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発明の名称 給湯器の制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3017(P2007−3017A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−180106(P2005−180106)
出願日 平成17年6月21日(2005.6.21)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 冨谷 謙三
要約 課題
放熱板の大きさに関係なく発熱部品の熱放散の促進を図り、放熱設計の簡易化、コスト削減及び制御器のコンパクト化を目的とする。

解決手段
燃焼部1と、前記燃焼部1に燃焼空気を供給するDCファン2と、前記DCファン2の回転数を制御する制御部3とを有し、前記制御部3には前記DCファン2に電源を供給するための制御素子4が設けられ、前記制御素子4は前記DCファン2の通風経路に配置したものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
燃焼部と、前記燃焼部に燃焼空気を供給するDCファンと、前記DCファンの回転数を制御する制御部とを有し、前記制御部には前記DCファンに電源を供給するための制御素子が設けられ、前記制御素子は前記DCファンの通風経路に配置したことを特徴とする給湯器の制御装置。
【請求項2】
制御部に設けられた制御素子にDCファンからの送風の一部を導入するガイドを設けたことを特徴とする請求項1記載の給湯器の制御装置。
【請求項3】
制御部に設けられた制御素子は、放熱板を取り付けることなくDCファンからの送風のみで放熱するようにした請求項1または2記載の給湯器の制御装置。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給湯器の制御装置に関し、特に、発熱部品の放熱構成に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の制御装置における発熱部品の放熱構成は、発熱部品に熱伝導性のよいアルミ等で構成した放熱板を取り付けて熱放散を促進するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−146627号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の発熱部品の放熱構成では、発熱部品に放熱板を取り付けてねつほうさんの促進を図る必要があり、発熱部品の容量に応じてその放熱板の大きさや形状を決めねばならず、放熱設計に時間を要するとともに、コスト負担も大なるものがあった。また、放熱板を取り付けることにより制御器内における実装面積を大きく占有することになり、制御器が必要以上に大きくなって給湯器本体内における収納スペースを使うという課題を有していた。
【0004】
本発明は上記課題を解決するもので、給湯器の燃焼用空気の流れを利用することで、放熱板の大きさに関係なく発熱部品の熱放散の促進を図り、放熱設計の簡易化、コスト削減及び制御器のコンパクト化を目的としたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために本発明の給湯器の制御装置は、燃焼部と、前記燃焼部に燃焼空気を供給するDCファンと、前記DCファンの回転数を制御する制御部とを有し、前記制御部には前記DCファンに電源を供給するための制御素子が設けられ、前記制御素子は前記DCファンの通風経路に配置したものである。
【0006】
上記発明によれば、燃焼部に供給する燃焼用空気の流れにより発熱部品である制御素子の熱放散の促進を図ることができるため、大きな放熱板を用いる必要がなく、コスト低減及び実装面積の削減を図ることができ、かつ、制御素子が発熱状態にあるときは必ずDCファンからの燃焼用空気の流れがあるため、確実に放熱効果を得ることができるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の給湯器の制御装置は、給湯器の燃焼用空気の流れを利用することで、放熱板の大きさに関係なく発熱部品の熱放散の促進を図り、放熱設計の簡易化、コスト削減及び制御器のコンパクト化が実現できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
第1の発明は、燃焼部と、前記燃焼部に燃焼空気を供給するDCファンと、前記DCファンの回転数を制御する制御部とを有し、前記制御部には前記DCファンに電源を供給するための制御素子が設けられ、前記制御素子は前記DCファンの通風経路に配置したことを特徴とするものである。
【0009】
そして、燃焼部に供給する燃焼用空気の流れにより発熱部品である制御素子の熱放散の促進を図ることができるため、大きな放熱板を用いる必要がなく、コスト低減及び実装面
積の削減を図ることができ、かつ、制御素子が発熱状態にあるときは必ずDCファンからの燃焼用空気の流れがあるため、確実に放熱効果を得ることができるものである。
【0010】
