【0028】
同様に足し湯を供給する場合はリモコン22の運転スイッチ27を(ON)にし、足し湯湯量設定スイッチ26を(ON)し、上昇スイッチ28aまたは下降スイッチ28bで足し湯湯量設定を行った後に決定スイッチ32で確定させる。前記設定操作後足し湯スイッチ25を(ON))すると注湯弁14が開かれ風呂回路6へお湯が供給され、水量計測手段8からの信号を制御手段21に送り、設定された湯量に達すると注湯弁14が閉じて足し湯を停止する。また、上記の足し湯湯量設定を行った場合その値は次の設定値の変更が行われるまでは記憶される構成となっている。
【0029】
浴槽7に栓がされていて、明らかに、お湯はりスイッチ23を(ON)すればよい状態にあるにも拘らず、運転スイッチが(ON)になっていないとお湯はりスイッチ23を(
ON)できないため不便さを感じることがある。
【0030】
発明はリモコンに認識機能を付加し、浴室リモコンであることを認識した場合は、お湯はりスイッチ23を(ON)するだけで自動的に運転スイッチが(ON)状態になり、お湯はりスイッチが(ON)になり、お湯はりを開始するので操作性を向上することができる。
【0031】
また、他のリモコンを操作した場合は運転スイッチが(ON)になっていないとお湯はりスイッチが(ON)にならないようにし、誤ってお湯はりスイッチに触れてしまった場合や、浴槽の栓がされていない場合が考えられるため、操作したことが意識できることにより、エネルギーの無駄を防ぐと共に安全性を確保することができる。
【0032】
(実施例2)
実施例2は、お湯はりスイッチ23を操作し、自動的に運転スイッチ(ON)になり、お湯はりスイッチが(ON)になるようにしているが、誤ってお湯はりスイッチ23を押してしまった場合、一定時間内(例えば15秒間)ならばもう一度お湯はりスイッチ23を押すことによりお湯はり動作を停止すると共に運転スイッチ27を自動的に「OFF」にするようにしたものである。
【0033】
誤ってお湯はりスイッチに触れてしまった場合運転スイッチ27を「OFF」せずに同じスイッチを押すことにより解除できるものとし操作性を向上できる。
【0034】
もちろん、運転スイッチを「OFF」することによっても可能であることはいうまでもない。
【0035】
(実施例3)
実施例3は、図6のフローチャートに示すように、お湯張り指示の操作によりお湯はり動作に入り、一定時間経過しても水位が検出されない場合は自動的に、お湯はりスイッチを「OFF」にし、表示部への表示およびブザーまたは音声により報知する報知手段を設けたものである。うっかりお風呂の栓を忘れたり、栓が傾いているなど不完全な栓の仕方をしてしまった時に、自動的にお湯はりを停止すると共に表示および報知手段により知らしめるため、エネルギーの無駄を防ぐと共に安全性を確保することができる。
【0036】
(実施例4)
実施例4は、図2に示す浴室リモコン22の35に示す二つの操作スイッチを同時に2秒程度押すことによりロックを掛け、リモコンのスイッチ操作の認識機能を一時的に操作不能にするものであり、もう一度35に示す二つのスイッチを2秒程度押すことによりロックを解除できるものである。
【0037】
通常お湯張りスイッチの操作だけでお湯張り動作を行うことができるが、子供等誤って操作する恐れがあるときは前記操作を実施できるため、安全性とエネルギーの無駄を防止することができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
以上のように、本発明にかかる風呂給湯機は、浴室リモコン22でお湯はり操作を行う場合に操作を一つ省略できるので、浴槽の自動お湯はりを行う風呂給湯機として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施例1における風呂給湯機の構成図
【図2】同風呂給湯機のリモコンの外観図
【図3】同風呂給湯機の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施例2における風呂給湯機の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施例3における風呂給湯機の動作を示すフローチャート
【図6】従来の実施例のフローチャート
【符号の説明】
【0040】
1 熱交換器
2 加熱手段
4 出湯回路
6 風呂回路
8 水量計測手段
8’ 水位計測手段
14 注湯弁(開閉弁)
21 制御手段
22 浴室リモコン
23 お湯はりスイッチ
24 お湯はり湯量設定スイッチ
30 表示器
40 台所リモコン




 

 


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