第2の発明は、制御部に設けられた制御素子にDCファンからの送風の一部を導入するガイドを設けたことを特徴とするものである。
【0011】
そして、第1の発明に加え、燃焼用空気の流れの一部が発熱部品である制御素子に直接当たるようにガイドを設けているため、制御素子の熱放散の促進をより高めることができ、大きな放熱効果を得ることができるとともに、制御部の設置場所を自由に決めることが可能となり、本体構成のコンパクト化にも寄与するものである。
【0012】
第3の発明は、制御部に設けられた制御素子は、放熱板を取り付けることなくDCファンからの送風のみで放熱するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
そして、燃焼用空気の流れを有効に利用することで放熱板を取り付けることなく制御素子の放熱効果を得ることができ、コスト削減及び制御器のコンパクト化に大きく寄与することができる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における給湯器の制御装置の発熱部品の放熱構成を示す図である。
【0016】
図1において、1は給湯器本体、2は燃焼空気を供給するDCファン、3は前記DCファン2の回転数を制御し燃焼動作を制御する制御部、4は前記制御部3内に設けられ、前記DCファン2に電源を供給するための発熱部品である制御素子、5は前記制御素子4に取り付けられた放熱板であり、前記制御素子4はDCファン2が回転を始めると発生する燃焼用空気の流れの中に配置されている。
【0017】
上記構成において動作、作用について説明すると、給湯器本体1に動作開始の指示が行われると、制御部3は所定のシーケンスに従って、まずDCファン2を駆動させ、所定時間経過後に燃料供給動作を開始させ、点火動作の開始により着火動作が行われる。この一連の動作により給湯器1は燃焼動作を開始する。この燃焼動作において制御部3内の制御素子4はDCファン2や燃料供給用の比例弁(図示せず)に所定の制御条件で直流電源を供給することになり、この直流電源の容量が大きいため制御素子4は発熱状態となる。
【0018】
この発熱状態は制御素子4が保有する耐熱限界を超えると部品破壊や劣化現象につながるため、耐熱限界以下に放熱する必要があり、従来は大きな放熱板やフィン形状の放熱板を取り付けて制御素子4の熱放散を促進していた。
【0019】
本実施の形態では、燃焼動作に付随して発生する燃焼用空気の流れを利用して制御素子4の熱放散を促進するようにしている。よって、制御素子4が発熱状態となるときは必ずDCファン2の回転により燃焼用空気の流れが発生するため、確実に制御素子4の放熱効果を得ることができるものである。また、連続して発生する燃焼用空気の流れにより小さな放熱板5を取り付けるだけで制御素子4の熱放散を効果的に促進することが可能となり、放熱設計の簡易化、コスト削減及び制御器のコンパクト化が実現できる。
【0020】
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における給湯器の制御装置の発熱部品の放熱構成を示す図である。
【0021】
図2において、1は給湯器本体、2は燃焼空気を供給するDCファン、3は前記DCファン2の回転数を制御し燃焼動作を制御する制御部、4は前記制御部3内に設けられ、前記DCファン2に電源を供給するための発熱部品である制御素子、5は前記制御素子4に取り付けられた放熱板、6はDCファン2が回転を始めると発生する燃焼用空気の流れの一部を制御素子4に導入するためのガイドであり、制御素子4はガイド6により燃焼用空気の流れに直接当たることができ、より大きな放熱効果を得ることができるとともに、ガイド6の構成により通常の送風経路より離れた場所でも燃焼用空気の流れを確保することができ、制御部3の設置場所の自由度が拡大し、本体構成のコンパクト化に寄与することが可能となる。
【0022】
本実施の形態も上記第1の実施の形態と同様の動作を行うものであり、説明は省略する。
【0023】
また、上記各実施の形態においては制御素子4に放熱板5を取り付けた場合について説明したが、制御素子4の放熱効果が最大限確保できる場所に配置することにより、放熱板5を取り付けることなく適正な放熱効果を得る構成も可能であり、よりコンパクト化に寄与することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0024】
以上のように本発明によれば、給湯器が持つ作用を利用することで、発熱部品の放熱効果を得ることができ、コストの削減、実装面積の確保をすることが可能となるため、各種の電気製品に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の実施の形態1における発熱部品の放熱構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態2における発熱部品の放熱構成を示す図
【符号の説明】
【0026】
1 給湯器(燃焼部)
2 DCファン
3 制御部
4 制御素子
5 放熱板




 

 


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